7月25日(金)箱詰めの 荷物を送るに 一苦労
7月24日(木)大物は 天皇陛下も 尊敬する?
7月23日(水)久しぶり ビデオチェックと 買い物と
7月22日(火)あの人が 日本に帰ると 不安です
7月21日(月)不機嫌も 吹っ飛ぶ絶品 肉の味
7月20日(日)渋すぎる 路線バスの 運転手
7月19日(土)釜山着 サトゥリに接し ウッキンダ

7月25日(金)

 韓国で面倒くさいのが、箱詰めの荷物を海外へ送るときである。まず、段ボールに詰める。箱にすきまを作らないように。それから茶色の包装紙で包む。これが素人にはなかなかうまくできない。どうしてもきれいに包めずテープで留めるところがぼこぼこになってしまう。そして、そのあとにひもをかけなければならない。運ぶ人が持ちやすいように。要は箱を投げるからである。包装紙で包むのでそれから住所を書かねばならない。大体こんなところである。

 今日は、日本へ送る荷物が箱詰めで3つもあり、この作業を全てしなければならなかった。一緒に事務所の運転手の人と行ったので、その人がその作業の大半をしてくれたので非常に助かったが、それでも3つもあるとそれだけで1時間もかかってしまった。郵便局でも、各区の最も大きい郵便局に行けば荷造りを専門にしてくれるコーナーがあるのだが、今日のは小さい郵便局だったのでそういうのもなく、そこで包装紙を買って包装作業をした。できたものは少し見苦しいものだったが、厳重にひもをかけたので何とか日本に着いてくれるだろう。

 今書いたけれども、大きな郵便局に行けば梱包、包装をしてくれるコーナーがある。もちろん有料であるが、その手さばきをみると感動的である。例えば「この洋服を送りたいんですけど」と持っていくと、その大きさに合わせて手際よく段ボールを切り、梱包し、紙で包装してひもをかけてくれる。素人がやれば10分以上はかかると思われる作業を5分くらいでやってくれる。特にソウルの中央郵便局なんかは有名で、観光で来ておみやげ等の荷物をそこから送るという日本人もいる。いずれにしても職人芸である。

 さて、忘れないうちに、久しぶりにサッカーネタであるが、W杯の最終予選の開催方法が変わり、ホーム&アウェイ方式になった。おかげで韓国でも日本ー韓国戦が見られるということになり嬉しい。チケットがとれれば見に行くぞ。韓国でのアウェイ戦は11月1日に決定。で、組分けで日本はかなりくじ運に恵まれたという声が多いが、これは同じ組の韓国も同じである。翌日の新聞を見ると「韓国4連続本戦行き 青信号」と書いてあった。多分、ほかの国もそう思っているんじゃないだろうか。私は強いチームとあたった方が日本はいいサッカーをすると思っているので、油断が生まれないかと心配である。それに私にはカザフスタンがイラクに見えて仕方がない。事実カザフスタンはイラクを破って最終予選に進出してきた。しかも、カザフスタン戦が最後に控え、日本のその前の試合が韓国である。これらが全て杞憂に終わることを祈ります。

 追伸:CDありがとうございました。気持ちだけで嬉しかったです。でも、見てないか。


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7月24日(木)

 職場で韓国語の授業を受けた。途中の息抜きの雑談タイムで大笑いした。話はこうである。

 今日も放送されたが、毎週木曜日にはKBS2で午後7時5分から“演芸界中継(ヨネガチュンゲ)”という番組が放送される。これに先日チョ・ヨンピルが出ていたそうである。出てきたコーナーは、PC通信で話題になっていることの真偽を芸能記者が語るというところ。そして、その話題とは「チョ・ヨンピルが去年日本でやったコンサートの中で、「ラブ ミー テンダー」を歌ったのだが、彼がそれを「ラブ ミー テンノー(天皇)」と歌った」というもので、日本の天皇をたたえるとはけしからんというもの。

 まずこのネタの馬鹿馬鹿しさに笑える。単に発音が悪かっただけじゃないんか、と思ったが、事実はそうではない。彼いわく、「冗談で、日本のモッセンギン(ぶさいくな)女性歌手、テンドウと言ったつもりだったのだが、発音が悪かったのだ」と。(ここで大笑い)さすが国民的歌手、チョ・ヨンピルやってくれます。いうまでもないですが、このぶさいくな女性歌手というのは天童よしみのことでしょう。「珍道物語」を歌い、日韓友好ムードを作り出そうとしている天童よしみのことをぶさいくというとは、さすが大物。でも、事実だ(あ、天童ファンの皆さん、怒らないように)。あ〜ダメだ、笑いがとまらん。

