2月14日(金)韓国の St.Valentine's Day
2月13日(木)さば今日も 切れぬカミソリ 懲りず砥ぐ
2月12日(水)巷での 大事件見て我 金が無い
2月11日(火)家探し 統一教って 知ってます? え?
2月10日(月)今日もまた いつのまにか 寝てしまう
2月9日(日)バッタモン クシャおじさんと 北へ行く
2月8日(土)ソルラルで 人の少ない 明洞へ

2月14日(金)

 会社に行って思った。
今日はバレンタインデーだったのだ。
 日本ほど盛んではないため、すっかり忘れていた。今、韓国ではそれどころではないのか?そういえば、今思い出した。今はソウルにいない悪玉子が言っていたが、今一部でブラックデーなるものが存在するらしい。それは、何か?それは、バレンタインデーもホワイトデーも関係のないさびしい者どもが4月14日に集まり、ジャジャンミョン(韓国中華の代表格で面に黒いジャージャーソースがかかっている。)を食べるそうだ。相変わらず、韓国人は考えることがすごいと思うひとこまであった。

 さて、仕事を終えて、語学学校へ。中国語のコースである。生徒は韓国人、先生は中国人という状況で、当然授業は韓国語。今日は、5分くらい遅刻したのだが、入るとバレンタインデーの話をしていた。私が入ったタイミングが良すぎたのか、いきなり「バレンタインデーにチョコを送るのは日本のお菓子の会社が始めたんでしょう。」と聞かれた。多分そうだろうと思ったが、俺には全然縁のないことですので適当に流した。街はとりあえず普段と変わらない感じであった。

 授業のあと、9時ころにご飯を食べに近くの割と大きい韓国食堂に入った。メニューに久しぶりに知らないものを見つけた。ケジャンペクパン。ペクパンは白飯のことだが、何なんだ、ケジャンって。英語も併記してあり、seasoned crabと書いてあった。しかし私には何のことだかさっぱり。もっと英語を勉強しておくべきだった。とりあえず、上にユッケジャンが書いてあったので、ユッケジャンみたいなものかと思い、頼んだ。

 そして10分ほど待って、出て来ました、ケジャンペクパン。出て来たものを見て分かった。ケとはカニのことだ。要は、カニをコチュジャンなどで甘辛くあえたものだ。よくおかずで出て来るものだ。小さいカニのいわゆるみその部分を食べる。なかなかうまいのだが、食べていくうちにじわじわと辛さが効いてくる。最後の3つくらいになると口が火の車になった。きつかった。

 そうして辛さに悶絶しながら周りを見るとカップルで来ている客が多い。数えると21の客がいるテーブルのうち15がカップルであった。この店まあまあきれいだがそんなにおしゃれでもないので意外だった。しかし、カップルでトルソップピビンパプ(石焼きビビンバ)やカルビタンを食べているのを見ると、いいものだと感動してしまった。やはり今日はバレンタインデーだったのだ。

 この店はチョンノのチョンガクにあるシルラ(新羅)という店で、ガイドブックにも載っているはずです。ぜひケジャンペクパンを食べて悶絶しましょう。

2月13日(木)

 今週は忙しいです。こちらに赴任して2回目くらいの忙しさです。1回目は赴任当初。これは、家が決まって外国人登録や、ビザの切り替えなどの作業、そして自分の家の契約手続。そして引っ越し。結局、自分が赴任者でありながら他の赴任者の手続きもしていたと言うことです。それで忙しかった。

 では、なぜ今忙しいかと言うと、いろいろなものの契約更新が年度末に重なっているからです。それに加えて、自分も引っ越そうなどとしていますし、人の引っ越しの面倒も見ています。(でも、これが仕事ですから)ということで、今日は語学学校もサボってしまいました。しかし、こんなときに来週は語学研修とは。う〜ん。大変だ。

