①からだを温める②少なめに食べる③良質の睡眠を取るなど、おすすめの自己管理法をまとめてみました。毎日の生活のなかに、病気になりにくくなる素(もと)があります。
自己管理しきれない不調は、指圧にお任せ下さい。

自己管理のこと 目次

1.温める(冷やさない)

お風呂〔冷え取り、毒出し、リラックス〕
足湯〔冷え取り、毒出し、リラックス〕
貼るカイロ〔気になる部分を温める〕
ホットパック〔気になる部分を温める〕
スパッツ、マフラー〔冷え予防〕
温かいものを食べる〔内から温める〕
夏バテしない暑さ対策〔夏バテ防止〕

冷房の使い方〔冷えすぎ予防〕
夏も長袖と長ズボン〔冷房対策、気化熱での冷え予防、紫外線対策〕

 

2.食べる(便を出す)

少なめに食べる〔胃腸の機能改善〕
よく噛んで食べる〔胃腸の機能改善〕
質の良いものを食べる〔からだの構成成分を食べる〕
温かいものを食べる〔胃腸の機能改善〕
野菜から食べる〔血糖値の安定〕
リラックスする〔自律神経の副交感優位〕
食事の香りを楽しむ〔消化が進む、リラックス、マナー〕

玄米食〔繊維、ビタミン、ミネラルが多い〕
オリーブオイル〔小腸刺激〕

健康食品〔基本的には必要ない〕
花梨を食べる〔のどの痛み、せき、痰〕
梅干し、梅酢の効用〔食あたり予防、体内の酸化予防など多数〕
家庭菜園〔無農薬野菜を食べる、自然に学べる〕

空腹になる〔胃腸を休める、体調に敏感になる〕

水分の摂り方〔むくみ防止、胃腸の機能改善〕

生活クラブ、パルシステム〔安心な商品、便利な配達〕

 

3.睡眠をとる

睡眠をとる〔疲労回復〕
寝るときの靴下〔冷え予防〕
布団乾燥機〔布団の乾燥と温め〕
新素材の敷布団〔ダニ対策、熱帯夜対策〕

アルミシート〔保温〕

 

4.その他

何事もほどほどにする〔疲労しないようにする〕
二層式洗濯機〔黒カビ対策〕
石鹸1〔安全な洗浄剤〕
石鹸2 簡単な洗濯方法〔安全な洗濯〕
石鹸3 煮洗い洗濯〔殺菌、生乾き臭の予防〕
石鹸4 石鹸シャンプー&クエン酸リンス〔フケ薄毛予防〕
石鹸5 台所〔主婦湿疹予防〕
石鹸6 石鹸とクエン酸とアルカリ剤の関係〔安全で多用途〕
石鹸7 提案、お安く石鹸生活〔安全で経済的〕
石鹸8 おすすめ石鹸メーカー〔安全な製品〕
石鹸9 合成洗剤や柔軟剤〔主成分は合成界面活性剤、合成添加物〕
石鹸10 クリーニングや布団の洗濯〔薬剤を使わない安心〕
健康な靴〔からだ全体のバランス改善、外反母趾予防〕
健康グッズ〔良い物も、良くない物も〕
エアコンの分解掃除〔カビ対策〕
アロマオイル〔リラックス、自分だけで嗅ぐのがマナー〕
サングラス〔紫外線対策、白内障・緑内障予防〕
口呼吸を直す〔風邪予防〕
腹式呼吸をする〔全身に酸素を供給する、リラックス、姿勢の安定〕
ムラサキツユクサのくすり〔あせも、虫さされ対策〕
運動をする〔からだをかわいがる運動、いじめる運動〕
保冷ジェル〔熱中症対策〕
マスクをする〔乾燥、花粉、細菌、ウイルス、合成化学物質対策〕
シャワーヘッドとビタミンC〔塩素対策〕
炭〔合成化学物質除去、湿気除去〕

1.温める(冷やさない)

お風呂〔健康ポイント:〔冷え取り、毒出し、リラックス〕

 

お風呂 毎日お風呂に入ることをおすすめします。
夜、少しぬるめの湯温でゆっくり入ると、一日の疲れと冷えが取れます。毒出し効果もあります。
お風呂に入ってから寝ると、睡眠の質も良くなります。
夜のお風呂は一日の疲れを取るもの、朝のシャワーは一日を始める目覚めのもの。

 

冷房対策にも。シャワーだけでは、冷えを取って体温を36.5度まで戻すことができません。
熱帯夜は37度のぬる湯でもOKです。ゆっくり入ればポカポカしてきます。これくらいの温度で入ると、入浴後に暑くて寝苦しいということもなく、良い睡眠がとれます。

 

お風呂には、一日の汚れを洗い流す、という効果もあります。外に出れば、排気ガスや花粉、柔軟剤の香り成分やタバコなど、髪や洋服に相当付着します。
夜のお風呂で是非洗髪もして、目も洗って(眼球にもけっこう付いてます。眼病予防になります。)、害のある物質をすべて洗い流してから就寝すると、病気を遠ざけることにつながります。

 

 

足湯〔健康ポイント:〔冷え取り、毒出し、リラックス〕

 

足湯もおすすめです。
冬のお風呂は上半身が温まりにくいのですが、(何か羽織るか、上半身濡らさず入ってください)、足湯はその心配がありません。差し湯をしながらゆっくり温まれます。
好きなアロマを入れるのも楽しいし、本を読み音楽を聴く、ほっとできる時間になります。

 

足湯専用バケツがありますが、底に健康サンダルのような突起がある製品はおすすめできません。
例えば健康サンダルの場合、歩き始めは突起を痛いと感じます。それがだんだん平気になるのは、感覚が鈍くなるからです。足裏の皮膚が、痛いと防御反応を起こして硬くなり、感覚が鈍り、血行も悪くなります。つまり健康とは逆の作用なので、足湯容器も底の平らなものが良いです。

 

 

貼るカイロ〔健康ポイント:気になる部分を温める〕

 

カイロ箱 当院では、冷え、痛み対策に貼るカイロをおすすめしています。「貼るカイロ健康法」と命名したいくらい効果があって、手間もかかりません。
実際に「毎日温め派」の患者さんは、良くなるスピードが早いです。「まだ温めない派」の方にも、温める大切さに開眼していただけるよう、これからも努めたいと思います。

 

温めるとからだの組織全般が軟らかくなり、コリが改善されます。コリの改善で痛みが和らぐので、温めることはただの対症療法ではなく、根本的な治療になります。湿布よりも効果大です。一日10枚貼っても200円位。安くて副作用がなく効果のある方法ですので、是非お試し下さい。

 

当院のおすすめは、毎朝「足裏」と「ふくらはぎ」にカイロを貼ること。ふくらはぎはスパッツの上に、足裏は靴下二重履きにしてその間に貼ると良いです。じっくりと時間をかけて足を温めると、全身の血行が良くなるので不思議です。簡易版の足湯と思っていただければ。
花粉症の時期にも、毎日温めることで症状が和らぎます。夏以外は続けてみてください。

 

もちろん他にも、肩や頚、腰やお腹、気になるところはどこにでも貼ってみてください。カイロはサイズが大小ありますので、季節や体調によって使い分けができます。

 

「カイロを貼ったけれど温かく感じない」というときは、「温かさを感じられないほど傷んでいる」とお考え下さい。毎日気長にカイロを貼って養生すれば、徐々に感覚が出てきます。

 

反対に、「カイロを貼るとのぼせるので貼りたくない」という方がいます。これも体調の悪い時に出る感覚です。からだの深いところまで硬くて血液循環が悪いと、実際には温まっていないのに、さもからだが温かいようなニセの感覚(火照りやのぼせ)が出ます。血液循環が良くなって自力で発熱できるくらい健康になれば、このニセの感覚は自然と無くなりますので、やはりからだを温める(冷やさない)ことが大事です。
毎日夜はゆっくり湯船につかって温まる。日中は冷えないように着込んだりカイロを貼ったりして、のぼせた時は即取る。これをまめに繰り返しているうちに、必ず体調は上向き、温かいことが気持ち良くなります。

 

貼るカイロの注意点は、低温やけどにご注意いただくこと。使用上の注意をよく読んでください。また剥がす時は慎重に。カイロの中身を撒き散らすと片づけが面倒です。

 

