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自作自転車 スポルティフ編 ランドナー編 ロードレーサー編

ランドナー編

スポルティフが出来上がるまでに数ヶ月が掛かります。待っている間にヤフオクでランドナーのフレームが廉価で出品されましたので、暇つぶしに落札して組み上げました。とは言え、完成までにはさらに数ヶ月が必要で、スポルティフよりも遅くなりましたがそれでも自分でホイール組みから全てをやったので達成感は格別です。最初はクラシックパーツを多用して70年代の古き良き時代のランドナーを目指したのですが、最新パーツの性能に目が眩んでしまいました。雰囲気だけはクラシックですが内容は最新のシマノパーツで武装したランドナーになってしまいました。

最近の流行とでも言うのでしょうか。古いビンテージ部品を使っていないとランドナーじゃないという風潮は変ですね。ランドナー全盛期の70年代でもデュラエースなどの最新パーツをランドナーに採用していたように、現代においても最新・最強の部品を使っても構わないんですよ。昔も性能にはこだわらずにデザイン重視の方もいらっしゃいましたが、スローピングフレームにデュラエースフルセットでもドロヨケとキャリアがあるツーリング車なら立派なランドナーです。

ランドナー画像

ランドナー

先ずは全体像です。フレームは主要三角がクロモリでその他はハイテンです。イタリアンカットラグに鍛造のストレートドロップエンド、電装コードはフレーム内蔵と一応はオーダーフレームの雰囲気を持っています。

ランドナーですから650Aホイールにオーバーサイズのタイヤを履いています。いまどき珍しいフレームポンプがクラシックな雰囲気を盛り上げます。とは言え、駆動系にはデュラエースとアルテグラの最新パーツで武装しています。

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ハンドル周り画像

ハンドル周り

へッドはタンゲの輪行用で、ステムは日東パール、ハンドルは同じく日東のランドナーバーB136、アウター受けにはシマノのオールドパーツ。これは結構レア物と思います。

シフトをSTIとした為にブレーキケーブルとシフトケーブルの両方をハンドルバーに沿わせてあります。ブレーキがカンティなので、クリアランスの関係で前ブレーキのアウターはステムの上を取り回しました。

アウターはドイツのNOKONを採用しており、カチンとした手応えは気持ち良いですね。また、フロントバッグを取り付ける事を考慮して日東の「便利ホルダー2」を取り付けました。これは本当に便利です。

シビエヘッドランプ画像

シビエのヘッドランプ

ヘッドランプは当初はソービッツの砲弾型を使用していましたが、フロントバッグを装着すると当たる為に小ぶりなシビエのヘッドランプに変更しました。デザインも可愛くて良いですね。電源コードはドロヨケ裏に内蔵しました。ドロヨケのフチの折り返し部分にコードを通す方法で内蔵しましたので、非常にスッキリと仕上がっています。チラリと見えるフロントキャリアは日東のM12、ドロヨケは本所の亀甲です。

ミニマグライトAA画像
ミニマグライトAA(改)

シビエのライトは最近のライトと比べるとやや暗いのは止むを得ません。そこで、バッテリーライトを併用します。ミニマグライトAAのゴールドです。実はゴールドは限定カラーで今は入手できないレアものです。ランドナーのフレームがこげ茶なのでマグライトもカラーコーディネートしてみました。

バッテリーライトだけだと万一の電池切れで走行不能となってしまいますが、これなら安心一晩中でも走れます。さらにミニマグライトは玉切れしないように白色LED化してあり、スイッチもプッシュボタンに変更してあります。この取り付けのホルダーも今は入手困難です。

マルイチのアルミボトル

今回一番悩んだのがウォーターボトルです。つまり水筒ですね。最近主流のプラスチックボトルはデザイン的に良いものがなく、結局レトロなアルミ製に落ち着きました。ヤフオクで廉価にて落札しましたが、これも今は入手困難品ですね。長谷○商会さんでは2諭吉くらいで購入できるようです。ボトルケージのボルトはゴールド色のアルミ製にしてコーディネートしてみました。

ところで、ボトルケージの事を「ボトルゲージ」という方が多いんです。これは昔からそう呼ばれていましたので、特に古くからランドナーに乗っている方でも「ボトルゲージ」と呼ばれます。しかし、英語では"CAGE"ですから正しくは「ケージ」ですよね。

尚、下に見えるFディレーラはデュラエースのトリプル用、チェーンホイールはアルテグラのトリプルです。駆動系はやはり最新のパーツに軍配が上がるでしょうね。デュラエースのチェーンリングはデザイン的にランドナーに合わなさそうでしたのでアルテグラにしました。

STIは一度使うとダウンチューブのシフトレバーには戻れませんね。ペダルもシマノのSPDにしました。ウチには極東のプロエースがあるのですがね…。

シート周り画像

シート周り

サドルはブルックスのスワローチタンをスポルティフから移植しました。やっぱり、ランドナーは革サドルですよね。チタンレールの採用で驚くほど軽量です。スポルティフにはとりあえずサンマルコロールスを装着してありますが、何か良いサドルがあれば変更したく思います。

シートピラーは日東のダイナミック626で、シートピンはカンパニヨーロのクイックです。古きよき時代のランドナーの雰囲気が出ていますよね。

STI画像

最強のパーツSTI

ブレーキレバーはデュアルタイプのシマノアルテグラのSTIを採用しました。通常はSTIの場合はシフトケーブルはハンドルに沿わせないのですが、ブレーキと同様にシフトケーブルもハンドルに沿わせてバーテープで巻いてあります。これはフロントバッグを装着する際に干渉するのを防ぐ為です。NOKONは柔軟なので曲げやすいですが、さらに変速バナナを使用しています。

同じデュアルレバーであるカンパのエルゴパワーも優れたシフト性能を持っていますが、総合的にはシマノの方が良好に感じます。但し、STIにはクイック機能がない為、ブレーキ側にクイックがない場合は整備の際に面倒です。私はアウター受けに割りが入ったタイプを採用してクイック機能を持たせています。

テールランプ画像

テールランプ

舶来のテールランプです。ダイナモからのコードはマッドガード裏を通してあります。この辺は基本ですね。

このテールランプはルネ・エルスにも採用されていたULOそっくりなのですが、本物のULOではなくレプリカではと思っています。脇にK1002という刻印があります。レンズはガラス製で、いかにもランドナーという雰囲気があります。

最初に組み上げた時には点灯しなかったのですが、中を開けてみたら電球の玉が付いていませんでした。これでは点灯する訳がありません。6vの電球を取り付けたらキチンと点灯しました。