万年筆サミット
鎌田裕雄さん面白い物を
作られました

私が作りました
2005/10/25北海道新聞大きく取り上げられてそして
世界で初めて万年筆サミットありました。
下のステンドガラスの万年筆一番大きく取り上げられていました。
トップページに
この万年筆、鎌田さんのデザインで作られた物です。
私わペン先のサソリをK18金で作りました。



このサソリ本物の剥製のサソリを鎌田さんが見付けて
見本にして作りました、見本は今でも店にサソリが有ります皆驚きます。
 
象牙の羽の万年筆。
鎌田さんのデザインで。
この万年筆私が(妹尾隆正)作りました。


「フェンテの奇人・西の横綱」

文責   杉山明信
今年のフエンテ交流会で、私の斜め向かいに座った人は開口一番こう言った。
「私『フエンテの奇人・西の横綱』と言われております」
自ら奇人を名のる奴にたいした奴は居ない。しかし、
その人はそんな常識を覆す、筋金入りの奇人だった。
それが神戸の鎌田裕雄さんである。
奇人を自称するからには、それなりの奇態を見せなければ成らない。
しかもここはフエンテの交流会である以上、万年筆で勝負しなければ・・・
奇人が取り出したのは、白いギターならぬ白い羽ペン。(『TVジョキー』、懐かしいなぁ。)
30cmを超えるどでかいはねぺんだ。それが何と本象牙製。
羽軸先端部分のキャプを外すと、象牙の中に極細万年筆の Sailor シャレ−ナ
が埋め込んである。インクも入るぞ。かけるぞ。しかし、
誰がこんな重い羽ペンで書くと言うのか!
此れを見た私の脳裏に浮かんできたのは、ある1本の万年筆。
屋久杉の極太の軸に、象牙細工の般若の面が付いてる。
般若の目には血赤珊瑚が嵌め込まれ、キャプトップも
桃珊瑚で飾られている。一度見たら忘れられない
強烈な万年筆だった。共通項は「フツーじゃない!」
「ねえ、鎌田さん。この羽ペンみたいにとんでもない万年筆を
2年前に見ましてにぇ?それは、かくかくしかじかで・・ 」
「ああ、それも私の万年筆ですわ。今日も持って来ていますよ、ほれ。」
出、出た。あの万年筆もやっぱりこの人だったんだ。
あれ(般若)とこれ(羽ペン)とは繋がっていたのだ。
俺の連想直感もたいしたものだ。とにかく鎌田さんは、
誰も持たないようなペンを特注で作るのが大好きなのだ。
そんな鎌田さんの恐ろしい注文に応じてしまうのが
『セノーサンゴ』の妹尾隆都さんだ。
鎌田さんは珊瑚職人の妹尾さん相手に万年筆制作費の積み立てをしていて、
お金がたまると注文を出す。この二人のやりとりが傑作なのだ。
「鎌田さん、もうだいぶたまりましたでぇ。本象牙軸の万年筆が作れますよ。」
「こんな金で作ってもしゃない。もっとたまったらや。」そして月日が流れて
「もうかなり大きなものができますよ。そろそろどうでっしやろう?」
まだ言うてますやろ。妹尾さんに作ってもらうんやから、中途半端はせんでえ。」
さらに月日が流れて、
、「鎌田さん、積み立てのお金、もう生活の為に使ってしもうた。
返してくれ言われても返せんから、いい加減何か作らせてほしいわ。」
「よっしゃ、ほんなら・・・ゴニョゴニョ・・・ほいで・・・」
「ウヒャー!もう、そんな事考えるの、鎌田さんくらいや。
よっしや、やらしてもらいましよう!」
鎌田さんの万年筆はこんなふうにして生まれるのだった。
二人の息はぴったりかと思いきや、とんでもないカン違いも。
ある国産の限定万年筆をもとに、改造を依頼したペンがあった。
鎌田さんのテーマは『海と太陽』
キャップトップに珊瑚玉で水平線の太陽を、クリップで太陽から
海面に伸びる光芒を、軸の三角模様で海の波を表現しようと思った鎌田さんだったが、
妹尾さんからの電話は、
「鎌田さん、このまえ注文された鶴の万年筆、できましたでぇ。」
「ええっ、鶴って???」
なんと妹尾さんは、珊瑚玉を丹頂鶴の登頂に、
クリップを嘴に見立てていたのだ。完成品を見た鎌田さんは
「参りました。」と脱帽したという。
今、鎌田さんは野望に燃えている。世間(のごく一部)が
国産P社の85周年万年筆に浮かれているのを尻目に、
15年後に同社が出すであろう百周年万年筆を凌ぐ万年筆を
作る事を目指しているのだ・
かれのらいばるは、もはや個人ではなく企業なのだ。
こんな事を考える鎌田さんを、私はやはり奇人と呼ぶのだ。
おわり

 


波の上に太陽が出た所をイメージしています。
私は出来たのを見て鶴と思いました。
 

 


象牙でハンニヤを作りました。
 
トランクの好きな方の為に鎌田さんのデザインで
黒檀で作りました。
  


蛸の好きな人の為に作りました。


 
この本の313ページにセノーサンゴと妹尾隆都と
鎌田さんの事が出ています。
古山浩一さんも当店に来られました。
この万年筆の絵古山さんが書いた物です。 
コプラの万年筆です。