暑い時期も、ひどい痛みや冷えで辛いときはカイロをお試しください。夏のカイロは、オカモト㈱の「快温くん ミニサイズ」または「温楽 ミニサイズ」がおすすめ。あまり高温にならずじんわり。
例えば冷房対策には足の甲に。二重履き靴下の外に貼るなど工夫すれば、暑すぎないと思います。暑すぎてカイロが無理なときは、患部を撫でさするだけでも楽になります。

 

 

ホットパック〔健康ポイント:気になる部分を温める〕

 

ジェルの入った袋を、電子レンジで温める健康グッズです。繰り返し使えます。目を温めるときなど、適度な重さが気持ち良いです。チンする時間を変えれば温度も微調整できますので、季節や体調、温める場所に合わせてお使い下さい。
ケーキについてくる保冷剤やこんにゃくでも代用できます。湯煎で温めて使います。

 

 

スパッツ、マフラー〔健康ポイント:冷え予防〕

 

マフラー スパッツは、健康生活の必需品。外出時にも、おうちでくつろぐ時にも欠かさず履いてみてください。履くのが常態になると、スパッツ無しはこんなに冷えるのか、と感じます。
夏場も、絹や速乾性の素材のものを履いておくと、冷え対策になります。

 

冬の寒さ、春先の下半身の冷えは、スパッツだけでは対抗できないこともあります。そういう時は、ふくらはぎと足裏にカイロを貼るのがおすすめです。足裏カイロは二重履き靴下の間に貼ると持ちが良いです。
カイロはサイズが大小ありますので、季節や体調に合わせてお使い下さい。足を長時間じっくり温めると、全身の血行改善につながります。簡易足湯といえます。

 

頚の血行が良いと、全体の調子が上向きます。首筋に冷えを感じた時は、家の中でもマフラーやストールなどを。ただし火を使うときは足らしていると危険なので、ご注意下さい。

 

 

温かいものを食べる〔健康ポイント:内から温める〕

 

冬はもちろん、夏も冷房で冷えている時は、食べてからだを温めます。
温かいものを食べることも大事ですが、からだを冷やす食材か温める食材かということも、気にしておきたいです。一般的には、秋冬が旬のものや寒い国(土地)でできるものは、からだを温める食材が多いといいます。

 

ポピュラー過ぎですが生姜や紅茶は温まると感じます。
冷えると感じるのはコーヒーや白砂糖です。温かいコーヒーを飲んでも冷えると感じるから不思議です。お料理に三温糖やきび砂糖を使っているおうちでも、おやつは買ってしまうのではないでしょうか。甘味の多くは白砂糖が使われていると思います。ほどほどに食べねばです。

 

 

夏バテしない暑さ対策〔健康ポイント:夏バテ防止〕

 

猛烈な暑さの夏は、ある程度の冷房の使用は必要なことだと感じます。ただし、熱中症にならない程度にからだを冷やすのは大事なことですが、冷やし過ぎはやはり夏バテの素です。

 

①なるべく冷房に頼らず、汗をかいて過ごします。窓を開け、扇風機を壁に向け空気を動かします。
②夏の服は、ゆったりとした長袖と長ズボン。寝巻きも長袖と長ズボン。
③外出時は、紫外線防止のサングラス、帽子、うちわ。タオルでこまめに汗を拭きます。
④旬の物(キュウリ等)を食べてお腹の中からクールダウン。反対に温かいものを飲んで食べても、汗をかいてすっきりします。
⑤猛暑で胃腸が疲れてきたら、温かくて消化の良いものを少なめに食べます。
⑥夜は毎日湯船に入りましょう。汗を流し、一日の疲労を取ります。冷房で下がった体温も元に戻します。37℃のぬる湯で良いので、ゆっくり温まります。

 

全身指圧は、からだの代謝を上げて、汗をかけるようにする効果もあります。夏バテや冷えのダメージも、元の体へと戻していきます。

 

「自己管理のこと:冷房の使い方」参照
「自己管理のこと:夏も長袖と長ズボン」参照

 

 

冷房の使い方〔健康ポイント:冷えすぎ予防〕

 

冷房を使うなら、高めの温度設定にしたいです。28℃でも長時間点けていれば、からだの芯まで冷えていきます。冷えは万病の元ですので、つけたり消したり調節します。扇風機を壁に向けて使い、冷気が足元に溜まらないようにしたいです。

 

乗り物や出先の冷房は困ります。自分で温度管理できない場所では、送風口を避けるとか、着込むことで対処するしかないので、せめて帰宅後にはお風呂にゆっくり入り、体温を戻します。

 

冷房を一晩中つけて寝ていると、体調を崩しがちです。汗をかける方なら、寝るときはなるべく冷房をかけないようにしたいです。暑くて途中で起きてしまったら、5分位冷房して消してまた寝る。うちわで扇ぐうちに、また寝てしまいます。
扇風機をかける時は、肌に風の動きを感じるようだと冷えすぎます。

 

「自己管理のこと:睡眠をとる」に書いたのですが、眠れないときでも①横になってからだを休める②五感も休める、ことでかなりの休息が得られます。上記のように熟睡とはいかないような睡眠でも休息は取れていますし、一晩中冷やすよりは、長期的には体調はかなり良いはずです。
熱帯夜が続くと本当に疲れますが、新素材の敷布団やミニサイズの保冷ジェル(タオルでくるみ額を冷やす程度に使う)なども上手に取り入れて、少しでも快適な夜にしたいです。

 

体調が悪いと冷房に頼らずにはいられないということもありますので、指圧をお試しください。

 

「自己管理のこと:睡眠をとる」参照
「自己管理のこと:新素材の敷布団」参照
「自己管理のこと:保冷ジェル」参照
「病気のこと:熱」参照

 

 

夏も長袖と長ズボン〔健康ポイント:冷房対策、気化熱での冷え予防、紫外線対策〕

 

一年を通じて長袖長ズボンスタイルをおすすめします。
冷房だけでなく、素肌に風が当たるだけでも冷えて、手や足の痛みにつながります。たまに手や足に触れてみてください。ぽかぽかと温かければOKです。冷えているなと感じたら、上手に調整して痛みにならないように気をつけてください。

 

①夏に長袖は嫌という方は、露出部分の汗をこまめに拭きます。(汗が蒸発するとき体温が奪われます。)
②おすすめは薄手でゆったりとした長袖と長ズボン。冷えや紫外線を予防します。暑ければ袖をまくり、冷えれば肌を隠せます。冷房対策にはカーディガンやレッグウォーマーなどもプラス。
③寝るときは、長袖と長ズボンの寝巻きがおすすめです。お布団をはいでしまう前提で、肌を露出しないほうが安心です。汗をかいている肌を一晩中空気に晒すと、冷えてしまいます。足も汗をかいて冷えますので、足元までしっかり布で覆う(寝るときの靴下など着用)と良いです。

 

「自己管理のこと:寝るときの靴下」参照

 

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2.食べる(便を出す)

少なめに食べる〔胃腸の機能改善〕

 

健康には、①食べて②便を出すことが重要です。良い食べ方をすれば良い便通になり、雑な食べ方をすると便通にも悪い影響が出てきます。

 

まずは食べ過ぎないように気をつけます。指圧治療でも、少なめに食べている患者さんの方が早く回復していきます。

 

「腸は第二の脳」とも言われています。腸は脳と連携をして、からだ全体の調整をしています。少なめに食べて胃腸に負担をかけないことで、便通がスムーズになることはもちろん、からだ全体の調子に良い影響があります。しっかりと栄養素は確保した上で、少なめ少なめに食べるように心がけてみてください。

 

「病気のこと:便秘」参照

 

 

良く噛んで食べる〔健康ポイント:胃腸の機能改善〕

 

よく噛むことも大切です。ゆっくり噛んで食事をすれば、脳の満腹中枢が働いて、食べ過ぎる前に満足感が得られます。また、良く噛んで消化しておけば、次に食べ物が送られる先の、胃腸への負担が少なくて済みます。

 

キッチンタイマー ゆっくり噛んで食べるのが苦手な方は、タニタ方式はいかがでしょう。㈱タニタ運営の食堂では、定食を20分かけて食べてもらえるように、テーブルにキッチンタイマーを用意しているそうです。
一口20回噛んで食べる。「味わって食べよう」と食事に臨む。いつもの半分量を口に入れる、などもおすすめです。

