#注:これは同人誌及びWebで公開されていました「ダンセイニ邦訳目録第二版」に付録を加え、さらに訂正・追補(いずれも同人誌に含まれていたもの)を大体含めています。ただし、いわゆる「完全版」ではないことを前もって書いておきます。間違い、誤字などが見つかりましたら指摘をお願いします。(うしとら:記)

凡例及び書式][目録][追補(1)][目録追加][電子テキスト


ダンセイニ邦訳目録
第二版

未谷おと・金光寛峯編

序文

 最初のダンセイニ翻訳目録を公開してから、二年が過ぎた。これは初版を造るときの慌ただしさと、作り手である私の力不足が露見するには十分な時間であった。あらゆる集積された情報がそうであるように、初版の目録にも様々な間違いが発見されたのである。それには、最初の、まだ目録の形になる前のような致命的な間違いが含まれていた。誤植などの凡ミスだけでなく、形式の不統一や、テキストにおける事実誤認など、基本的すぎる問題が発生していたのだ。これには言い訳しようとしても、口を開けられない。
 もちろん、私は出来うる限りの修正を行ってきたが、それも応急処置的な行為であって、目録は完全にはならず、自分の能力について疑問を感じ、また勉強不足を痛感させられた。修正は根本的な解決にはならず、かえって混乱の度合いを深めたこともあった。これは編集方針を明確にしていなかった私の責任であり、目録を信頼して頂いた読者を裏切る行為である。
 しかし、振り返ってみれば初版はひとつの役割を果たしたとも言えるだろう。これまで特定のジャンルに詳しい熱心な読者にのみ知られてきたような翻訳の存在を知らせた。川端康成や、西條八十、稲垣足穂たちの訳文は猥雑すぎる二〇〇一年の日本にあって益々輝きを強めている。初版の翻訳目録によって日本におけるダンセイニの受容史が書き換えられるような驚きはなかったものの、多くのひとに愛されてきたダンセイニの姿が浮き上がってきたような気がする。
 ここにお届けするダンセイニ翻訳目録第二版は、変わらない網羅主義であり、ダンセイニ愛好家たちに光明を与えるという初版の精神を受け継ついだものである。

未谷おと


旧版序文

 ダンセイニの出版目録は我が国にも以前に幾つかが存在していたが、厳密な意味での書誌とは云えず、また間違いの多いものであった。原題、雑誌の巻号、出版年等あらゆる箇所に誤りがあったのである。我らが西方猫耳教会ではそれらの目録に対しての補完を続けてきたが、残念ながら元の目録と同じく間違いの目立つものであり、無力を痛感してきた。同じ本を二度も掲載するなど目録として致命的な間違いを犯した時には絶望に駆られたものだ。
 しかしこの度、コミケットの抽選に落選する幸運に出会い多くの時間を得た。資料も一次、二次共に集まりつつあり、この時期を逃せば手間のかかる目録の作成作業はおぼつかなくなるだろうとの不安もあり、この新しく、包括的で、完璧(を目指した)な書誌を作ることになった。未だおぼつかないものはあるが、我々はこの書誌がダンセイニの研究家と収集家と愛好家──ダンセイニアンと呼ばれるすべての人々に新たな光明と焦燥をもたらすことを希望するものである。
 また、ダンセイニに関して初心の者には日本に於けるダンセイニ紹介の全容を知るよい機会であると判断し、掲載書物、叢書、翻訳の背景等について無駄な感想を交えつつ説明を加えた。これはダンセイニを良く知るものにとっても面白い読み物になるだろうと思う。書誌には通常、感想等の私的な意見は余り掲載しないものではあるが、これは同人誌であり、資料的価値よりは痛快な意見、面白い文章、衝撃的な事実を求められることを思い起こして頂きたい。これらを脳腫瘍のように無意味か或いは危険だと思われる方は戦後のある時期に教科書に行われたあの所業をこの書誌に対して行われたい。
 尚、二次的資料として「ダンセイニ翻訳作品リスト(佐藤正明編、ダンセイニ幻想小説集)」、「松村みね子著作年譜(井村君江編、幻想文学2)」、日外アソシエーツ社の各資料、「CD−ROM版国立国会図書館所蔵目録」にはよくお世話になった。編者にあらためてお礼を云いたい。よい書物をよく所蔵されている大阪府立中央図書館にもお礼しなければならない。この図書館がなければペガーナ・ロスト自体の存在さえ危うかっただろう。

未谷おと


≪謝辞≫
大阪府立中央図書館、国立国会図書館、同国際子ども図書館、大阪府立国際児童文学館、東京都立中央図書館、同世田谷図書館、同多摩図書館、日本近代文学館、神奈川近代文学館、俳句文学館、日本現代詩歌文学館、三康図書館、光文社ミステリー文学資料館、現代マンガ図書館、昭和女子大付属図書館、東京学芸大付属図書館、ほるぷ出版、トールキン研究会「白の乗手」、久留賢治、藤元直樹、小西恵子、中野善夫、うしとら、小野塚力、カトウジン、千鳥、高橋信行、弾青娥、電脳みやしろ、宮代町郷土資料館、going solo.、古書ほうろう(敬称略、順不同)

特に都立中央図書館には大学図書館への閲覧依頼状の発行等お骨折りをいただいた。また、藤元氏から「開拓者」、『私の心と其環境』など氏の指摘がなければ知りようもなかった貴重極まるご教示をいただけた事は幸甚であった。ほるぷ出版には全集の販価についての問い合わせに丁寧に対応していただいた。

≪参考文献≫
◇「ダンセイニ翻訳作品リスト」, 佐藤正明編, 『ダンセイニ幻想小説集』所収, 1972.6, 創土社
◇『幻想文学大事典』, ジャック・サリヴァン編/高山宏・風間賢二監修, 1999.2, 国書刊行会
◇『世界幻想作家事典』, 荒俣宏著, 1979.9(1982改訂版), 国書刊行会
◇『新潮日本文学小辞典』, 伊藤整他編 1978.1, 新潮社
◇『SF図書解説総目録1946-70増補改訂版』全2巻, 石原藤夫編, 1982.7〜1996.8, SF資料研究会
◇『SF図書解説総目録1971-80』全5巻, 石原藤夫編, 1991.1, SF資料研究会
◇『ミステリアンソロジーインデックス1946-1992』, 野村宏平編, 1994.3, 私刊
◇『推理小説雑誌細目総覧I 昭和20年代篇』推理小説研究資料叢書I, 山前譲編, 1985.8, 推理小説文献資料研究会
◇「幻想文学アンソロジー総覧」, 東雅夫編, 「幻想文学」第51号所収, 1997.11, アトリエOCTA
◇『現代日本文芸総覧』全4巻, 小田切進編, 1969.11〜1973.8, 明治文献
◇『戦後雑誌目次総覧』全3巻, 東京大学社会科学研究所戦後改革研究会編, 1977, 東京大学出版会
◇『日本近代詩作品年表』全3巻, 三浦仁編, 1984.2〜1986.2, 秋山書店
◇『現代詩誌総覧』全7巻, 現代詩誌総覧編集委員会編, 1996.3〜1998.12, 日外アソシエイツ/紀伊国屋書店
◇『全集叢書総覧 全訂版』, 書誌研究懇話会編, 1975, 八木書店
◇『英語教育雑誌目次総覧』全5巻, 出来成訓監修, 1992.1〜1993.12, 大空社
◇『英語総合雑誌目次総覧』全13巻, 出来成訓監修, 1992.10〜1995.5, 大空社
◇『英米文学・英語学目次総覧』全4巻, 出来成訓監修, 1993.12〜1994.12, 大空社
◇『近代雑誌目次文庫 外国語・外国文学』1〜20巻(刊行中), 目次文庫編集委員会編, 1995.11〜, ゆまに書房
◇『20世紀イギリス文学作家総覧』全4巻, 青山富士夫編著, 1979.8〜1984.3, 北星堂書店
◇『近代婦人雑誌目次総覧』全15巻, 近代女性文化史研究会編, 1985.4〜1986.4, 大空社
◇『大衆文学大系別巻 通史・資料』, 大仏次郎・尾崎秀樹・和田芳恵・中島河太郎監修, 1980.4, 講談社
◇『日本戯曲総目録』, 加藤衛編, 1985.12, (社)横浜演劇研究所
◇『シナリオ文献 増補改訂版』, 谷川義雄編, 1997.11, 風濤社
◇「複製文学雑誌一覧」, 未署名, 「日本古書通信」第51巻第1号通巻678号所収, 1986.1, 日本古書通信社
◇「海外文芸概覧」, 未署名, 「聖盃」/「仮面」各号所収, 1913.7〜1914.7, 仮面社
◇『日本書籍総目録』各年度版, 日本書籍出版協会編, 1977〜, 日本書籍出版協会
◇『第二次早稲田文学総目次(自明治39年−至大正7年)』, 早稲田大学図書館編, 1992.10, 早稲田大学出版部
◇『三田文学総目次』, 三田文学ライブラリー編, 1976.7, 講談社
◇『『六号雑誌』総目次』, 同志社大学人文科学研究所編, 1984.5 教文館
◇『文章倶楽部総目次・執筆者索引』マイクロ版近代文学館5別冊, 保昌正夫編, 1995.3, 日本近代文学館/八木書店
◇「「新青年」所載作品総目録」, 中島河太郎編, 『新青年傑作選5 読物・資料編』所収, 1970.6, 立風書房
◇「『新青年』全巻総目次」, 『新青年』研究会編, 『『新青年』読本』所収, 1988.2, 作品社
◇『宝石作品総目録』推理小説論叢第37輯, 慶応義塾大学推理小説同好会編, 1973.3, 慶応義塾大学推理小説同好会
◇「『宝石』総目録」, 中島河太郎監修, 『宝石推理小説傑作選3』所収, 1974.6, いんなあとりっぷ社
◇「ミステリマガジン1〜500号掲載作品総目録」, 同編集部編, 「ミステリマガジン」1997年11月号通巻500号所収, 1997.11, 早川書房
◇「ロック総目次」, 未署名, 「日本の探偵小説」サイト内, -, http://www5.tkcity.net/~tantei/Database/lock.htm
◇「マンハント総目次・索引(WEB版)」, 森下祐行編, 「海外ミステリ簡易データベース ミスダス」サイト内, http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/MANHUNT/MHF.html
◇「ヒッチコックマガジン総目次・索引(WEB版)」, 森下祐行編, 「海外ミステリ簡易データベース ミスダス」サイト内, http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/HKM/HKMF.html
◇「EQ総目次・索引(WEB版)」, 森下祐行・横井司編, 「海外ミステリ簡易データベース ミスダス」サイト内, http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/EQ/EQF.html
◇「ホリディ総目次・索引(WEB版)」, 森下祐行編, 「海外ミステリ簡易データベース ミスダス」サイト内, http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/HD/HDF.html
◇その他復刻文芸誌附属総目次
◇「平田禿木全著作目録」, 小林信行編, 『平田禿木選集』第3巻所収, 1981.3, 南雲堂
◇「平田禿木全著作目録 補足」, 小林信行編, 『平田禿木選集』第5巻所収, 1986.10, 南雲堂
◇「三訂・片山広子年譜」, 藤田福夫編, 「椙山国文学」12・13号所収, 1988.3〜1989.3, 椙山女学園大学
◇「片山廣子(松村みね子)著作目録」, 鈴木編, 2001.5〜, http://greenfire.tripod.co.jp/
◇『西條八十著作目録・年譜』, 同目録刊行委員会編, 1972.6, 中央公論事業出版
◇「黄眠詩塾と南柯の夢」, 渡辺一考, 「幻想文学」第25号所収, 幻想文学会出版局
◇「ドッペルゲンガー文学考第11回 段沙兒」, 山下武, 「幻想文学」第47号所収, 1996.6, アトリエOCTA
◇「稲垣足穂全著書目録&書評選」, 同編集部編, 「別冊幻想文学3 タルホ・スペシャル」所収, 1987.12, 幻想文学会出版局
◇「幻想文学」各号
◇「幻影城」各号
◇『岩波書店八十年』, 岩波書店編, 1996.12, 岩波書店
◇『筑摩書房図書総目録1940-1990』, 筑摩書房編, 1991.2, 筑摩書房
◇『新潮社100年図書総目録』, 小田切進・紀田順一郎監修, 1996.10, 新潮社
◇『ブックハンターの冒険』, 牧真司, 2000.4, 学陽書房
◇『LORD DUNSANY: A Bibliography』, S. T. Joshi & Darrell Schweitzer, 1993, The Scarecrow Press
◇『Lord Dunsany: A Comprehensive Bibliography Second Edition』, S. T. Joshi & Darrell Schweitzer, 2013, The Scarecrow Press

何と多くの先達の営為に支えられていたことかと改めて思いを深くする。これら諸賢の蓄積や厚情がなかったならば、我々に何ができただろう。いや、何もできはしなかった。記して深甚なる感謝の意を表したい。


凡例及び書式

凡例
一、本書誌は日本国内で発行されたダンセイニ卿作品の出版物を発行年代順に収めた。これは邦訳のみならず、英文作品などを含む。
一、装丁変更、発行元変更、復刻等、事情の変化した場合はまったく別の書物として扱った。試みとして通常省かれている文芸雑誌の復刻版も網羅した。
一、定期刊行物の出版年月は奥付と実際に店頭に並んだ日付には通常一、二ヶ月程度の差異を認められるが、奥付の年月に従った。
一、データに不明の点がある場合は、?で示し、存在しないと確認できたデータについては、-で示した。
一、使用漢字は制作している辞書の性能で追い付く限り忠実に表記し、それ以外については新字体を使用した。また、新字体に変更した漢字については、**で囲んだ。異字体である場合も同様にした。
#注:「神」の旧字のみ例外として、全て新字体にしています。これは文字コードの関係など面倒があるとの事ですので。一応「*神*」と表記する事で対処していますが……(うしとら:記)
一、原題は""で、単行本は『』で、定期刊行物及び作品名は「」で括った。付記的なものは[ ]で括った箇所もある。注釈の必要な場合は、( )内に説明を加えた。ただし、説明が長く、データと並記することで煩雑になる場合は、ノートに記述した。
一、収録作品にフリガナがある場合は、該当の漢字のあとに()でくくった中に記述した。
一、旧版の書誌通し番号は、第二版作成時において、本の追加が目立ったために、全面的に変えざるを得なかった。この通し番号は本書誌が第二版である限り変更しない。将来的に変更される場合は、次に作成される改訂版の凡例または書式に改変の事実を併記するものとする。
一、編者未見の書物については書名の前にある◇を◆にした。現物を確認された方はぜひ編者までお知らせ頂きたい。
0034◆「英語研究」[15.1] 1922.1 双田穣訳 研究社
0052◆「愛誦」[1.7] 1926.11 西條八十訳 交蘭社
その他戦後推理・SF同人誌等
一、書式は別に定める。
一、誤り、欠落等の箇所について、読者のご教示をいただければ幸いである。


書式
書式は単行本用と定期刊行物用とで二種類ある。それぞれを別個に説明する。

○単行本 (単著, アンソロジー, 全集など)
 書誌通し番号/◇/『書名/シリーズ名』(単著太文字)/発行年月/訳者・編者/発行元[叢書名/出版元番号]/価格[税込み価格]/ISBN/頁数/判型
 邦題 "原題" 訳者(巻頭訳者と同一の場合省略) [分類]
 【諸元】 序文・解説者, 装丁者, 表紙画, 挿絵画家及び枚数など
 ※ノート

・「書名」はダンセイニ単著の場合太字にした。
・「発行年月」は西暦を用いた。
・「訳者・編者」は本に示されているものを記した。訳者が複数である場合は、該当する作品の後ろに記した。編者が存在しない場合は、略した。
・「価格」は初版の価格を税抜きで表した。参考にしたものが初版でない場合は、その都度注意を入れた。消費税が3%だったときの二重表記についても[]で囲って記入した。5%になってからは本体価格のみの表記になっている。
・「ISBN」は再版で初めて付けられたものも記し、その場合は特に注を付けた。存在しない場合は省略した。
・「判型」は一般的な版行呼称を用いた。実際の大きさについては、別表を参照願いたい。
・「原題」は該当訳書に提示のものを上げた。ただし、明かに間違っているものは原著初版を参考に修正した。
・「分類」は次のようにした。
 [戯曲]:内容を問わず戯曲作品。
 [ミステリ]:ミステリとして書かれたもの。
 [ジョークンズ]:内容を問わずジョークンズが出てくるもの。
 [スミザーズ]:内容を問わずスミザーズかリンリィが出てくるもの。
 [SF]:特に科学或いは宇宙を扱った作品。
 [短篇]:その他短編。
 [長篇]:内容を問わず長編のもの。
 [初期短編]:『ヴェレランの剣』『夢想家の物語』『驚異の書』『最後の驚異の書』『三半球の物語』に収録のもの。
 [創作神話]:『ペガーナの神々』及び『時と神々』収録の作品すべて。
 [五十一話集]:『五十一話集』に収録のもの。
 [詩]:詩及び詩集に含まれるもの。(邦訳時に詩扱いされてるものではないので注意)
 [童話]:童話
 [その他]:序文やエッセイなど。
・「シリーズ名」と「叢書」の違いについては、書名に含めて座りがいいかどうかで判別し、使い分けた。

(例)
0156◇『妖精族のむすめ』 1987.7 荒俣宏編訳 筑摩書房[ちくま文庫] \580 4-480-02151-5 370頁 文庫
 妖精族のむすめ "The Kith of the Elf-Folk" [初期短編]
(中略)
 カルカッソンヌ "Carcassonne" 山田修訳 [初期短編]
 五十一話集 "Fifty-One Tales" [五十一話集]
【諸元】解説 この世のかなたの物語 荒俣宏
    装丁 安野光雅
    表紙 シドニー・シーム "The Sword of Welleran"より
    挿絵 シドニー・シーム 11葉
       "The Fortress" P.43
       "Zretazoola" P.64
       "He Felt as a Morsel" P.93
       "Even I too, Even I too" P.121
       "The Soul of Andelsprutz" P.133
       "Romance Comes Down out of Hilly Woodlands" P.145
       "There the Gibbelins Lived and Discreditably Fed" P.169
       "The Ominous Cough" P.178
       "The City of Never" P.187
       "Tom O' the Roads" P.213
       "Welleran And the Sword of Welleran" P.241

○定期刊行物 (雑誌, 同人誌など)
 書誌通し番号/◇/「誌名」副題[巻.号]/発売年日/通し番号(奥付未表記の場合省略) /訳者 /発行元/価格[税込み価格]/頁数/判型
 邦題 "原題" 訳者(巻頭訳者と同一の場合省略)  分類
【諸元】 解説者, 装丁者, 表紙画, 挿絵画家及び枚数など
 ※ノート

(例)
0007◇「THE YOUTH」ジャパンタイムス少年號[6.8] 1917.11 花園緑人訳 ジャパンタイムス学生號出版所 \0.12 30頁 A5
 ダンサニイ小品(ケーロン) "Charon" [五十一話集]
【諸元】前書に「愛蘭文学の新星(ダンサニイ卿の作品)」(厨川白村)を引用、グロッサリーを附す。対訳。

判型

#注:判型については元々は「邦訳目録・付録」として別ページに書かれていたが、今回サルベージ・保存するにあたってここに移植している。念のため。また、一部の書籍についてはこの範疇に含まれない特殊な大きさの物もあり、その場合は大きさが目録中で書かれる事もある。(うしとら:記)

判型横*縦
A6判(文庫)105*148
文庫(ハヤカワ・トール)107x158(2009年以降のハヤカワ文庫の統一サイズ)
B6判128*182
四六判127*188
A5判148*210
菊判152*218
B5判182*257
四六倍判188*254
A4判210*297
菊倍判218*304
B4判257*364
A3判297*420
新書判(B40)新書及び一般的なマンガ単行本

 目録

0001◇「番紅花(読み:サフラン)」[1.5] 1914.7 森林太郎訳 東雲堂書店 \0.30 146頁 菊判
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】表紙 人魚のよろこびと花をまつ蒲英(ママ)の葉 富本憲吉

0002◇「三田文學」[7.8] 1916.8 松村みね子訳 三田文學會/籾山書店 \0.28 158頁 菊判
 アルギメネス王 "King Argimenes and the Unknown Warrior" [戯曲]
【諸元】はしがき 松村みね子
※はしがきで松村は、F・レドヴィッジ詩集"Songs of the Fields"序文から、ダンセイニが折からの第一次世界大戦に英軍士官として出征していた事を紹介。"それは昨年の六月であって今年の六月同氏が何処にどうして居られるか訳者は少しも知りません。只、今も健全にして戦いつつあられることと信じます" 事実は、この年のイースター蜂起でダンセイニは重傷を負っていた。

0003◇「六合雑誌」*神*秘號[36.10] 1916.10 鈴木芳松訳 六号雑誌社 \0.30 220頁 菊版
 煌めく門扉 "The Glittering Gate" [戯曲]
【諸元】表紙 有田四郎
    口絵 カンヂンスキー

0004◇「三田文學」[7.11] 1916.11 松村みね子訳 三田文學會/籾山書店 \0.28 156頁 菊判
 人馬のにひ妻 "The Bride of the Man-Horse" [初期短編]
※発禁号
#関連:2119

0005◇「六合雑誌」[37.1] 1917.1 鈴木芳松訳 六号雑誌社 \0.40 283頁 菊版
 失はれたる絹帽(ルビ:しるくはつと) "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】表紙 有田四郎
    口絵 遠山の雪 岡田哲蔵撮影

0006◇「三田文學」[8.2] 1917.2 松村みね子訳 三田文學會/籾山書店 \0.28 160頁 菊判
 火の後に "After the Fire"
 兎と亀の實録 "The True History of the Hare and the Tortoise"
 渡し守 "Charon"
 鴨の歌 "The Song of the Blackbird"
 鶏 "The Hen" すべて[五十一話集]
#関連:2119

0007◇「THE YOUTH」ジャパンタイムス少年號[6.8] 1917.11 花園緑人訳 ジャパンタイムス学生號出版所 \0.12 30頁 A5
 ダンサニイ小品(ケーロン) "Charon" [五十一話集]
【諸元】前書に「愛蘭文学の新星(ダンサニイ卿の作品)」(厨川白村)を引用、グロッサリーを附す。対訳。

0008◇「心の花」[22.1] 1918.1 松村みね子訳 竹柏會出版部 \0.20 101頁 菊判
 山の*神*々 "The Gods of the Mountain" [戯曲]

0009◇「三田文學」[9.4] 1918.4 松村みね子訳 三田文學會/籾山書店 \0.30 144頁 菊判
 アラビヤ人の天幕 "The Tents of the Arabs" [戯曲]
【諸元】はしがき 松村みね子
    表紙 山本鼎

0010◇「早稲田文學」[-.-] 1918.9 通巻154号 花園緑人訳 早稲田大學編輯所/東京堂 \0.30 82+63+26頁 A5
 霧 "The Mist"
 「死」の食物 "The Foods of Death" すべて[五十一話集]
【諸元】ダンセニイ卿の『五十一話集』について 花園緑人
    イェイツの評を引用
    表紙・挿絵 斎藤与里
※"The Mist" は米国版『五十一話集』にのみ "The Poet Speaks with Earth"(詩人と大地の対話)と差し替え収録されている作品。

0011◇「THE YOUTH」ジャパンタイムス少年號[7.9] 1918.12 花園緑人訳 ジャパンタイムス学生號出版所 \0.14 30頁 A5
 市 "The City" [五十一話集]
【諸元】グロッサリーを附す。対訳。

0012◇「蛙」三田文選別冊 1919.5 森林太郎訳 玄文社 \7(二冊セット) 431頁 菊判
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】はしがき 森林太郎

0013◇「詩王」[1.3] 1919.6 西條八十訳 文武堂書店 \0.20 30頁 菊判
 望樓 "The Watch-tower" [初期短編]
【諸元】2巻3号(1920.3)では表紙ダンセイニ肖像、軍服
※目次では「ダンセニイの散文詩」

0014◇「帝國文學」[25.9] 1919.8 浦瀬白雨訳 ミツワ文庫発行所 \0.40 185頁 A5
 山の*神*々 "The Gods of the Mountain" [戯曲]
【諸元】ダンセイニより訳者宛 1919年3月6日付書簡の原文を掲載

0015◇「英語文學」[3.9] 1919.9 平田禿木(読み:トクボク)訳 緑葉社 \0.28 56頁 四六判
 *神*の秘密 "The Secret of the Gods" [創作神話]
【諸元】対訳。懇切なグロッサリーを附す。
    附記 平田禿木
    表紙 ジョン・ドゥリンクウォオタア肖像
    第2巻第4号(1918.11)では口絵にダンセイニ肖像、腕組み像
    および宮森麻太郎「ダンセニイ卿」掲載

0016◇「三田文學」[10.9] 1919.9 松村みね子訳 三田文學會/東京堂 \0.35 151頁 菊判
女王の敵 "The Queen's Enemies" [戯曲]
【諸元】表紙 藤島武二

0017◇「詩王」[1.8](11・12月合併号) 1919.11 (訳者不明) 文武堂書店 \0.25 32頁 菊判
 無題 ? [その他]
【諸元】目次未記載、P.15掲載
※創作についての心がまえを語った短文
#訳は矢野目源一の可能性あり、との事
#(『西条八十とその周辺』上村直己著書中収録「『詩王』細目」の中での植村氏による推測)
#また二巻三号の表紙はダンセイニ肖像。

0018◇『白孔雀』 1920.1.10 西條八十訳 尚文堂書店 \2 295+8頁 四六判函
 望樓 "The Watch-tower" [初期短編]
【諸元】序文 西條八十
    イェイツ、シングら5名の肖像
    装丁 北村初雄
※"散文詩抄"と題した章にステファン・マラルメ「冬の戦慄」、ラフカディオ・ハーン「畏怖」と共に収録