 ところで、北朝鮮の黄張ヨプ氏の亡命騒ぎは今朝の新聞にでかでかと出ました。私が読んでいる東亜日報では1,2,3,4,5,6,46,47面に記事が掲載されました。やはりすごいニュースですよね。これは。ただ、本当に北はどうなるんでしょうか?彼が、北朝鮮のブレーンのような気がするんですが。北が崩れるのも近いんでしょうか。ただ、今南北が統一されることは、韓国にとって大きな負担になる。やっとでさえ、景気が悪いのに。それにこの事件は韓国人はどう考えているんだろう。自分なんかは、北朝鮮の一般市民の亡命は何とも思っていなかったけど、今回の件に関しては大きな不安とあせりを感じている。こういうのは、きちんと新聞を読んで状況を把握したいのだけれど、ここまで大きくなると日本でも大きく報道されるだろうから、日本にいた方が状況がよく分かると言うことになる。でも、別に韓国の街中は変わっていない。

 この大きなニュースのおかげで、韓宝事件のニュースはすっかりくすんでしまった。現職の内務部長官(日本の自治大臣に相当)が召喚を受けたというのは、実は今年の10大ニュースに入ってもおかしくないニュースなのだが、同じ日に10大ニュースレベルの事件が起こっては仕方がない。ちなみに、韓宝事件のニュースは東亜日報の1,12,13,14,15,46,47面に追いやられてしまいました。何か、タイミングが良すぎるんでニュース隠滅のための工作か、と思ってしまう。

 私の日記をご覧の方は、お分かりかと思いますが、私物事を総合的に見て分析する能力がありません。これは、社会人にとって致命的欠陥。これらのニュースも
ニュース日記さんのように斬ってみたいのですが、私には無理ですね。(^^;)(笑いマークはこれでよかったか?私、ネット初心者)

 更にいえば情報も結構いいい加減と言うか。仕事中にそう感じました。ちょっと今日は自分にたいする自信が揺らいでしまいました。俺の目は節穴か?

2月12日(水)

 何だか、世間では大きい事件が2つ重なってます。一つは北朝鮮高官の亡命。これは驚きました。ついこの間、朝日新聞か何かのインタビュー受けてましたもんね。それから、もう一つは韓宝事件で現職の内務部長官が召喚を受けたこと。亡命事件でちょっと取扱が小さくなっていますが、個人的には大騒ぎの事件です。

 ところで、韓宝事件に全く関係はないのですが、私お金がありません。明日、30万円のお金を一時的に払わないといけないので、それを払うと本当になくなってしまいます。残り1万円ほどになります。日本から送金を受けないといけません。

 こんなにお金がなくなったのは、言うまでもありません。飲みすぎです。それから、私昔からいろいろ細かいものを買うくせがありまして、新聞や本、CDをよく買います。こういうのがつもりつもったのでしょうか?前々から気付いていたのですが、こうして事実を目にみえる形で突きつけられると本当に情けなくなります。自己嫌悪です。まったく、自分の金の管理能力もないのか、と思います。まだ、借金じゃなくてよかったと思います。とりあえず、今日は自己嫌悪に陥っています。何とか週末は乗り切れるでしょう。でも、今戦争が起こったら、私は日本に帰れませんね。もうこのハングゲタン(韓国の土)に埋もれるしかないでしょう。

 でも、こんなときでも気分を明るくしてくれることは起こるもので。継続は力なりです。

2月11日(火)

 仕事の後、仕事半分、自分のため半分で、自分の家の近くの不動産屋へ。1軒目の不動産屋でわざわざ予約して行ったのにかかわらず、部屋すら見れなかった。それはないだろうと思い、怒り心頭でたまたま見つけた別の不動産屋へ。そこでなかなかの物件を紹介してもらい見に行った。部屋もなかなかであった。

 そして、不動産屋からアパートまで行く車中で不動産屋の人が言った。
「私は何人か日本人の友達がいますよ。」
 ほお〜。
「統一教って知ってますか?」
 えっ?ちょっと待て。統一教会じゃないか。
「宗教の関係でこちらに来ていて、世界日報(統一教会の新聞)で働いてますよ。」

 そうか、久しぶりに統一教会に出会ってしまった。やっぱりいるんですね。結婚して韓国に来てしまった人が。日曜日に会ったクシャおじさんによると、もっと北朝鮮よりの田舎の方にもいるようです。

2月10日(月)

 私、最近仕事の後、語学の学校に通っています。それも、韓国語ではなく、中国語。今日は予習なしで言ったので、難しい。この先生が中国人で結構、面白いのだが、ちょっと時間がないので、また後日。最近、気がつくと寝ていることが多い。