 

 

質の良いものを食べる〔健康ポイント:からだの構成成分を食べる〕

 

食べ物の質も考えていきたいです。からだは、食べた栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなど)で構成されています。細胞はもちろん、ホルモンや酵素などもすべて、口から入った栄養素から作り出されます。「何を食べるか」は、健康に影響する大事な選択です。

 

食品添加物、農薬、化成肥料、遺伝子組み換え作物などは、できる範囲で体内に入れないようにしたいです。放射性物質も気になるところです。体内に入った不要物の多くは、便尿汗などによって体外に排出されていきます。細胞を傷つけるような物質はなるべく早く外に出せるように、便秘などは治しておけば安心です。からだの中に要らないものを溜めないことが、病気になりにくい体質をつくります。

 

 

温かいものを食べる〔健康ポイント:胃腸の機能改善〕

 

温かいものを食べて、からだを芯まで温めます。夏も冷房で冷えていれば、旬の食べ物で冷やすより、お腹の中を温めます。お腹の中から温かいと腰の張りも和らぎ、便通も良くなります。
冷たいものを摂って下痢で出そうという荒業は、一時的には便が出ても腸の働きを鈍くして、健康を損なってしまいます。

 

 

野菜から食べる〔健康ポイント:血糖値の安定〕

 

まず野菜のおかずから食べると、血糖値が緩やかに上がります。主食や魚肉のおかずから食べると変動が大きくなります。血糖値の上下動が少ないと、からだへの負担が大きく減ります。

 

 

リラックスする〔健康ポイント:自律神経の副交感優位〕
毎日快便!

 

ごはんを食べるときは、ゆっくり時間をかけて楽しみたいです。食べた後にも、少しリラックスタイムがあると、便意がつきやすくなります。食事をすれば自然と、腸内の便が肛門のほうに押し出されます。リラックスしていると、この反応を便意として感じとることができます。

 

 

食事の香りを楽しむ〔健康ポイント:消化が進む、リラックス、マナー〕

 

一昔前までは、飲食店に強い香水をつけて行くのは、マナー違反とされていました。飲食店でのタバコには長い間肝要でしたが、それも最近やっと崩れてきました。
せっかくタバコにNOと言える世の中になったのに、「合成の香り」が定着しようとしています。

 

おいしい香りを感じて食事をすることは、健康の秘訣です。お惣菜の香り、ご飯の香り、薬味の香り。蕎麦や寿司など、繊細な香りを楽しみたいです。
365日香りの中にいたら、嗅覚が疲弊してしまい、味覚にも支障が出てきます。胃腸の不調にもつながります。マナーの点でも、周囲の人はその香りに困っているかもしれません。

 

 

玄米食〔健康ポイント:繊維、ビタミン、ミネラルが多い〕

 

玄米 玄米は硬いので、よく噛まないと胃腸の負担になってしまいます。噛むことで真価を発揮します。

 

繊維質が多く便が出やすくなります。
ミネラルやビタミンも豊富です。白米食を玄米食にするだけでミネラル・ビタミンが補えるので、毎日栄養を考えて食事をつくる者にとってありがたい食材です。玄米と具だくさんの味噌汁を基本に、他に1~2品。

 

玄米に抵抗のある方は、白米に3~5割くらい混ぜると食べやすいです。うちは白米と一緒に洗い、一晩浸水して炊飯器で炊いています。圧力鍋はもっともっちりとします。

 

胃腸が疲れ気味のときは、よほど良く噛まないと、かえって便秘になることがあります。会食の後や夏バテ気味の時などは、おかゆなど優しいほうが良いです。

 

 

オリーブオイル〔健康ポイント:小腸刺激〕

 

オリーブオイル オリーブオイルは小腸を刺激して、便通を良くするそうです。オリーブオイルやゴマ油はコレステロール値の高い方にも良いですし、できるだけ取り入れたい食材です。

 

洗い物をしていると、からだにつきにくい油であることを実感します。オリーブオイルやゴマ油のついた食器は油分がすぐに洗い落とせます。バターや動物性の油脂はしつこくてなかなか落ちません。動物性の中では鶏肉は比較的落ちやすいなど、健康に良い油、悪い油と一般的に言われていることが、毎日の食卓からも分かります。

 

 

健康食品〔健康ポイント:基本的には必要ない〕

 

食事の質と量に問題がなければ、必要なものは自分のからだが作り出してくれますので、基本的には健康食品はいらないと思います。

 

からだに足りていない成分だけをぴったりと摂れるならば良いのですが、そうピタリとはいかないと思うのです。多い分は、肝臓で解毒したり排泄したりで、からだは大忙しになってしまいます。ホルモンに似た構造の健康食品を必要量以上に摂ると、女性疾患や甲状腺疾患などの原因になることもあります。
体調を整えておけば、からだは必要なものを過不足なく作ってくれます。安心して任せてください。

 

 

花梨を食べる〔健康ポイント:のどの痛み、せき、痰〕

 

花梨にはアミグダリンという成分があり、痰を取りせきを鎮める効果があります。果肉にもありますが、種に多く含まれています。シロップ、ジュース、お茶などを手作りできます。

 

花梨三昧 驚くほど効果があります。のどがいがらっぽい時に花梨を摂ると、痰がたくさん出て、のどの痛みが治まります。
アレルギー性の咳は、アレルゲンが宙を舞っている限り対症療法になりますが、飲むとしばらく咳が止まります。安心して飲み続けられるのが花梨の良いところです。

 

 

梅干し、梅酢の効用〔健康ポイント:食あたり予防、体内の酸化予防など多数〕

 

暑い時期にごはんやおかずを外に出しておくと、半日もしないのに「あれ、ちょっと臭いが変?食べても大丈夫?」ということはありませんか。せっかく手をかけて作ったのにがっかりですし、もったいないし。かといって温かいまま冷蔵庫に入れるわけにもいきません。

 

料理を急速に冷やす方法としては、洗い桶になるべく冷たい水を張って、ご飯やおかずを入れた鍋やタッパーを浸けると良いです。冷蔵庫に入れられる温度になるまで、水を数回変えて冷まします。ビールを急速に冷やしたいときに、冷蔵庫に入れるより氷水に浸けるほうが早く冷えると聞いたのをヒントにはじめました。

 

梅干し大好き!梅酢と一緒にパチリ。 また雑菌の繁殖防止として、料理に梅干しや梅酢を多用するのもおすすめです。夏は、ご飯を炊くときに入れ、おかずを作るときにも入れます。うちでは、3合のご飯に梅酢小さじ一杯くらい入れて炊いています。煮物でも炒め物でも味噌汁でもほんのひとたらし入れておきます。

 

料理に梅を入れるようになってから、ごはんからすえた臭いがしたり、おかずから心配な臭いがしたり、ということがなくなりました。もちろんできるだけ早く冷蔵庫に入れたいところですが、冷やす時間が無いときもありますし、そんなときの強い味方です。お弁当にもお試し下さい。梅酢味の玉子焼き、おいしくてオススメです。

 

汗をかく時期には、梅と塩だけで漬けた昔ながらのすっぱい梅干しが最高においしく感じられます。すっぱくて酸が強いのにもかかわらず、食べると体内がアルカリになるそうです。体内の酸化防止、疲労回復、食欲増進。「医食同源」の筆頭に挙げたい食べ物です。

 

 

家庭菜園〔健康ポイント:無農薬野菜を食べる、自然に学べる〕

 

屋上に土を入れて野菜とハーブを育てています。
無農薬、有機栽培、固定種の種。
野菜の切りくずと茶殻と卵の殻でつくる堆肥。コンフリー液肥。油かすと米ぬかで作るぼかし肥料。ヨーグルトなどで作るマイエンザ(旧えひめAI-2)は土壌活性剤。
アブラムシには牛乳を水で薄めたものを噴霧。うどんこ病には重曹を水で薄めたものを。
焼酎、唐辛子、にんにくで手作り農薬。

 

屋上菜園 初心者向きだという野菜はなんとか育ってます。ニラ、長ネギ、きゅうり、ゴーヤ、まくわうり、おくら、しそ、春菊、パセリ、パクチー、唐辛子、ピーマンなど。

 

屋上菜園は、適度な自然が楽しめます。虫も来るし、鳥も来る。土の中には大きないもむしや蟻。土を耕してもらうのにミミズを飼いたいけれど、真夏の屋上には耐えられないだろうなあ。
春は、一面にクローバーで覆われて素敵です。

 

人も野菜も時間のかかる昔ながらの方法で、野菜をつくり、からだをいたわるほうが、長い目で見れば得だ、ということを感じています。めんどうでも、毎日まめに野菜やからだの調子を見ていれば、たいへんな事態にまでは至らないと思います。

 

 

空腹になる〔健康ポイント:胃腸を休める、体調に敏感になる〕

 

ときどきは空腹になる時間を作ってみて下さい。空腹になることで感覚が鋭敏になり、からだの状態を感じることができます。

 

「お腹がすくと胃が痛くなるの。そのあとご飯を食べると治っちゃうんだけどね。」という患者さんがいます。皆さんはこのような経験をされたことはありませんか?