0019◇『近代英國小品集』 1920.3.10 平田禿木(読み:とくぼく)訳 アルス[アルス英文叢書] \1.20 131頁 四六判
 *神*々の秘密 "The Secret of the Gods" [創作神話]
#掲載:P.26-37、偶数ページに原文、奇数ページに訳文(英語教科書なので。下部には単語の解説もあり)

0020◇「三田文學」[11.3] 1920.3 石井誠訳 三田文學會/東京堂 \0.40 136頁 菊判
 町の春 "Spring in Town"
 薔薇 "Roses"
 歌のない國 "The Songless Country"
 パンの死 "The Death of Pan"
 パンの墓 "The Tomb of Pan"
 トゥルンラァナの敵 "How the Enemy Came to Thlunrana" すべて[五十一話集]
【諸元】表紙 藤島武二

0021◇「開拓者」[15.5] 1920.5 川口尚輝訳 開拓社 \0.40 126頁 A5
 旅籠の一夜 "A Night at an Inn" [戯曲]
【諸元】戯曲家ダンセニー卿に就て 田中総一郎 併録
    ダンセイニ肖像、腕組み
    1916年5月13日ニューヨーク・ナイトバーフッド劇場における初演時配役一覧
    ダンセニイ卿の戯曲(リスト) 田中総一郎
※田中によれば訳者はダンセイニ戯曲全訳を企図、現在三分の二まで終わらせたらしい。翌年11月に松村みね子によって全集が上梓された事をふくめると、はたしてその後どれだけ発表されたのか

0022◇『蛙』 1920.6 森林太郎訳 玄文社 \2.50 431頁 菊判
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】はしがき 森林太郎
※1919年版の単行本化。

0023◇「詩王」[2.5・6・7] 1920.6 西條八十訳 尚武堂書店 \0.40 46頁 菊判
 倫敦の話 "A Tale of London" [初期短編]
【諸元】表紙 フランシス・ジャム肖像

0024◇『近代一幕物選集』 1920.7 渡平民訳 日本評論社 \2 299頁 B6
 煌めける門 "The Glittering Gate" [戯曲]

0025◇「詩王」[2.9] 1920.9 西條八十訳 尚文堂書店 \0.30 32頁 菊判
 火の後 "After the Fire"
 客 "The Guest" すべて[五十一話集]
【諸元】表紙 ポール・ヴェルレン肖像

0026◇「ホトトギス」[24.4] 1921.1 通巻292号 野上豊一郎訳 ほととぎす発行所 \0.90 180+18+12頁 A5
 青い神 "The Gods of the Mountain" [戯曲]
【諸元】表紙 をこぜ 山口八九子
    末尾に「青鐘社試演読本」と但し書

0027◇「象徴」[2.2] 1921.2 室淳訳 象徴社 \0.40 50頁 菊判変形(152X235)
 煌めく門 "The Glittering Gate" [戯曲]
【諸元】口絵 煌めく門舞台写真一葉
    1巻1号(1920.8)にクライトン・ハミルトン「ダンセイニ卿の戯曲」(室淳訳)掲載、"Five Plays"(1914)を紹介する内容で、"Bookman"1917年1月号掲載の "The Plays of Lord Dunsany" の翻訳と思しい。

0028◇「森林」[-.-] 1921.5 通巻6号 西條八十訳 森林社/稲門堂書店 \0.30 29頁 四六倍判変形(160X263)
 都邑 "The City" [五十一話集]
【諸元】装丁 恩地孝四郎

0029◇『近代劇大觀』 1921.6 宮森麻太郎訳 玄文社 \6.50 1234頁 四六判函
 きらめく門 "The Glittering Gate" [戯曲](抄訳)
 山の*神*々 "The Gods of the Mountain" [戯曲](抄訳)
【諸元】伝記
    肖像写真
    「煌く門」上演写真 The Neighborhood Playhouse
    「山の*神*々」上演写真 The Portmanteau Theatre

0030◇「新文藝」[1.12] 1921.9 新里文八郎訳 新文藝社/明誠館書店 \0.60 62+83頁 菊判
アーギミニス王と無名の勇士 "King Argimenes and the Unknown Warrior" [戯曲]
【諸元】口絵 ダンセイニ肖像 軍服腕組み無着帽
    戯曲家としてのダンセイニ 今井雄二 併録(2巻2号まで三回連載)
    1巻5号(1921.2)イェイツ特集号には舟橋雄「愛蘭文芸復興」掲載
    ダンセイニにも大きく紙幅を割く

0031◇「新文藝」[2.1] 1921.10 武井亮吉訳 新文藝社/明誠館書店 \0.60 66+75頁 菊判
職人 "The Workman" [五十一話集]
【諸元】目次未記載、P.57掲載
    訳者による作家紹介
    戯曲家としてのダンセイニ(2) 今井雄二 併録

0032◇『ダンセニイ戯曲全集』 1921.11.3 松村みね子訳 警醒社書店 \2.80 360頁 四六判
【収録作品】山の*神*々 "The Gods of the Mountain"
      アルギメネス王 "King Argimenes and the Unknown Warrior"
      光の門 "The Glittering Gate"
      アラビヤ人の天幕 "The Tents of the Arabs"
      *神*々の笑ひ "The Laughter of the Gods"
      おき忘れた帽子 "The Lost Silk Hat"
      金文字の宣告 "The Golden Doom"
      旅宿の一夜 "A Night at an Inn"
      女王の敵 "The Queen's Enemies" すべて[戯曲]
【諸元】口絵 ダンセイニ肖像、軍服
    序文 ジェイムズ・カズンズ(英文)、菊池寛
    後記 片山廣子

0033◇「文章倶楽部」[7.1] 1922.1 川端康成訳 新潮社 \0.30 116頁 菊判
 O.asis(ママ) of Death "The Oases of Death" [短篇]
※目次では題名「死のオアシス」

0034◆「英語研究」[15.1] 1922.1 双田穣訳 研究社 \? ?頁 A5
 海の襲来 "Coming of the Sea" [創作神話]

0035◇「女学世界」[22.2] 1922.2 西條八十訳 博文館 \0.40 184頁 A5
 時と戦つた王の話 "The Land of Time" [創作神話]
【諸元】挿絵
※角書「詩の童話」

0036◇『私の心と其環境』 1922.3 浦瀬白雨訳 隆文館 \2.30 348頁 四六判
 山の*神*々 "The Gods of the Mountain" [戯曲]
【諸元】序文 夏目先生に 浦瀬白雨
    ダンセイニより訳者宛1919年3月6日付書簡(英文)を文頭に掲載
※刊行年月は国会図書館所蔵奥付訂正本に拠る。元は"大正十三年"となっているが印刷ミスとおぼしい

0037◇「英語青年」[47.1] 1922.4 通巻620号 深澤由次郎訳 英語青年社 \0.25 -(平均32頁) B5
 シルク・ハット置忘れの事 "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】対訳。グロッサリーを附す。[47.1-3,5,6]の分割掲載
    表紙 英国皇太子の御眞筆
    46巻4号(1921.11)通巻611号では表紙にダンセイニ肖像。横向きソフト帽着。
    47巻9号(1922.8)通巻628号では新刊紹介で "The Chronicles of Rodriguez" を取り上げた。評者R.F。
※頁数について。語学雑誌によく見られるやり方で、本誌では一巻で通しのノンブルが振ってあり各号何頁とはなっておらず "平均32頁" と表記する。

0038◇「英語青年」[47.2] 1922.4 通巻621号 深澤由次郎訳 英語青年社 \0.25 -(平均32頁) B5
 シルク・ハット置忘れの事(2) "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】表紙 英国皇太子の肖像

0039◇「英語青年」[47.3] 1922.5 通巻622号 深澤由次郎訳 英語青年社 \0.25 -(平均32頁) B5
 シルク・ハット置忘れの事(3) "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】表紙 英米文人の署名

0040◇「明星」[1.7] 1922.5 松村みね子訳 「明星」発行所 \0.90 126頁 四六倍判変形(190X240)
 ブウブ・アヒイラの*祷*(旧字) "The Prayer of Boob Aheera" [初期短編]
#関連:2119

0041◇「英語青年」[47.5] 1922.6 通巻624号 深澤由次郎訳 英語青年社 \0.25 -(平均32頁) B5
 シルク・ハット置忘れの事(4) "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】表紙 H・G・ウェルズ肖像

0042◇「英語青年」[47.6] 1922.6 通巻625号 深澤由次郎訳 英語青年社 \0.25 -(平均32頁) B5
 シルク・ハット置忘れの事(5) "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】表紙 キングズリの眞筆

0043◇「心の花」[27.4] 1923.4 通巻300号 松村みね子訳 竹柏會出版部 \1.50 209+188頁 菊判
 ロドリゲスの記録 "Don Rodriguez:Chronicles of Shadow Valley" [長篇](抄訳)
#関連:2119

0044◇「英語研究」入學試験突破號[16.14] 1924.2 筒井東衛訳 研究社 \0.50 -(平均130頁) A5
 時と*神*々 "Time and the Gods" [創作神話]
【諸元】対訳。グロッサリーを附す。
    短い作者紹介、著作序文(英文)を引用

0045◇『近代劇大系 第9巻』英・愛蘭篇 1924.2 松村みね子訳 近代劇大系刊行會 \1.50 614頁 四六判函
 山の*神*々 "The Gods of the Mountain" [戯曲]
 光の門 "The Glittering Gate" [戯曲]

0046◇『鴎外全集 第13巻』 1924.3 森鴎外訳 鴎外全集刊行會 \5.50(予約販売) 888頁 菊判函
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]

0047◇「英語研究」[17.1] 1924.4 勝田考興訳 研究社 \0.50 112頁 A5
 御*神*託 "The Golden Doom" [戯曲]

0048◇「演劇新潮」[1.4] 1924.4 吉田甲子太郎訳 新潮社 \0.90 125+90頁 A5
 名誉と詩人 "Fame and the Poet" [戯曲]
 ※発禁号

0049◇「演劇新潮」[1.5](4.5月合併号) 1924.5 吉田甲子太郎訳 新潮社 \1 156+91頁 A5
 名誉と詩人 "Fame and the Poet" [戯曲]

0050◇『世界文豪と其傑作』 1926.1 安田裸花編訳 帝國教育研究會 \4.50 910頁 四六版函
 光の門 "The Glittering Gate" [戯曲](イェイツ名義)
 山の*神*々 "The Gods of the Mountain"
 運命 "The Golden Doom" すべて[戯曲]
【諸元】短い評伝を附す
    はしがき 安田裸花
※目次は誤植が甚だしい。目録作成者は留意されたい

0051◇『英米近代劇一幕物十種』 1926.8 宮森麻太郎訳 春秋社 \1.80(再版) 385頁 四六判函
 妥協 "The Compromise of the King of the Golden Isles" [戯曲]

0052◆「愛誦」[1.7] 1926.11 西條八十訳 交蘭社 \0.30 106頁 ?
 かへり来る唄 "The Return of Song" [五十一話集]

0053◇「宗教と藝術」[7.6] 1926.12 跡路俊英訳 龍谷大学文芸部/宗教と藝術社 \0.45 88頁 A5
 さらし首 "The Highwayman" [初期短編]
【諸元】表紙 水汲む友 野長瀬晩
    扉絵 ダビデ ゴオガン

0054◇『西條八十譯詩集』 1927.7.1 西條八十訳 交蘭社 \3.50 501頁 四六判函
 大きな罌栗 "The Giant Poppy" [五十一話集]
 倫敦の話 "A Tale of London" [初期短編]
 都邑 "The City" [五十一話集]
 火の後 "After the Fire" [五十一話集]
 客 "The Guest" [五十一話集]
 望楼 "The Watch-tower" [初期短編]
 かへり来る唄 "The Return of Song" [五十一話集]
【諸元】序文 西條八十
※"散文詩抄"と題した章にラフカディオ・ハーン「畏怖」、シング「丘のおもみ」「ブレンクリイ」と共に収める

0055◇「手帖」[1.8] 1927.10 稲垣足穂訳 文藝春秋社 \0.25 32頁 A5
 薔薇 "Roses" [五十一話集]

0056◇「手帖」[1.9] 1927.11 稲垣足穂訳 文藝春秋社 \0.25 32頁 A5
 詩人対地球 "The Poet Speaks With Earth" [五十一話集]

0057◇『近代劇全集 第25巻 愛蘭土篇』 1927.11.10 松村みね子訳 第一書房 \1(予約販売。分冊購入は\2.80) 600頁 B6
 山の*神*々 "The Gods of the Mountain"
 光の門 "The Glittering Gate"
 女王の敵 "The Queen's Enemies"
 もしもあの時 "If" すべて[戯曲]
【諸元】あとがき イェイツ、シング、ダンセイニ略年譜 (編者未署名)
    口絵 ダンセイニ肖像、腕組み
    その他イェイツ、シング肖像
    舞台装置挿絵 西脇マジョリイ
#掲載:P.345-589

0058◇「汎天苑(読み:パンテオン)」[1.1] 1928.4.3 竹村俊郎訳 第一書房 \1(予約者は\0.50) 86頁 菊判
 ラ・トラヴィアタの審判 "The Doom of La Traviata" [初期短編]
【諸元】挿絵 Renoir
#掲載:P.69-73

0059◇「近代風景」[3.4] 1928.4 竹村俊郎訳 アルス \0.60 118頁 菊判
 南風 "The South Wind" [創作神話]

0060◇「同志社文學」[-.-] 1928.5 通巻2号 西村光治訳 同志社大學英文學科文学會 \0.50 103頁 菊判
 ハハラバの翻弄 "The Jest of Hahalaba" [戯曲]
【諸元】表紙 ベックリン

0061◇「汎天苑(読み:パンテオン)」[1.2] 1928.5.3 竹村俊郎訳 第一書房 \1(予約者は\0.50) 96頁 菊判
 太洋の観望者ポルタニーズ "Poltarnees, Beholder of Ocean" [初期短編]
#掲載:P.70-84

0062◇「近代風景」[3.7] 1928.7 竹村俊郎訳 アルス \0.60 120頁 菊判
 予言者の夢 "The Dreams of the Prophet" [創作神話]

0063◇「近代風景」[3.8] 1928.8 本間立也訳 アルス \0.60 120頁 菊判
 歌の昇天 "The Return of Song"
 死とオレンヂ "Death and the Orange" すべて[五十一話集]

0064◇『世界戯曲全集 第9巻』愛蘭劇集 1928.9.8 松村みね子訳 世界戯曲全集刊行會 \1(予約販売) 614頁 四六判函
 山の*神*々 "The Gods of the Mountain"
 光の門 "The Glittering Gate"
 もしも "If" 舟橋雄訳 すべて[戯曲]
【諸元】口絵 ダンセイニ肖像、軍服
       支那(ママ)香港大学で上演した「山の*神*々」舞台写真
    あとがき 作者小伝及び解題 ダンセイニの略歴と著作 北村喜八
         もしも 舟橋雄

0065◇「新青年」コロネイシャン・ナムバア[9.13] 1928.11 田中早苗訳 博文館 \0.60 296頁 A5
 禍厄両替所 "The Bureau d'Exchange De Maux" [初期短編]
【諸元】表紙 松野一夫
    挿絵 松野一夫・竹中英太郎・内藤賛・示牙留・文夫・勝治

0066◇「新青年」サンタ・クロオズ・ナムバア[9.14] 1928.12 田中早苗訳 博文館 \0.60 296頁 A5
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
【諸元】表紙 松野一夫
    挿絵 松野一夫・竹中英太郎・内藤賛・示牙留・文夫・勝治

0067◇「ドノゴトンカ」[1.8] 1928.12 T.I.訳 ドノゴトンカ発行所 \0.20 30頁 B5
 うすあかり "In the Twilight" [初期短編]
【諸元】はしがき T.I.
    表紙 "Liverpool Street" ノーマン・ジェイムズ

0068◇『バブルクンドの没落』 1929.1.5 舟橋雄訳 研究社[研究社英文訳註叢書/6] \0.50/0.70 10+195頁 A6判変形(105X158)
 バブルクンドの没落 "The Fall of Babbulkund"
 妖精のやからに近き者 "The Kith of the Elf-Folk"
 追剥 "The Highwayman" 以上[初期短編]
 宿の一夜 "A Night at an Inn"
 アラブ族の天幕 "The Tents of the Arabs" 以上[戯曲]
【諸元】諸言 舟橋雄
    対訳、懇切なグロッサリーを附す
    口絵 初山滋(カラー) "The Kith of the Elf-Folk" より
    挿絵 初山滋
#ソフトカバー版とハードカバー版の2種販売。書影と価格以外の内容は同一。
#価格表記はソフト/ハードの順にした。
#なおソフトカバー版は表紙及び背に脱字(BabbulkundがBabblkundになっている。本文は正常)
#緒言に含まれている文章は"Romance and the Modern Stage" National Review No.341(July 1911)からの引用。

0069◇『世界文學全集 第35巻』近代戯曲集 1929.1 松村みね子訳 新潮社 \1(予約販売) 546頁 四六判函
 山の*神*々 "The Gods of the Mountain" [戯曲]
【諸元】月報 近代戯曲集の諸作 千葉龜雄
       ズーデルマンのこと 舟木重信
       強い意志・燃える情熱 新倉すむ
       映画になつた『サロメ』と『毆られる彼奴』及び『春の目ざめ』 森岩雄
       『思はれぐれされ』を讀む 花野富蔵
       ミルトンの翻訳 日夏耿之介
       『失楽園』の完訳 宮島新三郎
       『失楽園』に就いて 繁野天來

0070◇「新青年」[10.4] 1929.3 アンヂエロ・F訳 博文館 \0.60 296頁 A5
 牝鶏 "The Hen" [五十一話集]
【諸元】目次未記載、P.184〜7掲載
    表紙 松野一夫
    挿絵 松野一夫・竹中英太郎・勝治・内藤賛

0071◇『外國文藝童話集(下) 小学生全集18』 1929.4 菊池寛訳編 興文社/文藝春秋社 \0.35(予約販売) 250頁 A5
 兎と亀 "The True History of the Hare and the Tortoise" [五十一話集]
【諸元】装丁 布目敏行
    扉絵 海野精光
    口絵 伊藤孝
    挿絵 伊藤たかし(ママ)・今村のぶを・一木淳・小笠原寛三・海野精光・松下春雄・道雄敏

0072◇『鴎外全集 第9巻』翻訳戯曲編[4] 1929.7 森鴎外訳 鴎外全集刊行會 \1.30(予約販売) 505頁 四六判函
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]

0073◇「新青年」[10.8] 1929.7 (訳者不明) 博文館 \0.60 296頁 A5
 食卓の十三人 "Thirteen at Table" [初期短編]

0074◇「児童文學」[1.1] 1935.11 稲垣足穂訳 鳩居書房 \0.20 32頁 菊判変形(155*225)
 兎と亀との本當の話 "The True History of the Hare and the Tortoise" [五十一話集]
【諸元】挿絵 初山滋・平澤文吉
    表紙 川上四郎
#関連:0155、0193/(ヴァリアント:2061、2062、2063)

0075◇「セルパン」[-.-] 1935.11 通巻57号 伊藤整訳 第一書房 \0.20 150頁 A5
 歸來 "The Return" [短編]
【諸元】表紙 高根三郎
    挿絵 山本武夫
※角書「ラヂオ小説」。1935年1月4日カールトン・ホッブス朗読でBBCにて放送

0076◇「新青年」夏季増刊探偵小説傑作集[20.11] 1939.8 井上良夫訳 博文館 \1 544頁 A5
 帰省 "The Return" [短編]
【諸元】表紙 松野一夫
    挿絵 坪内節太郎

0077◇「雄鶏通信」[2.4](3月1日・15日合併号) 1946.3 s.t訳 雄鶏社 \1.50 32頁 B5
 町の春 "Spring in Town" [五十一話集](抄訳)

0078◇「ロック」[2.3] 1947.3 通巻9号 (訳者不明) 筑波書林 \15 132頁 B6
 二本の調味料 "The Two Bottles of Relish"(段沙兒名義) [スミザーズ]
【諸元】表紙 夜想 古澤岩美
    挿絵 横井福次郎

0079◇「宝石」初恋ミステリー[8.5] 1953.5 (訳者不明) 岩谷書店 \110(地方定価\113) 268頁 A5
 食卓の十三人 "Thirteen at Table" [短編]
【諸元】表紙 中尾進
    扉絵 山名文夫
    挿絵 土井栄
※"懐かしのメロディ"コーナーに掲載、「新青年」[10.8]掲載分の再録だが底本の表記無し。

0080◆「密室」[2.5] 1953.10 御友秀哉訳 京都鬼クラブ \? ?頁 A5?
 演説 ? [短編]

0081◇『鴎外全集 翻訳篇第10巻』 1955.6 森鴎外訳 岩波書店 \360 447頁 四六判函
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]

0082◇「宝石」世界短編ベスト・テン集(1)[10.13] 1955.9 横田尚三訳 岩谷書店 \120(地方定価\123) 316頁 A5
 二瓶のソース "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]

0083◇「宝石」海外異常心理小説特集[10.15] 1955.11 桂英二訳 岩谷書店 \120(地方定価\123) 316頁 A5
 緑玉の袋 "Sack of Emeralds" [初期短編]

0084◇「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」[2.3] 1957.3.1 通巻9号 深井淳訳 早川書房 \100(地方価格\103) 130頁 A5
 世界の涯にて "Near the Back of Beyond" [ジョークンズ]
#掲載:P.24-36

0085◇『世界短編傑作集(1)』 1957.4.30 宇野利泰訳・江戸川乱歩編 東京創元社[世界推理小説全集/第50巻] \200 303頁 新書函
 二壜のソース "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]
【諸元】月報 映画と探偵小説 双葉十三郎
    地図(第9巻「樽」のための付録)
#掲載:P.275-297

0086◇『現代日本文学全集 第93巻』現代訳詩集 1957.10 西條八十訳 筑摩書房 \350 422頁 菊判函
 望樓 "The Watch-tower" [初期短編]
【諸元】解説 河盛好蔵
    作者紹介
    口絵 訳詩集書影
       西條他訳者肖像
    装丁 恩地孝四郎
※『白孔雀』を復刻

0087◇「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」[3.7] 1958.7.1 通巻25号 田中融二訳 早川書房 \150(地方価格\155) 202頁 A5
 演説 "The Speech" [ミステリ]
【諸元】表紙 勝呂忠
    挿絵 勝呂忠・吉田政治・上泉秀俊

0088◇「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」[4.11] 1959.11.1 通巻41号 井上一夫訳 早川書房 \100(地方価格\103) 144頁 A5
 庭園の三人 "Three Men in a Garden" [ミステリ]
【諸元】表紙 クロード岡本
    挿絵 市田喜一
#掲載:P.15-18

0089◇「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」[5.3] 1960.3.1 通巻45号 青田勝訳 早川書房 \100(地方価格\103) 144頁 A5
 新しい主人 "The New Master" [SF]
【諸元】表紙 クロード岡本
    挿絵 金子三蔵
#掲載:P.23-31

0090◇『世界短編傑作集3』 1960.12.19 宇野利泰訳・江戸川乱歩編 東京創元社[創元推理文庫] \530(53刷の定価) 4-488-10003-1(53刷) 350頁 文庫
 二壜のソース "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]
【諸元】文頭はしがき
    解説 推理短編の展開、その三 中島河太郎
#掲載:P.237-268

0091◇「SFマガジン」臨時増刊怪奇・恐怖特集[2.9] 1961.8.1 通巻20号 青田勝訳 早川書房 \150 182頁 A5
 電離層の幽霊 "The Ghost of the Heaviside Layer" [短編]
【諸元】表紙 中島靖侃
    挿絵 真鍋博・中島靖侃・金森達
#掲載:P.27-35

0092◇「別冊宝石一〇八号」世界怪談傑作集[14.5] 1961.10 久里瀬いと訳 宝石社 \150 262頁 A5
 遙かなる隣人たち "Our Distant Cousins" [ジョークンズ]

0093◇『現代日本文学全集 第93巻 現代訳詩集』(愛蔵版) 1961.11 西條八十訳 筑摩書房 \? 422頁 菊判函
 望樓 "The Watch-tower" [初期短編]
【諸元】解説 河盛好蔵
    作者紹介
    口絵 訳詩集書影
       西條他訳者肖像
    装丁 恩地孝四郎
※1957年版の改装再刊

0094◇「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」[8.9] 1963.9.1 通巻87号 青田勝訳 早川書房 \180 218頁 A5
 推理 "A Simple Matter of Deduction" [スミザーズ]

0095◇「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」[9.8] 1964.8.1 通巻98号 吉田誠一訳 早川書房 \180 202頁 A5
 災いを交換する店 "The Shop that Exchanged Evil" [初期短編]
#目次では「災いを交換する男」と誤記されている

0096◇『壜づめの女房』 1965.8 吉田誠一訳/早川書房編集部編 早川書房[異色作家短編集/18] \420 252頁 四六判変形函(112X178)
 災いを交換する店 "The Shop that Exchanged Evil" [初期短編]
【諸元】解説 S
    月報 科学的空想力とけもの 橋本福夫
       ダール健在なり 青木日出夫
    装丁 稲垣行一郎

0097◆「リトル・ウィアード」7号 1967 荒俣宏訳 ザ・ミスカトニシアンズ \? ?頁 ?
 オットフォードの郵便夫 "The Postman of Otford" [初期短編]

0098◆「リトル・ウィアード」10号 1968 荒俣宏訳 ザ・ミスカトニシアンズ \? ?頁 ?
 高利貸 "Usury" [創作神話]

0099◆「リトル・ウィアード」12号 1968 荒俣宏訳 ザ・ミスカトニシアンズ \? ?頁 ?
 赤道の話 "A Tale of the Equator" [初期短編]

0100◇「T.P.」9号 1968.5.25 江村克四郎訳 タイム・パトロール・クラブ \? 30頁 274x177
 バブルクンドの崩壊 "The Fall of Babbulkund" [初期短編]

0101◇「ミステリマガジン」[13.8] 1968.8.1 通巻148号 吉田誠一訳 早川書房 \200 202頁 A5
 悪魔の契約 "A Deal with the Devil" [ジョークンズ]
#掲載:P.11-25

