秋の絵本講座

2012年10月13日、秋の絵本講座を開きます。詳しくはここをクリックしてください。

2012年10月13日の秋の絵本講座の報告はここにあります。クリックしてください。


春の絵本講座

2010年報告

 2010年4月17日(土)、尼崎女性センター トレピエで「春の絵本講座」が開かれました。今回はチャイルド本社専務の植村正久氏(ペンネーム上野与志さん)をお迎えして「絵本づくりの舞台裏」という題で語っていただきました。

 講演の前に上野さんの絵本『しろくもちゃん』のペープサートをおさなご保育園の保育士さん3人がしてくれました。絵本の絵を拡大して使ったりしていいのだろうか、ということを司会者がふったので、植村さんは話の流れとして「著作権の話」から話し始められ、前半1時間はこの著作権をめぐってわかりやすく、深い話をじっくり聞くことができました。著作権には⑴財産権と⑵著作者の人格権があるとか、その著作者の人格権には①公表権(公表しないことも含めて)、②氏名表示権、③同一性保持権(勝手に変えてはいけない)がある、とか久しぶりにノートを取りながら「勉強」しました。保育園などで絵本を拡大コピーして部屋に飾ったりしてもよいものだろうかとか、読みきかせを外でするとき作者に断らなくても大丈夫か、とか何人もの参加者から質問も出て、この問題に対して強い関心をみんなが持っていたことがわかりました。

後半は自分の子どもの頃からの話をされ、『わくぱくだん』シリーズがどのように生まれたかの話になりました。そして最後は編集者としての絵本作りの話をしてくださいました。

 参加者は24名でしたが、著作権についての話をじっくり聞いて、皆久しぶりに勉強したという気持ちになりました。




2010案内

2010年 春の絵本講座

 子ども読書年から10年を経た今、子どもから大人まで広く読まれるようになった絵本は、年間14001500点出版されているそうです。保健所の乳幼児健診時に親子に絵本を手渡すブックスタートも広がっています。学校や図書館でのボランティアによる読み聞かせも盛んです。絵本作家などを講師に招いての絵本講座も人気です。保育園や幼稚園では絵本の読み聞かせが保育の中に位置づいているようです。保護者の関心も高く、いまや絵本は、子どもたちの生活の中になくてはならないものとなっている感があります。さて、今年の春の絵本講座は、絵本づくりの舞台裏からの学びをしたいと企画しました。講師は、編集者であり、絵本作家でもあるチャイル本社に勤務されている植村和久さんです。植村さんは、子どもたちに人気の『わんぱくだん』シリーズの著者でもありますが、著作権についても造詣が深く、私たちに多くを語ってくださることでしょう。絵本の中のいろいろを造形物にして子どもたちを喜ばせるのは、保育や教育の現場では日常茶飯事ですが、私たちは、著作権については知らないことが多いように思います。ご一緒に学びませんか?! ご参加お待ちしています。

高山智津子「文学と絵本」研究所所長 徳永満理

 

 講座テーマ 『絵本づくりの舞台裏』

        講師 植村和久さん チャイルド本社専務

 日  時  4月17日(土)  午後2時~4時半

 場  所  尼崎女性センター トレピエ 視聴覚室

        尼崎市南武庫之荘3丁目36-1 TEL06-6436-6331

         阪急武庫之荘駅南へ徒歩5分

参加費 2,000円(当日 2,300円)学生1,000円

申し込み先 尼崎市塚口本町1丁目21-10 

おさなご保育園 小西律子 

FAX 0664226905

       メールeiji19522210@m5.dion.ne.jp(藤本英二宅)

       定員 50名(締め切り 4月9日) 最新本を販売します。

講師プロフィール             

昭和47年中央大学文学部卒。()チャイルド本社専務取締役・編集本部長。()ひさかたチャイルド編集担当取締役。()日本書籍出版会児童書部会/四者懇談会座長。上野与志のペンネームによる主に『わんぱくだん』シリーズ(共著)。『あかまるくんとくろまるくん』『くまごろうくんって、ね』『くんくんくん』『みーつけた』『しろくもちゃん』(共著 ひさかたチャイルド)等がある。




2009年報告
 
 若い保育士さんを中心に35名の参加者がありました。徳永先生も若い人に赤ちゃんへの読みきかせの意義伝えたいという熱意で、話に力がこもりとても熱のある講義になりました。新しい本 『赤ちゃんにどんな絵本を読もうかな -保育の中の絵本の役割-』(かもがわ出版)をもとに、0歳児から半年ごとに赤ちゃんのできること、どこに読みきかせの力点をおくかが、実践に基づいて語られました。歌を歌ったり、ごっこ遊びをしたり、一人一人の反応に応えてあげたり、「赤ちゃんに読みきかせをしようと思ったら、一時間では足りない」なんて、発言もあり、とても面白い話の連続でした。


2009年案内

 研究所も「高山智津子・文学と絵本研究所」と改名し3年目となりました。今年も春の絵本講座を開きます。高山先生とご一緒に赤ちゃん絵本読者論を学び始めて15年が経ちます。赤ちゃんから絵本がどんな風に見えているのか、赤ちゃんが絵本の何を楽しむのか、そのことが赤ちゃんの育ちにどんな意味をもたらしているのか、研究所ではそんなことを話題にしながら、おさなご保育園の職員のみなさんの協力を得て、実践を積み重ねてきました。保育園での40年近い絵本の読み聞かせの実践は、子どもの育ちを見つめる日々でもありました。
 この春、その実践を1冊の本にまとめることができました。高山先生が生きておられたら本当に喜んでくださることと思います。2009年春の講座は、その内容をお知らせしたく企画しました。
 新年度を迎えて、慌しい日々をお過ごしのこととは思いますが、多数お集まりいただけるとうれしいです。赤ちゃんに幸せをもたらせてくれる絵本の魅力について共に学びあえることを楽しみにしています。
                                            高山智津子・文学と絵本研究所所長 徳永満理