 

この患者さんは、空腹のときには正確な胃の状態を感じているのです。「胃が痛い」と感じたとおりに、まさに胃が疲れているのです。疲れた胃に更なる食事が加わり、胃の感覚が鈍くなって痛みを感じなくなったのであって、胃が治った訳ではないのです。
このような時のおすすめ対処法は、胃を休めること。食事はよく噛んで少なめに食べます。痛みを感じたところはカイロを貼って温めます。これを続けているうちに胃は回復します。

 

空腹時に分かるのは胃の状態ばかりではありません。お腹をすかせた状態でリラックスして目をつぶり、全身をくまなく感じてみてください。例えば手足のむくみ、からだの左右差、冷えなど、普段は気づかない変調が感じられると思います。何か気になるところがあれば、その感覚を大事にしてメンテナンスしてください。

 

 

水分の摂り方〔健康ポイント:むくみ防止、胃腸の機能改善〕

 

水分は、のどが渇かないくらいに摂っておけば良いと思います。食事の時も、水分は少し控えめくらいだと胃液が薄まらず、消化機能に優しいです。

 

夏は熱中症にならないよう気をつけて、十分水分補給してください。ただしむやみに摂りすぎても夏バテの原因になりますので難しいです。からだの声を聞きながら対応してみてください。

 

人には、からだの水分量を一定に保つ能力が備わっています。体内に余分な水分があるときには、尿、汗、呼気、便などで排泄されます。しかし体調が悪い方はこの能力がうまく使えず、飲みすぎるとむくみになりがちです。東洋医学で水毒といわれる状態です。むくんだ身体は温まりにくく冷えやすいので、更に体調を崩しやすくなります。

 

むくみを感じたときは指圧にお越しください。全身の血液循環が良くなることで、余分な水分が外に出せるようになります。冷え性の解消にもつながっていきます。

 

 

生活クラブ、パルシステム〔健康ポイント:安心な商品、便利な配達〕

 

こんせんくん パルシステムと生活クラブ、どちらも生活協同組合(コープ)です。
比べると、生活クラブのほうが農薬、化学肥料、食品添加物、放射能、遺伝子組み換えなどへの基準が厳しいです。すべての商品、サービスに「安全」を感じます。そして何でもおいしいです。
パルは、規模が大きくて扱う商品数が多いので、何でも揃っていて便利です。

 

チラシやホームページの記事から教わることも多いです。
例えば①スーパーで売っている一般的なサラダ油は、原料を化学薬品処理をして油を抽出している。生活やパルの食用油は、原料を圧搾して油を取っている。②アメリカでは遺伝子組み換え(GM)によって、除草剤に強い作物、食べた害虫が死ぬ作物などが作られていて、日本にもたくさん輸入されている。生活やパルはGM反対。など。

 

生協は週に一回、宅配をしてくれるシステムです。かさばるものや重いものも家まで届けてもらえて便利です。留守にも対応してくれます。品質を考えればお値段は納得できます。
生産者さんのお話。安全な商品だなあ、と分かります。「生活クラブ」
パルシステムと生活クラブの価格比較(2020.6現在)
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3.睡眠をとる

睡眠をとる〔健康ポイント:疲労回復〕

 

その日の疲れはその日のうちに取る、というのが健康維持のための大切なポイントです。睡眠は、一日働いたあとの疲労回復にとても大事なものです。 お風呂や足湯などでゆったりと温まってから寝ると、質の良い睡眠がとれます。

 

眠る時間帯は、体内時計に合わせるのが理想です。つまり日が暮れたら寝て、日が昇れば起きる。もしも日の出が朝6時としたら、7時間の睡眠時間を確保するとして、夜は11時には寝る。自然に添った睡眠時間帯に横になれれば、疲れの取れるとても良い睡眠になります。体調の良くない方は、がんばって少しでも早く寝てみてください。次の日が楽になります。

 

眠れないという方は、お布団に横になり五感を休めるようにすれば、寝るのに匹敵するくらいに疲れが取れます。目を休め(暗くしてテレビを見ない)、耳を休め(ラジオや音楽を聴かない)、鼻を休めて(合成の香りを嗅がない)ください。物を考えないようにして脳も休められると良いです。

 

枕が合わないと感じるときは、もしかすると枕のせいではなくて、頚肩の筋肉が硬いからかもしれません。頚肩凝りがひどいときは、どんな枕でも寝苦しく感じてしまいます。指圧で頚肩、そして全身を緩めると、枕のせいではないと分かります。

 

お薬に頼って就寝されていた方も、全身指圧をすることで眠れるようになります。体調が整うと自律神経も整いますので、お薬がなくても自然な形で眠れるようになっていきます。

 

熱帯夜の睡眠については、「自己管理のこと:冷房の使い方」をご覧下さい。
「自己管理のこと:冷房の使い方」参照

 

 

寝るときの靴下〔健康ポイント:冷え予防〕

 

頭寒足熱が良いといいます。寝巻きに包まれていない部分のうち、足は冷やさないようにした方が、心地よい睡眠が取れるように感じます。

 

朝までぐっすりおやすみソックス 「朝までぐっすり おやすみソックス」という靴下はおすすめです。窮屈さがなく、一晩中無理なく履いていられます。体温を逃がさない素材なので、夜中にトイレに起きたら足が冷えて眠れなくなった、ということがなくなります。素肌には綿が良い方でも、たぶん気にならない履き心地です。

 

夏も、汗をかいた素足を空気に晒して冷やすよりは(布団をはいでしまいがちなので)、靴下履きのほうが調子良く感じます。ただし熱帯夜となると「朝まで」は暑いので、絹のゆったりサイズの靴下などが良いです。

 

*「朝までぐっすり おやすみソックス」 日本製 サイズ22~25㎝ 色はベージュのみ。東洋紡発熱繊維「エクス」使用、アクリル71%指定外繊維12%毛10%ポリエステル7% 
形は見ての通りずんどうです。写真をクリックして拡大すると見やすいかと思います。

 

 

布団乾燥機〔健康ポイント:布団の乾燥と温め〕

 

布団乾燥機 寒い時期は、寝る直前まで布団乾燥機をかけておくと、朝まで温かく眠れます。熟睡できていないと感じたらお試し下さい。一台あれば家族みんなで使えるのも、おすすめポイントです。
湯たんぽもいいのですが、干せていない布団のときは、湿っぽい温かさになってしまいます。布団乾燥機は乾いた温かさなので、より快適です。電気毛布のように乾燥しすぎることもありません。寝ているうちにからだは発熱しますので、寝入りばなだけ布団が温かければいいのです。

 

当院では、冬の寒い時期は布団乾燥機でお布団を温めております。ぽかぽかの環境でゆっくりとお休みいただくことができます。

 

夏も、大汗をかいたまま布団が干せないなら、出番がありそうです。

 

 

新素材の敷布団〔健康ポイント:ダニ対策、熱帯夜対策〕

 

当院では、夏の暑さ対策と衛生管理の面から、敷布団を新素材のものに変えてみました。

 