0102◇「ミステリマガジン」[14.3] 1969.3.1 通巻155号 高見浩訳 早川書房 \230 202頁 A5
 過失致死 "Misadventure" [ジョークンズ]
#掲載:P.28-31

0103◇『怪奇幻想の文学II 暗黒の祭祀』 1969.12 荒俣宏訳/平井呈一・中島河太郎・紀田順一郎編 新人物往来社 \900 331頁 四六判函
 オットフォードの郵便夫 "The Postman of Otford" [初期短編]
【諸元】黒魔術考 澁澤龍彦
    解題 荒俣宏
    ダンセイニ肖像、正面正視
    装丁 野中ユリ
    月報 ?
#掲載:P.147-153
#全4巻(関連:0122、0125、0132、0133)

0104◆「SF倶楽部 3号」 1970.? 佐藤正明訳 SF倶楽部 \? ?頁 ?
 ギベリン族の宝 "The Hoard of the Gibbelins" [初期短編]

0105◆「宇宙気流 72号」 1970.? 佐藤正明訳 SFM同好会 \? ?頁 ?
 宝石屋サンゴブリンドの悲惨な物語 "Distressing Tale of Thangobrind the Jeweller and the Doom that Befell Him" [初期短編]

0106◇「ミステリマガジン」[15.4] 1970.4.1 通巻168号 荒俣宏訳 早川書房 \250 202頁 A5
 兎とカメに関する驚くべき真相 "The True Histry of the Hare and the Tortoise" [五十一話集]
#掲載:P.16-17

0107◇「ミステリマガジン」[15.6] 1970.6 通巻170号 山本光伸訳 早川書房 \250 202頁 A5
 サクノスの剣 "The Fortress Unvanquishable, Save for Sacnoth" [初期短編]
【諸元】挿絵 金子三蔵
※ラヴクラフト名義、抽訳
#掲載:P.132-142

0108◇『魔女の誕生 幻想冒険譚』 1970.9.1 佐藤正明訳/都筑道夫編 新人物往来社 \680 251頁 四六判
 ウェレランの剣 "The Sword of Welleran" [初期短編]
【諸元】序文 英雄の誕生 都筑道夫
    解題 佐藤正明
    装丁・挿絵 秋吉巒

0109◆「うん 2号」 1971.? 新実忠博訳 東京大学SF研究会 \? ?頁 ?
 時と神々 "Time and the Gods" [創作神話]

0110◇『アンソロジー恐怖と幻想 第2巻』 1971.3 町田美奈子訳/日本ユニ・エージェンシー編 月刊ペン社 \580 244頁 四六判函(112X188)
 谷間の幽霊 "The Ghost of the Valley" [短編]
【諸元】監修者あとがき 矢野浩三郎
    装丁 勝呂忠

0111◇「思潮」恐怖と幻想の夢象学[2.5] 1971.7.1 荒俣宏訳 思潮社 \390 209頁 A5
 黎明を創る "A Legend of the Dawn" [創作神話]
 序−「時と神々」再版のための "Preface" [その他]
 予言者の夢 "The Dreams of the Prophet" [創作神話]
【諸元】苦悶と愉悦の幻想軌跡 英国幻想文学の一頂点ロード・ダンセイニについて 荒俣宏 併録
    ダンセイニ肖像、居間にてコーヒーカップを持って
    挿絵 シドニー・シーム 15葉(ただしほとんど縮小サイズ)
       "Little Cottages..." P.41
       "The City of Never"
       "There the Gibbelins Lived and Discreditably Fed"
       "The Ominous Cough"
       "Zretazoola" 以上P.50〜51に綴込マーブル紙 朱色印刷 A5サイズ
       "Pegana"
       "The The Dreams of Mana-Yood-Sushai"
       "Hish"
       "Mung and the Beast of Mung" 以上P.60
       "The Opulence of Yahn" P.68
       "Inzana Calls up the Thunder" P.70
       "How Shaun Found the Ultimate God" P.72
       "The Tomb of Morning Azi" P.74
       "The Dirge of Shimono Kani" P.76
       "Pattering Leaves Danced" P.78
    装丁 清原悦志
    表紙 Brauner "Fascination" 及び Redon
> #掲載:P.66-78

0112◇「三田文学」(復刻版) 1971.7 松村みね子訳 「三田文学」複製版刊行会/臨川書店 \130000(全80冊セット) 158/156頁 菊判帙
 アルギメネス王 "King Argimenes and the Unknown Warrior" [戯曲]
 人馬のにひ妻 "The Bride of the Man-Horse" [初期短編]
 【諸元】装丁 寿岳文章
     別冊 解題・総目次・索引
 ※1970〜6年にかけて創刊号(1910.5)〜第7巻第12号(1916.12)まで復刻

0113◇『ダンセイニ幻想小説集』 1972.6.25 荒俣宏訳編 創土社[ブックスメタモルファス] \1300 441頁 B6判函
 序/ペガーナの神々 "The Gods of Pegana"
  黎明を創る "A Legend of the Dawn"
  海の到来 "The Coming of the Sea"
  神々の栄光のために "For the Honour of the Gods"
  カイの洞窟 "The Cave of Kai"
  探索の悲しみ "The Sorrow of Search"
  消えた帝王 "The King that was Not"
  神々の秘密"The Secret of the Gods"
  人間の復讐 "The Vengeance of Men"
  南風 "The South Wind"
  予言者の夢 "The Dreams of the Prophet"
  高利貸 "Usury"
  川 "The River" 以上[創作神話]
 序/ロマンスと人生 "Romance and the Modern Stage" 舟橋雄訳 [その他]
  妖精のやからに近き者 "The Kith of the Elf-Folk"
  サクノスを除いては破るあたわぬ堅砦 "The Fortress Unvanquishable, Save for Sacnoth"
  剣と偶像 "The Sword and the Idol" 山田修訳
  ケンタウロスの花嫁 "The Bride of the Man-Horse" 山田修訳
  ギベリンの宝蔵 "The Hoard of the Gibbelins" 佐藤正明訳
  宝石屋サンゴブリンドの平穏ならざる物語とかれにくだされた運命 "The Distressing Tale of Thangobrind the Jeweller and of the Doom That Befel Him" 佐藤正明訳
  三人の文士にふりかかった有り得べき冒険 "The Probable Adventure of the Three Literary Men"
  老門番の話 "The Long Porter's Tale" 以上[初期短編]
  敵はいかにしてトルーンラーナを訪れたか "How the Enemy Came to Thlunrana" [五十一話集]
  追剥 "The Highwayman" [初期短編]
  ウサギとカメに関する驚くべき真相 "The True History of the Hare and the Tortoise" [五十一話集]
  オットフォードの郵便夫 "The Postman of Otford"
  エメラルドの袋 "The Sack of Emeralds" 以上[初期短編]
  ラメシスの娘 "A Daughter of Rameses" 逸見一好訳 [ジョークンズ]
 序/すばらしすぎた都市 "Preface"(Tales of Wonder) [その他]
  海を望む峰ポルターニイズ "Poltarnees,Beholder of Ocean"
  バブルクンドの崩壊 "The Fall of Babbulkund" 佐藤正明訳
  アンデルスプラッツの狂気 "The Madness of Andelsprutz"
  赤道の話 "A Tale of the Equator"
  潮の満ち干するところ "Where the Tides Ebb and Flow"
  彼はいかにして予言の告げたごとく有り得べからざる都市に至ったか "How One Came,as was Foretold,to the City of Never" 山田修訳
  ベツムーラ "Bethmoora" 鏡明訳
  カルカッソーネ "Carcassonne" 山田修訳
  ヴェレランの剣 "The Sword of Welleran" 佐藤正明訳 以上[初期短編]
  電気王 "The Electric King" 逸見一好訳 [ジョークンズ]
  エピローグ "Epilogue" [その他]
【諸元】解説 苦悶と愉悦の幻想軌跡 英国幻想文学の一頂点ロード・ダンセイニについて 荒俣宏
    ダンセイニ翻訳作品リスト 佐藤正明編
    帯推薦文 稲垣足穂
    口絵 ダンセイニ肖像、腕組み
       ダンセイニ城写真
       肉筆書簡写真
       シドニー・シーム "The Light of Ong Zwarba"
    挿絵 シドニー・シーム 7葉
       "Inzana Calls up the Thunder" P.12
       "The Tomb of Morning Azi" P.31
       "Zretazoola" P.92
       "Oneieigh" P.194
       "The City of Never" P.250
       "The Soul of La Traviata" P.293
       "The Fortress" P.307
    月報・創土通信No.7 対談ホフマンとジャン=パウル 深田甫・鈴木武樹
※これに含まれる「序/ペガーナの神々」は、<宿命>と<偶然>の賭けを書いた部分だけである。少々紛らわしいが注意されたい。
 序が3つあるのは、全3章構成のため。
#「序/ロマンスと人生」は0068の緒言に所収されている物と同一。
#出典情報はそちら(0068)を参照のこと。

0114◇『鴎外全集 第15巻』 1973.1 森鴎外訳 岩波書店 \980 709頁 菊判函
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】後記 (無署名)
    月報 奈良再遊(一) 石川淳
       翻訳底本及び創作の素材について(十) 小堀桂一郎
       「羽鳥千尋」「ながし」及び「天龍」 佐藤春夫
       森鴎外先生に奉つる書 生方敏郎

0115◇「幻想と怪奇」魔女特集[1] 1973.4 通巻1号 中原儀介訳 三崎書房 \550 250頁 A5
 女王の涙を求めて "The Quest of the Queen's Tears" [初期短編]

0116◇「奇想天外」[1.10] 1974.10 通巻10号 団精二訳 すばる書房盛光社 \450 180頁 A5
 エビのサラダ "Lobster Salad" [五十一話集]

0117◇『ペガーナの神々』 1975.3.30 荒俣宏訳 創土社[ブックスメタモルファス] \1500 327頁 B6判函
 はじまり "Preface"
 ペガーナの神々 "The Gods of Pegana"
 鼓手スカアルについて "Of Skarl the Drummer"
 世界を創ること "Of the Making of the Worlds"
 神がみが戯れること "Of the Game of the Gods"
 神がみの讃歌 "The Chaunt of the Gods"
 キブのことば "The Sayings of Kib"
 シシュについて "Concerning Sish"
 スリッドのことば "The Sayings of Slid"
 ムングの行ない "The Deeds of Mung"
 神官たちの讃歌 "The Chaunt of the Priests"
 リンパン=タンのことば "The Sayings of Limpang-Tung"
 ヨハルネト=ラハイのこと "Of Yoharneth-Lahai"
 進行の神ルウンのこと "Of Room,the Gods of Going"
 地神の叛乱 "The Revolt of the Home Gods"
 ドロザンドのこと"Of Dorozhand"
 曠野の眼 "The Eye in the Waste"
 神でも獣でもないもののこと "Of the Thing That Is Neither God nor Beast"
 予言者ヨナス "Yonath the Prophet"
 予言者ユグ "Yug the Prophet"
 予言者アルヒレト=ホテップ "Alhireth-Hotep the Prophet"
 予言者カボク "Kabok the Prophet"
 ユン=イラーラが海辺で出会った災と、日暮れの塔の建立について "Of the Calamity That Befell Yun-Ilara by the Sea,and of the Building of the Tower of the Ending of Days"
 神がみはなぜシディスを引き裂いたか "Of How the Gods Whelmed Sidith"
 どうしてイムバウンはアラデックの地でただひとりをのぞくすべての神がみの予言者になったか "Of How Imbaun Became High Prophet in Aradec of All the Gods Save One"
 どうしてイムバウンはゾドラクに出会ったのか "Of How Imbaun Met Zodrak"
 ペガーナ "Pegana"
 イムバウンのことば "The Sayings of Imbaun"
 どうしてイムバウンは王に死のことを語ったか "Of How Imbain Spake of Death to the King"
 オオドについて "Of Ood"
 川 "The River"
 運命の鳥と終末の日 "The Bird of Doom and the End" 以上[創作神話]
 五十一話集 "Fifty-One Tales"
  約束 "The Assignation"
  カロン "Charon"
  牧神の死 "The Death of Pan"
  ギゼーのスフィンクス "The Sphinx at Gizeh"
  めんどり "The Hen"
  風と霧 "Wind and Fog"
  いかだを作る人 "The Raft-Builders"
  職人 "The Workman"
  客 "The Guest"
  死とオデュセウス "Death and Odysseus"
  死とオレンジ "Death and the Orange"
  花の祈り "The Prayer of the Flowers" 
  <時>と商人 "Time and the Tradesman"
  小さな市 "The Little City"
  草の生えない草原 "The Unpasturable Fields"
  蛆虫と天使 "The Worm and the Angel"
  歌のない国 "The Songless Country"
  最新のもの "The Latest Thing"
  デマゴーグとデミ=モンド "The Demagogue and the Demi-Monde"
  大きなケシの花 "The Giant Poppy"
  薔薇 "Roses"
  金の耳飾りをつけた人 "The Man With the Golden Ear-rings"
  カルナ=ヴートラ王の夢 "The Dream of King Karna-Vootra"
  嵐 "The Storm"
  勘ちがい "A Mistaken Identity"
  兎とカメの競走に関する驚くべき真相 "The True History of the Hare and the Tortoise"
  不滅者 "Alone the Immortals"
  教訓的な小話 "A Moral Little Tale"
  歌の復活 "The Return of Song"
  街角の春 "Spring in Town"
  敵はいかにしてトルーンラーナを訪れたか "How the Enemy Came to Thlunrana"
  負け試合 "A Losing Game"
  ピカデリーを縮める "Taking Up Piccadilly"
  火災のあと "After the Fire"
  市 "The City"
  死の食物 "The Food of Death"
  さみしい偶像 "The Lonely Idol"
  テーベのスフィンクス "The Sphinx in Thebes(Massachusetts)"
  報酬 "The Reward"
  葉緑の街に起こったできごと "The Trouble in Leafy Green Street"
  あぜを掘る人 "Furrow-Maker"
  エビのサラダ "Lobster Salad"
  亡命者の帰還 "The Return of the Exiles"
  自然と時 "Nature and Time"
  黒い鳥の歌 "The Song of the Blackbird"
  使者たち "The Messengers"
  背の高い三人の息子 "The Three Tall Sons"
  和解 "Compromise"
  風景 "What We Have Come To"
  牧神の墓 "The Tomb of Pan"
  詩人と大地の対話 "The Poet Speaks with Earth" 以上[五十一話集]
【諸元】ペガーナの苑で(むすびに代えて) 荒俣宏
    挿絵 シドニー・シーム 8葉
       "Pegana" P.17
       "The Dreams of Mana-Yood-Sushai" P.23
       "Slid" P.45
       "Hish" P.69
       "Mung and the Beast of Mung" P.75
       "Ranorada" P.85
       ""IT"" P.93
       "The Ship of Yoharneth-Lahai" P.153
    月報 創土社五年之四方山譚 中村能三・深田甫・荒俣宏・井田一衛

0118◇「雄鶏通信」(復刻版) 1975.8 s.t訳 雄鶏社 \8000 -頁 B5合冊函
 町の春 "Spring in Town" [五十一話集](抄訳)
【諸元】別冊 創刊号〜第7巻第6号(1951.7)までの総目次
 ※創刊号(1945.11)〜第2巻第13号(1946.12)まで1冊に合冊復刻

0119◇『ミニ・ミステリ傑作選』 1975.10.24 中村保男訳/エラリー・クイーン編 東京創元社[創元推理文庫] \440 4-488-10424-X(25刷) 478頁 文庫
 演説 "The Speech" [ミステリ]
【諸元】ミニイントロダクション エラリー・クイーン 永井淳訳
    解説 アンソロジスト=エラリー・クイーン 戸川安宣
    表紙 日下弘・金子博子
 ※"Ellery Queen's Minimysteries"(1969)の翻訳。原本よりF・ブラウン「町を求む」、C・ウールリッチ「だれかが電話をかけている」、J・シムノン「クロワ・ルス区の小さな家」の3編を割愛

0120◇『死体消滅 戦慄ミステリー傑作選』 1976.5 宇野利泰訳/山村正夫編 ベストブック社[Big Bird Novels] \650 217頁 四六判
二壜のソース "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]
【諸元】解説 山村正夫
    装丁 杉本一文

0121◇『ヱルフランドの王女』 1977.1.20 原葵訳 月刊ペン社[妖精文庫/6] \1200 290頁 四六判
 ヱルフランドの王女 "The King of Elfland's Daughter" [長編]
【諸元】序 ダンセイニ
    あとがき 原葵
    ダンセイニ肖像、書斎にて
    挿絵 まりの・るうにい
    表紙 秋山道男
    表紙折返し シドニー・シーム "?"(秋山道男彩色)
    月報 シドニー・シーム "The Coronation of Mr. Thomas Shap"
       妖精郷だより <ダンセイニ案内> 荒俣宏
#関連:166

0122◇『怪奇幻想の文学II 暗黒の祭祀』 1977.8 荒俣宏訳/紀田順一郎・荒俣宏編 新人物往来社 \2000 331頁 四六判函
 オットフォードの郵便夫 "The Postman of Otford" [初期短編]
【諸元】黒魔術考 澁澤龍彦
    解題 荒俣宏
    ダンセイニ肖像、正面正視
    月報 覗き小屋の二つの窓 紀田順一郎
       アリク・ブラウアー〜幻想ギャラリー(2) 荒俣宏
       イラスト4葉 アリク・ブラウアー
    装丁 野中ユリ
#掲載:P.147-153
#0103のシリーズに5〜7巻を追加して全7巻に変更し、装丁及び価格を変更した物。関連:0103、0125、0132、0133

0123◇「ミステリマガジン」[22.9] 1977.9 通巻257号 大井良純訳 早川書房 \500 202頁 A5
 ケイバー博士の奇妙な薬 "The Strange Drug of Dr. Caber" [ジョークンズ]
#掲載:P.30-34

0124◇『SF傑作短編集7 消えた人々のゆくえ』 1977.9 亀山龍樹訳 三省堂[三省堂らいぶらりぃ] \750 204頁 四六判
 ケイバー博士の冒険 "The Strange Drug of Dr. Caber" [ジョークンズ]

0125◇『怪奇幻想の文学VI 啓示と奇蹟』 1977.12 野村芳夫訳/紀田順一郎・荒俣宏編 新人物往来社 \2000 352頁 四六判函
 サルニダクの慈悲 "The Relenting of Sarnidac" [創作神話]
【諸元】<始源の時間>に回帰するおとぎ話 由良君美
    解題 荒俣宏
    月報 シュペルヴィエルのこと 窪田般彌
       ラディヤード・キプリング〜幻想ギャラリー(6) 荒俣宏
       イラスト4葉 ラディヤード・キプリング
    装丁 野中ユリ
#掲載:P.327-333
#0103のシリーズに追加された巻。0122の補記参照のこと。関連:0103、0122、0132、0133

0126◇「英語青年(大正期)」(復刻版)第24巻 1978.3 深澤由次郎訳 英語青年復刻版刊行会/研究社出版 \208000(全14冊セット) -頁 B5合冊
 シルク・ハット置忘れの事 "The Lost Silk Hat" [戯曲](連載)
【諸元】総目次
※1978〜9年にかけ、明治期(14冊)・大正期(14冊)・昭和期I(13冊)・昭和期II(13冊)の4回に分けて創刊号(1898.4)〜第100巻第12号(1954.12)まで54冊に合冊復刻

0127◇『婚禮と葬禮』 1978.4 川端康成訳 創林社 \1800 253頁 四六判函
 O.asis(ママ) of Death "The Oases of Death" [短編]
#掲載:P.244-245

0128◇『日本児童文学大系 第8巻 西条八十集』 1978.11 西条八十訳/藤田圭雄・三井嫩子編 ほるぷ出版 \全30巻揃定価108000円 372頁 菊判函
 巨きな罌栗 "The Giant Poppy" [五十一話集]
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
【諸元】口絵 西条八十アルバム
    解説・年譜・参考文献・索引 藤田圭雄
    装丁 武井武雄
#掲載:P.238-239、P.270-277
#「不思議な窓」はダンセイニの記名なしで、西条八十の創作として扱われている。
#これは最初の発表時から記名なしなので、そのまま気付かれなかった模様。
#また導入部が若干変更されているなど細部での違いはあるが、大半は翻訳されている。
#補足:この本に限らないが、昔は「西條」表記で、その後「西条」表記に変更している物も少なくない。他の本でも「西條」だったり「西条」だったりするので検索の際は注意して欲しい。

0129◇『ペガーナの神々』 1979.3.15 荒俣宏訳 早川書房[ハヤカワ文庫FT/5] \240 4-15-020005-X(再版時) 211頁 文庫
 はじまり "Preface"
 ペガーナの神々 "The Gods of Pegana"
 鼓手スカアルについて "Of Skarl the Drummer"
 世界を創ること "Of the Making of the Worlds"
 神々が戯(ルビ:たわむ)れること "Of the Game of the Gods"
 神々の讃歌 "The Chaunt of the Gods"
 キブのことば(世界のすべてのものに生命をもたらす者) "The Sayings of Kib" 
 シシュについて "Concerning Sish"
 スリッドのことば(かれの霊(ルビ:たま)は海辺に宿る) "The Sayings of Slid"
 ムングの行ない(ペガーナおよびこの世との境界に棲むすべての死を司る者) "The Deeds of Mung"
 神官たちの讃歌 "The Chaunt of the Priests"
 リンパン=タンのことば(愉悦と吟遊詩人たちの神) "The Sayings of Limpang-Tung"
 ヨハルネト=ラハイのこと(小さな夢とまぼろしの神) "Of Yoharneth-Lahai"
 進行(ルビ:すすみ)の神ルウンのこと および千の地神に寄せて "Of Room,the Gods of Going"
 地神の叛乱 "The Revolt of the Home Gods"
 ドロザンドのこと(かれの眼は終末を見つめる) "Of Dorozhand"
 曠野の眼 "The Eye in the Waste"
 神でも獣でもないもののこと "Of the Thing That Is Neither God nor Beast"
 予言者ヨナス "Yonath the Prophet"
 予言者ユグ "Yug the Prophet"
 予言者アルヒレト=ホテップ "Alhireth-Hotep the Prophet"
 予言者カボク "Kabok the Prophet"
 ユン=イラーラが海辺で出会った災いと、日暮れの塔の建立(ルビ:こんりゅう)について "Of the Calamity That Befell Yun-Ilara by the Sea,and of the Building of the Tower of the Ending of Days"
 神がみはなぜシディスを引き裂いたか "Of How the Gods Whelmed Sidith"
 どうしてイムバウンはアラデックの地でただひとりをのぞくすべての神がみの予言者になったか "Of How Imbaun Became High Prophet in Aradec of All the Gods Save One"
 どうしてイムバウンはゾドラクに出会ったのか "Of How Imbaun Met Zodrak"
 ペガーナ "Pegana"
 イムバウンのことば "The Sayings of Imbaun"
 どうしてイムバウンは王に死のことを語ったか "Of How Imbain Spake of Death to the King"
 オオドについて "Of Ood"
 川 "The River"
 運命の鳥と終末の日 "The Bird of Doom and the End"
 黎明を創る "A Legend of the Dawn"
 海の到来 "The Coming of the Sea"
 神々の栄光のために "For the Honour of the Gods"
 カイの洞窟 "The Cave of Kai"
 探索の悲しみ "The Sorrow of Search"
 消えた帝王 "The King that was Not"
 神々の秘密 "The Secret of the Gods"
 人間の復讐 "The Vengeance of Men"
 南風 "The South Wind"
 高利貸 "Usury" すべて[創作神話]
【諸元】解説 <タラの丘>の幻想作家 荒俣宏
    挿絵 シドニー・シーム 12葉
       "The Dreams of Mana-Yood-Sushai" P.17
       "Slid" P.33
       "Hish" P.51
       "Mung and the Beast of Mung" P.57
       "Ranorada" P.67
       ""IT"" P.71
       "The ship of Yoharneth-Lahai" P.119
       "Inzana Calls up the Thunder" P.135
       "Lo! The Gods!" P.149
       "Kai Laughed" P.157
       "How Shaun Found the Ultimate God" P.173
       "The Opulence of Yahn" P.199
    表紙 シドニー・シーム "The Dreams of Mana-Yood-Sushai"(秋山道男彩色)
#補足:ISBNが付いたのは1988年の重版(二刷)から。初版はISBNなし
#2015年9月に、トールサイズ(ハヤカワ文庫が2009年以降に縦に5ミリ大きくし、活字サイズも若干大きくした内容に統一した物)として重版する際に、カバーデザインを改めて新装版として出ています。こちらは柳川貴代によるデザインの装丁です。
#内容は、P.45(旧版P.43)での誤字(「ペガーナ」が「ペガナー」になっていた)の訂正の他、活字が若干大きくなった為収録に必要なページ数が変わってくるのと、巻末の翻訳書一覧の増強の関係で総ページ数が違っています。
#新装版:ISBN978-4-15-020005-3 720円(税別)五刷 ハヤカワ・トール(107x158) 230頁

0130◇『世界ショートショート傑作選2』 1979.4 荒俣宏訳/各務三郎編 講談社[講談社文庫] ¥340(第3刷の定価) 264頁 文庫
 兎とカメに関する驚くべき真相 "The True History of the Hare and the Tortoise" [五十一話集]

0131◇『影の谷年代記』 1979.5.15 原葵訳 月刊ペン社[妖精文庫/22] \1400 214頁 四六判
 影の谷年代記 "Don Rodriguez:Chronicles of Shadow Valley" [長編]
【諸元】あとがき 原葵
    挿絵 まりの・るうにい
    装丁 秋山道男
    月報 ?

