会社を作るメリットは?
会社を作ることのメリットは、以下のようなことが考えられます。
1.個人事業に比べて信用が高まる
- 第三者から見た場合、個人事業では財政状況や経営状況が把握しにくいのに対して、会社組織は定款や登記簿謄本などによって個人と会社の計算が明確に区分されているため、取引先も会社の財政状況や経営状況を信用してつきあうことができます。
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- このように、会社の状態を第三者が確認できることが信用の基礎になってくるのです。
2.銀行から融資を受ける際にも有利
- 資金を貸す銀行にとっては、貸したお金が返ってくるという保証があるからこそ融資するのです。会社の形態をとっている方がより事業を継続させたいという意思の表れであるという判断基準になります。
3.事業を開始する際の資金が調達しやすい
- 個人事業では最初の資金は、全て経営者自らが集めなくてはなりません。自己資金に加えて、身内から借金などその調達方法も限られてきます。この点会社は、身内だけからではなく、広く第三者からも資金を調達することが可能になります。
4.倒産して債務を負った場合のリスクが少ない
- 事業が必ずしも成功するとは限らず、もし失敗した場合の責任は個人と会社とでは大きな違いがでてきます。
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- たとえば事業が失敗して倒産という最悪の事態になれば、多額の債務を負った場合、個人事業主にはたとえ自宅や家財など個人的財産をなげうってでも借金を返済しなければならない義務(こうした責任のことを「無限責任」といいます)が生じてきます。これに対して会社の場合は、債務を負った場合でも自分が出資した範囲内でのみ責任を負えばいいのです(これを「有限責任」といいます)。
5.税金面で有利
- 個人事業の場合の所得税は、所得が増えれば増えるほど税率がアップして支払う税金も増えるという累進課税が採用されており、最高で50%(所得の半分!)が税金で持っていかれてしまいます。これに対して法人には累進課税が適用されず、法人税の税率の上限は37.5%です。つまり所得が増えるにつれて、法人の方が税制面で有利になってくるのです。
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- また個人事業の場合、事業主が死亡すれば事業用の財産もすべて相続税の対象となりますが、会社組織の場合はたとえ経営者が死亡しても解散などの事由がない限りは会社は存続するので、会社の財産であれば相続税はかかりません。
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