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メッセージ from Dr.上田

 

No.17 医療界の変遷・・・ 201711

 

私が医学部を卒業した昭和50年代の日本人の寿命は男 約72才、女 約78才、死因

 

第一位は、脳血管障害、2位は悪性新生物、3位は心疾患でした。平成26年のそれは 

 

80才、86才、悪性新生物、心疾患、肺炎となっています。長い間医療に携わり、ふと振り

 

返り考えてみますと、医療も大変化を遂げていることに気づきます。CT,MRI,手術道具、

 

診断力の進化、健康診断、予防医療、医療技術などの進歩は明らかで目をみはるものがあ

 

ります。それらは人間の努力の賜物で素晴らしいことです。心疾患にはステント、アブレ

 

ーションなど、脳梗塞には 新薬t−PA など先ほど述べましたが技術進歩には驚くばかり

 

です。結果として長寿大国、高齢化社会となりました。2025年問題、医療費増加も深刻

 

で、はたして、国民皆保険制度が保たれるかも疑問です。冒頭で述べましたように命が救

 

われ長寿になる。すると、悪性新生物、認知症、肺炎が多くなる。現在はこのサイクルに

 

嵌っているようです。医療界も変わりました。当クリニックはその変遷に十分対応できる

 

努力をしています。

 

No.16 デジタルとアナログ・・・ 20162

 

 世の中はデジタル時代、パソコン登場以来、デジタル化が加速しています。いろいろな

 

プログラムを見るにつけ、たいしたものだと思います。例えば、経理関係も昔は出納帳な

 

る布のバインダー、用紙には手書きの記入、そろばん計算、懐かしいです。多くのクリニ

 

ックも紙カルテはほぼなくなり、電子カルテの時代です。とても便利になりました。しか

 

し、仕事がら、軽度のものですが、ケガの外科的処置をする事があり、傷をスケッチし記

 

録する事があります。このような場合は、デジタルは弱い。手書きのイメージが出ません。

 

やむなくイラストソフトで記録していますが、雰囲気が出ません。スケッチに関しては手

 

書きに勝るものはありません。言わば、アナログの勝ちというところでしょうか。多くの

 

事務的処理はデジタルが勝り、時間の短縮につながります。人工知能ロボットなど開発さ

 

れているようですが、ただ、人の心、感情、情緒などはアナログでしか表現できませんね。

 

ついつい忘れがちなアナログな“心”を豊にしたいものです。

 

 

 

No.15 時代は変わった・・・ 201411

 

すでに半世紀以上生きてきました。日本の高度成長の頃、小学生から高校生、大学生     

 

を経験しました。東京オリンピック、新幹線開通、万博開催、高速道路整備など、時代

 

はほとんどの事が右肩上がり、夢と希望に満ち溢れていたと思います。それらを学生時代

 

に見るにつけ毎日が興奮と感動だったように記憶しています。それに対して現在は色々な

 

分野で成長も頭打ち、ことによっては低迷が続く世の中です。今の若い人には失礼ですが、

 

時代が面白くないと感じるのは私だけでしょうか。人間も平均的な人が良いとされ、何か

 

に偏った人が悪いと。

  

 

さて、今の時代はソフトで静かな気がします。もう少し活気のある時代にするにはどう

 

したらいいのでしょうか。答えは難しいですが、時代にあった夢のあるプロジェクトを皆

 

で共有する事はどうでしょう。今は夢を語る事が少なく、スキャンダルをさがし、バッシ

 

ングする事が多い。政界でいうなら、政策実行よりも、相対する人への個人攻撃に始まり、

 

気に食わないものは壊して行こうという雰囲気。もっと明るい世の中になるためにはどう

 

したらいいのか考え、行動をしていきたいものです。

 

 

 

No.14 プロフェッショナル・・・ 201311月 

 

猛暑の今年8月10日、サザンオールスターズ(以下 サザンと略す)ライブに行って

 

きました。会場は新横浜の日産スタジアムです。無期限活動中止を発表したコンサートに

 

行ってから5年がたちました。サザンも年をとったが、私も年をとった。当日は夜でも気

 

温30度以上、そして観客7万人の熱気.。観客としてはおそらく最年長の集団に属してい

 

たと思われます。高年齢と尋常ではない蒸し暑さにより、肉体疲労はピークに達しました。

 

しかし、サザンのメンバーは50歳代後半なのに、約3時間半、飛んだりはねたりしなが

 

ら歌い続けていました。やはりプロフェッショナルですね。普通の同世代の人なら酸欠あ

 

るいは熱中症で倒れていることでしょう。プロフェッショナルとは、直訳すれば ”職業

 