0132◇『怪奇幻想の文学II 暗黒の祭祀』 1979.6.10 荒俣宏訳/紀田順一郎・荒俣宏編 新人物往来社 \1200 331頁 四六判
 オットフォードの郵便夫 "The Postman of Otford" [初期短編]
【諸元】黒魔術考 澁澤龍彦
    解題 荒俣宏
    ダンセイニ肖像、正面正視
    装丁 野中ユリ
#掲載:P.147-153
#0122、0125と同様の全7巻を函入りからダストジャケットに変更し、価格も変更した物。0133も同様。関連:0103、0122、0125、0133

0133◇『怪奇幻想の文学VI 啓示と奇蹟』 1979.8.10 野村芳夫訳/紀田順一郎・荒俣宏編 新人物往来社 \1200 352頁 四六判
 サルニダクの慈悲 "The Relenting of Sarnidac" [創作神話]
【諸元】<始源の時間>に回帰するおとぎ話 由良君美
    解題 荒俣宏
    装丁 野中ユリ
#掲載:P.327-333
#0132の補記参照。関連:0103、0122、0125、0132

0134◇「別冊奇想天外NO.10」SFファンタジイ大全集[5.5] 1980.3 荒俣宏訳 奇想天外社 \1200 336頁 A5
 大きなダイヤモンド "A Large Diamond" [ジョークンズ]

0135◇『鴎外選集 第二十巻』翻訳戯曲三 1980.6 森鴎外訳/石川淳編 岩波書店 \980 417頁 新書函
 忘れて来たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】解説 鴎外の訳業(七)−独・英の近代劇 小堀桂一郎
    口絵 訳者肖像

0136◇「明星(第2次)」(復刻版) 1980.7 松村みね子訳 臨川書店 \230000(全48冊セット) 126頁 四六倍判変形(190x240)
 ブウブ・アヒイラの*祷* "The Prayer of Boob Aheera" [初期短編]
【諸元】別冊 解題・総目次・索引
※創刊号(1921.11)〜終刊号第10巻第2号(1927.4)まで復刻

0137◇『牧神の祝福』 1981.1.15 杉山洋子訳 月刊ペン社[妖精文庫/25] \1400 230頁 四六判
 牧神の祝福 "The Blessing of Pan" [長編]
【諸元】解説 杉山洋子
    ダンセイニ肖像、書斎にて
    口絵 シドニー・シーム "Pan Worshippers"
    月報 新・妖精画廊(2) J-J・グランヴィル
    遺作『星々と妖精』"LES ETOILS"より銅板手彩色 3葉をカラーで。
    "L'ETOILE DU BERGER"
    "J.J. GRANDVILLE"
    "PARIS"
    略伝 荒俣宏
    表紙・装丁 奥村籾正

0138◇『魔法使いの弟子』 1981.4.30 荒俣宏訳 早川書房[ハヤカワ文庫FT/30] \380 4-15-020030-0(再版時) 311頁 文庫
 魔法使いの弟子 "The Charwoman's Shadow" [長編]
#関連:172

0139◇「別冊花とゆめ」(夏の号)[5.3] 1981.8 魔夜峰央訳 白泉社 \360 564頁 A5
 パンドラキン 焼き肉はいかが? "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ](コミックに翻案)
【諸元】表紙 三原順、別花スーパースターズ
#関連:0140、0153

0140◇『ラシャーヌ! 第3巻』 1982.7 魔夜峰央訳 白泉社[花とゆめCOMICS/273] \360 185頁 新書
 焼き肉はいかが? "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ](コミックに翻案)
#関連:0139、0153

0141◇『川端康成全集 第24巻』雪国(プレオリジナル)・初期習作 1982.10 川端康成訳 新潮社 \4100 644頁 四六判函
 Oasis of Death "The Oases of Death" [短編]
【諸元】解題 (無署名)
    口絵 訳者肖像
    月報 日本人の心の精髄(第3回)
       川端康成の思い出 川端秀子(第33回)

0142◇『魔法の国の旅人』 1982.12.31 荒俣宏訳 早川書房[ハヤカワ文庫FT/47] \360 4-15-020047-5(再版時) 287頁 文庫
 プロローグ "The Tale of the Abu Laheeb"(抄訳)
 ジョーキンズの奥方 "Mrs.Jorkens"
 柳の森の魔女 "The Witch of the Willows"
 妖精の黄金 "Fairy Gold"
 大きなダイヤモンド "A Large Diamond"
 最後の野牛 "The Last Bull"
 クラコヴリッツの聖なる都 "The Sacred City of Krakovlitz"
 ラメセスの姫君 "A Daughter of Rameses"
 ジャートン病 "Jarton's Disease"
 電気王 "The Electric King"
 われらが遠いいとこたち "Our Distant Cousins"
 ビリヤード・クラブの戦略討議 "Strategy at the Billiard Club" すべて[ジョークンズ]

0143◇『神様も大あくび 世界のライト・ヴァース5』 1983.1 西條八十訳/谷川俊太郎・渡邊一考編 書肆山田 \1000 95頁 四六判変形(127X150)
 火の後 "After the Fire" [五十一話集]
【諸元】装丁 清原悦志
    装画 武内博洲

0144◇『妖精異郷 アイルランドの妖精ABC』 1983.1.7 芳賀倫男訳/ピーター・ヘイニング編著 国書刊行会[深夜画廊(Night Gallery)] \3200 125頁 A4変形(226X297)
 鬼火の話 "The Jack-O'-Lanterns" [短編]
【諸元】文頭はしがき ピーター・ヘイニング
    目次未記載、P.106〜8「ウォーター・シェリー 妖しい鬼火」の章に掲載
    ロード・ダンセイニの幻想世界 ペーター・ヘイニング 併録
    挿絵 シドニー・シーム 7葉
       "Pegana" P.122
       "Mung and the Beast of Mung" P.123
       ""IT"" P.123
       "The Soul of Andelsprutz"
       "Lo! Gods!"
       "Welleran and the Sword of Welleran" 以上P.124
       "Goodbye" P.125
※"The Man Who Ate the Phoenix"(1949)収録、表題作"The Man Who Ate the Phoenix"の5章

0145◇『稲垣足穂全詩集』 1983.5 稲垣足穂訳/中野嘉一編 宝文館出版 \2800 222頁 菊判函
 薔薇 "Roses" [五十一話集]
 詩人対地球 "The Poet Speaks With Earth" [五十一話集]

0146◆「WHITE RIDER Vol.2」 1983.12.28 中野善夫訳 トールキン研究会「白の乗手」 \? 50頁 B5
 誓いの言葉 "Told under Oath" [短編]
 間一髪の回避 "A Narrow Escape" [初期短編]

0147◇「番紅花」(復刻版・普及版)下巻 1984.3 森林太郎訳 不二出版 \18000(全2冊セット) -頁 菊判合冊
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】解題・総目次・索引
※創刊号(1914.3)〜終刊号第1巻第6号(1914.8)まで2冊に合冊復刻

0148◇「番紅花」(復刻版・特装版) 1984.3 森林太郎訳 不二出版 \35000(全6冊セット) -頁 菊判合冊帙
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】別冊 解題・総目次・索引
※創刊号(1914.3)〜終刊号第1巻第6号(1914.8)まで復刻

0149◆「黒の乗手 第一号」 1984.7.18 斉藤秀行・永田久訳 トールキン研究会「白の乗手」 \400 80頁 B5
 黒衣の性悪な老婆 "The Bad Old Women in Black" [初期短編]
 ナポリタン・アイス "The Neapolitan Ice" [ジョークンズ]

0150◇「パンテオン」(復刻版)上巻 1985.4 竹村俊郎訳 萌木社 \36000(全2冊セット) -頁 菊判合冊函
 ラ・トラヴィアタの審判 "The Doom of La Traviata" [初期短編]
 太洋の観望者ポルタニーズ "Poltarnees, Beholder of Ocean" [初期短編]
※創刊号(1928.4)〜終刊号第2巻第1号(1929.1)まで2冊に合冊復刻

0151◇「心の花」(復刻版) 1985.6 松村みね子訳 教育出版センター \200000(全72冊セット) 101頁 菊判帙
 山の*神*々 "The Gods of the Mountains" [戯曲]
【諸元】別冊 解題・総目次・索引
※1980〜98年にかけ、8回に分けて創刊号(1898.2)〜第34巻第12号(1930.12)まで教育出版センターより、第35巻第1号(1931.1)〜第37巻第12号(1933.12)まで冬至書房/グローバルメディアより復刻

0152◇「小説幻妖 壱号」妖女コレクシオン 1986.2 南條竹則訳 幻想文学会出版局 \1200 224頁 A5
 ロンドンの物語 "A Tale of London" [初期短編]
【諸元】角書「幻界ギャラリー」
    挿絵 シドニー・シーム 4葉
       "Even I too, Even I too" P.217
       "The City of Immortality" P.219
       "Guided by Ali, All Three Set Forth for the Midlands" P.221
       "Landscape Map, Land of Dreams" P.223
    表紙 "The Silver Tiara" フェルナン・クノップフ

0153◇『魔夜峰央の妖怪缶詰』 1986.7 魔夜峰央訳 白泉社[JET COMICS/JTC-91] \980 4-592-13091-X 384頁 四六判
 焼き肉はいかが? "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ](コミックに翻案)
【諸元】表紙 魔夜峰央
#関連:0139、0140

0154◇「ミステリマガジン」[31.8] 1986.8.1 通巻364号 坂口玲子訳 早川書房 \630 234頁 A5
 ネザビー・ガーデンの殺人 "The Murder in Netherby Gardens" [ミステリ]
#掲載:P.79-83

0155◇「ユリイカ」特集稲垣足穂[19.1] 1987.1.1 稲垣足穂訳 青土社 \980 262頁 菊判変形(142X220)
 兎と亀との本当の話 "The True History of the Hare and the Tortoise" [五十一話集](翻案)
【諸元】解題 「見出された作品」 大崎啓造
    表紙 藤井啓誌
    挿絵 佐々木マキ
#掲載:P.110-111
#関連:0074、0193/(ヴァリアント:2061、2062、2063)

0156◇『妖精族のむすめ』 1987.7.28 荒俣宏編訳 筑摩書房[ちくま文庫] \580 4-480-02151-5 370頁 文庫
 妖精族のむすめ "The Kith of the Elf-Folk"
 サクノスを除いては破るあたわぬ堅砦 "The Fortress Unvanquishable, Save for Sacnoth"
 ケンタウロスの花嫁 "The Bride of the Man-Horse" 山田修訳
 老門番の話 "The Long Porter's Tale"
 女王の涙をもとめて "The Quest of Queen's Tears" 以上[初期短編]
 サルニダクの慈悲 "The Relenting of Sarnidac" 野村芳夫訳 [創作神話]
 三人の文士にふりかかった有り得べき冒険 "The Probable Adventure of the Three Literary Men"
 バブルクンドの崩壊 "The Fall of Babbulkund" 佐藤正明訳
 アンデルスプラッツの狂気 "The Madness of Andelsprutz"
 海を望む峰ポルターニイズ "Poltarnees, the Beholder of Ocean"
 ベツムーラ "Bethmoora" 鏡明訳
 ギベリンの宝蔵 "The Hoard of the Gibbelins" 佐藤正明訳
 宝石屋サンゴブリンドの平穏ならざる物語とかれにくだされた運命 "Distressing Tale of Thangobrind the Jeweller and of the Doom That Befel Him" 佐藤正明訳
 かれはいかにして予言の告げたごとく有り得べからざる都市に至ったか "How One Came, as was Foretold, to the City of Never" 山田修訳
 赤道の話 "A Tale of the Equator"
 オットフォードの郵便夫 "The Postman of Otford"
 エメラルドの袋 "The Sack of Emeralds"
 追剥 "The Highwayman"
 ヴェレランの剣 "The Sword of Welleran" 佐藤正明訳
 カルカッソンヌ "Carcassonne" 山田修訳 以上[初期短編]
 五十一話集 "Fifty-One Tales"
  約束 "The Assignation"
  カロン "Charon"
  牧神(ルビ:パン)の死 "The Death of Pan"
  ギゼーのスフィンクス "The Sphinx at Gizeh"
  めんどり "The Hen"
  風と霧 "Wind and Fog"
  いかだを作る人 "The Raft-Builders"
  職人 "The Workman"
  客 "The Guest"
  死とオデュセウス "Death and Odysseus"
  死とオレンジ "Death and the Orange"
  花の祈り "The Prayer of the Flowers" 
  <時>と商人 "Time and the Tradesman"
  小さな市 "The Little City"
  草の生えない草原 "The Unpasturable Fields"
  蛆虫と天使 "The Worm and the Angel"
  歌のない国 "The Songless Country"
  最新のもの "The Latest Thing"
  デマゴーグとドゥミ=モンド "The Demagogue and the Demi-Monde"
  大きなケシの花 "The Giant Poppy"
  薔薇 "Roses"
  金の耳飾りをつけた人 "The Man With the Golden Ear-rings"
  カルナ=ヴートラ王の夢 "The Dream of King Karna-Vootra"
  嵐 "The Storm"
  勘ちがい "A Mistaken Identity"
  ウサギとカメの競走に関する驚くべき真相 "The True History of the Hare and the Tortoise"
  不滅者 "Alone the Immortals"
  教訓的な小話 "A Moral Little Tale"
  歌の復活 "The Return of Song"
  街角の春 "Spring in Town"
  敵はいかにしてトルーンラーナを訪れたか "How the Enemy Came to Thlunrana"
  負け試合 "A Losing Game"
  ピカデリーを堀り取る "Taking Up Piccadilly"
  火災のあと "After the Fire"
  市(ルビ:まち) "The City"
  死の食物 "The Food of Death"
  さみしい偶像 "The Lonely Idol"
  テーベのスフィンクス(マサチュセッツ) "The Sphinx in Thebes(Massachusetts) "
  報酬 "The Reward"
  葉緑(ルビ:はみどり)の街に起こったできごと "The Trouble in Leafy Green Street"
  あぜを掘る人 "Furrow-Maker"
  エビのサラダ "Lobster Salad"
  亡命者の帰還 "The Return of the Exiles"
  自然と時 "Nature and Time"
  くろうたどり(ルビ:ブラックバード)の歌 "The Song of the Blackbird"
  使者たち "The Messengers"
  背の高い三人の息子 "The Three Tall Sons"
  和解 "Compromise"
  風景 "What We Have Come To"
  牧神(ルビ:パン)の墓 "The Tomb of Pan"
  詩人と大地の対話 "The Poet Speaks with Earth" 以上[五十一話集]
【諸元】解説 この世のかなたの物語 荒俣宏
    装丁 安野光雅
    表紙 シドニー・シーム 
    挿絵 シドニー・シーム 11葉
       "The Fortress" P.43
       "Zretazoola" P.64
       "He Felt as a Morsel" P.93
       "Even I too, Even I too" P.121
       "The Soul of Andelsprutz" P.133
       "Romance Comes Down out of Hilly Woodlands" P.145
       "There the Gibbelins Lived and Discreditably Fed" P.169
       "The Ominous Cough" P.178
       "The City of Never" P.187
       "Tom O' the Roads" P.213
       "Welleran And the Sword of Welleran" P.241
※「アンデルスプラッツの狂気」の挿絵は、"The Silence of Ged"が間違って収録されている(この挿絵は「剣と偶像」の挿絵)。
※2005/11に復刊した際の価格は880円(税別)。ISBNは変わらず。

0157◇「六合雑誌」(復刻版)第60巻 1987.11 鈴木芳松訳 不二出版 \75000(全6冊セット) -頁 菊判合冊
 煌めく門扉 "The Glittering Gate" [戯曲]
【諸元】『『六合雑誌』総目次』・『『六合雑誌』の研究』(同志社大学人文科学研究所編, 1984.5, 教文館[同志社大学人文科学研究叢書/17])
    付録 「創造者」[1.1](1921)複製版
※1986〜8年にかけ、数回に分けて創刊号(1880.10)〜終刊号第41巻第2号(1921.2)まで73冊に合冊復刻

0158◇「タルホ・スペシャル 別冊幻想文学3」 1987.12.15 松村みね子訳 幻想文学会出版局 \1400 240頁 A5
 光の門 "The Glittering Gate" [戯曲]
#掲載:P.97-104

0159◇「六号雑誌」(復刻版)第61巻 1988.1 鈴木芳松訳 不二出版 \75000(全6冊セット) -頁 菊判合冊
 失はれたる絹帽(ルビ:しるくはつと) "The Lost Silk Hat" [戯曲]

0160◇『変身ものがたり』 1988.2.29 荒俣宏訳 筑摩書房[ちくま文学の森/4] \1500 4-480-10104-7 493頁 四六判
 妖精族のむすめ "The Kith of the Elf-Folk" [初期短編]
#掲載:P.139-163

0161◇『悪いやつの物語』 1988.8.29 宇野利泰訳 筑摩書房[ちくま文学の森/8] \1545 4-480-10108-X 452頁 四六判
 二壜のソース "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]
#掲載:P.153-186

0162◇『敗者ばかりの日』競馬ミステリ傑作集 1988.11.15 小原美恵子訳/リチャード・ペイトン編 早川書房[ハヤカワ・ミステリ文庫/HM149-1] \480 4-15-077601-6 367頁 文庫
 ジョーキンズ、予言者に訊く "Jorkens Consults a Prophet" [ジョークンズ]

0163◇『稲垣足穂詩集』 1989.3 稲垣足穂訳/中野嘉一編 思潮社[現代詩文庫/1037] \1165(再版時) 4-7837-0855-X 160頁 四六判
 薔薇 "Roses" [五十一話集]
 詩人対地球 "The Poet Speaks With Earth" [五十一話集]
【諸元】研究 悪魔学の魅力 西脇順三郎
       稲垣足穂論――反自然の思想と少年愛 中野嘉一
    解説 足穂をめぐる星座 鈴木貞美
       誘惑者――私の稲垣足穂入門
    年譜
    装丁 田辺輝男

0164◇『ヤン川の舟唄』 1991.5.25 原葵訳/J・L・ボルヘス編 国書刊行会[バベルの図書館/26] \1748[\1800] 4-336-03046-4 160頁 菊判変形函(120X224)
 潮が満ち引きする場所で "Where the Tides Ebb and Flow"
 剣と偶像 "The Sword and the Idol"
 カルカッソーネ "Carcassonne"
 ヤン川の舟唄 "Idle Days on the Yann"
 野原 "The Field"
 乞食の群れ "The Beggars"
 不幸交換商会 "The Bureau d'Exchange de Maux" 以上[初期短編]
 旅籠の一夜 "A Night at an Inn" [戯曲]
【諸元】序文 ホルヘ・ルイス・ボルヘス 土岐恒二訳
    装丁装画 フランコ・マリーア・リッチ、マルチェッラ・ボネスチ
    月報 エルフランドの黄昏〜ダンセイニの原風景 原葵
       「ヤン川の舟唄」地図

0165◇『影の谷物語』 1991.9.24 原葵訳 筑摩書房[ちくま文庫] \660[\680] 4-480-02558-8 368頁 文庫
 影の谷物語 "Don Rodriguez:Chronicles of Shadow Valley" [長編]
【諸元】訳者あとがき 原葵
    解説 モダン・ファンタジーにおけるダンセイニの影響 風間賢二
    表紙 シドニー・シーム "?"
    装丁 安野光雅

0166◇『エルフランドの王女』 1991.10.28 原葵訳 沖積舎 \2718[\2800] 4-8060-3019-8(1998年の再版:4-8060-3026-0) 329頁 四六判
 エルフランドの王女 "The King of Elfland's Daughter" [長編]
#再版:1998年10月28日(裏表紙に絵はなし)ISBN4-8060-3026-0 値段などは上記と同様(厳密には奥付が若干違う・帯のフォントが微妙に違うが割愛)
#この再版分にはP.168に印刷ミスあり。印刷ミスで読めない部分はそれぞれ
#「灰色の不格好な天幕を」「彼らは物笑いの」(妖精文庫版で確認)
#関連:121

0167◇『ダンセイニ戯曲集』 1991.11.30 松村みね子訳 沖積舎 \2718[\2800] 4-8060-2490-2 273頁 四六判
 アルギメネス王 "King Argimenes and the Unknown Warrior"
 アラビヤ人の天幕 "The Tents of the Arabs"
 金文字の宣告 "The Golden Doom"
 山の神々 "The Gods of the Mountain"
 光の門 "The Glittering Gate"
 おき忘れた帽子 "The Lost Silk Hat"
 旅宿の一夜 "A Night at an Inn"
 女王の敵 "The Queen's Enemies"
 神々の笑い "The Laughter of the Gods" すべて[戯曲]

0168◇「幻想文学」ケルト幻想文学誌 1992.4.15 通巻34号 西崎憲訳 幻想文学出版局 \1456[\1500] 207頁 A5
 ラ・トラヴィアータの運命 "The Doom of La Traviata" [初期短編]
 金のイヤリングの男 "The Man with the Golden Ear-rings" [五十一話集]
 気難しい眼をした鳥 "The Bird of the Difficult Eye" [初期短編]
【諸元】ケルトとダンセイニ 西崎憲
    ケルト幻想作家名鑑 東雅夫・石堂藍編 併録
    挿絵 シドニー・シーム 2葉
       "There Stood the Lonely, Gnarled, and Deciduous Tree" P.48
       "The Skirt-Dancer" P.50
    表紙 戸田勝久
※通巻2号(1982.11)にはH・P・ラヴクラフト「ラヴクラフト、ダンセイニを語る」並木二郎(南條竹則)訳を掲載。訳注が充実。レドヴィッジ詩集に寄せた序文やヘイゼル・リトルフィールド,スチュアート・ウォーカーらへの書簡紹介。他にもジャーナリスト ルイス・ハインドが目撃した珍事や、バーナード・ショーとのエビソードなど注釈を超えて独立した逸話集として貴重

0169◇「早稲田文学(第2次)」(復刻版) 1992.10 花園緑人訳 早稲田大学出版部 \631068[\650000](全13冊セット) -頁 A5合冊
 霧 "The Mist"
 「死」の食物 "The Foods of Death" すべて[五十一話集]
【諸元】別冊 総目次
    付録 「金蘭簿」
※1991〜2年にかけ、創刊号(1906.1)〜通刊157号(1918.12)まで13冊に合冊復刻

0170◇『怪奇小説の世紀 第3巻』夜の怪 1993.6 高山直之訳/西崎憲編 国書刊行会 \2330[\2400] 4-336-03463-X 251頁 四六判
 秋のクリケット "Autumn Cricket" [短編]

0171◇「新青年」(復刻版)第7巻 1994.2 田中早苗訳 本の友社 \162000 [\166860](全7冊セット) 4-938429-80-2 -頁 A5合冊函
 禍厄両替所 "The Bureau d'Exchange De Maux" [初期短編]
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
【諸元】別冊 第9巻作品リスト
※1990〜2001年にかけ、数回に分けて創刊号(1920.1)〜第18巻第17号(1937.12)まで合冊復刻、続刊予定

0172◇『魔法使いの弟子』 1994.5.24 荒俣宏訳 筑摩書房[ちくま文庫] \757[\780] 4-480-02866-8 364頁 文庫
 魔法使いの弟子 "The Charwoman's Shadow" [長編]
#関連:138

0173◇「新青年」(復刻版)第2巻 1994.7 アンヂエロ・F訳 本の友社 \162000[\166860](全7冊セット) 4-938429-87-X -頁 A5合冊函
 牝鶏 "The Hen" [五十一話集]
【諸元】別冊 第10巻作品リスト

0174◇「新青年」(復刻版)第4巻 1994.7 訳者不明 本の友社 \162000[\166860](全7冊セット) 4-938429-87-X -頁 A5合冊函
 食卓の十三人 "Thirteen at Table" [初期短編]

0175◇「文章倶楽部」(復刻版) 1995.3 川端康成訳 日本近代文学館/八木書店[マイクロ版近代文学館/5] \470000(338枚セット) -頁 マイクロフィッシュ
 O.asis(ママ) of Death "The Oases of Death" [短篇]
【諸元】別冊 解説・総目次・索引
※創刊号(1916.5)〜終刊第14巻第4号(1929.4)までマイクロフィッシュ復刻。改題継続誌「文學時代」は含まず

0176◇「文章倶楽部」(復刻版) 1995.6 川端康成訳 日本近代文学館/八木書店[マイクロ版近代文学館/5] \470000(10枚セット) -頁 CD-ROM
 O.asis(ママ) of Death "The Oases of Death" [短篇]
※CD-ROM復刻

0177◇「THE WHITE RIDER Vol.1-3」(復刻版) 1995.8.18 中野善夫訳 トールキン研究会「白の乗手」 \900 232頁 B5
 誓いの言葉 "Told under Oath"
 間一髪の回避 "A Narrow Escape" [初期短編]

0178◇『西條八十全集 第5巻』訳詩 1995.10 西條八十訳 国書刊行会 \7400 4-336-03305-6 449頁 菊判函
 大きな罌栗 "The Giant Poppy" [五十一話集]
 倫敦の話 "A Tale of London" [初期短編]
 都邑 "The City"
 火の後 "After the Fire"
 客 "The Guest" 以上[五十一話集]
 望楼 "The Watch-tower" [初期短編]
 かへり来る唄 "The Return of Song" [五十一話集]
【諸元】解説・解題 上村直己
    校異一覧
    解題資料
    『白孔雀』序文
    『仏蘭西童謡集』はしがき
    口絵 訳者肖像
       底本書影
       デ・ラ・メアら著者肖像
    月報 西條八十をしのんで 岩瀬考
       八十とアイルランド文学 鈴木宏
       「私性」から遠いうた 首藤基澄
※"散文詩抄"と題した章にラフカディオ・ハーン「畏怖」、シング「丘のおもみ」「ブレンクリイ」と共に収める
#ISBN-13でのISBNは次の通り。978-4-336-03305-5

0179◇『16品の殺人メニュー』美食ミステリー傑作選 1997.1.1 東理夫訳/I・アシモフ,C・R・ウォー,マーティン・H・グリーンバーグ編 新潮社[新潮文庫] \705 4-10-218609-3 537頁 文庫
 二本の調味料壜 "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]
【諸元】イントロダクション−毒! アイザック・アシモフ
    胃散もあります(あとがきにかえて) 東理夫
※Muder on the Menu(1984)の全訳。

0180◇「心の花」(復刻版) 1997.5 松村みね子訳 教育出版センター \200000(全36冊セット) 4-7632-3283-5 -頁 菊判合冊
 ロドリゲスの記録 "Don Rodriguez:Chronicles of Shadow Valley"  [長篇](抄訳)

