会社とはどんなもの?
会社を作るにあたり、まず最初に会社とはどんなものかということを考えてみます。
1.会社とは法人である
- 会社が仕入先から商品や原材料を仕入れた場合、売り主・買い主といった取引の当事者には会社自体がなります。仕入れ品は社長のものではなく会社のものであり、社長は会社を代理する(代表する)形で会社の代わりに取引をしているだけなのです。したがってその商品の代金は当然会社が支払う義務を負います。
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- 法律はこのように会社の権利義務と社長個人の権利義務を区別し、会社にも人格を認めています。生身の人間を「自然人」と呼ぶのに対して、会社は法律によって与えられた人格であるため「法人」と呼びます。
2.会社と個人は別もの
- 上で述べたように、会社は法人であり個人とは別の存在となります。そのため、会社の取引上生じた債務は、原則として会社の代表者や株主個人がその責任を負うことはありません。
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- また、会社が法人とされていることから、経営者や出資者が死亡したとしても、会社は生き続けますし、経営者や出資者が代わってもそれは会社の内部的な変化にすぎず、会社としては対外的には全く変わらないということなのです。
3.会社は人の集まり
- 会社はそれ自体、団体としての性質を持っています。すなわち事業を興し、大きな規模で展開しようという場合、資金面での限界があります。ところが何人かの人が集まって資金を出し合えば、個人ではできないような大きな事業を営めるぐらいの資金を集めることが可能になります。
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- また、お金があって投資したいが経営能力がないと思っている人と、反対にお金はないが特許や特別な技術を持っているという人など、いろいろな人が集まってそれぞれ他人の持っていないものを出し合えば、個別ではできなかった事業ができるようになってきます。
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- このように、会社は何人かの人が集まって協力しあい、より効率的な事業を営むためのシステムなのです。
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