上の”ですが、普通の人にできない世のため人のためにする仕事では? ライブでは楽し

 

く、かつエネルギーをもらった気がしました。プロフェッショナルとは人にエネルギーを

 

与えられるかどうかですかね。たまたま、私も今の職業について仕事を約30数年してき

 

ましたが、はたしてプロフェッショナルな仕事が出来ているでしょうか。

 

 

これからも、日々精進です。

 

 

 

No.13 夢を現実に・・・201211月 

 

今年も終わろうとしています。最近は領土問題、政治の混乱など夢を持てる話題があま

 

りありません。しかし、その中で今年、ロンドンオリンピックが行われ、日本選手の活躍

 

に国が沸きました。オリンピックやスポーツの世界大会になると、日の丸を振り熱く応援

 

するのは、やはり国民であるがゆえとつくづく思います。スポーツは言い訳のない世界で

 

すからいいですね。だからこそスポーツが感動を生むのでしょう。物事をねじまげたり、

 

ごまかしたりする人間の言葉には嫌気がさします。さて、話題は変わりますが、最近の世

 

の中は近くのものばかり見ているような気がしてなりません。やれ、消費税、領土問題、

 

政治の混乱、それはそれで大事なことなのですが、それとは違う視線で将来のこと、夢の

 

あることを考えませんか?東京にオリンピックが来るかもしれない、火星には生命の痕跡

 

があるかも知れない、惑星イトカワに行き、やっとの思いで帰還したはやぶさの夢のある

 

宇宙飛行、地球がずっとよい環境でいられるような事、いろいろ考えませんか?現実もも

 

ちろん大事ですが、夢を考える事も楽しいことです。その夢が現実になったら感動を生む

 

ことでしょう。来年もお元気で!

 

 

 

No.11“お医者様、患者様”より“お医者さん、患者さん”・・・201211

 

数年前から、“患者さん”を“患者様”と呼ぶ病院が増えはじめました。今でも多くの病

 

院が“患者様”と呼ぶことを継続しています。これは、厚生労働省を中心として行政が薦

 

めています。事の発端は、数年前、医療事故が多発したとき、『医療はサービスである、よ

 

って患者さんではなく患者様と呼びましょう』と。私は大反対であり、○○様、などとは

 

白々しくて呼べません。お医者さんも患者さんも、お互いに一線引いたような白々しさを

 

感じるのは私だけでしょうか。『先生こんなことがあったんだけど』『じゃ、○○さん、検

 

査をしてみましょうか』、これでいいのではないですか。医療はサービスという言葉で片付

 

ける仕事ではなく、技術を提供するプロの仕事です。医療の現場にいない人々がルールを

 

つくる日本の社会、この問題に限らず、“最近の日本は妙じゃない?”と思う今日この頃で

 

す。

 

 

 

No.12  知覚鈍麻、運動音痴 ・・・20117 

 

 

さて、またまた脳のお話です。脳の機能は周囲の状況を見たり感じたりして、行動に移

 

すのがもっとも基本的なものです。いわゆる視覚、聴覚、皮膚感覚、・・、そう五感, 時に

 

第六感をもってして感じ取り、その情報をもとに統合し、行動に移していくのが人間を含

 

む動物の一般的パターンです。最近お騒がせの人々が何人かいますが、彼らは、統合する

 

力は並外れて優れているのに、知覚が鈍く以前、流行した“空気が読めない”、運動神経が

 

鈍い運動音痴の人々が多いのでは。感受性が豊かで運動神経のよい人徳あるリーダーがど

 

の世界でも望まれます。早い梅雨明けの後、猛暑が続きます。水分補給を忘れずに気を付

 

けて下さい。

 

 

 

No.10  政権交代と医療制度、そして医療・・・・20099

 

先日の衆議院の選挙は、多くの人が予想したとおり政権交代という結果になりました。

 

さて、政権交代により医療制度も変わるようですが、不公平の無い国民皆保健の存続を期

 

待します。おそらく国の医療制度は変わりますが、私の医療は、患者さんの病態をしっか

 

り把握して、治療につなげて行く。これのみです。私の医療は変わりません。医療制度と

 

医療は別のもので、医療制度に尽力されている先生も大変な仕事をされていますが、私の

 

場合は医療をコツコツやることが天命です。

 

 

 

 

No 9. 新年・・・20091

 

“1年経つのは早いですね”、年末の忘年会から新年の会のたびに、良く聞く言葉でした。

 

そう、歳をとるごとに早くなっていく気がします。どうしてだろう?10歳の時の1年は、

 

10分の150歳だと50分の1、だから短く感じる?分かった様で分かりません。1年は

 