0181◇「PEGANA LOST」 1997.8 安達丈雄・未谷おと共訳 西方猫耳教会 \300 45頁 A5
 名声と詩人 "Fame and the Poet" [戯曲]

0182◇『架空の町』書物の王国(1) 1997.10.15 西條八十訳/東雅夫・須永朝彦・国書刊行会編集部編 国書刊行会 \2100 4-336-04001-X 224頁 菊判
 倫敦の話 "A Tale of London" [初期短編]
#掲載:P.62-64

0183◇「PEGANA LOST Vol.2」 1997.12 木立直訳 西方猫耳教会 \100 18頁 A5
 現代の肖像 "A Modern Portrait" [短編]

0184◇「手帖」(復刻版) 1998.2 稲垣足穂訳 アイアールディー企画/紀井ノ国屋書店[国立国会図書館所蔵昭和前期文芸・同人雑誌集成/8] \680000(全35冊セット) 4-901061-02-X -頁 A5合冊
 薔薇 "Roses"
 詩人対地球 "The Poet Speaks With Earth" すべて[五十一話集]
【諸元】別冊 解題・総目次・索引
※創刊号(1927.3)〜終刊第1巻第9号(1927.11)まで1冊に合冊復刻

0185◇『夢』書物の王国(2) 1998.7.25 荒俣宏訳/東雅夫・須永朝彦・国書刊行会編集部編 国書刊行会 \2200 4-336-04002-8 231頁 菊判
 ヨハルネト=ラハイのこと(小さな夢とまぼろしの神) "Of Yoharneth-Lahai" [創作神話]
【諸元】解説 夢を騙る 東雅夫
    装丁 妹尾浩也

0186◇「PEGANA LOST Vol.3」 1998.8 田中早苗訳 西方猫耳教会 \300 38頁 A5
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
【諸元】挿絵 シドニー・シーム 3葉
    "The Mermaid" P.12
    "The Wily Grasser" P.13
    Black and White誌表紙(1899)

0187◇「国立国会図書館所蔵 セルパン・新文化」(復刻版)第13巻 1998.11 伊藤整訳 アイアールディー企画/紀井ノ国屋書店 \480000(全40冊セット) 4-901061-01-1 -頁 A5合冊
 帰來 "The Return" [短編]
【諸元】別冊 解説・総目次・索引
※創刊号(1931.5)〜第11巻第3号(1941.3)及び改題継続誌「新文化」第11号第4巻(1941.4)〜終刊第14巻第3号(1944.4)まで40冊に合冊復刻

0188◇『妖怪缶詰』第2巻 1999.3 魔夜峰央訳 白泉社[白泉社文庫] \524 4-592-88150-8 253頁 文庫
 焼き肉はいかが? "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ](コミックに翻案)
【諸元】解説 怖れを伝えるもの 小中千昭
    装丁 羽良多平吉&エディックス
    表紙 魔夜峰央
    表紙デザイン ジョルジオ塩澤&カットクラウド

0189◇『英国短編小説の愉しみ(3) 輝く草地』 1999.4.10 高山直之訳/西崎憲編 筑摩書房 \1900 4-480-83183-5 216頁 四六版
 スフィンクスの館 "The House of the Sphinx" [初期短編]

0190◇「PEGANA LOST Vol.4」 1999.8.15 木立直・未谷おと訳 西方猫耳教会 \300 49頁 A5
 時と神々 "Time and the Gods" [創作神話]
 かぼちゃ "The Pumpkin" [戯曲]

0191◇『乱歩の選んだベスト・ホラー』 2000.3.8 吉田誠一訳/森英俊・野村宏平編 筑摩書房[ちくま文庫] \950 4-480-03549-4 451頁 文庫
 災いを交換する店 "The Bureau d'Exchange De Maux" [初期短編]
【諸元】文頭はしがき
    怪談入門 江戸川乱歩 併録
    解題 野村宏平
    「怪談入門」主要紹介作品 野村宏平編 併録
    表紙 神田昇和
    装丁 安野光雅

0192◇「PEGANA LOST Vol.5」 2000.8.13 稲垣博訳 西方猫耳教会 \300 42頁 A5
 デルスウッドの祈り "The Prayer of the Men of Daleswood" [短編]
 戦争の罪 "The Punishment" [短編]
 最後の光景 "Last Scene of All" [短編]
 神々の戯れ "The Jest of Gods" 小太刀右京訳 [創作神話]

0193◇『稲垣足穂全集 第1巻』一千一秒物語 2000.10.15 稲垣足穂訳/萩原幸子編 筑摩書房 \4800 4-480-70481-7 525頁 四六判函
 薔薇 "Roses" [五十一話集]
 詩人対地球 "The Poet Speaks With Earth" [五十一話集]
 兎と亀との本当の話 "The True History of the Hare and the Tortoise" [五十一話集](翻案)
【諸元】解題 萩原幸子
    装丁 クラフト・エヴィング商會
    月報 ヴァリアント紹介〜(1) 一千一秒物語
#関連:0074、0155/(ヴァリアント:2061、2062、2063)

0194◇「PEGANA LOST Vol.6」 2000.12.30 小太刀右京訳 西方猫耳教会 \300 38頁 A5
 神々の微睡み "When the Gods Slept" [創作神話]


注:元は同人誌「PEGANA LOST Vol.8」で公開されていた物であり、訂正記事も含んでいるのだが、この部分は上記の内容に反映させている為ここでは省略している。また凡例及び書式も省略している。念のため。あくまで補足的なものと思って欲しい。
 また、この部分は未谷おと氏から直接頂いた物を使っている、Webと本の性質の違いなどの理由で一部同人誌に掲載されているものと違う部分もあるので注意。
 早い話が「いろいろと面倒があるけど勘弁してね」って事です、はい。特に通し番号の振り直しなんて気が遠くなるんで。これについてはいずれは出るであろう「第三版」を気長に待つのが良いかと。(うしとら:記)

ダンセイニ邦訳目録第二版
追補(1)

「PEGANA LOST 7」(2001.8)以降、2001年12月までに新たに判明したもの及び出版されたものを刊行年順に並べています。本編と区別するために書誌通し番号は千番台を振っています。

前号で第二版邦訳目録を編むときに、大きな助けとなったのが藤元直樹氏のご教示でした。じつは戦前邦訳の多くが氏に教えられて初めて知ったものであり、殊に「開拓者」『私の心と其環境』などは、藤元氏のご指摘がなければ知りようもなかった貴重極まる情報でした。本来ならば編者に藤元氏の御名前も加えねばならないところです。
そして今回も氏より懇切なご教示を頂戴しました。記して満腔の感謝の意を表します。

氏よりもたらされた「帝国少年」「宗教と藝術」についてですが、前者の1923(大正12)年8月号 (第2巻第8号)のみ日本近代文学館所蔵で原物を確認できました。他の巻号はいまだ目にする機会がなく、訳者・版元・体裁とも未詳のままです。
藤元氏に照会すればきっと分かったのでしょうが、ずるずると果たさないままに〆切の日となりました。他にも、以前から未見のままの「英語研究」が、甲南女子大付属図書館 (兵庫県姫路市) に所蔵されていることを知っていながらとうとう調べに行かずじまいで過ぎています (編者の一人は大阪在住)。
すべては編者らの怠惰のためで、恥ずべきことです。
今回の追補ははなはだ不満足な出来でありますこと、お詫び申し上げます。
未来おと・金光寛峯

なお、藤元氏のほか、こしぬま、藤原義也の各氏からもご指摘・ご教示を賜りました。
ありがとうございました。


 追補(1)

1001◆「帝國少年」[2.1] 1923.1 ?訳 ? \? ?頁 ?
 旅宿の一夜(一) "?" [?]

1002◆「帝國少年」[2.7] 1923.7 ?訳 ? \? ?頁 ?
 アラビヤ人の天幕(四) "?" [?]

1003◇「帝國少年」[2.8] 1923.8 (訳者不明) 帝國少年社 \0.10 31頁 菊判
 アラビヤ人の天幕(五) "The Tents of the Arabs" [戯曲]
【諸元】表紙 樹かげ 生方菊泉
    表紙右上に「世界童話集」の角書
    目次では「アラビヤ人の天幕 (二)」
分割掲載
題名に「ダンセニ原作 わかもの座演 (於帝國鐡道協會)」と角書があり、また訳者名や台本作者名は明記されていないものの、代わりに「出演者の一員 社長 生方賢一郎舞臺監督 伯爵 土方与志」と、編集発行人の生方の名前がある。
「ダンセイニ戯曲上演目録」(未谷おと編, 「PEGANA LOST Vol.5」収録, 2000.8)によれば、1921(大正10)年6月11〜12日 わかもの座が「天国の扉」「アラビア人の天幕」「旅宿の一夜」を鐡道協會に於て第三回試演、とある。本年(1923年)にも上演されたのかもしれない。試演では水谷八重子の演技が好評だったとの由。
本号掲載の内容は、商人ベルナアフが宰相に向かって王の名を騙るところから最後までで、全体の分量から推測すれば3・4回の分載と思しい。

1004◆「宗教と藝術」[9.1] 1928.1 ?訳 ? \? ?頁 ?
 失われたシツクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]

1005◇『鴎外全集 翻訳篇 第八』 1939.8 森鴎外訳 岩波書店 \? 614+8頁 四六判函
 忘れて來たシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】解説 平野萬里
訳者肖像

1006◇『編年体大正文学全集』第7巻大正七年編 2001.5 松村みね子訳/紅野敏郎編 ゆまに書房 \6600 4-89714-896-0 655頁 四六判
 山の神々 "The Gods of the Mountain" [戯曲]
【諸元】解説・解題 一九一八(大正七)年の文学 紅野敏郎
表紙 信仰の悲み 関根正二
装丁 寺山祐策

1007◇「PEGANA LOST Vol.7」 2001.8.12 稲垣博・小太刀右京訳 西方猫耳教会 \1000 138頁 A5
 時と神々 "Time and the Gods"
 神々の戯れ "The Jest of the Gods"
 神々の微睡れ "When the Gods Slept" 以上小太刀右京訳 以上[創作神話]
 キュビジ嬢と空想の竜 "Miss Cubbidge and Dragon of the Romance" 稲垣博訳 [初期短編]
 デルスウッドの祈り "The Prayer of the Men of Daleswood"
 ピカルディを歩いて "A Walk in Picardy"
 歩哨兵ディック・チェイザーにその夜何が起きたか "What Happened on the Night of the Twenty-Seventh"
 敵襲に備えて "Standing to"
 偉大なる旅人 "The Splendid Traveller"
 故郷を想って "England"
 砲弾 "Shells"
 英国とフランドルの春 "Spring in England and Flanders"
 春と皇帝 "Spring and the Kaiser"
 二つの歌 "Two Songs"
 戦争の罪 "The Punishment"
 戦争の起源と原因 "An Investigation into the Causes and Origin of the War"
 蜃気楼 "The Last Mirage"
 最後の海賊 "Anglo-Saxon Tyranny"
 アイルランドの記憶 "Memories"
 野蛮なる者 "Nature's Cad"
 皇帝の慈悲 "A Deed of Mercy"
 最後の光景 "Last Scene of All" 以上稲垣博訳 以上[短編]
 現代の肖像 "A Modern Portrait" 小太刀右京訳 [短編]
【諸元】評論 ダンセイニ原作の時代劇「俺は用心棒」 久留賢治
  目録 ダンセイニ邦訳目録第二版 未谷おと・金光寛峯編
  表紙 無地
  挿絵 シドニー・シーム 2葉
    "From an Ultimate Dim Thule-3" P.6 一部
    "Dreams, Idle Dreams" P.65 上部中央
『戦争小説集』"Tales of War", 1918 を特集、全32篇から18篇を新訳。
その他はバックナンバーからの改稿・再録。

1008◇『北村薫の本格ミステリ・ライブラリー』 2001.8.25 西條八十訳/北村薫編 角川書店[角川文庫/12088] \619 4-04-343204-6 392頁 文庫
 倫敦の話 "A Tale of London" [初期短編]
 客 "The Guest" [五十一話集]
【諸元】はしがき 北村薫
  あとがき代わりのミステリ対談 北村薫・有栖川有栖
  表紙 謡口早苗
  装丁 杉浦康平
"西條八十の世界"と題した章に八十「花束の秘密」、カーリル・ギブラン「夢遊病者」と共に収める。

1009◇「幻想文学」魔都物語-都市が紡ぐ幻想と怪奇 2001.11.25 通巻62号 中野善夫訳 アトリエOCTA \1500 4-900757-62-4 207頁 A5
 マリントンムーアの都 "The City on Mallington Moor" [初期短編]
【諸元】解説 中野善夫
  評論 「死都のたましい」 井辻朱美
  「アンデルスプラッツの狂気」を取り上げる
  挿絵 2葉
  表紙 建石修志
  表紙デザイン 伊勢功治
短編集 "The Last Book of Wonder" より新訳。

1010◇「PEGANA LOST Vol.8」 2001.12.30 松村みね子・西條八十他訳 西方猫耳教会 \1000 250頁 A5
 もしもあの時 "If" 松村みね子訳
 カボチャ "Pumpkin" 未谷おと訳 以上[戯曲]
 時と戦った王の話 "In the Land of Time" 西條八十訳 [創作神話]
【諸元】解説 金光寛峯
  映画シナリオ 「昔を今に」 伊丹万作("If"を翻案)
  戯曲 「尼と地蔵」 芥川龍之介
  評論 「芥川龍之介「尼と地蔵」論〜ダンセイニ「神々の笑い」を中心に」 小野塚力
  目録 「ダンセイニ全戯曲目録」・「ダンセイニ戯曲上演記録」未谷おと編
「ダンセイニ邦訳目録 追補(1)」未谷おと・金光寛峯編
  巻頭 シドニー・シーム小画集 16葉
    "By the Banks of the River Styx" P.5
    "An Armistice" P.6
    "From an Ultimate Dim Thule - 1" P.7
    "From an Ultimate Dim Thule - 4" P.8
    "Dreams, Idle Dreams" P.9
    "The Wily Grasser" P.10
    "Little Miss Muffet" P.11
    "Hey! diddle, diddle!"P.12
    "The Crooked Man" P.13
    "The barber shaved the mason" P.14
    "Full page frontispiece to Albert Kinross’s ‘The Shadow on the House’" P.15
    "’Went forth to seek their fortunes.’" P.16
    ""'Your soul'!―'My Soul!'"" P.17
    "’He soon fell deeply in love’" P.18
    "Cut for The Chronicles of the Strand Club" P.19上
    "Cut for The Chronicles of the Strand Club" P.19下
    "Cut for The Chronicles of the Strand Club" P.20
  ダンセイニ戯曲上演写真 4葉
    "山の神々" P.22
    "山の神々" P.23
    "光の門" P.24
    "旅宿の一夜" P.25
表紙 "The Zagabog" 一部分
※戯曲特集。

その他
紅野敏郎『文芸誌譚 その「雑」なる風景』(2000.1, 雄松堂書店)に、雑誌「舞臺藝術」創刊号に「アラビヤ人の天幕 菊岡進一郎」という記事のある旨、記載されています。
翻訳かと思って現物を確認してみたところ、同戯曲についての評論でした。
Edward Hale Bierstadt "Dunsany the dramatist" 及び Ernest A. Boyd "Appreciations and Depreciations" から菊岡が抄訳したものです。


 目録追加
 この部分は、上記の「邦訳目録第二版」及び「追補」作成以降に存在が確認された書籍や、発行された書籍に関する記録となっています。番号はとりあえず便宜上、2000番台からになります。なお、ここから以降はうしとらが追加作業を行っています。(うしとら:記)

2001◇『世界のこども名作館 6 冒険と勇気篇 ケイバー博士の冒険』 1974.?? 亀山龍樹編 潮出版社 \780 190頁 菊判
 ケイバー博士の冒険 "The Strange Drug of Dr. Caber" [ジョークンズ]
※表題作の他にいくつか短編を収めた短編集。ただしダンセイニ作品は表題作のみ。

2002◇『不死鳥の剣』剣と魔法の物語傑作選 2003.3.20 中村融編 河出書房新社 \850 4-309-46226-X 405頁 文庫
 サクノスを除いては破るあたわざる堅砦 "The Fortress Unvanquishable, Save for Sacnoth" [初期短編]
※ちなみに新訳。こちらでは基本的に原文に忠実になっているので荒俣訳、原文と共に読み比べてみるとおもしろいかも。ちなみに荒俣訳は雰囲気はいいのだが、原文にはない語を追加したり、意味が全然違っていたりする部分がある。荒俣訳が悪いという訳ではないので念のため。

2003◆「FANTAST Vol.15」 1990.8.? 佐藤弓生訳 ? ? ? B5?
 ふしぎな窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
※同人誌。りきさん情報です(感謝!)

2004◇「PEGANA LOST Vol. 8.8」 2003.12.30 小太刀右京訳 西方猫耳教会 \0 14頁 A5
 ヤーニスの民 "The Men of Yarnith" [創作神話]
#Vol.9の為の準備号。

2005◇『世界の涯の物語』 2004.5.20 中野善夫・中村融・安野玲・吉村満美子訳 河出書房新社 \850 4-309-46242-1 373頁 文庫

I 驚異の書 [The Book of Wonder]
 序文 "Preface" 中野善夫訳
 ケンタウロスの花嫁 "The Bride of the Man-Horse" 安野玲訳
 宝石屋サンゴブリンド、並びに彼を見舞った凶運にまつわる悲惨な物語 "The Distressing Tale of Thangobrind the Jeweller, and of the Doom That Befel Him" 中村融訳
 スフィンクスの館 "The House of the Sphinx" 中野善夫訳
 三人の文士に降りかかった有り得べき冒険 "The Probable Adventure of the Three Literary Men" 中村融訳
 偶像崇拝者ポンボの身の程知らずな願い "The Injudicious Prayers of Pombo the Idolater" 吉村満美子訳
 ボンバシャーナの戦利品 "The Loot of Bombasharna" 中野善夫訳
 ミス・カビッジと伝説(ルビ:ロマンス)の国のドラゴン "Miss Cubbidge and the Dragon of Romance" 安野玲訳
 女王の涙をもとめて "The Quest of the Queen's Tears" 安野玲訳
 ギベリン族の宝蔵 "The Hoard of the Gibbelins" 中村融訳
 ナス氏とノール族の知恵比べ "How Nuth Would Have Practised His Art Upon the Gnoles" 吉村満美子訳
 彼はいかにして予言の告げたごとく<絶無の都>へといたったのか "How One Came, as Was Foretold, to the City of Never" 中村融訳
 トーマス・シャップ氏の戴冠式 "The Coronation of Mr. Thomas Shap" 吉村満美子訳
 チュー・ブとシーミッシュ "Chu-Bu and Sheemish" 中野善夫訳
 驚異の窓 "The Wonderful Window" 中野善夫訳
 エピローグ "Epilogue" 中野善夫訳

II 驚異の物語 [Tales of Wonder]
 序文 "Preface" 中野善夫訳
 ロンドンの話 "A Tale of London" 中野善夫訳
 食卓の十三人 "Thirteen at Table" 中野善夫訳
 マリントン・ムーアの都 "The City on Mallington Moor" 中野善夫訳
 なぜ牛乳屋(ルビ:ミルクマン)は夜明けに気付いたときに戦慄(ルビ:おのの)き震えたのか "Why the Milkman Shudders When He Perceives the Dawn" 中野善夫訳
 黒衣の邪(ルビ:よこしま)な老婆 "The Bad Old Woman in Black" 中野善夫訳
 強情な目をした鳥 "The Bird of the Difficult Eye" 安野玲訳
 老門番の話 "The Long Porter's Tale" 吉村満美子訳
 ロマの掠奪 "The Loot of Loma" 中村融訳
 海の秘密 "The Secret of the Sea" 安野玲訳
 アリが煤色の地(ルビ:ブラック・カントリー)を訪れた顛末 "How Ali Came to the Black Country" 安野玲訳
 不幸交換商会 "The Bureau d'Exchange de Maux" 吉村満美子訳
 陸と海の物語 "A Story of Land and Sea" 中村融訳
 赤道の話 "A Tale of the Equator" 中野善夫訳
 九死に一生 "A Narrow Escape" 中野善夫訳
 望楼 "The Watch-Tower" 中野善夫訳
 こうしてプラッシュ・グーは<誰も行こうとしない国>にやってきた "How Plash-Goo Came to the Land of None's Desire" 安野玲訳
 チェスの達人になった三人の水夫の話 "The Three Sailors' Gambit" 安野玲訳
 流浪者クラブ "The Exiles Club" 安野玲訳
 三つの悪魔のジョーク "The Three Infernal Jokes" 中野善夫訳
※全て[初期短編]。また、「驚異の物語」序文はイギリス版・アメリカ版両方を収録。

 挿絵 シドニー・H・シーム 16葉
 "Zretazoola" P.14
 "The Ominous Cough" P.24
 "The House of the Sphinx" P.32
 "The Edge of the World" P.40
 "I Wish I Knew More about the Ways of Queens" P.56
 "He Felt As a Morsel!" P.74
 "There the Gibbelins Lived and Discreditably Fed" P.84
 "The Lean High House of the Gnoles" P.94
 "The City of Never" P.104
 "The Coronation of Mr. Thomas Shap" P.114
 "The Bad Old Woman in Black Ran Down the Street of the Ox-Butchers" P.194
 "There Stood that Lonely, Gnarled and Deciduous Tree" P.200
 "One House on the Pinnacle Looking Over the Edge of the World" P.208
 "They Had Gone Three Days Along That Narrow Ledge" P.220
 "Midnight, Moonlight, and the Temple in the Sea" P.228
 "Guided by Ali, All Three Set Forth for the Midlands" P.238
 表紙 シドニー・H・シーム"Dreams, Idle dreams"(彩色は不明(坂野弘美?))
#ISBN-13でのISBNは次の通り。978-4-309-46242-4

2006◇『戦争の物語』 2004.6.6 稲垣 博訳 西方猫耳教会 \1000 130頁 A5
 デルスウッドの祈り "The Prayer of the Men of Daleswood"
 道 "The Road"
 皇帝の記念碑 "An Imprerial Monument"
 塹壕への道 "A Walk to the Trenches"
 ピカルディを歩いて "A Walk in Picardy"
 歩哨兵ディック・チェイザーにその夜何が起きたか "What Happened on the Night of the Twenty-Seventh"
 敵襲に備えて "Standing to"
 偉大なる旅人 "The Splendid Traveller"
 故郷を想って "England"
 砲弾 "Shells"
 二つの幸運 "Two Degrees of Envy"
 荒野の支配者 "The Master of Noman's Land"
 雑草と鉄条網 "Weeds and Wire"
 英国とフランドルの春 "Spring in England and Flanders"
 悪夢の国 "The Nightmare Countries"
 春と皇帝 "Spring and the Kaiser"
 二つの歌 "Two Songs"
 戦争の罪 "The Punishment"
 英国魂 "The English Spirit"
 戦争の起源と原因 "An Investigation into the Causes and Origin of the War"
 最後のチャンス "Lost"
 蜃気楼 "The Last Mirage"
 有名な男 "A Famous Man"
 死のオアシス "The Oases of Death"
 最後の海賊 "Anglo-Saxon Tyranny"
 アイルランドの記憶 "Memories"
 辻説法 "The Movement"
 野蛮なる者 "Nature's Cad"
 シュニッツエルハーザー家の一夜 "The Home of Herr Schnitzelhaaser
 皇帝の慈悲 "A Deed of Mercy"
 最後の光景 "Last Scene of All"
 懐かしき英国の大地 "Old England"
 もうひとつの物語 "One More Tales" [拡張版]
 最後の移動 "La Derniere Mobilisation" [拡張版](注:補記参照)
※全て[短編]。
※「Tales of War」の全訳。 [拡張版]は2002年に発行されたExpanded Editionにて追加されたもの。
#後年に稲垣さんによる情報で判明した事ですが、「最後の移動」はダンセイニ作ではなく、William Addison Dwiggins作でダンセイニに捧げられた作品とのこと。初出はThe Fabulist and in The Best Short Stories of 1915(1915)

2007◇『怪奇礼讃』 2004.7.30 中野善夫・吉村満美子編訳 東京創元社 \860 4-488-55502-0 396頁 文庫
 谷間の幽霊 "The Ghost of the Valley" 吉村満美子訳 [短編]

2008◇『夢見る人の物語』 2004.8.20 中野善夫・中村融・安野玲・吉村満美子訳 河出書房新社 \850 4-309-46247-2 368頁 文庫

I ウェレランの剣 [The Sword of Welleran and other stories]
 (献辞) "Dedicated"
 ウェレランの剣 "The Sword of Welleran" 安野玲訳
 バブルクンドの崩壊 "The Fall of Babbulkund" 安野玲訳
 妖精族のむすめ "The Kith of the Elf-Folk" 吉村満美子訳
 追い剥ぎ "The Highwayman" 中村融訳
 黄昏の光のなかで "In the Twilight" 中野善夫訳
 幽霊 "The Ghosts" 吉村満美子訳
 渦巻き "The Whirlpool" 中野善夫訳
 ハリケーン "Hurricane" 中野善夫訳
 サクノスを除いては破るあたわざる堅砦 "The Fortress Unvanquishable, Save for Sacnoth" 中村融訳
 都市の王 "The Lord of Cities" 中野善夫訳
 椿(ルビ:つばき)姫の運命 "The Doom of La Traviata" 中野善夫訳
 乾いた地で "On the Dry Land" 中野善夫訳
※献辞は目次に含まれていないが一応。また訳者名が書かれてないが、恐らく中野善夫訳。

