こんなことがありました(日記)

2004年8月


もう夏バテ気味



2004年8月30日(月)

死にそうな週末だった。前回日記を書いた金曜日の時点で高熱が始まって4日目だったが、土曜日も日曜日も熱は続き、下痢もひどく一時間に2〜3回行くようなありさま。 食事も全く喉を通らないまま。土曜日の夜に、友人のアドバイスと強い励ましを受け、木曜にかかった病院へ電話をしてみた。すると、診察時間ではないが、宿直医が診察してくれるという。そこで、タクシーを飛ばしてむかった。

嫌々対応されるかな、と思ったら、受付の人も医師も看護士も実に丁寧に接してくれた。とりあえず、腹痛の痛み止めの注射と、点滴を打ってもらうことに。木曜日に診てもらって以来、全然症状が好転せず、むしろお腹の状況は悪くなっていて、不安がいっぱいだったので、診てもらえたというだけで少し安心できたし、とても親切な態度と言葉づかいに涙が出そうになった。

しかし、一旦安心できたものの、症状がもたらす精神的苦痛は限界に来ていたようだ。その前から少し感じ始めていたのだが、だんだん、自分の体が自分のものじゃないような気がしてくるし、夢と現実がごっちゃになったり、思考が暴走したりして、気が狂いそうな不安に苛まれた。夜中にトイレに入っていて、いきなり激しい動悸と発汗、呼吸困難に襲われて、リビングに倒れこむようにして横になったりもした(これは少しして収まったけど)。

翌日、また点滴を受けに行く予定だったので、その病院へ向かった。しかし、ちょうど病院に行く少し前から、便器が真っ赤になるような下血が始まったので、そのことを病院で告げると、大きな救急病院へ行ったほうがいいということになった。で、紹介状を持ち、救急病院へそのままタクシーで直行。

すごくきれいで設備も整った感じの大病院だった。そこで再び血液検査とレントゲン。医師は、「入院して絶食してもらって点滴を打ったほうが早く治ると思うけど、必須ではないです」とのこと。ちなみに、この話は、先の病院で診察を受けた時に「以前、憩室(腸にできる凹でそこが炎症を起こしやすい)があると言われた」と伝えていて、その流れから、今回のこれは憩室炎だろうという判断がされてのことなのだ。

結局、今回は入院は決断せず、家に帰ることに。医師には「二、三日食べないほうがいいかも」と言われてしまった。その後も下血は続き、夜に布団を汚してしまったりしたが、今日の夕方くらいから出血は止まってきたようだ。熱もようやく微熱ぐらいに下がってきた。しかし、腹痛はかわらずひどい。

この間、多くの人から励ましをもらった。本当にいくら感謝しても感謝しきれない。会ったこともないのに、前回の書き込みを見て、色々アドバイスをくれ、「出向いて点滴を打ちましょうか」と言ってくれたレズビアンの医師の方もいた。その他、有形無形の形でサポートを受けている。ほんとうにありがとう。

まだ回復には時間はかかりそうだけど、なんとか最悪の状況は過ぎたような気がする。早く腹痛もおさまって、少しづつでも食事ができるようになるといいんだけど…

2004年8月27日(金)

体調が激悪い…布団の中から這い出してこの日記を書いているという感じ。そんなにしてまで更新しなくても、という感じだが、もう四日もほとんど寝たきりな日々であまりにもつらいので、日記に書いて同情を引こうという魂胆。 火曜日の午後からいきなり40度近い熱が出て、それ以降、39.5〜40度を行ったり来たり。こんな高熱が数日も続くなんて始めて。40度くらいになってくると息が苦しくなってくる。

昨日行った病院の医師からは、「なるべく解熱剤は飲まないでください」と言われたものの、あまりにも呼吸が苦しいし、だんだん手がしびれてきたので、以前別の病院でもらった解熱剤を飲んだ。解熱剤を飲むとしばらくは楽だが、またしばらくすると熱が上がってきて、39度、40度になる。しかも、昨日から水様の下痢と腹痛が。

