簡単な方法をお教えしましょう。

まず壁ぎわに立ちカカトを壁に付けて下さい。そして、膝裏、お尻、背中とあてて

最後に頭を付けて下さい。顎が上がらず、後頭部の一番盛り上がった所が当た

れば合格です。しかし、やや猫背になりますともっと上の方が当たり、顎も上がり

背中もキュウクツになります。

 又、椅子の生活が多くなりましたが、椅子に座ると云う事は腰に力の掛かる状

態なのですが、浅くかけて背中を丸めるとなお一層重圧が掛かるのです。

 昔から端座と云う言葉がありますが、端と云う字は正しい事、すなわちきちんと

整っている事を言い表しています。その為、正しい正座をしていますと長く座って

いても苦痛にならず、又、あらゆる動きに対処出来るのです。

  最近は家庭でも、職場においてもあまり気を付けの姿勢をしなくなりました。

私達も幼少の頃は、家庭ではモノサシでよくたたかれ、学校では背中にモノサ

シを差し込まれたりしてよく注意されたものでした。

 なんで、こんなにうるさいのかと思ったものですが、今にして思えばやはり、

姿勢の大切さを昔の人はよく知っていたのでしょう。

 最近では学校でもあまり教えなくなりましたし、ましてや家庭ではなおさらの

事でしょう。又、親にしても先生にしても「気を付け」の基本的な姿勢を知らない

ので教えられないのではないでしょうか。