II 夢見る人の物語 [A Dreamer's Tales]
 序文 "Preface" 中野善夫訳
 海を臨むポルターニーズ "Poltarnees, Beholder of Ocean" 中野善夫訳
 ブラグダロス "Blagdaross" 中野善夫訳
 アンデルスプラッツの狂気 "The Madness of Andelsprutz" 中村融訳
 潮が満ちては引く場所で "Where the Tides Ebb and Flow" 安野玲訳
 ベスムーラ "Bethmoora" 中野善夫訳
 ヤン川を下る長閑(ルビ:のどか)な日々 "Idle Days on the Yann" 中村融訳
 剣と偶像 "The Sword and the Idol" 吉村満美子訳
 無為の都 "The Idle City" 中野善夫訳
 ハシッシュの男 "The Hashish Man" 中野善夫訳
 哀れなビル "Poor Old Bill" 中野善夫訳
 乞食の一団 "The Beggars" 吉村満美子訳
 カルカソンヌ "Carcassonne" 安野玲訳
 ザッカラスにて "In Zaccarath" 安野玲訳
 野原 "The Field" 安野玲訳
 投票日 "The Day of the Poll" 中村融訳
 不幸な肉体 "The Unhappy Body" 吉村満美子訳
※全て[初期短編]

 挿絵 シドニー・H・シーム 19葉
 "We Are But Dreams, Let Us Go Among Dreams" P.12
 "Welleran! And the Sword of Welleran!" P.33
 "Even I too, Even I too!" P.36
 "The Light of Ong Zwarba" P.49
 "Tom O' the Roads" P.84
 "Good-bye" P.94
 "Oneleigh" P.102
 ""A Herd of Black Creatures"" P.109
 "The Fortress" P.122
 "The Soul of La Traviata" P.162
 "Romance Comes Down Out of Hilly Woodlands" P.178
 "We Would Gallop Through Africa" P.196
 "The Soul of Andelsprutz" P.204
 "The Terrible Mud" P.212
 "Bird of the River" P.230
 "The Gate of Yann" P.253
 "The Silence of Ged" P.258
 "Thuba Mleen" P.280
 "Little Cottage....Whose Looks We Did Not Like" P.292
 表紙 シドニー・H・シーム"Good-bye"(坂野弘美・彩色)
#ISBN-13でのISBNは次の通り。978-4-309-46247-9

2009◇「PEGANA LOST Vol.9」 2004.8.14 稲垣博・小太刀右京訳 西方猫耳教会 \1000 118頁 A5
・陽光の煌めきと影:ロード・ダンセイニ自伝 [Patches of Sunlight]
 月とマリーゴールド "Moons and Marigolds"
 ダンストール "Danstall"
 魔法とハシバミ "Magic and Hazels"
 渓谷のアンデルセン "With Andersen in the Valley"
 チーム、ザナドゥそしてイートン "Cheam, Xanadu and Eton"
 アンダルシア "Andalusia"
 アイザ伯母さん "That Sort of Thing"
 S・H・サイム "S.H.Sime" 以上稲垣博訳[その他]
※「陽光の煌めきと影」は抄訳
 夜と朝 "Night and Morning"
 ムリディーン "Mildeen" 以上小太刀右京訳[創作神話]
【諸元】
 S・H・サイム:ミニイラストギャラリー
 評論 「黄昏の作家ロード・ダンセイニ――ダンセイニ「ペガーナの神々」論」 小野塚力
 評論 「偏在する神性――ダンセイニとトールキンを中心に」 小野塚力
 コラム 「ダンセイニはいかにして予言の告げたごとく<ゲームの都>へいたったのか」 うしとら
 評論 「「こうしてブラッシュ・グーは<誰も行こうとしない国>にやってきた」考」 小野塚力
※S・H・サイムのイラストはダンセイニ作品と直接関連のある物ではないのでここでは略。

2010◇「PEGANA LOST Vol.9.1」 2004.8.14 未谷おと編 西方猫耳教会 \0(Vol.9購入特典) 22頁 A5
 【諸元】
 解説 「ペガーナ全集序文」 S・T・ヨシ 未谷おと訳
※「The Complete Pegana」序文の翻訳
 評論 「ムットーニ「ハーミット考」――ダンセイニとの関わりから」 小野塚力
 目録 「ダンセイニ参考図書目録作成計画1」 未谷おと
 「あとがきみたいな何か」 未谷おと
※実質PEGANA LOST Vol.9の解説

2011◇「PEGANA LOST Vol.10」 2004.12.30 稲垣博訳 西方猫耳教会 \1000 118頁 A5
・陽光の煌めきと影:ロード・ダンセイニ自伝(2) [Patches of Sunlight]
 時と神々 "Time and the Gods"
 鹿追いと狐狩り "Stalking and Fox-Hunting"
 落選 "The Losing Candidate"
 ベルズーンドを祝福せる神々 "The Gods That Bless Belzoond"
 ザッカルスにて "In Zaccrath"
 世界チャンピオン "The Championship of the World" 以上稲垣博訳[その他]
※「陽光の煌めきと影」は抄訳
【諸元】
 エッセイ「ペガーナの神々は浮遊都市クラウド9に住んでいるのだろう」 神谷僚一
 評論「『サクノスを除いては破るあたわざる堅砦』をめぐる三つの断章」 小野塚力
 評論「ダンセイニ作品を語る――朗読の一夜」 小野塚力
 コラム 「挿絵と題名の奇妙な関係」 うしとら
 目録 「シーム挿絵目録」 うしとら
※なお、付録として「PEGANA LOST 10.05」が付属。
これは執筆者紹介とVol.1〜9.1までの総目次のペーパー。

2012◆「鹿火屋 28号」 1921.6 原鼎編 かびや発行所 \0.60 89頁 菊判
 「幽明の境にて」 吉田楚囚訳 "In the Twilight" [初期短編]

2013◆「鹿火屋 29号」 1921.7 原鼎編 かびや発行所 \0.30 53頁 菊判
 「乾ける土地にて」 吉田楚囚訳 "On the Dry Land" [初期短編]

2014◇「詩霊」 2005.4 稲垣博訳・発行 \0(送料負担) 82頁 A5
 I 現代 "Nowadays"
 II ドンネラン講義 芸術における三つの形態 『詩』 "The Donnellan Lectures"
※ダンセイニ卿の文学論二編。

2015◇『時と神々の物語』 2005.9.20 中野善夫・中村融・安野玲・吉村満美子訳 河出書房新社 \950 4-309-46254-5 565頁 文庫

I ペガーナの神々 [The Gods of Pegana]
 (無題) "Preface"
 ペガーナの神々 "The Gods of Pegana"
 鼓手スカールのこと "Of Skarl the Drummer"
 天地創造のこと "Of the Making of the Worlds"
 神々の<ゲーム>のこと "Of the Game of the Gods"
 神々の詠唱 "The Chaunt of the Gods"
 キブ、あるいは<ありとあらゆる世界の命の送り手>の御言葉 "The Sayings of Kib" 
 シシュ、あるいは<時間の群をあやつる破壊者>について "Concerning Sish"
 スリッド、あるいは<海に御霊を宿す者>の御言葉 "The Sayings of Slid"
 ムング、あるいは<ペガーナと縁のあいだの死の長(ルビ:つかさ)>の御業 "The Deeds of Mung"
 神官の詠唱 "The Chaunt of the Priests"
 リンパン=トゥング、あるいは<喜びと歌人の神>の御言葉 "The Sayings of Limpang-Tung"
 ヨハルネス=ラハーイ、あるいは<ひとひらの夢と幻の神>のこと "Of Yoharneth-Lahai"
 進行(ルビ:すすみ)の神ルーン、および千万(ルビ:ちよろず)の地神のこと "Of Room,the Gods of Going"
 地神の叛乱 "The Revolt of the Home Gods"
 終わりを見つめる目のドロザンドのこと "Of Dorozhand"
 沙漠の目 "The Eye in the Waste"
 神でも獣でもないもののこと "Of the Thing That Is Neither God nor Beast"
 預言者ヨナス "Yonath the Prophet"
 預言者ユグ "Yug the Prophet"
 預言者アルヒレス=ホテップ "Alhireth-Hotep the Prophet"
 預言者カボック "Kabok the Prophet"
 海辺でユーン=イラーラにふりかかった災いのこと、および<日没の塔>建立のこと "Of the Calamity That Befell Yun-Ilara by the Sea,and of the Building of the Tower of the Ending of Days"
 神々がシディスを亡ぼされた次第について "Of How the Gods Whelmed Sidith"
 インバウンがアラデックの地で一柱を除くすべての神々に仕える大預言者となった次第について "Of How Imbaun Became High Prophet in Aradec of All the Gods Save One"
 インバウンがゾドラクに見(ルビ:まみ)えた次第について "Of How Imbaun Met Zodrak"
 ペガーナ "Pegana"
 インバウンの独白 "The Sayings of Imbaun"
 インバウンが王に死のことを語った次第について "Of How Imbain Spake of Death to the King"
 ウードのこと "Of Ood"
 河 "The River"
 滅びの鳥と<終わり> "The Bird of Doom and the End"
※以上全て安野玲訳[創作神話]
#Prefaceの邦題記載はなし。ここでは「内容も訳されている」事を示す為に「(無題)」とした。

II 時と神々 [Time and the Gods]
 序文(G・P・パットナムズ・サンズ社版) "Praface"
 (無題) "Praface"
 時と神々 "Time and the Gods"
 海の到来 "The Coming of the Sea"
 暁の伝説 "A Legend of the Dawn"
 人間の復讐 "The Vengeance of Men"
 神々が睡ったとき "When the Gods Slept"
 存在しない王 "The King that was Not"
 カイの洞窟 "The Cave of Kai"
 探索の悲哀 "The Sorrow of Search"
 ヤーニスの人々 "The Men of Yarnith"
 神々の名誉のために "For the Honour of the Gods"
 夜と朝 "Night and Morning"
 高利貸し "Usury"
 ムリディーン "Mlideen"
 神々の秘密 "The Secret of the Gods"
 南風 "The South Wind"
 時の国で "In the Land of Time"
 世界を哀れんだサルニダク "The Relenting of Sarnidac"
 神々の冗談 "The Jest of the Gods"
 預言者の夢 "The Dreams of the Prophet"
 王の旅 "The Journey of the King"
※以上全て中野善夫訳[創作神話]
#Prefaceの邦題記載はなし。ここでは「内容も訳されている」事を示す為に「(無題)」とした。

III 三半球物語 [Tales of Three Hemispheres]
 ブウォナ・クブラの最後の夢 "The Last Dream of Bwona Khubla"
 オットフォードの郵便屋 "How the Office of Postman Fell Vacant in Otford-under-the-Wold"
 ブウブ・アヒィラの祈り "The Prayer of Boob Aheera"
 東の国と西の国 "East and West"
 小競り合い "A Pretty Quarrel"
 神はいかにしてミャオル・キ・ニンの仇討ちをしたか "How the Gods Avenged Meoul Ki Ning"
 神の贈り物 "The Gifts of the Gods"
 エメラルドの袋 "The Sack of Emeralds"
 茶色の古外套 "The Old Brown Coat"
 神秘の書 "An Archive of the Older Mysteries"
 驚異の都市 "A City of Wonder"
 われわれの知る野原の彼方 "Beyond the Fields We Know"
  版元の覚え書き "Publishers Note:"
  第一話 ヤン川を下る長閑(ルビ:のどか)な日々 "Idle Days on the Yann"
  第二話 <見過ごし通り>のとある店 "A Shop in Go-by Street"
  第三話 ペルドンダリスの復讐者 "The Avenger of Perdondaris"
※「驚異の都市」まで全て吉村満美子訳、「われわれの知る野原の彼方」以降全て中村融訳。以上全て[初期短編]
#「われわれの知る野原の彼方」はその後ろの三話で構成されている三部作。念の為。

IV その他の物語
 谷間の幽霊 "The Ghost of the Valley" 吉村満美子訳
 サテュロスたちが踊る野原 "The Field Where the Satyrs Danced" 安野玲訳
 秋のクリケット"Autumn Cricket" 安野玲訳
 もらい手のない<国の種>がヴァルハラから持ち去られた事の次第 "How the Lost Causes Were Removed from Valhalla" 安野玲訳
 電離層の幽霊 "The Ghost of the Heaviside Layer" 安野玲訳
 おかしいのはどこ? "Correcting Nature" 安野玲訳
 古い廊下にいる幽霊 "The Ghost in Old Corridor" 中野善夫訳
 白鳥の王子 "A Royal Swan" 安野玲訳
 ペリプル師への啓示 "The Revelation to Mr.Periple" 中野善夫訳
 誓ってほんとうの話だとも "Told Under Oath" 安野玲訳
 夜の森で "By Night in the Forest" 安野玲訳
※以上全て[短編]
#「その他の物語」の短編は、生前は雑誌などに掲載されたが単行本未収録、1980年に「The Ghost of the Heaviside Layer and Other Fantasms」にてまとめられたもの(エッセイ、ジョーキンズもの等を除く)。

 挿絵 シドニー・H・シーム 18葉
 "The Dreams of MANA-YOOD-SUSHAI" P.17
 "Slid" P.31
 "Hish" P.46
 "Mung and the Beast of Mung" P.51
 "Ranorada" P.59
 "“IT”" P.63
 "Pegana" P.95
 "The ship of Yoharneth-Lahai" P.105
 "Inzana Calls up the Thunder" P.137
 "Kai Laughed" P.165
 "How Shaun Found the Ultimate God" P.177
 "The Departure of Hothrun Dath" P.187
 "Lo! The Gods!" P.193
 "The Opulence of Yahn" P.203
 "Yazun Is God" P.207
 "The Tomb of Morning Zai" P.211
 "The Dirge of Shimono Kani" P.260
 "Pattering Leaves Danced" P.289
 表紙 シドニー・H・シーム"Lo! The Gods"(彩色・坂野弘美)
#ISBN-13でのISBNは次の通り。978-4-309-46254-7

2016◇「PEGANA LOST Vol.11」 2005.12.30 稲垣博訳 西方猫耳教会 \1000 118頁 A5

・陽光の煌めきと影:ロード・ダンセイニ自伝(3) [Patches of Sunlight]
 栄光の騎士団 "The Bastinado"
 サハラ "Sahara"
 世界の寿命 "The Last Year of the Old World"
 負傷 "Nasty Little Things"
 砕け散った窓硝子 "Tinkling Windows"
 プラグ通りの森で "In Plug-street Wood"
 ソンムの砂漠で "In the Desert of the Somme"
 ドイツの志気 "The German Morale"
 人生の仕事 "I Return to My Work"  以上稲垣博訳[その他]
※「陽光の煌めきと影」は抄訳
 魔女の森 "Witch Wood" やおちゅー訳[ジョークンズ]
【諸元】
 評論 「稲垣足穂「黄漠奇聞」と石野重道「廃墟」をめぐって 小野塚力
 復刻 石野重道「彩色ある夢」より二編
 ・煌めける門
 ・廃墟
※ダンセイニ作品をモチーフにした短編の復刻。
 コラム ダンセイニ初版本の世界 うしとら
 復刻 『バブルクンドの没落』緒言 舟橋 雄
 コラム 英語学習用テキストとして用いられたダンセイニ作品 未谷おと
 ダンセイニ書評(投稿記事)
※「魔女の森」の原題は「Irish Short Stories」(1999-2000)掲載時や一部の単行本を除き、大抵は"Jorkens in Witch Wood"となっています。(先述の「Irish〜」掲載時は"Witch Wood"で掲載)

2017◇『最後の夢の物語』 2006.3.20 中野善夫・安野玲・吉村満美子訳 河出書房新社 \1200 4-309-46263-4 616頁 文庫

I 五十一話集 [Fifty-One Tales]
 あいびきの約束 "Assignation"
 カロン "Charon"
 パンの死 "The Death of Pan"
 ギゼーのスフィンクス "The Sphinx at Gizeh"
 めんどり "The Hen"
 風と霧 "Wind and Fog"
 筏づくり "The Raft-Builders"
 鳶職人 "The Workman"
 連れの客 "The Guest"
 <死>とオデュッセウス "Death and Odysseus"
 <死>とオレンジ "Death and the Orange"
 花の祈り "The Prayer of the Flowers" 
 <時>と職人 "Time and the Tradesman"
 小さな町 "The Little City"
 草だに生いぬ野 "The Unpasturable Fields"
 蛆と天使 "The Worm and the Angel"
 歌もたぬ国 "The Songless Country"
 最新のもの "The Latest Thing"
 扇動政治家と娼婦 "The Demagogue and the Demi-Monde"
 巨大な罌粟 "The Giant Poppy"
 薔薇 "Roses"
 金の耳飾りの男 "The Man With the Golden Ear-rings"
 カルナ=ヴートラ王の夢 "The Dream of King Karna-Vootra"
 嵐 "The Storm"
 ひとちがい "A Mistaken Identity"
 兎と亀の駆けくらべの真相 "The True History of the Hare and the Tortoise"
 不滅なる無比の者たち "Alone the Immortals"
 教訓的小話 "A Moral Little Tale"
 歌は還りて "The Return of Song"
 街角に春が "Spring in Town"
 敵がスルーンラーナを訪いし事の次第 "How the Enemy Came to Thrunrana"※3
 勝ち目のないゲーム "A Losing Game"
 ピカデリーを掘る "Taking Up Piccadilly"
 劫火のあと "After the Fire"
 都 "The City"
 <死>の糧 "The Food of Death"
 哀しき神像 "The Lonely Idol"
 テーベのスフィンクス(マサチューセッユ州にて) "The Sphinx in Thebes(Massachusetts)"
 報い "The Reward"
 リーフグリーン街の災い "The Trouble in Leafy Green Street"
 霧 "The Mist"※1
 畑づくり "Furrow-Maker"
 ロブスター・サラダ "Lobster Salad"
 放浪者たちの帰還 "The Return of the Exiles"
 <自然>と<時> "Nature and Time"
 くろうたどりの歌 "The Song of the Blackbird"
 使者 "The Messengers"
 背の高い三人の息子 "The Three Tall Sons"
 駆け引き "Compromise"
 成れの果て "What We Have Come To"
 パンの墓碑 "The Tomb of Pan"
 詩人、地球とことばを交わす "The Poet Speaks with Earth"※2 以上安野玲訳 [五十一話集]
※1:アメリカ版にのみ収録。
※2:イギリス版にのみ収録。
※3:Thrunranaは他ではThlunranaだが、一応ここでは掲載されている通りとしている。念為。(なお原書ではThlunrana)

II 不死鳥を食べた男 [The Man Who Ate the Phoenix]

不死鳥を食べた男 "The Man Who Ate the Phoenix" 安野玲訳
  1. 不死鳥食い "The Eating of the Phoenix"
  2. 幽霊 "The Ghost"
  3. レプラホーン "The Leprechaun"
  4. バンシー "The Banshee"
  5. ジャック・オ・ランタン "The Jack-O'-Lanterns"
  6. 呪われた王子 "The Enchanted Prince"
  7. 魔女 "The Witches"
  8. 死びと "The Dead"
  9. デ・ミニミス "De Minimis"
  10. 妖精の女王 "The Queen of the Fairies"
 林檎の木 "The Widow Flynn's Apple Tree"
 皆の仕事が知られた町で "Where Everyone's Business is Known"
 薔薇の迂回路 "The Rose By-pass"
 老人の話 "An Old Man's Tale"
 いかにして鋳掛け屋はスカヴァンガーに到ったか "How the Tinker Came to Skavangur"
 オパールの鏃 "The Oparl Arrow-head"
 スルタンの愛妾 "The Sultan's Pet"
 カーシュのスルタンの血統 "The Descent of the Sultan of Khash"
 警官の予言 "The Policeman's Prophecy"
 森を吹く風 "The Wind in the Wood"
 虎の毛皮 "The Tiger's Skin"
 ジュプキンス氏との邂逅 "The Finding of Mr. Jupkens"
 悪夢 "The Awful Dream"
 マルガー夫人 "Mrs. Mulger"
 選択 "The Choice"
 ローズ・ティベッツ "Rose Tibets"
 当世の白雪姫 "Little Snow White up to date" 以上吉村満美子訳
 帰還 "The Return"※1
 狂った幽霊 "The Mad Ghost"
 理由 "The Cause"
 無視 "The Cut"※1
 リリー・ボスタムの調査 "The Sleuthing of Lily Bostum"※1
 第三惑星における生命の可能性 "The Possibility of Life on the Third Planet"
 オールド・エマ "Old Emma"
 如何にしてアブドゥル・ディンが正義を救ったか "How Abdul Din Saved Justice"
 最初の番犬 "The First Watch-dog"
 チェス・プレイヤーと金融業者ともう一人 "The Chess-player, the Financier and Another"
 名誉会員 "The Honorary Member"
 実験 "The Experiment"
 金鳳花の中を下って "Down Among the Kingcups"
 悪魔の感謝 "The Gratitude of the Devil"
 晩餐後のスピーチ "The After-dinner Speech"
 言葉ではいい表わせないもの "The Je-Ne-Sais-Quoi"
 ポセイドン "Poseidon"
 九死に一生 "A Near Thing"
 犬の情熱 "Ardor Canis"
 記憶違い "A Lapse of Memory"
 四十年後 "Forty Years On"
 鉄の扉 "The Iron Door"
 大スクープ "The Great Scoop" 以上中野善夫訳
※1:扉では「題名(BBCラジオのために)」。原題は「(For the B.B.C.)」

III その他の物語
 妖精助け "Helping the Fairies"
 忘れ得ぬ恋 "The Romance of His Life" 以上安野玲訳
#「その他の物語」の短編は、生前は雑誌などに掲載されたが単行本未収録、2004年に「In the Land of Times and Other Fantasy Tales」にてまとめられたもの
※以上全ての収録は「五十一話集」を除き、[短編]
#ISBN-13でのISBNは次の通り。978-4-309-46263-9

2018◇「童話研究」第拾卷第七號[1931.9] 1931.8? 蘆谷蘆村訳 日本童話協會 \0.40 96頁 A5
 木馬 "Blagdaross" [初期短編]

2019◇「名著研究」[-.-] 1929.3 三木春雄訳 光學堂 \0.50 89+86+12頁 A5
 忘れたシルクハツト "The Lost Silk Hat" [戯曲]
【諸元】注釈及び原著を合わせて掲載。表紙に「原著研究改題」とある。

2020◇『ホラーセレクション7 わが家の食卓にようこそ』 2006.3 宇野利泰訳・赤木かん子編 ポプラ社 1000円 978-4-591-09078-7 213頁 135*195
 二壜のソース "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]

2021◇『文豪怪談傑作選 川端康成集 片腕』 2006.7.10 川端康成著訳・東雅夫編 筑摩書房 924円 4-480-42241-2 384頁 文庫
 Oasis of Death "The Oases of Death" [短編]

2022◇『文豪怪談傑作選 森鴎外集 鼠坂』 2006.8.10 森鴎外著訳・東雅夫編 筑摩書房 924円 4-480-42242-0 400頁 文庫
 忘れて来たシルクハット "The Lost Silk Hat" [戯曲]

2023◇「PEGANA LOST Vol.11.11」 2006.9.16 未谷おと編 西方猫耳教会 \0 14頁 A5
 名声と詩人 "Fame and the Poet" 未谷おと訳[戯曲]
※「PEGANA LOST Vol.1」の改訳
【諸元】
 『ダンセニイ戯曲全集』序文(ジェイムズ・H・カズンズ)
※「SFファン交流会」9月例会「ダンセイニ、その魅力」にて配布(開催記念特別号)。

2024◇「中学一年コース」夏休み臨時増刊号第4付録 1977.8? 荒俣宏編 学研 \0 64頁 B7
 オットフォードの郵便夫 "The Postman of Otford" [初期短編]

2025◇「ソフトマシーン」創刊号 1979.9 団精二訳 工作舎 300円 16頁 A3
 エビのサラダ "Lobster Salad" [五十一話集]

2026◇「PEGANA LOST Vol.12.9」 2007.12.30 稲垣博訳 西方猫耳教会 \300 26頁 A5
 ロスコモンの物語 "A Tale of Roscommon" [その他]
※生前未発表の直筆原稿より
#関連:2117

2027◇『夢源物語 ロリーとブランの旅』 2007.12.30 稲垣博訳 西方猫耳教会 \2000 254頁 A5
 夢源物語 ロリーとブランの旅 "Rory&Bran" [長篇]
#限定10冊でクロス製改装本も2015年に出ています。こちらは\3000

2028◇「PEGANA LOST Vol.12」 2008.12.28 稲垣博訳 西方猫耳教会 \1000 106頁 A5
 『ドネラン講義録 一九四三年』――芸術の三つの形態 第一部「散文」 Donnelan Lectures 1943:Arts of three Forms [その他]
 クラブ秘書 "The Club Secretary" [ジョークンズ]
 二人の暗殺者 "The Two Assassins" [スミザーズ]
 「プレディクション」誌掲載作品より二篇
 薪 "Fuel"
 盗まれた力 "Stolen Power" I heard the Ancient Powers Speak 以上稲垣博訳[短篇]
【諸元】
 ロード・ダンセイニ『エルフランドの王女』論 小野塚力
 「ダン氏」と椋鳩十 うしとら
 編者解説
 [資料]ダンセイニ劇本邦上演記録 未谷おと編
#関連:2110

2029◇『モーフィー時計の午前零時』 2009.2.24 若島正編 国書刊行会 \2940 978-4-336-05097-7 403頁 四六判変型
 プロブレム "Chess Problem" [その他]
#チェスの問題(チェス・プロブレム)を掲載。
#初出は「タイムズ文芸付録(The Times Literary Supplement)」、1926/12/23号