病院の血液検査では特に異常がなく、今は、喉と便の菌を培養中。しかし、なんでこんなに体が弱いのだろう?そんなに不摂生な生活してるかなぁ…最近は結構気をつけてるつもりなんだけどなぁ。こんな時はやっぱり気分がむちゃくちゃ落ち込んでいく。でも、何度か紹介したことのある星占いのページに次のように書いてあった。

<今週は星占いの予報をお届けする代わりに、あなたを抱きしめて差し上げたいと思います。馴れ馴れしいことを言って申し訳ありません。職業上の一線を越えてはならないということは分かっています。でも今、あなたが少しばかりの支援と慰めを必要としているように思えたものですから…。最近、あなたの人生では実にたくさんのことが起こりました。あなた自身、まだその全貌を把握していません。

今週、すべての問題が消滅することはないかもしれません。守るべきものはたくさんあります。でも、私があなたを励まして差し上げたように、周りの人々もあなたを応援することで心を決めたようすです。水星と土星の直列はよい知らせが到来することの証しです。今週あなたはある人物と会話の機会を持ち、心から安心できる決断に踏み切ることでしょう。>

たかだが星占いだけど、あまりにもタイムリーな内容に涙が…。で、「しっかり生きていこいう」と思った(かなり単純)。今回の体調の悪さでは、他にも書きたいことがいくつかあったんだけど(救急診療の問い合わせをしてむかついた話とか)、また、その話は機会を改めて。

2004年8月22日(日)

五回目を数える「東京レインボー祭り」が新宿二丁目で開催された。相変わらずたくさんの人出。しかも、目の保養になるような景色(笑)。良い男がいっぱいいました。パフォーマンスもいいけど、この祭りで楽しいのは、色んな知り合いと一度に会えること。年に1回、ここでしか顔を合わせないような知人もいる。

過去に何らかの関係がありつつも、最近はすっかり遠ざかっているような人と偶然に再会するのも悪くない。これは、名づけるなら「都市的村祭り」だね。

今年は、この祭りを第1回目から支えていた、新宿2丁目振興会副会長の隼人さんが亡くなったりして、開催の中心となった人にとっては精神的にも大変だったと思う。ほんと、心から拍手を送りたい。

2004年8月21日(土)

またもやここ数日間激しい腹痛に襲われて、昨日一昨日と2日続けてバイトを休んでしまった。「治ったかなぁ」と思っても、しばらく時間が経つとまた痛くなったり…。腹痛で休むという知らせは、バイト仲間を通じて、現場の責任者に伝えてもらったのだが、今日、久々に出勤して「すみませんでした。2日も休んで」と現場責任者に言っても、言葉らしい言葉は返ってこず、もちろん「大丈夫ですか」という社交辞令すらなかった。まぁ、急に休んだ僕が悪いんだけどさ。

でも、人数の多いシフトだったから人手的には大丈夫だったはずなんだけど。まぁ、「腹痛ごときで」と思われたのかもしれない。腹痛ってだいたい軽く見られがち。でも、僕の腹痛は、痛くて有名な痛風や尿管結石よりもツライことがしばしばあるのよね(どちらも経験してるんだけどさ)。痛風や尿管結石も痛いけど、腹痛って精神的にも参ってくるし、体力もすごく消耗する。

病院に行っても、「様子見ましょう」と言われ整腸剤を出されて終わりになるはわかってるので、とりあえず、友達が教えてくれた気功に行ってみよう(と前から言ってるような…なんでも行動が遅いのよね)。


2004年8月17日(火)

オリンピックで日本の体操チームが優勝した。実は、僕は、昔から体操ファン。まぁ、半分は色気で見てるんだけど(笑)。今回、日本時間で早朝の放送だったので、朝バイトに行く前に観て、その後は録画して帰ってきてから観た。 日本チームの演技は、接戦の中だったにも関わらず、本当に落ち着いていて、演技も美しかった。