2月9日(日)

 どう書こうと思ったが、素直に書く。
 今日は知り合いの日本語の先生と、38度線付近まで行って来た。この先生は、これまで二回ほどいっしょに出かけたことがあり、私はクシャおじさんに似ていると思っている。ただし、バッタもんくさいじいさんである。(以下クシャバッタと略す。)

 どれくらいバッタもんくさいかは、まず車のナビで分かった。クシャバッタさんは、あちこちよく知っているようだが、車は運転しないようだ。それで、自信ありげに右に曲がれだの、左に曲がれだのいうが、それがいいかげんだ。それでいて、肝心の三叉路や交差点で指示を出さない。
 クシャバッタさんに日本語を習っている生徒が運転していたが、ある一コマでは。

クシャバッタ「右にいきなさい」
生徒「さっきの湖に戻るんじゃないんですか?」
クシャバッタ「あ、そうでした、左にいきなさい」

いいかげんだなあ。

生徒「どちらの道に行くんですか。」
クシャバッタ「右です。(自信満々に)」
生徒「分かりました。」
クシャバッタ「多分そのはずです。(ぼそっと)」

 不確実ならそう言ってくれ〜。

 それから、この先生歴史小説が好きなせいか、武士のような言葉を使う。

「氷の上でかがり火を焚いたりしますよ」

たきびですよね?まあ、これくらいは許します。

「あなた、いいなずけはいますか。」

いるか〜、そんなもの。

 38度線の近くの敬順王陵(キョンスンウァンヌン)というところに行こうとしたが、そこは事前に許可をとらなければいけないようで、結局入れずじまい。それから、昼、なまずのメウンタンを食べながら、茶房(タバン)の話。単なるスケベじじいじゃないか。
 さすがにこの辺は北にあるので、川や湖が凍っている。でも、今日は結構暖かかった。それでも氷のはっている湖の上を歩いた。人々がつりなどをしている。ただ氷のあちこちにひびが入っている。大丈夫ですかと聞くと、根拠を示さず、
「何をいいますか、大丈夫ですよ。」
 根拠を示してくれ〜、ああこわかった。

 その後、昔北朝鮮の金日成の別荘があったという湖水公園へ。さすがに昔の面影はなかった。そこで、ワカサギの踊り食いをした。あまりうまいものではなかったが、話の種として。

 問題は帰りである。今日は日曜日でもあり、ソルラル3連休の最終日でソウルへの渋滞が予想された。

 私「帰りはどれくらいかかりますか?渋滞するでしょうねえ。」
 クシャバッタ「いいえ、こちらは北側ですからね。渋滞しませんよ。」

 結果は、言う間でもない。ソウルの手前の議政府(ウィジョンブ)から渋滞。結局、回り道をしたはいいが、途中でジープと軽い接触事故。それでも2時間半くらいでソウルに着いた。無事帰れてよかった。

 でも、よく考えて見ると車がないと自分は今日のようなところへはいけないし、こうやって案内してくれるだけでも感謝しなければならない。私の一時的な感情をお許しください。

2月8日(土)

 今日がソルラル、旧暦の1月1日である。
 新聞かなにかで見ましたが、今年は同じ旧暦の中国と韓国の1月1日が違うようですね。1時間の時差が影響だと書いてありましたが、何故か、よく分かりませんでした。

 さて、今日も街の様子を見に出かけた。本当に店はほとんど閉まっているのだろうか?
 といっても、出かけたのは夜の10時頃。それまでだらだらと過ごしていた。
 別にいいじゃないか。
 そう思いながら出かける。例によって
明洞へ。
 行くと確かに閉まっている店も多いが、少しはやっている店もある。ただ人通りは少ない。
 少し恐い気がした。実際、日本語で話し掛けてくるおやじもいた。気を付けよう。

 マックとボゴキング(日本ではバーがーキング)が開いていたので、ボゴキングへ入ってフィッシュサンドセットを食べる。
 その後バスに乗り、帰る。バスの中で新しい企画はないかと考えていた。
 出た結論。怒りの翻訳、そして 小ネタつぶやき近日公開です。

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