2030◇『二壜の調味料』 2009.3.15 小林晋訳 早川書房[ハヤカワ・ポケット・ミステリ/1822] \1470 978-4-15-001822-1 333頁 106*184
 二壜の調味料 "The Two Bottles of Relish"
 スラッガー巡査の射殺 "The Shooting of Constable Slugger"
 スコットランド・ヤードの敵 "An Enemy of Scotland Yard"
 第二戦線 "The Second Front"
 二人の暗殺者 "The Two Assassins"
 クリークブルートの変装 "Kreigblut's Disguise"
 賭博場のカモ "The Mug in the Gambling Hell"
 手がかり "The Clue"
 一度でたくさん "Once Too Often" 以上[スミザーズ]
 疑惑の殺人 "An Alleged Murder"
 給仕の物語 "The Waiter's Story"
 労働争議 "A Trade Dispute"
 ラウンド・ポンドの海賊 "The Pirate of the Round Pond"
 不運の犠牲者 "A Victim of Bad Luck"
 新しい名人 "The New Master" [SF]
 新しい殺人法 "A New Murder"
 復讐の物語 "A Tale of Revenge"
 演説 "The Speech"
 消えた科学者 "The Lost Scientist"
 書かれざるスリラー "The Unwritten Thriller"
 ラヴァンコアにて "In Ravancore"
 豆畑にて "Among the Bean Rows"
 死番虫 "The Death-Watch Beetle"
 稲妻の殺人 "Murder By Lightning"
 ネザビー・ガーデンズの殺人 "The Murder in Netherby Gardens"
 アテーナーの楯 "The Shield of Athene"
#特に記載がない物は[ミステリ]。

2031◇『八月の暑さのなかで ホラー短編集』 2010.7.14 金原瑞人編・訳 岩波書店 \714 ISBN978-4-00-114602-8 254頁 120*175
 谷の幽霊 "The Ghost of the Valley" [初期短編]
#掲載:P.55-62

2032◇『児童の愛育:例話百篇』 1926.10 竹内逸著 明治図書 \3.20 397頁 ?
 その後の兎と龜 "The True History of the Hare and the Tortoise"※1
 誤まれたる人違ひ "A Mistaken Identity" 以上[五十一話集]※2
 挿絵:三井文二
※1:本文では「其後の兎と龜」。
 また実際には従来の寓話「兎と亀」と結びつけた上でオチの部分のみが掲載されていて、実質翻案に近い。
※2:本文では「誤まられた人違ひ」。

2033◇『新らしい詩とその作り方』 1925.4.5 室生犀星訳 文武堂書店 \2.20 360頁 四六判
 霧 "The Mist"
 「死」の食物 "The Food of Death" 以上[五十一話集]
#「23.散文詩に就て」の記事の中での紹介。
#この本は版や出版社が複数あり少しややこしい。国会図書館所蔵品にて確認出来た物では
#大正 7年 文武堂書店 収録なし(初版)
#大正14年 文武堂書店 収録あり(改訂版)
#昭和13年 京文社書店 収録あり(改訂版)
#ただし大正13年に京文社書店から改訂版が出ているので、
#収録はこの版からの可能性があるが現物・内容は未確認。
#その為記載のデータは大正14年の品を基にした。

2034◇『変身ものがたり』[文庫版ちくま文学の森/3] 2010.10.10 荒俣宏訳 筑摩書房 \998 978-4-480-42733-5 534頁 A6判
 妖精族のむすめ "The Kith of the Elf-Folk" [初期短編]
#0160の同名の書籍の文庫化。

2035◇『現代イギリス詩集』 1931.10.10 喜志邦三訳 東北書院 \0.80 156頁 ?
 東の吹雪 "Snow on the East Wind" [詩]
#Fifty-Poems(1929)収録作

2036◇「FANTAST Vol.23」 1994.4.- 高山直之訳 ? \500 B5
 無辜なる翼 "The Harmless Wing" [詩]
#Wandering Songs(1943)収録作

2037◇『悪いやつの物語』[文庫版ちくま文学の森/7] 2011.2.10 宇野利泰訳 筑摩書房 \1100 978-4-480-42737-3 499頁 A6判
 二壜のソース "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]
#0161の同名の書籍の文庫化。

2038◇「名古屋新聞」 1930.2.1 渡辺登喜雄訳 名古屋新聞社 \0.2 ?頁 新聞
 蜜柑 "Death and the Orange"
 薔薇 "Roses" [五十一話集]
※掲載は昭和5年2月1日(土)夕刊1面
※末記「――ダンセニイ・五十一物語――」

2039◇「PEGANA LOST freepaper edition vol.1.0」 2011.6.12 松村みね子訳 西方猫耳教会 \0 8頁 A5
 渡し守 "Charon" [五十一話集]
#第12回文学フリマで配布したフリーペーパー

2040◇「女学生の友」第十七巻第十号 1966.11.1 伊沢治訳 小学館 \160 97頁 A5
 ロボット殺人事件 "The New Master" [ミステリ]
#掲載:P.299-306

2041◇「動物文学」特集 神狼特輯[第二十九輯] 1937.5.1 神谷次郎訳 白日荘 \0.40 402頁 ?
 知らぬ振り "The Cut" [短編]
#掲載:P.78-86

2042◇『Five Short Plays』 1928.4 宮森麻太郎・編 北星堂書店 \0.60 ? ?
 "The Lost Silk Hat" [戯曲]
#掲載:P.47-60
#英文教科書の為、原文のみの収録(この本は奥付以外全て英語です)
#奥付より「昭3.4.8印刷 4.12発行」

2043◇『Contemporary one-act plays / selected by Asataro Miyamori. 』 1924.? 宮森麻太郎・編 北星堂書店 ? 170頁 ?
 "The Glittering Gate" [戯曲]
#英文教科書
#1925年にも同名の物が出ておりダンセイニ以外の収録作品も全て同様だが、情報ではページ数が206Pと異なる。この理由は不明。
#追記:1925年の物を確認したところ、実際には収録作の1作が変更されており、この関係でページ数が変更になっていました。
#1925年の物は1925.3.30発行、206頁、定価\1.00。他は上記と同様。(国会図書館のデジタルデータ化された物(Y994-J10770)にて確認)
#なおこちらの版は、各種図書館の検索で「ワンアクトプレー」で登録されている場合があるが、これは奥付で「ワンアクトプレー」と記載されている為。

2044◆『One-act plays / compiled by Shozo Kobayashi.』 1957.? 小林省三・編 Yukonsha Press ? 128頁 ?
 "A Night at an Inn" [戯曲]
#英文教科書

2045◇『Six short plays of to-day / edited and annotated by Y. Takahashi.』 1934.11.20 高橋泰・編 大洞書房 \1 181頁 140x190
 "The Golden Doom" [戯曲]
#英文教科書
#奥付では「ショート プレーズ」

2046◆『The best one-act plays : with introductions and notes / edited by Henry』 1930.5 Huizinga, Henry Commercial Press $2.40 341頁 ?
 "The Golden Doom" [戯曲]
#別タイトル: 英文模範獨幕劇選 ; 英文模範独幕劇選
#英文教科書
#台本及び後半に解説と単語解説を含む(奥付以外は全て英文)。
#主に上海大学を含む当時の中華民国の学生向けに作られたテキストと思われる。
#奥付の記載が漢字のみの文章及び英語で、中華民国となっている他
#著者による序文の記述場所にSHANGHAI COLLEGE(上海大学?)が見える為。
#また印刷は上海。
#定価表示も当時の中華民国での価格とドルの記載になっている。
#著者は欧米から来て上海で活動していたようで、その後
#日本にも来ていたようです(この本が日本の大学に入ってたのは
#それが理由のようです。)

2047◆『W. Somerset Maugham and other British writers / selected by S. Umemoto』 1933.? 梅本誠一・著 北星堂書店 ? 153頁 ?
 "The Charm Against Thirst" [ジョークンズ]
#英文教科書

2048◇「PEGANA LOST Vol.13」 2011.11.30 稲垣博訳 西方猫耳教会 \1000 182頁 A5
 『ドネラン講義録 一九四三年』――芸術の三つの形態 第二部「詩」 第三部「戯曲」 "Donnelan Lectures 1943:Arts of three Forms" [その他]
 ロスコモンの物語 "A Tale of Roscommon" [その他]
【諸元】
 「ロスコモンの物語」解題 未谷おと
 〈慈愛深い脆き神々〉と〈嫉妬深い私の神〉の狭間で―― ダンセイニ「ヤン川の舟唄」論 小野塚力
 「魔法使いの弟子」テキスト変更時期の探求 うしとら
 ダンセイニとの出会いと傾倒ならびにダンセイニ紹介動画 皇帝栄ちゃん
 【アイマス×ダンセイニ】春香ちゃんの犠牲者 皇帝栄ちゃん
 稲垣足穂展レポート 未谷おと
 ダンセイニ劇本邦上演記録 [2008年増補版]への追加 未谷おと編
 ダンセイニ本邦上演記録、雑感 未谷おと
 ダンセイニ作品における荒俣訳について うしとら
#関連:2117

2049◇「婦人公論」[12年5号] 1927.5.1 島中雄作・編 中央公論社 \0.70 212+64頁 ?
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
#掲載:P.232-236(訳者表記なし)

2050◇「週刊婦女新聞」[1665号] 1932.5.8 武田睦子訳 婦女新聞社 \0.50 98頁 ?
 女王の出奔 "The Flight of the Queen" [戯曲]
#掲載:P.81-96

2051◇「婦人運動」[12巻3号] 1934.3.1 新居好子訳 職業婦人社 \0.20 64頁 ?
 訓話 "A Moral Little Tale"
 客 "The Guest" 以上[五十一話集]
#掲載:P.17-20
#目次では「魔悪」、掲載ページでは「悪魔」が記事の題

2052◇『謎の物語』 2012.2.10 原葵訳・紀田順一郎編 筑摩書房 \861 978-4-480-42905-6 416頁 文庫
 野原 "The Field" [初期短編]
#掲載:P.313-319
#1991年に出ていた同名の単行本の文庫化だが、内容をかなり改めてあり、追加された作品が多い。
#尚単行本版に「野原」は収録なし。

2053◆「金の船」四月号 第二巻第四号 1920.4.1 西條八十訳 金の船社 \0.25 96頁 150x222?
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
#掲載:P.10-15
#ダンセイニ原作の記名(記述)なし。
#2回に分けての連載で、1〜2部を掲載。
#また目次の次の見開き「窓の中の國」に前半の一部と絵を掲載。
#(以上、次に挙げる五月号と共に複刻版(参照:2056)を参照した情報です。)
#なお実際には冒頭部などが子供向けに若干変更されているので、
#完全な意味での翻訳ではなく翻案+翻訳というのが近いと思う。

2054◆「金の船」五月号 第二巻第五号 1920.5.1 西條八十訳 金の船社 \0.30 96頁 150x222?
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
#掲載:P.16-21
#2回に分けての連載で、3部以降を掲載。

2055◆『不思議な窓 童話集』 1921.10 西條八十訳 尚分堂書店 \1.80 256頁 四六判
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
#表題作を含む10篇を収録した単行本

2056◇「金の船・金の星」 1983.? 西條八十訳 ほるぷ出版 \? 頁 150x222
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
#雑誌「金の船」「金の星」の複刻版。(「金の星」は「金の船」の改名・後継誌)
#基本的に「そのままの複刻」(注:大きさが同一かは不明だが恐らく同一)なので
#掲載ページなども当時の物と同様です。全102冊(別冊含む)。
#関連:2053、2054

2057◇『西條八十童話集』 1983.4 西條八十訳・西條嫩子編 小学館 \2400 445頁 145x220
 ふしぎなまど "The Wonderful Window" [初期短編]
#掲載:P.7-19
#後書きに西條嫩子によるアニメ化についての経緯の情報あり
#底本は単行本を元にしているが、今の読者向けに表記を一部改めてるとの事。
#「不思議な窓」でなく「ふしぎなまど」なのはその為。

2058◇『西條八十全集 第11巻 童話』 1995.1.30 西條八十訳 国書刊行会 \7136  4-336-03311-0 391頁 A5
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
#掲載:P.11-20
#ISBN-13でのISBNは次の通り。978-4-336-03311-6
#月報に「不思議な窓」アニメ化についての経緯の情報あり

2059◇『日本名作童話第一巻(第三話)ふしぎな窓(ルビ:まど)』 1979.2.10 西條八十翻案(補記参照) 二見書房(サラ文庫) \650(第一話から第三話までのセット販売価格) 40頁(本文に頁数表記なし) 文庫(函入り)
 ふしぎな窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
#1979年2月19日放送のアニメを元にした子供向け絵本。
#西條八十翻案、山田太一脚本、木下恵介監修のアニメを元にしたもの。テキスト執筆は行人社。
#水星社版(参照:2060)とは異なるテキスト。ルビ付き漢字を用いており、水星社版より年長を狙ったもの。
#作画はシンエイ動画。
#第一話は吉田絃次郎『天までとどけ』、第二話は浜田広介『泣いた赤鬼』。
#函帯に「テレビ朝日系放映中/日本名作童話/赤い鳥のこころ/日本ユネスコ協会連盟・日本PTA全国協議会推薦番組/国際児童映画祭グランプリ 受賞」とある。
#第五巻(第一五話)までを刊行。アニメ話数とは第一巻のみ対応しており、第二巻よりは未対応。
#関連:2060

2060◇『日本名作童話シリーズ ふしぎな窓』 1979.2.12 西條八十翻案(補記参照) 水星社 \590 30頁 A4変形(212*250)
 ふしぎな窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
#1979年2月19日放送のアニメを元にした子供向け絵本。
#西條八十翻案、山田太一脚本、木下恵介監修のアニメを元にして、湯浅フミエがテキストを執筆。
#二見書房版(参照:2059)とは異なるテキスト。ひらがなカタカタのみ。
#作画はシンエイ動画。
#発行年月日は本文では年度のみ記載で、カバーに月日含めて記載。
#関連:2059

2061◇「時事新報」昭和三年二月十七日 1928.2.17 稲垣足穂訳 時事新報社 \0.16 ?頁 新聞
 兎と龜のほんとうの話 "The True History of the Hare and the Tortoise"
#全3回。第1回がダンセイニ卿の紹介、2/3回が翻案となっている。
#(つまり第1回の中身は翻案ではないが一応便宜上入れてあります、悪しからず)
#また稲垣足穂のヴァリアントでもあり、ほぼ同名の0074、0155、0193の物とはまた違う内容。
#掲載:朝刊六面
#関連:2062、2063

2062◇「時事新報」昭和三年二月二十二日 1928.2.22 稲垣足穂訳 時事新報社 \0.16 ?頁 新聞
 兎と龜のほんとうの話 "The True History of the Hare and the Tortoise"
#連載2回目、翻案のうち前半部分を掲載
#掲載:朝刊八面
#関連:2061、2063

2063◇「時事新報」昭和三年二月二十九日 1928.2.29 稲垣足穂訳 時事新報社 \0.16 ?頁 新聞
 兎と龜のほんとうの話 "The True History of the Hare and the Tortoise"
#連載3回目、翻案のうち後半部分を掲載
#掲載:朝刊八面
#関連:2061、2062

2064◆「スタイル」第3巻3号 1938.3.1 稲垣足穂訳 スタイル社 \? ?頁 ?
 霧と丘々 "The Mist"
 古塔と亞米利加の商人 "What We Have Come To"
 薔薇 "Roses"
 三途の渡守 "Charon"
 廃墟と一角獣 "After the Fire"
 詩人対地球 "The Poet Speaks with Earth" 以上[五十一話集]
#表題「愛蘭土製襟飾ピン六種 (ダンセニイから)」として収録。
#いずれも翻案。直訳に近い物もあるが、原文から内容が短縮されたりしている。
#また稲垣足穂関連としては「薔薇」「詩人対地球」は0055、0056、0193のヴァリアントでもある。
#書誌情報は「足穂拾遺物語」(2065)より採った。
#関連:2065(ヴァリアント:0055、0056、0193)

2065◇『足穂拾遺物語』 2008.3.21 稲垣足穂訳/高橋信行編 青土社 4800円(税別) 978-4-7917-6341-2 265+16+177頁 137*197
 霧と丘々 "The Mist"
 古塔と亞米利加の商人 "What We Have Come To"
 薔薇 "Roses"
 三途の渡守 "Charon"
 廃墟と一角獣 "After the Fire"
 詩人対地球 "The Poet Speaks with Earth" 以上[五十一話集]
#稲垣足穂の当時単行本未収録の物をまとめた物で、2064の内容も含む。
#関連:2064(ヴァリアント:0055、0056、0193)

2066◆『光の門』 1937.?.? 松村みね子訳 立命館大學映畫研究會演劇研究部 \? ISBNなし ? ?
 光の門 "The Glittering Gate" [戯曲]
#恐らく公演用の台本として作成されたものと思われる。
#この書籍の情報はネット上での書誌情報より。
#OCLC No.:42679718

2067◇「帆船」1927年3月號 1927.3.1 竹村俊郎訳 帆船社 \0.20 30頁 145x235?
 路賊 "The Highwayman" [初期短編]
#掲載:P.4〜P.9
#なお販売は緑葉社書店
#以上の内容は複刻版(関連:2068)を参照したもの。

2068◇「帆船」(複刻版)1927年3月號 2007.12.1 竹村俊郎訳 群馬県立土屋文明記念文学館 \6300 30頁 145x235
 路賊 "The Highwayman" [初期短編]
#掲載:P.4〜P.9
#関連:2067を群馬県立土屋文明記念文学館が複刻したもの。
#全32冊(別冊含む)、総目次及び総索引あり。
#上記のページ数及び掲載ページは該当する号の物のみでの情報なので念の為。

2069◇『世界幻想文学大全 幻想小説神髄』 2012.12.10 佐藤正明訳・東雅夫編 筑摩書房 \1300 978-4-480-43013-7 623頁 文庫
 バブルクンドの崩壊 "The Fall of Babbulkund" [初期短編]
#掲載:P441.〜P.458
#『世界幻想文学大全』全3冊の3冊目。

2070◇『ドワーフのホロボロスとホグバイターの剣』 2012.12.16 稲垣博訳 PEGANA WORKS \2000 (ISBNなし) 30頁 菊判
 ドワーフのホロボロスとホグバイターの剣 "The Dwarf HolÓbolos and the Sword Hogbiter" [童話]
#稲垣博による私家版製本、限定20冊
#関連:2076、2098

2071◇「校友會雜誌」第五號 1924.9.10 福井次郎訳 弘前高等學校校友會 \0(非売品) 81頁 151x220
 沙翁にして若し今に在らば "If Shakespeare Lived Today" [戯曲]
#掲載:P.45-61
#訳者表記は本文では「福中」。恐らく目次の「福井」が正しいと思われるが。

2072◇「かげ」昭和三戌辰閏二月號 1928.1.15 稲垣足穂訳 影詩會 \0.10 26頁 176x193
 客 "The Guest" [五十一話集]
#この本は表紙と目次で記載が若干違うので下記。
#表紙では「かげ」とひらがな表記だが、目次では漢字表記の「影」。
#号数も目次では「第三年第一輯」と記載されている。
#頁数について:ノンブルなしで、表1〜4以外13枚26頁分。

2073◇「PEGANA LOST Vol.12.91」 2009.8.14 稲垣博訳 西方猫耳教会 \ 30頁 A5
 勝利の追悼歌 "A Dirge of Victory"(Unhappy Far-off Thingsより)
 予感 "The Foreboding"
 ある愛蘭土国民が唄う歌 "Verses by One Irishman"(以上Punch or The London Charivariより)
 野薔薇の園にて "IN WILD-ROSE GARDEN"
 旅行者 "The Traveler"
 騎士たち "The Riders"
 使命 "The Quest"(以上Fifty Poemsより) 以上全て[詩]

2074◇『五年生の童話』 1951.?.? 西條八十訳 金の星社 \? 214頁 ?
 不思議な窓 "The Wonderful Window" [初期短編]
#この本は発行年によって収録の有無が違うので注意。現在判明している分は次の通り。
#1930 S5 収録なし
#1933 S8 収録なし
#1951 S26 収録あり
#1954 S29 収録あり S29.12.5発行 P.63-79 全P.216
#1955 S30 (多分収録)全P.216
#1959 S34 収録あり P.63-79 全P.214
#1962 S37(多分収録)1962.5 全P.214
#1954年版は函入り(大阪府立国際児童文学館蔵書にて確認)。他年度版は未確認だが恐らく同様。
#1951年版より前の物は現時点で確認出来ないので、ここでは国会図書館で確認出来た1951年版の
#物の情報を使用しています。発行年月のうち月日が?なのはデジタル資料での
#確認なのですが、これでは「見えない」為です。
#(スキャン画像なのですが字がとても薄くかつ「裏返し」なので全然見えない(読めない))
#また他の出版社から同名の書籍も出ているが、こちらは無関係の別物。これまた注意。

2075◇『新編バベルの図書館 3 イギリス編II』 2013.3.15 原葵訳/J・L・ボルヘス編 国書刊行会 \6500 978-4-336-05529-3 615頁 菊判函
 潮が満ち引きする場所で "Where the Tides Ebb and Flow"
 剣と偶像 "The Sword and the Idol"
 カルカッソーネ "Carcassonne"
 ヤン川の舟唄 "Idle Days on the Yann"
 野原 "The Field"
 乞食の群れ "The Beggars"
 不幸交換商会 "The Bureau d'Exchange de Maux" 以上[初期短編]
 旅籠の一夜 "A Night at an Inn" [戯曲]
【諸元】
序文 ホルヘ・ルイス・ボルヘス 土岐恒二訳
#掲載:P.119-215
#旧版『バベルの図書館』を再構成して国別にそれぞれまとめて合本していく構成の全6巻に変更したシリーズ。
#この3巻は旧版(0164)に『スティーヴンソン』『マッケン』『ヒントン』『ベックフォード』を合わせて合本し『イギリス編II』1冊の本とした物。
#内容そのもの以外での旧版との差異は、旧版付属の月報は全て合本して全巻購入者特典として配布(従って月報の内容はこの本自体には収録されていない)、旧版の表紙の絵は白黒(原書オリジナルの物)を掲載。
#関連:0164

2076◇『怪奇三昧 英国恐怖小説の世界』 2013.5.29 南條竹則 小学館クリエイティブ \1800 978-4-7780-3760-4 310頁 140*195
 ロンドンの物語 "A Tale of London" [初期短編]
#集英社新書『恐怖の黄金時代』に増補改訂したもの
#こちらでは新たに章を2つ追加。内容はリチャード・ミドルトンの章、及びこの本で紹介している作家の作品の翻訳をまとめた章が追加されている。「ロンドンの物語」もこの中に含まれる。
#翻訳自体は『小説幻妖 壱号』(0152)収録の物と同様。
#関連:0152

2076◇『ドワーフのホロボロスとホグバイターの剣』 2013.6.4 稲垣博訳 書肆盛林堂 \800 (ISBNなし) 94頁 文庫
 ドワーフのホロボロスとホグバイターの剣 "The Dwarf HolÓbolos and the Sword Hogbiter" [童話]
#2070の普及版、限定200冊。盛林堂書房のみでの販売。
#同人誌「盛林堂ミステリアス文庫」としての出版。
#関連:2070、2098

2077◇「山形高等学校校友会雑誌」第十四号 1927.6.?? 新島守訳 旧制山形高等学校 \? (ISBNなし) ?頁 ?
 黄金審判 "The Golden Doom" [戯曲]
#新島守は島村盛助の校友会雑誌でのペンネーム
#以上、Webサイト「電脳みやしろ」(埼玉県宮代町公式サイト)内の「宮代町郷土資料館」上での情報による。

2078◇「PEGANA LOST Vol.14」 2014.5.5 未谷おと編 西方猫耳教会 \1000 142頁 A5
 ある異端 "A Heterodoxy"
 営為 "Affairs"
 東風が雪を運ぶ "Snow on the East Wind"
 荒れ果てた王国 "The Deserted Kingdom" 以上西崎憲訳 [詩]
#いずれもFifty-Poems(1929)収録作
 (無題) "non title"
 忠誠 "The Loyalist"
 歓びの黄金都市 "The Golden City of Joy"
 戦争目的委員会 "Our War Aims Committee"
 中立派による要約 "Summary by a Neutral"
 第二百二十師団 "The 220th Division"
 極秘 "Very Secret"
 創造物の傑作 "The Masterpiece of Creation League"
 ベルリンの中立性 "Neutrality over Berlin"
 西に向かって "Westward Ho!"
 より高度な中立性 "The Higher Neutrality"
 リトル・ティム・ブラネハン "Little Tim Brannehan" 以上[短編]
 太陽の裏側で "On the Other Side of the Sun" [ジョークンズ]
 サッパナルのソロボン "The Thlobbon of Sapphanal. Act VII." [戯曲]
 無意識の泉 "The "Well" of the Unconscious from Prediction" [その他]
 我々の問題 "Our Problem" [その他] 以上稲垣博訳
#「無意識の泉」「我々の問題」はエッセイ。
#それ以外はジョークンズを除き、大半はVanity Fair誌及びPunch誌に掲載、単行本未収録作品の翻訳。
#ジョークンズの1作はPunch誌掲載(ただし記名なし)、後に「The Fourth Book of Jorkens」及び「The Collected Jorkens」に収録。
#戯曲は掲載時は「ダンセイニ訳」として掲載されたもの。
 『背月譚集』――ダンセイニ処女書評 "Behind the Heavest Moon" 弾青娥訳 [その他]
【諸元】
 ダンセイニ卿の思い出と現在 井村君江
 特集 ダンセイニ卿単行本未収集作品
 編者前書き
 第一部『失われた物語 第一巻』
 "Lost Tales Vol1"のこと 稲垣 博
 エルフランドを想って マイケル・トートレロ 稲垣博訳
 『失われた物語 第一巻』序文 マイクル・スワンウィック 稲垣博訳
 第二特集 ダンセイニの影響力―稲垣足穂、ヘンリー・カットナー、西條八十
 前書き 未谷おと
 オブジェ化する物語――ダンセイニ『五十一話集』と稲垣足穂 小野塚 力
 魂を喰らうもの ヘンリー・カットナー 雨宮伊都訳
 「魂を喰らうもの」解説代わりの覚え書き 雨宮伊都
 西條八十「不思議な窓」について――未公表の原作の存在とTVアニメ化の経緯  未谷おと
 [ムングの獣かく語りき]『ミス・カビッジと伝説の国のドラゴン』 皇帝栄ちゃん
 「背月譚集」解説 弾青娥
#関連:2110

