『PERFECT SPORT FOOTBALL CX』    (2007年2月4日放送)

                  

セリエAの試合中止のため、内容を一部変更した…という字幕がありました。

映像としては、1/28の 26節インバネス戦を、間に CMいっぱい入れて、ブツ斬り状態にした試合の後、唐突に始まります。

                                  

字幕 Celtic Vs Milan    POINT 001

<映像 試合前 ピッチに並ぶセルメンバー>

ナレ 2/20 決勝トーナメント1回戦 セルティック対ミラン。試合の鍵を握る最も危険な男。それは、ブラジル代表 カカ。

<映像 試合前 ピッチに並ぶミランメンバー からカカのアップ。>

ナレ この男こそ、ミランの最要注意プレーヤーである。

字幕 Speed  Power  Technique

<映像 試合中のミラン、カカがドリブルで抜くシーンなど>

ナレ スピード  パワー  テクニック。そして90分間戦える 無尽蔵のスタミナ。

現代サッカーに必要なあらゆるファクターを兼ね備えたこの万能プレーヤーこそ、今シーズンのミランを支える生命線である。

さらに、絶対的ストライカー シェフチェンコを失ったミランの中で、今シーズン カカは、点取屋としての能力もみせている。

事実、CL グループステージ6試合 ミランが挙げた全8得点の内、カカが5ゴール挙げているのである。

つまり、今のミランにとって、カカの出来が チームの行方を左右する、と言っても過言では無い。

字幕 stop KAKA     SerieA9位

<映像 セリエA 試合中のミラン>

ナレ セリエAでは、マイナスからのスタートを余儀なくされたミラン。

来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権に向けても 苦戦の真っ只中。

だからこそ、出来れば今シーズン、7度目のビッグイヤー獲得へ、カカの働きは絶対条件。

字幕 stop KAKA     nonstop KAKA

<映像 セリエA 試合中のミラン>

ナレ カカは、止まるのか?それとも 止まらないのか?勝負の第1ポイントは、カカが握っている。

字幕 POINT 002

<映像 前回のインタの映像と同じシュチュエーション、同じ服の俊。(前回撮ったものと思われる。)暖炉前のソファーに深く座り、左膝を両手で抱える。>

俊 いろんな良い選手いるけど、結局ハンドル握ってるのは、ピルロな気がするし。

<映像 ピルロのアップから、試合中のミラン>

ナレ 中村俊輔が、最も警戒するプレーヤー。それは、去年イタリア代表を世界一に導いた男、アンドレア・ピルロ。

DF重視のイタリアサッカーの中でも、強固なDFを誇るミラン。そんなチームの中で、中盤の底からゲームを組み立て、攻守の起点となるピルロ。

カカと並び、ゲームの勝敗を左右する、重要な選手である。

字幕 ミランのゴールは ピルロからー

ナレ 卓越した状況判断力。正確無比なパス。そして、隙あらば、何処からでもゴールを狙えるシュート力。ミランの攻撃は、常にピルロから始まっている。

アンチェロッティー監督が絶大な信頼を寄せる背番号21。レジスタ という新たなポジションを定着させたピルロの存在が、今のミランサッカーの真髄。

ピルロからカカへ。この縦のラインが、今やヨーロッパNo.1のコンビネーションだ。

字幕 cut the LINE

<映像 試合中のミラン>

ナレ ピルロからカカ。このホットラインを如何に封じるか?これが、セルティックに架せられた大きな課題。

字幕 cut the LINE

<映像 マンU戦のセル>

ナレ その為に どう中盤を制するか?如何にパスコースをきっていくか?セルティックの中盤が、どうピルロを封じるか?大きなポイントとなる。

<映像 試合中のミラン>

ナレ ミランの武器、縦のライン。このラインをきり、左のマエストロがそのタクトを振るわせた時、そこに、セルティックの勝機が見えてくる。

字幕 POINT 003

<映像 試合前 ピッチに並ぶミランメンバー>

ナレ カカにピルロ。世界を代表するMFで構成されるミランの中盤。

<映像 試合前 ピッチに並ぶセルメンバー から円陣を組むセル>

ナレ 対するセルティックには、キャプテン ニール・レノン、グラベセン等 闘志剥き出しのファイターが並ぶ。

そんな中、一際 大きな輝きを見せているのは、もちろん この男。

字幕 中村俊輔

<映像 バスから、試合前のスタジアムにスーツで降り立つ俊。 から 試合入場シーン。>

字幕 リーグ戦 チャンピオンズリーグ 全試合出場

ナレ 今シーズン、リーグ戦とチャンピオンズリーグ 全ての試合に出場しているのは、チームで唯一俊輔のみ。

今や 俊輔は、チームに無くてはならない存在となっている。

<映像 試合中のセル>

ナレ 4−4−2の中盤右サイドを主戦場とする俊輔。

長年慣れ親しんだ攻撃的なポジションではなく、DFの意識も高く持たなければいけないポジション。

俊輔にとっては、未知の世界とも言えるDFの仕事。

それでも俊輔は、攻撃と守り、この相反する仕事を受け入れ、ただ貪欲にチームの勝利を目指している。

<映像 暖炉前の俊のアップ>

俊  守備もして、ボランチの繋ぎ役もやって、右サイド開いてセンタリングやいろんなことして、仕事はすごい多いけど、そういうの こなしてる。

全然 TVに映んないけど。

<映像 試合中の俊>

俊  でもそれ+(プラス) もっと できれば。

向こうに押されてるからといって、自分がゲームに 消え ちゃう よう、 消えて いっちゃマズイと思うんで、

<映像 暖炉前の俊のアップ>

俊  なかなか、(唇を噛む)ボールが右の方へ来なかった、エー来ない、ような時に、(右端の唇を少し上げて 微笑む、目線はやや上)何をするか? っていうような感じですね。