東洋紡の「ブレスエアー」という素材の敷布団です。ヘチマたわしのようにからまったポリエステルの細い繊維が、敷布団の形になっています。洗えるのでダニやハウスダストの心配がありません。洗濯機でも洗えますが、うちでは洗濯機には入らずお風呂場で踏み洗いしています。通気性が良く、暑さが緩和されます。程よい硬さで、腰痛の方などにも良いそうです。
治療院では、夏はブレスエアーにシーツを掛けただけで使っています。冬はその間にベットパットを挟んでいます。

 

 

アルミシート〔健康ポイント:保温〕

 

寒くなると、布団の下にアルミシートを敷きます。
省エネホットマット。写真をクリック コタツやホットカーペットの下に敷いて、省エネする商品です。薄いシート状(表がアルミ、裏がポリエチレン)で、ハサミで好きな大きさに切って使えます。うちでは「㈱山善 省エネホットマット」という商品を購入しました。

 

ぺらぺらの薄いシートなのに、敷いてみると温かです。床からの冷気を防いでくれて、底冷え感がなくなります。コタツやカーペットの下に使うと、更に効果がよく分かるのではないでしょうか。からだに巻くと温かく、災害時にも役立ちそうです。

 

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4.その他

何事もほどほどにする〔健康ポイント:疲労しないようにする〕

 

仕事でも家事でも遊びでも、気持ちが乗ってくるとやり続けてしまうことがあります。時間に余裕があれば休み休みしてみてください。後からくるからだへのダメージを、少しだけ意識に置いてみてください。
疲労したらお風呂に入って、気になるところにはカイロを貼ります。

 

 

二層式洗濯機〔健康ポイント:黒カビ対策〕

 

二層式洗濯機 全自動洗濯機よりはつきっきりになりますが、良いところもたくさんあります。
第一に、構造的に黒カビの発生箇所が少ないので、全自動よりもメンテナンスが楽です。また、洗濯液を何回か使いまわしできます(泡が立たなくなったら液体石鹸を少し足します)。水がきれいになるまですすげていれば、生乾きの嫌な臭いや石鹸臭はなくなります。

 

黒カビ防止に、洗濯後は上蓋を取り外して洗濯層を乾かします。パルセーターの裏は、たまにカビ取りが必要です。水を溜めて酸素系漂白剤(塩素系でなく)を入れ、一晩放置します。

 

 

石鹸1〔健康ポイント:安全な洗浄剤〕

 

洗浄剤には2種類あります。石鹸と合成洗剤です。
当院では、安全成分の「石鹸」をおすすめしています。からだと心に負担の無い洗浄剤(洗濯、シャンプー、台所、浴用、洗顔)です。アレルギーのある方は、石鹸に切り替えれば、必ず楽になります。

 

石鹸は使い勝手もいいです。しっかり泡だてて使うというコツをはずさなければ、汚れ落ちが良いのに手肌には優しいという、優れものの洗浄剤です。
添加物のない石鹸を選べば、洗顔もできるし、シャンプーにもなるし、洗濯もできるし、食器洗いも掃除も出来ます。用途別の洗剤を何本も揃えなくて済むので、シンプルです。

 

まぎらわしいのが石鹸もどきです。
「石鹸+合成洗剤=複合石鹸」というものがあります。宣伝時に石鹸とうたっていることが多く、注意したいです。
自然派を装う合成洗剤にも注意です。「フロッシュ」「ヤシノミ」等、成分表示をチェックしてみてください!石鹸百科の記事です。

 

更にまぎらわしいのは、石鹸に添加物として石油系合成化学物質を混ぜているもの。
例えば、「そよ風」にはエデト酸塩が入っていて残念です。また、せっかくの無添加石鹸に合成香料を添加して、安全性を台無しにしている製品もあります。成分表に香料とだけ書いてあるものは、合成香料の可能性が高いので注意です。(パックスのように全製品自然香料のところもあります。)
成分表で判断できれば一番ですが、「安心な製品はいったいどれ?」がわからなければ、「石鹸7」におすすめ石鹸メーカーを載せましたのでご覧ください。

 

また、洗浄剤というカテゴリに入れていいのか分かりませんが、アルカリ剤(セスキ炭酸ソーダ、炭酸ソーダ)による洗濯も安全でおすすめです。「石鹸2簡単な洗濯方法」をご覧ください。
きれいに暮らす簡単石けん生活

 

石鹸生活の入門書には、「きれいに暮らす簡単石けん生活 赤星たみこ 青春出版社 1200円」をおすすめします。石鹸と合成洗剤の違い、石鹸使いのコツ、アルカリ洗濯のことなど、石鹸生活をはじめるのに必要なことはほぼ網羅されていると思います。

 

 

石鹸2 簡単な洗濯方法〔健康ポイント:安全な洗濯〕

 

からだに負担の無い、合成洗剤を使わない方法です。「合成化学物質の入らない石鹸」をお使いください。下記の洗濯すべて柔軟剤は不要です。簡単な方法から順番に書いています。

 

①お湯で洗濯する。
お湯で洗うだけでも大分汚れが落ちます。

 

②アルカリ剤(セスキ炭酸ソーダ、炭酸ソーダ)で洗濯する。超オススメ!
セスキ 昔の人は灰で洗濯したそうで、その現代版です。水をアルカリ性に傾けることで、服の汚れを浮かして落とします。少しつけ置きするとマル。すすぎは一回でも良。泡立てる手間いらず。白いカスの発生が無く、黒服の洗濯にも良。大物洗濯が楽。部屋干しの臭い無し。洗濯槽の黒カビが発生しにくい。石鹸よりも安価。
ただし、絹、ウールは①③⑤で洗ってください。
セスキと炭酸ソーダの違いは、アルカリ度数と値段。炭酸ソーダのほうが値段が安い上に、使用量が少なく済むので(アルカリ度数が高いから)お徳です。
セスキ炭酸ソーダはアルカリウォッシュの商品名で見かけます。炭酸ソーダは炭酸塩ともいいます。
高齢の母にすすめたところ、「簡単でいいね。年寄り家庭は衣服をそんなに汚さないし、汚れ落ちも十分。」と気に入ってくれました。

 

液体石鹸 ③液体石鹸で洗濯する。
液体石鹸単独での洗濯は、実はあまりおすすめしません。液体石鹸は石鹸成分が30%くらいしか入っていないので、泡立てるには結構な量が必要で不経済なのです。液体は④⑤の洗濯のときの補助に使うのがベストです。
ただし、石鹸を溶かす手間が省けますし、石鹸カスも出にくいので、経済的なことがなければ使いやすいです。

 

④粉石鹸(アルカリ剤配合)で洗濯する。
ほとんどの粉石鹸はコレです。成分表を見ると、炭酸塩等のアルカリ剤が配合されています。粉石鹸にアルカリ剤が入ることで、洗浄力が強くなります。溶けやすくもなり、石鹸カスが出にくくなります。⑤よりも経済的です。
コツは、よく溶かして泡立てること。洗濯機に粉石鹸とお湯(低水位)を入れ、よく泡立つまで攪拌します。その後に衣類を入れて、洗濯開始。洗っている間に泡が無くなったら(アジサイの花くらいの泡を保つ)、液体石鹸を足して調整します。よくすすぎます。

 

無添加99% ⑤粉石鹸(石鹸成分のみ)で洗濯する。
④より生地への負担が少なく、絹やウールに向いています。ふんわり優しい仕上がりは石鹸ならでは。超敏感肌の方にはこちらがおすすめです。石鹸成分のみなので、シャンプーや浴用にも使いまわしできます。
欠点は、④より溶けにくいことと、値段が高いこと。普段着の洗濯は②④がおすすめです。

 

 

石鹸3 煮洗い洗濯〔健康ポイント:殺菌、生乾き臭の予防〕

 

大鍋で洗濯物を煮洗いすると、油汚れがすっきりと落ち、生乾き臭がなくなります。

 

大鍋にお湯を沸かし、洗剤を溶かし(粉石けん、炭酸塩、セスキ炭酸ソーダ、酸素系漂白剤など)、洗濯物を投入し、殺菌できるくらいに適度に煮ます。次に水を張った洗濯機に投入して、いつも通りにお洗濯します。
熱湯で洗濯機のプラ成分が溶けださないように、必ず洗濯機には適度に水を張っておいてください。

 

綿素材は煮ても大丈夫です。化繊はそれぞれなので注意してください。また化繊の服は、アイロンをかけると化学物質臭が出ることがあるので、煮ても出るかもしれません。良く換気をして煮てください。