2079◇『訳詩集 白孔雀』 2013.10.16 西條八十訳 岩波書店 \700 ISBN978-4-00-311941-9 294頁 文庫
 望楼 "The Watch-tower" [初期短編]
#0018『白孔雀』の内容全てに加え、『西條八十訳詩集』『世界童謡集』及び単行本未収録の詩を収録。
#よって0054『西條八十譯詩集』の内容は含まれないので念の為。
#また表記は新字体、旧仮名づかい。
#『世界童謡集』・単行本未収録詩は『西條八十全集 5』国書刊行会が底本との事。

2080◇『エコエコアザラク 11』 1978.3.25 古賀新一 秋田書店 \350 ISBNなし 222頁 新書判
 ミサの特別料理 "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ](コミックに翻案)
#「少年チャンピオンコミックス」。掲載:P.93
#ネタの本筋はそのままだが、話の流れは完全に変えてある。
#記載は初版の物。
#後年の18版(平成22年(2010年)10月10日発行)では定価\400、ISBN978-4-253-03371-8に変更されている。
#関連:2081

2081◇『エコエコアザラク 6』 1998.10.1 古賀新一 角川書店 \670 ISBN4-04-92007-4-C0179 409頁 文庫
 ミサの特別料理 "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ](コミックに翻案)
#角川ホラー文庫「ザ・ホラーコミックス」。掲載:P.213
#初出についての記載がチャンピオンコミックス6巻となっているが、実際には11巻付近の巻を収録のはず。
#関連:2080

2082◇『賢女の呪い』 2014.8.2 稲垣博訳 書肆盛林堂 \1500 (ISBNなし) 360頁 文庫
 賢女の呪い "The Curse of the Wise Woman" [長篇]
#限定200冊。盛林堂書房のみでの販売。
#同人誌「盛林堂ミステリアス文庫」としての出版。

2083◇「火の鳥」十月號[7.9] 1933.10 村岡花子訳 火の鳥社 \0.20 ? ?
 下宿屋の主婦 "Mrs. Mulger" [短編]
#掲載:P.76〜78
#「一千九百三十二年英国年刊短篇集より」
#「Mrs. Mulger」掲載の「Best British Short Stories of 1932.」の事。
#なおこの短編は後に「不死鳥を食べた男」に収録されてます。
#国会図書館所蔵のマイクロフィッシュYA5-2625にて確認。

2084◇「むらさき」二月號[6.2] 1939.2 菊池武一訳 むらさき出版部 \0.50 173頁 A5変形
 歩哨 "What Happened on the Night of the Twenty-Seventh"
 顔 "Last Scene of All"
 村の人達 "The Prayer of the Men of Daleswood" 以上全て[短編]
#掲載:P.81〜92
#発行元は、表紙には「紫式部學會編輯」、国会図書館での登録は「紫式部学会」だが奥付の発行所「むらさき出版部」に従った。
#国会図書館所蔵の物Z905-M7をマイクロフィッシュ化したYA5-1152にて確認。

2085◇「洋酒天国」55 1962.10.20 宇野利泰訳 洋酒天国社 \100 128頁 A5
 二壜の調味料 "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]
#掲載:P.70〜84
#基本的に広報誌。
#「世界短編傑作集 3」(0090)から転載との記述あり。

2086◇『遠近寓話集』 2014.8.30 松村みね子訳 西方猫耳教会 \0(非売品) 18頁 A5
 火の後に "After the Fire"
 兎と亀の実録 "The True History of the Hare and the Tortoise"
 渡し守 "Charon"
 鴨の歌 "The Song of the Blackbird"
 鶏 "The Hen" 以上[五十一話集]
#「三田文學」(0006)に掲載されたものを所収。
#ただし新字新かな表記にし、極端な当て字は開いてある。
#ルビは底本に記載のある物と難読漢字に記載。
#8/30愛蘭土文学研究会の第一回会合にて配布
#9/14第二回文学フリマ大阪にて配布
#関連:0006

2087◇『English stories』 1926.?.? 福谷益三編 Tokyo:Keiougijyuku Shuppankyoku ? ?
 The Lost Silk Hat [戯曲]
#英語教科書。慶應義塾出版局

2088◇「英語青年」[58.2] 1927.10 通巻753号 長谷川康訳 英語青年社 \0.30 35頁 B5
 ハハラーバの戯れ "The Jest of Hahalaba" [戯曲]
#以下、5回に渡っての掲載。
#掲載:P.52-53(P.16-17)
#注:この雑誌はページ数が2つ振ってあり、それぞれ「年(巻)を通しての通し番号」と「その号での通し番号」。ここでは掲載ページは年・その号の順に記載(目次では年を通しての番号が記載されている)。以下2089〜2092も同様。

2089◇「英語青年」[58.3] 1927.11 通巻754号 長谷川康訳 英語青年社 \0.30 35頁 B5
 ハハラーバの戯れ "The Jest of Hahalaba" [戯曲]
#掲載:P.85-86(P.13-14)

2090◇「英語青年」[58.4] 1927.11 通巻755号 長谷川康訳 英語青年社 \0.30 35頁 B5
 ハハラーバの戯れ "The Jest of Hahalaba" [戯曲]
#掲載:P.118(P.10)

2091◇「英語青年」[58.5] 1927.12 通巻756号 長谷川康訳 英語青年社 \0.30 35頁 B5
 ハハラーバの戯れ "The Jest of Hahalaba" [戯曲]
#掲載:P.154-156(P.10-12)

2092◇「英語青年」[58.6] 1927.12 通巻757号 長谷川康訳 英語青年社 \0.30 35頁 B5
 ハハラーバの戯れ "The Jest of Hahalaba" [戯曲]
#掲載:P.190(P.10)

2093◇「英語青年」(復刻版)第30集(第58巻・第59巻) 1978.7 長谷川康訳 英語青年復刻版刊行会/研究社出版 \? [435][431]頁 B5合冊
  ハハラーバの戯れ "The Jest of Hahalaba"(連載)  [戯曲]
【諸元】総目次
#58巻と59巻が合わさった合本。総頁数はそれぞれの巻についての物。
#0126◇「英語青年」複刻版の別の巻なので、この複刻版についての詳細は0126を参照のこと。
#また複刻版である事及び合本の関係上、基本的には2088、2089、2090、2091、9092の物と同様。
#掲載は第58巻のP.52-53、P.85-86、P.118、P.154-156、P.190
#関連:2088、2089、2090、2091、9092

2094◇「英語青年」[55.6] 1926.6 通巻721号 斎藤静訳 英語青年社 \0.30 35頁 B5 P.215
 (邦題なし) "Two Degrees of Envy" [短編]
#掲載:P.204(P.24)
#記事「Lord Dunsany and the Warslang,etc.」の中で、Warslang(軍事関係などで
#の略称などのスラング)の一例としてTales of WarからTwo Degrees of Envyの部分を
#抽訳し、原文と共に記載。
#その為邦題はありません。
#また斎藤静は実際には旧字で「齋藤靜」。
#関連:2095

2095◇「英語青年」(複刻版)第28集(第54巻・第55巻) 1978.3 斎藤静訳 英語青年復刻版刊行会/研究社出版 \? [406][426]頁 B5合冊
 (邦題なし) "Two Degrees of Envy" [短編]
#掲載は第55巻(2094の情報参照)
#関連:2094

2096◆「音楽と文学」2巻3号 1917.5 大田黒元雄訳 音樂と文學社 \? ?頁 ?
 歌の無い国 "The Songless Country" [五十一話集]
#「歌の無い国 外一篇」として掲載。
#現物未確認、書誌情報のみでの確認の為「外一篇」が何かは不明。

2097◇『クロウタドリの歌』 2014.11.29 稲垣博訳 PEGANA WORKS \700 (ISBNなし) 17頁 A5
 クロウタドリの歌 "As It Seems to the Blackbird" [SF]
#私家版製本

2098◇『ドワーフのホロボロスとホグバイターの剣』 2015.3.? 稲垣博訳 PEGANA WORKS \3300 (ISBNなし) 48頁 A5
 ドワーフのホロボロスとホグバイターの剣 "The Dwarf HolÓbolos and the Sword Hogbiter" [童話]
#稲垣博による私家版製本の上製本による愛蔵版、限定20冊
#関連:2070、2076

2099◇『少年少女のための9つの詩』 2015.7.? 稲垣博訳 PEGANA WORKS \4300 (ISBNなし) 48頁 A5
 青い犬のバラード※ "The Ballad of the Blue Dog"
 狩りの歌 "Hunting Song"
 この駅 あの駅 "Here and There"
 パディントン新児童人形除幕式の頌歌 "Ode Sung at the Opening Ceremony of the New Automatic Machine at Paddington"
 子育て "Bringing Him Up"
 パンジーランド女王陛下連隊 酒宴の歌※ "Drinking Song of the Queen of Pansieland's Regiment of Soldiery"
 イーリング主席参事の歌 "The Chief Alderman's Song:Ealing"
 くどい言い方 "A Pleonasm"
 自分の罠にはまって "Hoist with His Own Petard" 以上全て[詩]
※扉及び本文では題に続き「『パンジー嬢に捧げる詩集』より」(From "Peoms to Pansy")
#2015年8月31日に発売、限定20部
#詩画集で、原本での原文及び挿絵を共に掲載。

2100◇『栄光の騎士団』 2015.7.? 稲垣博訳 PEGANA WORKS \0 (ISBNなし) 48頁 A5変形
 栄光の騎士団 "The Bastinado" [その他]
#2099◇『少年少女のための9つの詩』の付録。
#自伝『陽光の煌きと影』からの抄訳で、2016◇「PEGANA LOST Vol.11」掲載時のとは若干訳が異なる。

2101◇『大うそつきトニイ・カイトの恋、他一篇』 2015.9.20 松村みね子訳 西方猫耳教会 \500 (ISBNなし) 頁 A5
 ロドリゲスの記録 "Don Rodriguez:Chronicles of Shadow Valley" [長編](抄訳)
#トマス・ハーディ「大うそつきトニイ・カイトの恋」と共に収録。
#内容は0043◇「心の花」を元に、新字新かな
#2015年9月20日(日)「第三回文学フリマ大阪」にて頒布
#2015年11月発行の改訂版以降では編者解説を増補してある。
#2016年9月発行の改訂版第三刷以降300円に変更。

2102◇『倶楽部秘書』 2015.9.? 稲垣博訳 PEGANA WORKS \1000 (ISBNなし) 32頁 A6変形(ポケットサイズ)
 倶楽部秘書 "The Club Secretary"  [短編]
#ネット上にて公開している物とは若干訳が異なる。

2103◆『ダンセイニ卿 初期短篇 七篇』 2015.6.27 稲垣博訳 PEGANA WORKS \0 (ISBNなし) 28頁? ?
 ロマンス "Romance"
 大地の心 "The Heart of Earth"
 時の廃墟を歩んで "A Walk in theWaste of Time"
 偶像彫刻者 "The House of the Idol Carvers"
 薪 "Fuel"
 盗まれた力 古代諸霊の声 "Stolen Power"
 忠誠 "The Royalist" 以上全て[短編]
#6/27に行われた朗読会の『ダンセイニ茶会「聴くダンセイニ」』にて数冊を配布
#なお記述者(うしとら)は現物未確認で、収録作の情報を教えて
#いただいたのみなので大きさ・実際のページ数は不確定情報です。悪しからず。
#関連:2110

2104◇『Downwind −高山直之譯詩集−』 2015.11.25 高山直之訳 書肆盛林堂 \1500 (ISBNなし) 105頁 A6変型判
 無辜なる翼 "The Harmless Wing" [詩]
#同人誌「盛林堂ミステリアス文庫」としての出版。
#限定150冊。第二十一回文学フリマ及び盛林堂書房の店頭・通販のみでの販売。
#2036「FANTAST Vol.23」の物を再録。
#関連:2036

2105◇『ウィスキー&ジョーキンズ ダンセイニの幻想法螺話』 2015.12.22 中野善夫訳 国書刊行会 \2400 ISBN978-4-336-05959-8 338頁 四六判
 アブ・ラヒーブの話 "The Tale of the Abu Laheeb"
 薄暗い部屋で "In a Dim Room"
 象の狙撃 "Elephant Shooting"
 渇きに苦しまない護符 "The Charm Against Thirst"
 失なわれた恋 "The Lost Romance"
 リルズウッドの森の開発 "The Development of the Rillswood Estate"
 真珠色の浜辺 "The Pearly Beach"
 アフリカの魔術 "African Magic"
 一族の友人 "A Friend of the Family"
 流れよ涙 "Idle Tears"
 ジョーキンズの忍耐 "What Jorkens Has to Put Up With"
 リンガムへの道 "The Walk to Lingham"
 ライアンは如何にしてロシアから脱出したか "How Ryan Got Out of Russia"
 オジマンディアス "Ozymandias"
 スフィンクスの秘密 "The Secret of the Sphinx"
 魔女の森のジョーキンズ "Jorkens in Witch Wood"
 ジョーキンズ、馬を走らせる "Jorkens' Ride"
 奇妙な島 "A Queer Island"
 スルタンと猿とバナナ "The Sultan, the Monkey and the Banana"
 徴 "The Sign"
 ナポリタンアイス "The Neapolitan Ice"
 ジョーキンズ、予言者に訊く "Jorkens Consults a Prophet"
 夢の響き "The Visitor" 以上全て[ジョークンズ]
※「夢の響き」は雑誌掲載時(初出時)の題は"Echoing Dream"

2106◆『ウィスキー&ジョーキンズ ダンセイニの幻想法螺話』 2016.1.25 中野善夫訳 国書刊行会 \0(非売品) (ISBNなし) 155頁 70x91(豆本)
 モハーヴェにて "In the Mojave"
 オジマンディアス "Ozymandias"
 ナポリタンアイス "The Neapolitan Ice" 以上全て[ジョークンズ]
#奥付での表記は書名「豆本版 ウィスキー&ジョーキンズ」、「製作:中野善夫、発行:国書刊行会」とのこと。
#2105の刊行記念で中野氏の手で作られた豆本。12冊が製作され、うち2冊は装幀担当と装画担当に贈られ、
#残りの10冊がキャンペーン応募者に抽選で配布。
#内容は上記の他装画担当coco描き下ろし挿絵を収録。
#編者(うしとら)は抽選で外れたので、現物は当然未所有です。
#上記情報は製作者である中野さんからの情報、及びTwitter上での情報を元にした部分もあります。

2107◇『蝶と魔女』 2016.1.?? 稲垣博訳 ペガーナ ワークス \4500 (ISBNなし) 96頁 A5判
 蝶と魔女 "The Old Folk of the Centuries" [戯曲]
#私家版製本、限定20冊
#奥付が「蝶と少年」なのは誤記とのこと。

2108◇『ダンセイニ卿少年少女作品集成』 2016.3.26 稲垣博訳 書肆盛林堂 \1500 (ISBNなし) 259頁 文庫
 ドワーフのホロボロスとホグバイターの剣 "The Dwarf HolÓbolos and the Sword Hogbiter" [童話]
 クロウタドリの歌 "As It Seems to the Blackbird" [SF]
 [少年少女のための九つの詩]
  青い犬のバラード※ "The Ballad of the Blue Dog"
  狩りの歌 "Hunting Song"
  この駅 あの駅 "Here and There"
  パディントン新児童人形除幕式の頌歌 "Ode Sung at the Opening Ceremony of the New Automatic Machine at Paddington"
  子育て "Bringing Him Up"
  パンジーランド女王陛下連隊 酒宴の歌※ "Drinking Song of the Queen of Pansieland's Regiment of Soldiery"
  イーリング主席参事の歌 "The Chief Alderman's Song:Ealing"
  くどい言い方 "A Pleonasm"
  自分の罠にはまって "Hoist with His Own Petard" 以上全て[詩]
 [ドラマ『蝶と魔女』]
  蝶と魔女 "The Old Folk of the Centuries" [戯曲]
 [エッセイ]
  世界チャンピオン(抄訳) "The Championship of the World"
  栄光の騎士団 "The Bastinado"
  子供が開く妖精郷の扉 "The Child's Gateway to Fairyland" 以上全て[その他]
※本文では題に続き「『パンジー嬢に捧げる詩集』より」
#限定250冊。盛林堂書房の店頭・通販及び一部の古書店で委託販売。
#同人誌「盛林堂ミステリアス文庫」としての出版。
#基本的に、稲垣博が私家版で出版した物(2070(2076・2098)、2097、2099、2100、2107)をまとめて再録した上に「子供が開く妖精郷の扉」を追加した物。
#「世界チャンピオン(抄訳)」は以前に「PEGANA LOST Vol.10」に収録された物とは訳がいくらか異なっている。
#関連:2070(2076・2098)、2097、2099、2100、2107

2109◇『海峡』 2016.3.?? 稲垣博訳 PEGANA WORKS \1200 (ISBNなし) 29頁 35判(86X148)
 海峡 "A Channel Rescue" [短編]
#私家版製本、限定20冊
#関連:2117

2110◇『未収載短篇集 I』 2016.6.?? 稲垣博訳 ペガーナ ワークス \6000 (ISBNなし) 143頁 A5判
 ロマンス "Romance"
 大地の魂 "The Heart of Earth"
 詩人と悪党 "Exchange No Robbery"
 世界の歩み "The Way of the World"
 デモスの企て "The Little Doings of Demos"
 イブラヒムの帰還 "The Return of Ibrahim"
 遊牧の民と憂い "How Care Would Have Dealt with the Nomads"
 永遠の月桂樹 "Our Laurels"
 八つの願い "The Eight Wishes"
 時の廃墟を歩んで "A Walk in the Waste of Time"
 偶像彫刻者 "The House of the Idol-Carvers"
 チェン・ハイと窓枠作り "Cheng Hi and the Window Framer"
 盗まれた力 "Stolen Power"
 忠誠 "The Loyalist"
 歓びの黄金都市 "The Golden City of Joy"
 愛蘭の歴史 "Research into Irish History"
 薪 "Fuel"
 漂流物 "Jetsam"
 黄昏の囁き "A Talk in the Dusk"
 そよ風の休息 "The Breeze at Rest"
 希臘人奴隷 "Greeek Slave"
 情報源 "Source of Information"
 秘密結社 "The Secret Order"
 ツェ・ガーの物語 "The Story of Tse Gah"
 皇帝の水晶 "The Emperor's Crystal"
 雷光の崖を越えて "A Travel to Thundercliff" 以上全て[短編]
#私家版製本、限定30冊、2016/8に発売
#別紙にて作品初出リスト掲載
#関連:2028、2078、2103

2111◇「COOK」5月号 1963.4?.?? 大坪直行訳 千趣会 \117 (ISBNなし) 92頁 120x175
 二本のソース瓶 "The Two Bottles of Relish" [スミザーズ]
#昭和38年5月号、6巻5号(通号60号)、「クック・ミステリー」第5回、真鍋博・画
#掲載:P.60-65
#大体は載ってるのですが、多少省略されている抄訳です。

2112◇『ダンセイニ卿書評集 愛蘭貴族がいざなう読書の旅』 2016.9.18 弾青娥訳 西方猫耳教会 \500 (ISBNなし) 34頁 A5
 『日本の昔話と伝説 ("Ancient Tales and Folklore of Japan")』 (1909年) "Behind the Harvest Moon"
 『ウィルヘルミナ女王の島々 ("Islands of Queen Wilhelmina")』 (1927年) "Introduction"
 『エゴイスト ("The Egoist: A Comedy in Narrative")』 (1946年) "Introduction"
 『夢の丘 ("The Hill of Dreams")』 (1954年)  "Introduction" 以上全て[その他]
#書評と序文をまとめたものなので、題名はいずれも書評(序文)の対象になった書籍です。わかると思うけど念の為。
#『日本の昔話と伝説』は書評、それ以外は序文。

2113◇「演劇新論」[4.8] *浅*野武男訳 1935.8.1 新論社 0.20円 (ISBNなし) 50頁 A5
 良き演劇とは "" [その他]
#(淺野武男)、第四巻八月号と表記、昭和10年8月1日発行
#ダンセイニの演劇論を翻訳。

2114◇『二壜の調味料』 2016.11.25 小林晋訳 早川書房[ハヤカワ・ミステリ文庫/HM444-1] \972 978-4-15-182401-2 441頁 文庫(ハヤカワ・トール)
 二壜の調味料 "The Two Bottles of Relish"
 スラッガー巡査の射殺 "The Shooting of Constable Slugger"
 スコットランド・ヤードの敵 "An Enemy of Scotland Yard"
 第二戦線 "The Second Front"
 二人の暗殺者 "The Two Assassins"
 クリークブルートの変装 "Kreigblut's Disguise"
 賭博場のカモ "The Mug in the Gambling Hell"
 手がかり "The Clue"
 一度でたくさん "Once Too Often" 以上[スミザーズ]
 疑惑の殺人 "An Alleged Murder"
 給仕の物語 "The Waiter's Story"
 労働争議 "A Trade Dispute"
 ラウンド・ポンドの海賊 "The Pirate of the Round Pond"
 不運の犠牲者 "A Victim of Bad Luck"
 新しい名人 "The New Master" [SF]
 新しい殺人法 "A New Murder"
 復讐の物語 "A Tale of Revenge"
 演説 "The Speech"
 消えた科学者 "The Lost Scientist"
 書かれざるスリラー "The Unwritten Thriller"
 ラヴァンコアにて "In Ravancore"
 豆畑にて "Among the Bean Rows"
 死番虫 "The Death-Watch Beetle"
 稲妻の殺人 "Murder By Lightning"
 ネザビー・ガーデンズの殺人 "The Murder in Netherby Gardens"
 アテーナーの楯 "The Shield of Athene"
#特に記載がない物は[ミステリ]。
#同名のハヤカワ・ポケット・ミステリ版(2030)の文庫化。
#関連:2030

2115◇「ミステリマガジン」[62.1] 2017.1.1 通巻720号 小林晋訳 早川書房 \1296 320頁 A5
 ケイバー博士の発明 "The Invention of Dr.Caber" [ジョークンズ]
#2017年1月号(2016/11/25発売)
#掲載:P.154-164

2116◇『『二つの歌』 「戦争の物語」より』 2017.1.?? 稲垣博訳 ペガーナワークス \2300 (ISBNなし) 13頁 54x80
 二つの歌 "Two Songs" [短編]
#Mini Book Single Story Book Series Vol.5として私家版製本による豆本、限定20冊
#2006とは訳がいくらか異なります。

2117◇『未収載短篇集 II』 2017.3.?? 稲垣博訳 ペガーナ ワークス \6000 (ISBNなし) 140頁 A5判
 ズボンを穿いた山羊 "A Goat in Trousers"
 バルカンの魔女 "A Witch in the Balkans"
 ウィアード・ムーア城のダンス "The Dance at Wierdmoor Castle"
 マードック・フィヌカンの配給カード "The Rations of Murdoch Finucan"
 ロスコモンの物語 "A Tale of Roscommon"
 ホワイトビームズの幽霊 "The Haunting of Whitebeams"
 海峡 "A Channel Rescue"
 エル・ドラドの一夜 "One Night in Eldorado"
 サンタマリアの料理人 "The Cook of Santa Maria"
 失われた詩 "Lost Lyrics"
 英国の森で "In An EnglishGarden"
 ドイツ人スパイ "The German Spy"
 極秘 "Very Secret" 以上全て[短編]
 惑星の未來 "A Go Ahead Planet" [SF]
#私家版製本、限定30冊、2017/5に発売
#別紙にて作品初出リスト掲載
#「惑星の未來」は目次及び扉などでは「未来」表記。ここでは作品初出リスト及び稲垣博のBlogでの表記に従った。
#「ロスコモンの物語」は2026、2048とは訳が若干異なります。
#関連:2026、2048、2109

2118◇『『追記文』 「過ぎ去りし不幸」より』 2017.6.?? 稲垣博訳 ペガーナワークス \1200 (ISBNなし) 16頁 108x153
 追記文 "Bermondsey versus Wurtemburg" [短編]
#"Unhappy Far-Off Things"より
#Single Story Book Series Vol.6として私家版製本、2017/7に販売、限定20冊

2119◇『火の後に 片山廣子翻訳集成』 2017.11.3 片山廣子訳 幻戯書房 \4600 ISBN978-4-86488-134-0 413頁 四六上製(137x196)
 人馬のにい妻 "The Bride of the Man-Horse"
 ブーブ・アヒーラの祈り "The Prayer of Boob Aheera" 以上[初期短編]
 火の後に 外四篇 "After the Fire"
  兎と亀の実録 "The True History of the Hare and the Tortoise"
  渡し守 "Charon"
  鵯の歌 "The Song of the Blackbird"
  鶏 "The Hen" 以上[五十一話集]
 ロドリゲスの記録 "Don Rodriguez:Chronicles of Shadow Valley" [長篇](抄訳)
#ダンセイニ以外にはイエーツ、ハーディなどの小説・詩・戯曲の翻訳を収録。
#関連:0004、0006、0040、0043


 「電子テキスト」の項は元々はここの位置に置いてありましたが、量が多くなってきた為ファイルを分けました。
 →電子テキスト


Original:
「ダンセイニ邦訳目録第二版」
「ダンセイニ邦訳目録第二版・追補(1)」
その他同人誌「PEGANA LOST」での訂正・追補記事など
未谷おと(バブルクンドの神々/西方猫耳教会)
金光寛峯(共同編集)

修正:

うしとら
usitoraあっとqj9.so-net.ne.jp
(10/26/2017 20:44)

著作権はオリジナルを作成された未谷おとさん及び金光寛峯さんに帰属します。
修正は、HTML的にちょっと…な部分、誤字などの明確な間違いを中心にしています。元からある文章の記述自体には変更はありません。新しい情報が出た場合は追加します。
この本文は、コピー・改変・修正・配布・転載は自由にしてくださいとの事です。
このWebページを転載する際は、最下段のオリジナル及び修正に関する記述はなるだけ残してくださると幸いです。(いくつものバージョンが出回る事が予想されますので、最新版かどうかの判断材料としたい為)また、新しい情報を独自に追加するのは構いませんが、その際はうしとらにも一報ください(こちらでも追加したいので)。…あ、通し番号の振り直しだけは勘弁してください(苦笑)

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