字幕 キープ力  展開力  ボールコントロール

<映像 マンU戦の俊のドリブル>

ナレ ただ守るだけではなく、もちろんゴールへ直結する仕事も忘れてはいない。

その高いキープ力、ゲームの流れを読む戦術眼、卓越したボールコントロール。

今シーズン、CLで、セルティックが奪ったゴールのうち、俊輔が絡んでいるゴールは、実に87%。

いかに、チームに不可欠な存在かが、見えてくる。

<映像 マンU戦 俊のFK>

ナレ そして、俊輔最大の見せ場は セットプレー。俊輔の左足から放たれたボールは、相手選手をあざ笑うかのように、ゴールマウスへと吸い込まれて行く。今や、世界を代表する プレースキッカーへと成長した。

ミランを相手にセルティックは、何度チャンスを作りだせるだろうか?

もしかすると、チャンスは、訪れないかもしれない。一試合で一度、有るか無いかのチャンス。

俊輔が左足を一閃する時、セルティックパークは、歓喜に包まれるだろう。

字幕 POINT 004

<映像 暖炉前のソファーに座る俊。>

俊  まっ、我慢が一番大事 だと思う。こういう、自分より、自分らより 格上の選手と、チームとやる時が、我慢が 一番。

字幕 我慢

<映像 試合中 FKを決める俊>

ナレ ビッグクラブとの対戦では、我慢が大事。

グループステージ第5節、マンUを破ったセルティックは、我慢をする事で、勝機をつかんだ。

字幕 giant killing     シュート数 セルティック8  マンU16

<映像 アウェー マンU戦から俊のFK>

ナレ マンUが放ったシュートは16本。対するセルティックが放ったシュートは、半分の8本。

圧倒的にマンUに攻められながら、後半36分、やっと掴んだワンチャンスを俊輔は、逃さなかった。

字幕 VsマンU       ホーム 1−0  アウェー 2−3

   Vsベンフィカ     ホーム 3−0  アウェー 0−3

   Vsコペンハーゲン   ホーム 1−0  アウェー 1−3

<映像 セルティックパークで、 歓喜に沸くセルサポ。>

ナレ 更に、ホームで、無類の強さを発揮するセルティック。

グループステージ ホームで3戦3勝。アウェーに不安が残るものの、あのマンUを破った事実が、彼らに与えた自信は計り知れない。

この経験が、彼らに大きな勇気を与えてくれたのだ。

字幕 POINT 005

<映像 左にセルティック ストラカン監督  右にミラン アンチェロッティ監督>

ナレ この試合、両チームの指揮官の存在も忘れてはいけない。

字幕 Tactics

<映像 試合中のストラカン監督>

ナレ 国内リーグでは、首位独走。CLでもチームを初の決勝トーナメントに導いたゴードン・ストラカン。

<映像 試合中のアンチェロッティ監督>

ナレ そして、数々のスタープレーヤーをまとめ上げるカルロ・アンチェロッティ。

2人の名将の戦いを支えるのは、絶大な信頼を誇る、汚れ役を厭わないファイター達。

<映像 ニール・レノンのアップ>

レノ チームのモチベーションが低い時、皆を鼓舞するのが、僕の仕事さ。

<映像 試合中のレノン>

ナレ セルティックで、ピッチ上に君臨するキャプテン レノン。

試合中 大声で味方を叱責し、チームに闘志を植え付け、士気を高める。

<映像 試合中のガットゥーゾ>

ナレ 一方、ミランはこの男、ガットゥーゾ。

ピッチを縦横無尽に駆け回り、闘争心剥き出しの強烈なタックルで、ボールを奪い取る。  

さらに勿論、両監督にとって、ストライカーの存在も重要となる。

<映像 試合中のセルティック、ミラン>

ナレ ストラカンにとって、フェネホール オフ ヘッセリンクの好調ぶりは、大きな武器。

リーグ戦ここ3試合で、5得点の決定力は、チャンスの少ない大一番で 何かをおこすはずだ。 

一方、シェフチェンコを失った アンチェロッティにとって、ベテラン インザーギの起用法が鍵となる。

今シーズン リーグ戦、CLを合わせても僅か3得点。しかし、ここ一番の勝負強さには期待がかかる。

ミラン 圧倒的有利と言われているこの試合。スコットランドの名将は、はたして 番狂わせを演じることが出来るのか?

<映像 ストラカン監督のアップ>

スト  ミランが相手でも怖くはありません。私は、選手達の力を信じています。

 

 

 

                                          Reported by ぺぺ