僕は冨田や塚原のファンなので、日本チームを応援していたけど、もっと他の国の選手も見たいなぁとも思った。僕が高校時代に「ほぇ〜」と憧れて観ていたのは、ソ連(当時)のベロチェ(ツェ?)ロチェフや中国の李寧だった。気のせいか、以前は海外のスター選手に対する取り扱いがもっと大きかった気がするんだけど…。

日本の鉄棒の最終演技を見ていた米国チームが、明るい表情で惜しみない拍手をしていたのが印象的だった。これが逆だったら、どうだったかな?敗れた日本選手が、勝利した他国の選手をさばさばとした表情で(もちろん悔しいんだろうけど)讃えてる姿って、あまり見たことがない気がする。

…なんて、オリンピックなんて観てないで勉強せねば。


2004年8月16日(月)

オリンピック一色の報道の中に埋もれてしまい、全国的なメディアではなかなか取り上げられない出来事。沖縄での米軍ヘリ墜落事故。13日に、宜野湾市にある沖縄国際大学のキャンパスに墜落した。死者がでなかったことも大きく取り上げられない理由かもしれない。

しかし、それは結果であって、市街地に落ちたのだから、惨事になっていてもおかしくない事故だ。 しかも、その後の米軍の態度がひどい。現場を完全に封鎖し、県警の現場検証も拒否している。そのことに対し、夏休み中という首相からのコメントは聞かれない。

しかし、このような事故や米軍関連の事件が起きたときには盛り上がりを見せつつも、いざ選挙となると、基地の返還をより強く求める側が勝つわけではない沖縄の状況も歯がゆい。


2004年8月13日(金)

「『ジェンダーフリー』教育現場から全廃 東京都、男女混合名簿も禁止」こんな見出しのついたニュースをネットで見つけて、びっくり。本文を読んで呆然。「男女の性差までも否定する過激な男女平等教育の背景になっているとして、東京都教育委員会は十二日、『ジェンダーフリー』という用語を教育現場から排除することを決めた」という。そして、男女混合名簿の作成も、禁止する方針だとか。

なんてことだろう? 日の丸・君が代の強制の次は、ジェンダーに対する問題意識の弾圧。もはや、こういう動きを、「バックラッシュ」と呼ぶことは、楽観的にさえ感じる。。バックラッシュという言葉には、仮にそれが激しくとも、「一時的な、あるいは、ある一群の人たちの反動」というニュアンスが感じられなくもないからだ。また、そのような反動があっても、ものごとは「進歩的な」方向へ進んで行くものだという楽観が含まれることもある(ここではわかりやすくするため、あえて「進歩的」という単純な言い方をしている)。

東京都では、今やこのような動きが安定した力を獲得し、増長している。そして、確実に一つ一つ制度化されている。もうこの動きを止める術はないのか。このような話題を取り上げると、いつもこのような疑問で終えるしかない自分がもどかしい。


2004年8月10日(火)

体調は復活したが、どうもここ数日、運が良くない。バイト先の嫌なドライバーに、またしても、僕が間違っていないことでプチ怒られたり、初めて会った人に400円貸すことになったり(<詳しくは書けないけど、断わりにくいシチュエーションだったのだ。「500円貸して」と言われたけど、財布に400円くらいしかなかったので400円貸した)。

その上、今日は、いつも行ってる温泉で、髭剃り用カミソリを盗まれた。それも、温泉に入る直前に近くのスーパーで購入したばかりのもの。温泉に入ってすぐに髭を剃り、物置台(入浴者が持参したカミソリやらシャンプーやらを置くところ)に置いていたら、帰りには無くなっていたのだ…。カミソリといっても、ちゃっちい使い捨てのようなものじゃなくて替刃のものなので、800円近くしたのに。