 

 

石鹸4 石鹸シャンプー&クエン酸リンス〔健康ポイント:フケ薄毛予防〕

 

石鹸シャンプーでの洗髪は、髪も地肌もさらさらになり、ハリとコシが出ます。髪や地肌がべたべたしないので、毎日シャンプー剤を使わなくても、数日位はお湯で流すだけで大丈夫です。

 

合成化学物質のシャンプー・リンスを長年使っていると、石鹸シャンプーに切り替えた時に、一時的にフケ様のものが出ることがあります。それは化学物質で傷んだ皮膚をはぎ落とそうとする、新陳代謝の反応です。人によっては、切替後の数ヶ月位は、思うような髪質を感じられないかもしれません。しかし石鹸洗髪を続けることで、必ず健康な頭皮に変わります。頭皮の毒素を排出し終わるまでの辛抱です。

 

シャンプーやリンスは、全成分を確認してから購入してください。〇〇無添加と宣伝していても、それ以外の添加物はたくさん入っていることも多いです。香料入りのものは、成分名に「香料」とだけ書かれているときは、合成香料であることが多いようです。自然香料はとても高価なので、使ってあれば、「カミツレエキス」のように各々の名称を記載することが多いようです。(太陽油脂は全製品自然香料とのことです)

 

石鹸シャンプーのコツは、お湯で地肌まで濡らしてから、よく泡立てた石鹸で洗うことです。液体のシャンプーは、泡ポンプ式の容器に入れ替えるのがおすすめです。固形石けんは、泡立てネットがあればシャンプーとして使えます。
リンスは、クエン酸か食酢で。石鹸のアルカリを、酸で中和します。「クエン酸リンスの原液」をつくってお風呂に置いておき、使うたびに薄めるのがおすすめです。レシピは、クエン酸60グラム+水500ミリリットル。

 

石鹸シャンプーと指圧の組み合わせは、薄毛の予防になります。頸の血流を改善することで、頭皮が元気になります。髪の量や色、コシも変わりますので、お試しください。

 

「病気のこと:薄毛」参照

 

 

石鹸5 台所〔健康ポイント:主婦湿疹予防〕

 

もし「お米のとぎ汁」や「麺のゆで汁」があれば、十分お皿が洗えます。ただし、とぎ汁やゆで汁は、なるべく早く使うようにして(特に夏場は)、浸け置きはしないほうがいいようです。

 

次に石鹸です。石鹸で食器を洗うコツは、①目の粗いスポンジで石鹸を良く泡立てる。②お皿の汚れはスクレーパーなどで落としておくと良い。特にお酢のお皿はぬぐっておく(これ大事!)。③泡立てたスポンジで食器を洗って重ねていく。④ためすすぎはNG。重ねたお皿を一枚ずつ流水で流してお皿洗い完了。

 

お酢は、石鹸のアルカリを中和してしまうので、洗浄力を落としてしまうのです。また石鹸のついたお皿を水やお湯に漬けてしまうと、せっかくの洗浄成分が水で薄まってしまいます。石鹸が抱えていた汚れが離れて、他のお皿に再付着してしまいます。

 

国分寺市ポスター 食器洗いには「とろとろ石鹸」がおすすめです。
レシピは、炭酸塩入粉石鹸1カップ(60グラム)+お湯1リットル。粉石鹸に少しずつお湯を注ぎ、菜ばし4本ぐらいでダマにならぬようぐるぐるかき混ぜます。冷めるまで置いて出来上がりです。ゼリー状なので、スポンジにつけて泡立ててから使います。
とろとろを作るのが面倒なら、無添加液体石鹸を泡ポンプ容器で使えば簡単です。

 

国分寺市では、公民館などの調理施設には、「合成洗剤の持ち込み、使用はご遠慮ください」というポスターが貼ってあります(右写真参照)。お隣の小金井市も、同じ呼びかけをしています。

 

 

石鹸6 石鹸とクエン酸とアルカリ剤の関係〔健康ポイント:安全で多用途〕

 

クエン酸 石鹸は弱アルカリ性。クエン酸は酸性。
アルカリ剤には、①炭酸ソーダ(炭酸塩ともいう)、②セスキ炭酸ソーダ(商品名アルカリウォッシュ等)③重曹、があります。アルカリ度の強い順に①②③です。

 

石鹸+アルカリ剤は「アルカリ+アルカリ」で洗浄力が増します。
石鹸+クエン酸は、「アルカリ使用後に+酸を加えると=中和」という関係です。石鹸シャンプーで髪がアルカリ性に傾いてキシキシするのを、クエン酸リンスで中和することで、良い具合にサラッとなります。石鹸洗濯のすすぎ水にクエン酸を少し加えると、石鹸のアルカリが中和されて、ふわっと仕上がります。

 

注意したいのは、「石鹸使用中に+酸が加わると=中和されて洗浄力が落ちる」ことです。例えば、ドレッシングの付着したお皿はぬぐってから石鹸で洗う、大汗をかいた衣類は水洗いしてから石鹸洗濯をする、など。この一手間が、石鹸の洗浄力を引き出します。

 

石鹸、クエン酸、重曹、セスキ炭酸ソーダ(または炭酸ソーダ)を揃えておくと、多用途に使えて便利です。
換気扇の油汚れが楽に落とせます。入浴剤、生ごみの消臭剤になります。汗の消臭スプレーも作れます。クレンザーにもなるし、歯磨きもできます。
何がどう使えるかは下記のサイトなどご覧になってみてください。

 

安全な家事。「石鹸百科」

 

 

石鹸7 提案、お安く石鹸生活〔健康ポイント:安全で経済的〕

 

①台所
食器洗いには「とろとろ石鹸」をつくります。※粉石けんをお湯で溶かしたものです。
クレンザー代わりに重曹をつかいます。

 

②お風呂
浴用、洗顔、シャンプーは無添加固形石鹸を泡立ててつかいます。リンスは、クエン酸を水に溶かします。
からだ洗いもシャンプーも、毎日石鹸を使う必要はなく、お湯でよく流せば大丈夫です。

 

③洗濯
普段の洗濯は、簡単気楽に「炭酸ソーダ(炭酸塩)」で洗います。水30リットルに小さじ1。
(セスキ炭酸ソーダ洗濯の場合は、水30リットルに大さじ1。上記よりも少し割高。)
時間と気力のある時だけ粉石鹸で洗うと良いです。洗浄力は上なのでさっぱりします。
(注:絹とウールはアルカリに弱いので、「石鹸成分99%の粉石鹸」で洗います。)

 

④ハミガキ
食品添加物グレードの重曹で。塩も粒子の細かいものならいいのでは。

 

・アルカリ剤入り(炭酸塩等)の粉石鹸 3キロ600~1000円位。
・アルカリ剤の入らない、石鹸成分99%の粉石鹸 1キロ450~600円位。
石鹸はみがき ・固形石鹸 1個100円位。
・クエン酸 500グラム450円位。
・炭酸ソーダ(炭酸塩ともいう) 1キロ350円位。
・セスキ炭酸ソーダ(商品名アルカリウォッシュ) 1キロ500円位。
・重曹 1キロ350円位。

 

 

石鹸8 おすすめ石鹸メーカー〔健康ポイント:安全な製品〕

 

成分に合成化学物質を使わないメーカーです。「」は商品名やシリーズ名です。太陽油脂は香料の入った製品が多いのですが、全製品自然香料のみ(メーカー確認済)です。
・特定非営利活動法人せっけんの街「せっけんの街」「あんしん」「萌」
・有限会社自然丸「自然丸」
・シャボン玉石けん株式会社
・太陽油脂株式会社「パックス」「パックスナチュロン」「パックスオリー」

 

合成化学物質を使わない製品を多く扱うメーカーです。しかし一部使っている製品もあるので、成分表を確認してください。下記の会社は、成分表示に「香料」とだけ書かれていると合成香料です(メーカー確認済)。
固形石鹸 ・エスケー石鹸株式会社
・株式会社ハイネリー
・まるは油脂化学株式会社「レウス」「やさしくなりたい」
・暁石鹸株式会社「オリブ」「アカツキローブ」
・株式会社ペカルト化成「ペカルト」「シノハラ粉石けん」 