地球が太陽の周りを一周する時間で、太陽系では長いも短いもないはず。そんなことも考

 

えながら新年を迎えました。そして、どうも“毎日、同じパターンの生活に慣れきって、

 

新しいものも学習しない傾向にあること”がその原因ではないかとの結論に至りました。 

 

昨年、私は医師になって30年目の年でした。医師としてのこの年を新しいものを学び、

 

中身の濃い年にしたいと思います。今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

No 8 学問の進歩、そして夢と希望・・・20086     

 

この20年ほどで医療の分野も進歩し、それぞれの疾患のスペシャリストが育ってきまし

 

た。当然、救命率も上がりました。国は医療費増大に対する抑制と医師不足を補うという

 

大義名分のもと、専門家はいらない、幅広く医療の出来る医者を増やそうとしています(こ

 

れを私は医者のコンビニ化と呼んでいますが、この方がお金がかからない)。どの分野でも

 

スペシャリストが育つことが、その分野の進歩と考えます。進歩には、多少の無駄やお金

 

がかかります。道路とか目に見える物に資金を投じるのも大事ですが、学問の進歩、そし

 

て目には見えませんが夢、希望とかに、多少の資金を投じてはどうでしょう。日本にはそ

 

んなに余裕がないのでしょうか。少しでも日本を夢と希望の持てる国にしないといけませ

 

んね。

 

 

 

No 7 新年・・・20081     

 

あけましておめでとうございます。あっという間に一年が去り、新年を迎えました。昨

 

年一年は、何をしていたのだろうと、ふと思いますが、やはり医師の仕事でした。その他

 

にもゴルフをし、友人、家族らと楽しい時間を過ごしましたが、脳の疾患を診断し治療し

 

てきたのだなと、あらためて思います。人のために出来ることがこれしかない?医師の当

 

たり前の仕事、これが天職・・・・・  。 過ぎてゆく時間を大事にしながら、天職を

 

続けられるように,より努力していきます。本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

No .6  自己責任?・・・20075     

 

毎年のことですが、先日も、全国規模の脳神経外科の学会に行ってきました。以前は一

 

つの疾患に対して、治療法が限られていましたが、最近は新しい治療法が数多く出てきま

 

した。選択肢が多くなったということですね。ここ最近の自己責任ブームで、どれが一番

 

良い治療法か、決めるのは最終的には患者さんだと、一部の医師は言います。が、患者さ

 

んは分かりません。そんな時、プロの視点で責任を持って、意見、あるいはサポートする

 

のが医者の役目と思います

 

 

 

No. 5  新年・・・20071     

 

明けましておめでとうございます。2007年が皆様にとって、すばらしい年になりますよ

 

う、お祈りいたします。若い頃、年末からいろいろ決意を持って、新年を迎えたものです。

 

しかし、年を重ねると、ついマンネリ化し、漠然と新年を迎えてしまいます。今年はこれ

 

に挑戦しよう、こうしよう、とか、夢とは言わないまでも、目標を持つことが、体と心に

 

いいことと思います。

 

 

 

No .4  夏になると・・・20067

 

夏になると必ず半世紀以上前の戦争ドキュメントがメディアで報道されます。やはり 

 

若くして命を落とした多くの方々を考えると、戦争は悲惨です。さて、平和な今、みな健

 

康に気を付けていれば、医療の進歩もあり、70歳、80歳当たり前の時代です。ありが

 

たい事と思うと同時に、健康維持をしないとバチが当たるような気がします。体の整備 大

 

事です。

 

 

 

No. 3  傲慢と謙虚・・・20064     

 

一般に、年とると頑固になるとよくいわれます。人のいうことを聞かず、自分の経験で

 

全て判断する、ともすればこれは、傲慢さ。さて、一方、年をとっても、人の云う事に耳

 

を傾ける、そのまま取り入れるかどうかは別として、まず聞いてみる、これはある謙虚さ。

 

脳には謙虚さが必要です。

 

 

 

No .2  表情・・・200511     

 

これは、驕り高ぶりではないのですが、医師を二十数年もしていると、患者さんの表情

 

から多少の誤解があるにせよ、いろいろなことが分かります。今、不安なのか、快適なの

 

か、痛みは強いのか、それ程でもないのかなど、表情は大事ですね。医師も患者さんが安

 

心できる表情でなければ、と思う今日この頃です。

 

 

 

No.  良薬は・・・20056

 

ご自分やご家族の病気のこと、健康になるためポイントなど、一人で考えず、ご相談く

 

ださい! 心配事がなくなるのが、体と心への一番の良薬です。