その前に長らく使っていた同じタイプのカミソリは、先週その温泉に置き忘れたはずなのだけれど、「だいぶ古かったから新しいのを買ってしまおう」と思って、そこには問い合わせず、新しく購入したのだった。なので、新しいカミソリを盗まれた後、「やっぱり、ちゃんとカウンターで忘れ物として探してもらおう…」と思い、カウンターで尋ねてみた。しかし、ごちゃごちゃと忘れものが入ったカゴの中を、「忙しいのに、なんでその程度のもの探さなくちゃいけないの」というオーラを漂わせながら引っ掻き回しているスタッフの姿に、「もう、いいです…」と言ってしまった(弱気な人間)。

たぶん、スタッフは、本気で探す気はなかったのだろう。「カミソリとシェービングジェルを忘れたのですが」と言っただけなのに、「どのようなものですか」とも聞かれなかったのだから。でも「一応」、がちゃがちゃバタバタと音を立てながら、一生懸命探している様な態度を見せていたので、なんだか文句も言いづらかった。今、考えると何だか腹が立ってくる。

でも、アンラッキーなことが続いた後だから、ラッキーなこともあるかもしれない。とりあえず、そう思って過ごすことにしよう。


2004年8月6日(金)

「性の健康学」の試験採点と評価つけを終え、ほっとしたら、体調が一気に悪くなった。体がだるいし、久々に腹痛に襲われるしで、火曜日にはバイトも休んだ。あまりの体のだるさに「肝炎?それとも鬱病?」とも思ったが、昨日あたりから回復してだいぶ良くなった。やっぱり集中して出席チェック、採点、評価をしたことで無理がかかっていたんだなー。

「ジェンダー論」の授業の方も、出席チェックとレポート読みがあるけど、こちらは計200人くらい(140人と60人の二コマ)だし、通年授業なので前期で成績をださなくていいし、だいぶ楽。夏休み中に少しづつやることにしている。というわけで、すっかり忘れ去っている博論にもとりかからねば。この夏で1章半は絶対に仕上げたいところ(「半」というのは、前回途中で終わっている分)。

ところで、最近、この自分の日記で自分で気になってることが一つ。それは、日記を書く回数が減ってるだけでなく、政治的なことをほとんど書かなくなったことについて。別に意識してそうしているわけじゃないんだよねぇ。なぜか書く気がおきない。それどころか、普段の生活でも考えることも避けてるような…。自分でもその理由はよくわからないけど、何だか、例のイラクでの人質事件あたりが一つの境目になっているような気がしなくもない。

僕のとても大事な友人の一人、星野智幸さんが自身のHPの日記でその人質事件のことについて最近改めてて書いていた。ちゃんと考え続け、書き続けているのはほんと素晴らしい。僕は、あの時に噴出した憎悪を前にして気持ちが萎えたままのような気がする。


2004年8月1日(日)

昨日は12時間ほとんどぶっ通しで試験の採点をやっていた。学校の図書館を使ったり、夕方に栄養ドリンクを飲んだりしたせいか、結構集中力が維持できた。たぶん12時間中に休んだのは、トイレ休憩や移動時間などを合計しても1時間くらい。 やればできるもんだね。

そして、今日は、同じ授業のもう一方のクラスを担当しているかじさんと学生の評価つけをした。最初は、「厳しく」と思ったが結構甘くなってしまったような…。まあ、それでも落第点をつけた学生はちょこちょこいるけど。 完了した後も「これで良かったのかなぁ、もっと厳しくするべきだったかなぁ」とか、「ちゃんと出席していて真面目に授業聞いていたけど、テストの点が低くて落ちちゃった、という子がいたりしないかなぁ…」とか、あれこれ気になってしょうがない。

たぶん学問としての授業なら、テストの点だけで判断していいんだけど、この授業は啓発プログラムみたいなもんだから、聴いてもらうことに意味があるんだよね。ほんとは、出席して真面目に聞いてくれるなら試験なんかいらないくらい。だけど、形式上は出席していても、途中で出て行ったり、他のことをやっていたりする学生が多いから、出席だけで評価をすることはできないんだよねぇ。はぁ、評価をするというのは難しいもんだ。





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