 

成分を確認をしよう!「美肌マニア」

 

 

石鹸9 合成洗剤や柔軟剤〔健康ポイント:主成分は合成界面活性剤、合成添加物〕

 

合成洗剤、柔軟剤、合成シャンプー、ヘアケア製品、消臭剤などは、毎日からだに使うものです。しかしその成分は強い合成化学物質で、心身にとってはとても負担になる製品です。

 

からだに付着した合成化学物質は、皮膚や口から体内へと入り込みます。
特に合成香料の入った「いつまでも良い香りが続く」製品は、揮発するため体内に入る量も多くなります。毒性の強い(PRTR法の第1種指定化学物質など含んでいる)成分です。周囲の方も香りを吸い込んでしまうところは、タバコの副流煙に似ています。
インターネットで、「香料自粛」「香料公害」のキーワードで検索してみてください。

 

目鼻口と脳神経はダイレクトにつながっています。合成化学物質は、頭痛や肩こり、自律神経に変調を来たす原因になります。
疲れ目、眼病(嗅覚一視覚のつながり)、味覚障害(嗅覚一味覚)の原因にもなります。

 

また、アレルギー、花粉症、呼吸器疾患、化学物質過敏症等を引き起こすといわれ、吸い込み続ければ、症状を悪化させてしまいます。
脳がまだ未発達の子供への影響は特に大きく、発達障害の大きな原因は、合成化学物質ではないかといわれています。

 

香料公害は人間だけにとどまりません。人間よりもからだが小さくて、そのうえ嗅覚が鋭い猫ちゃんやわんちゃんには、強い香り自体が苦しく、成分が体内に残留することで体調不良の原因になります。

 

日本は、からだに負担の無い製品が手に入りやすい環境です。是非ご一考ください。
洗浄剤は、石鹸またはアルカリ剤で。(石鹸1~是非お読みください。)
汗の消臭剤、ヘアケア製品、化粧品、虫除けなどは、安全成分の製品がたくさんありますし、手作りできるものもあります。香りが欲しいときは、アロマオイルなど自然のものが安心です。

 

湿疹やかゆみのある方、体調全般に良くない方は、合成洗剤から石鹸に切り替えるだけでも、症状が楽になります。

 

「病気のこと:花粉症」参照
「自己管理のこと:アロマオイル」参照
「自己管理のこと:マスクをする」参照

 

石鹸やセスキは安全です。「石鹸百科」

書籍「香害 そのニオイから身を守るには」4/15発売です。

 

 

石鹸10 クリーニングや布団の洗濯〔健康ポイント:薬剤を使わない安心〕〕

 

布団も石鹸で洗うと安心です。
生活クラブやパルシステム(生協)は、石鹸による布団の丸洗いサービスがあります。生協は石鹸に力をいれているので、他の生協でもたぶん同じようなサービスがあると思います。
生協でなくても、石鹸洗濯をしてくれるお店はネット検索で見つかります。

 

薬剤が苦手な方は、石鹸や水で洗ってくれるクリーニング屋さんも存在します。
また、頼んでみれば近所のお店で水洗いしてくれるかもしれません。うちは、近所のお店でスーツを水洗いしてもらいました。普通のクリーニングより手間がかかるそうで、お値段は倍でしたが。

 

普段の手入れは、洋服ブラシで汚れを落とします。これだけでも洋服の持ちが全然変わるそうです。そしてセスキ炭酸ソーダかアンモニア水で簡易クリーニングをしてみてください。

 

 

健康な靴〔健康ポイント:からだ全体のバランス改善、外反母趾予防〕

 

本来の足の形とは違う、つま先の細い靴(ヒールがあればなおさら)で長時間歩くと、からだのバランスが崩れる原因になります。健康を考えている靴屋さんのサイトにも書いてあったのですが、健康を守る靴とおしゃれのための靴は違うものだと自覚して履きましょう、ということです。長時間歩くときや何とか妥協できそうなときは、健康面に配慮した靴を履くことをおすすめしたいです。

 

つま先の細い靴を履いている方の足の指をみると、型にはめた様に5本の指が縮こまっています。指圧して緩めていくと、元の足の形に戻っていくのです。靴の中で足の指がある程度自由に動くことで、路面の変化にも対応できて、バランスの良い歩き方になります。指を使わない歩き方は、外反母趾の原因ともなります。

 

「病気のこと:外反母趾」参照
「病気のこと:足の痛み」参照

 

 

健康グッズ〔健康ポイント:良い物もあり、良くない物もある〕

 

最もおすすめしたい健康グッズ(?)は貼るカイロです。ホットパックも良いです。からだを温めるものはおおむね使っても大丈夫だと思います。軽く圧迫して血行を改善するようなものは、短時間なら大丈夫だと思います。

 

あまりおすすめできないのは、健康サンダル、指圧棒系統のからだをグリグリ刺激するものなど。きつい刺激は、新たなコリを作ってしまいます。
健康グッズではないのですが、ガードルや矯正下着は血行を阻害します。またブラジャーは、ワイヤー接触部分にコリができやすいので、ワイヤー無しをおすすめします。

 

 

エアコンの分解掃除〔健康ポイント:カビ対策〕

 

エアコンの掃除をするなら、分解掃除がおすすめです。電動工具で取り外せる部品はどんどんはずして、洗える部品はきれいに水洗いしてくれます。うちでは普通のエアコン掃除を頼んだ後もカビのにおいが消えなかったので、分解掃除をしている業者に頼みなおしました。エアコンの中はまだ汚れていました。分解掃除後は臭いも取れて、きれいになりました。

 

あまり頻繁に分解するとネジ山がばかになってしまうので、2~3年に一度くらいが良いですよ、と業者の方に言われました。冷房後はしばらく送風にしてエアコン内部を乾かすようにすると、カビ対策に良いそうです。

 

また、生活クラブやパルシステム(生協)では、石鹸によるお掃除サービスがあります。エアコン掃除や水周り掃除など。エアコンは分解掃除は無いようです。合成洗浄剤や抗菌剤を使わないので安心で、嬉しいサービスです。

 

 

アロマオイル〔健康ポイント:リラックス、自分だけで嗅ぐのがマナー〕

 

自然な香りは良いですねー。ハーブ類。料理に使う香辛料。草のにおい。遠くからちょっとだけ香る金木犀。質のよいアロマオイル。

 

ヨーロッパには、アロマオイルを使う医療行為があります。香りは脳とダイレクトにつながっているので、症状や体質に合う香りを使えば、大きな治療効果を生みます。
アロマオイルの品質は、できるだけ農薬を使わないもの、そして圧搾または水蒸気蒸留で抽出したものが良いです。反対に、農薬を使って育てた植物を、溶媒抽出(薬品で成分を抽出)したものは、安価ですが避けたいです。

 

ただし、自然成分のものでも、周囲に香りを漂わせるのは迷惑行為です。自分の体調に合った香りが、他人の体調を崩してしまうこともあります。
また、体調の良い時に、自分の好きな香りをという時でも、デュフューザーのようなもので、長々と嗅覚を刺激し続けるのは、絶対やめたほうがいいです。嗅覚も疲れますし、嗅覚が脳とダイレクトにつながっていることで脳も疲弊してしまいます。嗅ぐなら一瞬が良いです。

 

合成洗剤、柔軟剤、消臭剤などに入っている、石油から作られた合成香料は、脳に大きなダメージを与えます。できるだけ吸い込まないようにして下さい。

 

安くて質の良いアロマを扱うお店「フレーバーライフショップ」

 

 

サングラス〔健康ポイント:紫外線防止、白内障・緑内障予防〕

 

真夏でなくても、紫外線の強い日は案外多いものです。欧米人のように、日本人も日常的にサングラスをかけたほうが良いように思います。特に車の運転をされる方は、正面から来る光を長時間見続けることになりますので、目がとても疲れると思うのです。これは助手席も同じです。

 

サングラス 目の保護は、眼精疲労からくる頭痛防止や肩こり防止になります。サングラスをかけるという一手間が、将来の白内障や緑内障の予防にもつながります。

 

紫外線から赤外線までのいろいろな波長の光を、なるべく多くカットできるサングラスがいいです。パソコン用眼鏡として、ブルーライト(青い波長の光)をカットできる製品は、良く見かけるようになりました。