講座テーマ 『赤ちゃんにどんな絵本を読もうかな -保育の中の絵本の役割-』
講師     徳永満理 (おさなご保育園園長)
日時     4月18日(土) 午後2時~4時半
場所     おさなご保育園プレイルーム
       (尼崎市塚口本町1丁目14の7 塚口KRマンション TEL06-6429-3980)
参加費   2000円(当日2300円)、学生1000円
申し込み方法(次のどれかをご利用ください)
   ①はがき 尼崎市塚口本町1丁目21-10 おさなご保育園 小西律子あて
   ②FAX   06-6422-6905 (おさなご保育園 小西あて)
   ③メール eiji1952210@m5.dion.ne.jp (藤本英二あて)
 定員 30名 申し込み締め切り 4月9日

講師プロフィール
 1949年福岡県生まれ。1970年に杉の子共同保育所で保育士としてのスタートを切る。1982年におさなご保育園長として勤務し現在に至る。他に、佛教大学非常勤講師、兵庫大学非常勤講師として、保育士養成に関わっている。
 著書についてHPの著作一覧のページをごらんください。



報告

 208年4月12日(土)尼崎女性センター トレピエで「春の絵本講座」が開かれました。福岡の子どもの本専門店「エルマー」の店主前園敦子さんにきていただき 「子どもの本の本屋さんが語る絵本の世界」というテーマで話してもらいました。
 博多弁の『給食番長』の紹介から始まり、自分がなぜ子どもの本の本屋をしているかという話、母親としての自分の子育ての悩み、読み聞かせボランティアと学校の問題、死んだ人間が生き返ると思っている子どもたちの問題、なと多岐にわたる話を、自分の子どもや孫の話を交えながら、『ぼくにげちゃうよ』や『おじいちゃんのごくらくごくらく』などの絵本と結んで話してくれました。とにかく笑いの連続、パワフルでざっくばらんな語り口、高山先生の再来かと思う場面もありました。
 ちょうどこの日は、職員会議をしている保育園もあり、参加者は21名と、少し少なめでしたが、話の面白さに参加者はみな大満足。九州のお店から送ってもらった絵本もとぶように売れて、よかったよかったと、所員一同喜んでおります。
                                            


案内チラシはこんな風でした

 高山先生がなくなられてもうすぐ2年を迎えようとしています。研究所も「高山智津子・文学と絵本研究所」と改名し、先生の遺志を継いで活動を続けています。
 さて、本や絵本が子どもの手に届くまでに、いろいろな大人たちが関わっていることは周知のことです。作品を創造する著者、編集者、印刷者、親、保護者、教師など、子ども達に思いを寄せる大人たちによって、子ども達は本や絵本に誘われていきます。高山先生は、「すべての子ども達に本や絵本の面白さを!」ということをスローガンに、全国各地を講演して回られました。「どんなにいい本や絵本が出版されても、手渡す大人がいなければ、子ども達はその本に出会うことがないのだから」というのが口癖でした。
 今回は高山先生のそんな思いも受けて、手渡し手の筆頭にいる子どもの本の本屋さんのお話を聞きたくて春の講座を計画しました。新年度を迎え、お忙しい日々をお過ごしのこととは思いますが、是非、ご参集くださいますことをお願いいたします。
                          高山智津子・文学と絵本研究所所長 徳永満理


テーマ  「子どもの本の本屋さんが語る絵本の世界」
講師    前園敦子さん(子どもの本エルマーの店主)
日時    4月12日(土) 午後2時~4時半
場所    尼崎女性センター トレピエ 視聴覚室
       尼崎市武庫之荘3-36-1  
       阪急武庫之荘駅南へ2分
参加費  予約2000円(当日2300円) 学生1000円
申し込み方法(次のどれかをご利用ください)
   ①はがき 尼崎市塚口本町1丁目21-10 おさなご保育園 小西律子あて
   ②FAX   06-6422-6905 (おさなご保育園 小西あて)
   ③メール eiji1952210@m5.dion.ne.jp (藤本英二あて)
 定員 50名 申し込み締め切り 4月9日

講師プロフィール
1947年愛知県生まれ。2児の子育ての中で絵本の魅力に触れ、1989年福岡県に子どもの本専門店「エルマー」を開く。開店時から高山智津子先生に影響を受け、すべての子ども達に絵本の喜びを……と、地域に根ざした書店を展開している。現在、春日市子ども文庫、読書サークル連絡会会長、香蘭短期大学非常勤講師。
最近力を入れて紹介している本は
  ・すきすき ちゅっ  徳間書店  
  ・いろいろおせわになりました  福音館書店
  ・としょかんライオン  岩崎書店
  ・おじいちゃんのごくらくごくらく  鈴木出版
  ・わたしのすきなもの  偕成社
  ・ぼくにげちゃうよ  ほるぷ社
  ・ケーキやさんのゆうれい  フレーベル館  など。