

[ Slates of Colors ]
2011
Simoon(シムーン)とBenjaminMoore(ベンジャミンムーア)のコラボレーション作品が
完成いたしました!
深い味わいを持つ手漉き紙と鮮やかで上品な色合いのペイントが、
大壁面に艶やかなハーモニーを奏でます。
シムーンにとって、これまでの平面世界から飛び出し、
さらなる可能性を求めて立体的な方向を模索した野心作です。
前面に組み上げられたパネルは、新鮮さ、厳かさ、軽やかさを感じさせる白を基調とし、
あえて細かな装飾を抑え、テクスチャーを少しずつ変えた単種張りとすることで、
紙本来の魅力を引き出せるよう仕上げています。
パネル同士の積層が織りなす陰影は、背景のユニークなペイントとあいまって、
独特の雰囲気を醸し出します。
紙と同様、
本来は二次元的な性質を持つペイントも、
メタリック塗料をブラッシング塗装することで、
ショーウィンドウからの外光や天井からのスポット光など、様々な光の入力に反応し、
豊かな表情の変化を見せます。
パネルに呼応して各所に描かれたフレームは、異なるタッチで塗り分けられ、
その重なりは画面に奥行きを与えています。
特にラギングと呼ばれる手法で描かれたものは、全体に新雪の軽やかさを加えます。
周囲には、クリスマスや正月を思わせる素材がちりばめられ、
和と洋入り混じった現代の愉しみを享受しつつ、
白と赤の象徴的な配色によって、
年の瀬の華やかさを見守り、暮れ行く年に思いを馳せながら、
敬虔な気持ちで新春を迎えます。
2012年。
シムーンは、この大きく翼をひろげた作品で、新たなる領域に羽ばたきます。

今回のコラボレーションを記念し、
B.M.ジャパン社の東京・青山フラッグシップ店にてレセプションをおこないます。
レセプション当日以外にも、1月19日~22日の間はデザイナーが在店しておりますので、
皆さま、どうぞお誘い合わせの上、ご来店くださいますよう、よろしくお願いいたします。
レセプション日時:2012年1月27日(金)
18:00~20:00
デザイナー在店日:2012年1月19日(木), 20日(金), 21日(土), 22日(日)
14:00~17:00

「Benjamin Moore AOYAMA Flagship
(ベンジャミンムーアペイント青山フラッグシップ)」
〒107-0062
東京都港区南青山2-22-19
ショップ直通TEL03-6440-0825 FAX03-6440-0813
http://www.benjaminmoore.co.jp/

<ベンジャミンムーアペイントについて>
1883年にニューヨークで創業したベンジャミンムーアペイント(本部=ニュージャージー州モントヴェル)は、「ホワイトハウス」や「ラジオ・シティー・ミュージックホール」「GAP」など米国を象徴する建物内の建築塗料から、一般家庭におけるインテリア需要まで、米国内の建築用塗料業界で第3位のシェアを占める老舗ブランド。原材料から製造技術に至るまで人体や地球環境を配慮した自社開発を徹底し、オリジナルの色見本は約3,500色に達する。

私たちSimoon(シムーン)は、
紙素材をベースとした作品作りをしているデザインアトリエです。
制作には、ヒマラヤの山地で作られた手漉きの紙を中心に、
日本をはじめ世界各国の特色ある紙を使用しています。
中心となるヒマラヤ産の手漉き紙は、
和紙の原材料となる雁皮(がんぴ)や三椏(みつまた)といったジンチョウゲ科と同種の
ロクタという、標高1,800~3,000mの高所に生育する植物から作られています。
このロクタから一枚一枚漉き出された紙は、
その非常に原始的な製法にもかかわらず、
真に迫った表現力や説得力を誇っており、独特の風合いと艶やかさを持つ仕上がりは
間近で目にした際には、
どこか懐かしさとともに高貴さすら感じさせてくれます。
ヴァリエーションも豊富で、
同じ山野で育った草花が豊富に漉き込まれたものや、天然染料で染められたもの、揉んで革のような風合いを持った厚手紙や、ユニークなモティーフがプリントされたものなど、
大変、個性的な紙が揃っています。
また、この種の紙は繊維の毛足が長く、とても丈夫なことでも知られ、
現地では、古くから聖典や教典などの保存にも使用されています。
これら魅力的な素材を生かすことで、
私たちの作るアートパネルや壁面装飾、商業サインなどが、
個人のお宅や店舗、公共機関などの空間を、
より一層豊かなものにする一助となれたなら、幸いです。

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