 

自閉症の方の自叙伝のなかに、「紫外線以外の波長の光もカットできる医療用の眼鏡をあつらえてから、精神的に非常に落ち着いた。」という記述があって、ずっと気になっていました。私は紫外線がとても苦手で、お天気の日に外出すると具合が悪くなっていたのです。「光の刺激を他人よりも強く感じてしまう人が存在するんだ。」ということがわかって、私も医療用の眼鏡を試してみたいなと思っていました。

 

今は東海光学㈱さんの遮光サングラスを使っています。もとは医療用に開発されたレンズのようですが、取り扱いのある眼鏡店で処方なしで買えます。
快晴の日に出かけても、以前より具合の悪さがずっと軽減されて、本当にありがたいです。家人も「車の運転をしていて疲れ方が全く違う。」とお気に入りです。

 

レンズの色(色の違いによってカットする波長に違いが出る)が多数あり、写真のサングラスは一番色の濃いレンズ。使うシーン(パソコン、釣り、ドライブなど)や好みで選べます。
国分寺近辺では、武蔵境のイトーヨーカドー東館4階「富士メガネ」さんで取扱いがあり、おすすめ店舗です。

 

「病気のこと:眼精疲労」参照

 

 

口呼吸を直す〔健康ポイント:風邪予防〕

 

鼻で息を吸うと、空気中のウイルスや細菌を鼻の中で食い止めることができます。口で息を吸うと、少なくとものどの粘膜までは侵入されてしまいます。

 

口呼吸が直ると風邪を引きにくくなります。アレルギーの予防にもなるようです。空気中には汚れや有害物質もたくさんあるので、一度鼻のフィルターを通したほうが、からだに優しいのです。鼻で呼吸をするように地道に練習をすれば直ります。

 

 

腹式呼吸をする〔健康ポイント:全身に酸素を供給する、リラックス、姿勢の安定〕

 

女性は胸式呼吸の方が多いといいます。呼吸が浅いと、からだが酸素不足になることがあります。また、腹式呼吸にはリラックス効果もあります。おへその辺りに身体の芯ができて、気持ちも安定します。芯ができると、歩き方や姿勢も安定してきます。

 

腹筋を使ったお腹からの呼吸を地道に心がければ、自然と腹式呼吸が身についてきます。

 

 

ムラサキツユクサのくすり〔健康ポイント:あせも、虫さされ対策〕

 

師匠の鈴木先生に教えていただいた方法です。①ムラサキツユクサは、根付きのものを良く洗って乾かします。②焼酎に3ヶ月以上漬けます。③固形分はきれいに濾して取り除き、スプレー容器などに入れて使います。

 

夏のあまりの暑さに、ここ数年あせもができるようになりました。これをスプレーするとかゆみが緩和されます。スプレー容器で携帯して、蚊に刺されたときに使ってみましたが、こちらもかゆみが治まったようです。成分も安心ですし、夏の必需です。

 

 

運動をする〔健康ポイント:からだをかわいがる運動、いじめる運動〕

 

「健康のために何か運動をしなければ。」と考える患者さんが多いようです。運動には、①身体をかわいがるもの(健康に良い)と、②からだをいじめてしまうもの(健康に必ずしも良いとはいえない)があると思います。

 

①からだをかわいがる運動のおすすめは、柔軟体操のような運動です。腹式呼吸をしながら、ゆっくりと大きくストレッチするようなもの。最初はできない動きがあっても(硬い筋肉があると動きが制約される)、同じ動きを続けるうちにできるようになります(同じ筋肉を何度も動かすうちに柔軟になる)。
運動はマイペースが一番です。習い事など集団での運動は(からだに良い運動であっても)、他の人に合わせようとすることで、かえって負担になることがあります。習い覚えた運動を、地道に毎日ご自宅でマイペースにしてみてはいかがですか。

 

②身体をいじめるというと聞こえがよくありませんが、加圧式トレーニングなどはちょっときついように感じます。(実際に加圧トレした方のからだに触れてみての印象です。)筋肉に大きな負荷をかけて、短期間に大きくすることが目的の運動なので、当然といえば当然かもしれません。
また、スポーツ全般は楽しいから良いのです。健康のためにはどうなのかと聞かれたら、あまり一生懸命やりすぎるのは良くないです。一つのスポーツを一生懸命にしている方は、同じ方向にばかりからだをねじったり、利き足ばかりで踏み込んだりと、からだの一部分に負担がかかっていることが多いのです。ご自分の体調と相談しながら、適度にからだを動かしてください。

 

健康のためには、スポーツ後のケアをしっかりとしたいところです。ゆっくりお風呂で温まると血行が良くなって筋肉が緩み、疲労物質を早く排出することができます。スポーツ前後のストレッチは左右とも同じように伸ばすことが大事です。

 

 

保冷ジェル〔健康ポイント:熱中症対策〕

 

保冷ジェルで頸、わきの下、足の付け根を冷やすのは、あくまでも「熱中症になりそう!」という緊急事態のときに限定してください。
(○)冷房を適度にいれて、痛いところがあれば、部分的に温める。このほうが健康には良いです。
(×)頸を保冷ジェルで冷やす。これは良くないです。

 

 

マスクをする〔健康ポイント:乾燥、花粉、細菌、ウイルス、合成化学物質対策〕

 

マスク マスクの着用は、さまざまな疾患(花粉症、呼吸器疾患、アレルギー、自己免疫疾患、癌、化学物質過敏症、花粉反応による頚肩の凝りなど)の予防になります。

 

大里衛生材料製造所のサイトを見ると、欲しいマスクが見つかると思います。多様な品揃えです。
私は柔軟剤対応マスクで検索をして、「使い捨て式防じんマスクDD11-S2-2 シゲマツ製 10枚 3510円」を使用しています。柔軟剤のあのすごい臭いが、ほぼ完璧にシャットアウトできます。見た目がゴツイのが難ですが、外出時の必需品です。

 

電車や会社等の密閉空間で気分が悪くなる方は、是非上記のマスクをお試しください。

 

いろいろなマスクがあります。「大里衛生材料製造所」

 

 

シャワーヘッドとビタミンC〔健康ポイント:塩素対策〕

 

水 人体の60%は水分なので、体内に取り込む水はきれいだと良いです。
うちは今のところ、浄水器をつけないで対応しています。
台所は、沸騰させたお湯をストックしておいて(10分沸騰が良いらしい)、炊飯や料理、お茶を入れるのに使っています。ヤカンいっぱいに沸かしてもすぐ消費してしまい、面倒ではあります。しかしすぐに始められて、お金のかからない方法です。

 

お風呂は、塩素対応のシャワーヘッドがあります。ヘッドは簡単に取り替えられます。
うちは「東レ トレビーノトレシャワーRS51 3500円位」を使っています。カートリッジは、交換目安5ヶ月で1200円位。他に「㈱水生活製作所」の製品も良いようです。
また、浴槽にビタミンCを小さじ1くらい入れると、塩素臭が和らぎます。

 

 

炭〔健康ポイント:合成化学物質除去、湿気除去〕

 

炭は多孔質なので、空気中や水中の有害物質を吸着してくれます。
目いっぱい吸着して飽和状態になると、吸着した物質を今度は排出してしまうので、注意も必要です。飽和状態の炭は取り替えるか、または煮沸消毒をすれば(屋外で煮沸したほうが良い)再生します。

 

炭 シート状のものも使いどころがあります。「超活性炭ニューパワーシート ㈱東海有機農産 120センチ幅メーター4000円」最大20メーターまでで、希望の長さにカットしてくれます。
有害物質を「吸着」するだけでなく「分解」してくれます。安い商品ではありませんが、半永久的に使えるそうです。
CSセンター(化学物質過敏症支援センター)のリストに載っていた商品なので、安心して購入することができました。

 

効果が一番わかりやすかったのは新車のにおいでした。2メーター分くらいの活性炭シートを背もたれにかけて、2週間くらい放置しておいたところ、驚くほどにおいが取れました。化学物質が減ったということなのでしょう。その後、車に乗っても気分が悪くならず楽になりました。
他にも、においの気になる合板家具、空気清浄機のフィルターなどに使って、効果を感じています。

 

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