 ところで、これに関連するが、韓国はパソコン通信が盛んで主なものでも千里眼(チョンリアン)、ハイテル、ナウヌリ等があり、テレビ番組も専門のフォーラムを持っていることが多い。そこにはいろいろな芸能界の噂が飛び交っており、盗作の曲などの情報もここから上がってくる。ただ、今回の「ラブ ミー テンドウ」などを見ていると何か噂を流す方も少し考えてほしいと思ってしまう。イメージが大事な芸能人もこんなことでイメージを崩されては大変である。それにしてもこのコンサートのとき天童よしみも来ていたんでしょうかね。


7月23日(水)

 今日は親の見送りのため、休暇を取りました。朝早くに空港に行くと、夏休みのせいかいつになく人であふれ帰っており、税関への入口は長蛇の列。親は、これでもかとおみやげを買っていきました。経常収支の黒字解消に一役買ったことでしょう。

 親を見送ったあと、買い物に。久しぶりだ。南大門市場でジーンズを買う。2万5千ウォン。安い。それから、何となくぶらぶらして意味もなくロッテ百貨店の免税店へ。韓国産の財布を見に行ったのだが、そこで前々からほしいと思っていたスタイルの旅行カバンを発見。もともと高いカバンで3万円近くするものだが、免税のおかげか2万円もしていなかった。しかも韓国内でも売っているものなので自分でも買える。ということで衝動買いしてしまった。う〜ん、お金の浪費って気持ちいいぞ。

 その後、ミドパデパートでおきまりのCD購入。CD2枚とテープ2本を買った。久しぶりだ。それから家に帰って、たまっていたビデオを見まくる。またテレビフリークの生活をはじめるぞ。


7月22日(火)

 久しぶりに職場に出ました。理由は送別会に出るため。仕事をしろ、仕事を。と、自分にツッコミを入れてみました。で、話を戻しまして送別会です。事務所の1人が日本に帰ります。この方が、一番の古株で、何しろ事務所の立ちあげの準備段階から事務所に関わってもらっている人で韓国にはもう7、8年いる人です。で、さらにいろいろ知っています。硬から軟までいろいろな事について知識を持っています。その知識にはいつも助かっていました。

 しかし、この人がついに日本に帰ることになってしまいました。今の事務所の仕事はこの人に負っている部分が多く、いろいろな韓国の事情なんかはこの人にかなう人がいないので、事務所としてもある程度仕事の規模を縮小せざるを得ないようです。

 で、今日の送別会。恒例のクイズ大会。出題者はこの人だったんですね。ずっと。この人がいなくなってこれからどうなるんでしょう。ちなみに私は12問中6問正解。今回もなかなか優秀な成績だ。もらった商品は、おとなのふりかけと味の素の中華あじのセット。うれしい。こういうのはなかなか手に入らないから。その後、日本語の歌の歌える店で2次会。今日は日本の歌のみにしようと思っていたが、結局最後は韓国ソングばかり歌っていた。もう日本の歌は歌えないかも。


7月21日(月)

 今日も親を引き連れて、観光案内。今日はソウル市内。しかし、うちの親はすぐ疲れるので観光には最高に不向き。おみやげのことしか頭になくて、せっかく俺が案内しているのに何だ〜、と切れてしまい、すっかり不機嫌に。百貨店に行きたいというので、百貨店に連れていってもこう言うのじゃないというし、「じゃあ、何がほしいんじゃい。」とまた切れる。結局、昨日の免税店で見たようなチョコレートや韓国おこし等がほしいらしく、「だったらそれがほしいと言ってくれ〜。」と心の中で切れる。

 ロッテ百貨店定休日のため、新羅ホテルの免税店に連れていく。はじめて入ったが、ホテルに劣らず立派だ。しかし、おこしを10個も買うな〜。10個買ってさらに1個おまけに着いた。すごい荷物になった。どうやって持っていくねん。わしゃ、しらん。

 でもあらゆる不機嫌も夕飯で吹っ飛んだ。焼き肉がうまかった。多少高かったけど、それを補うことが出来るほど本当にうまかった。韓国生活で一番うまかったと思う。それほどうまかった。場所は地下鉄2号線江南(カンナム)駅と3号線良才(ヤンジェ)駅の間にあるポドゥナムチプという店。特にチュムルロクとトゥンシム(ともにロース肉)が絶品。

 で、店を出て家に帰る途中で「あ、今日は平日だったんだ。」ということに気付く。明日から社会復帰するんだった。すっかり休みぼけてしまったさばでした。


7月20日(日)

 釜山2日目は、まずUN墓地へ。朝鮮戦争時に参戦して戦死した国連軍の兵士達の墓である。ガイドブックによればこのような国連の墓地は、世界でもここだけらしい。で、国鉄の釜山駅前からバスに乗る。乗り場がたくさんあり、どこに目当ての番号のバスの停留所があるのか分からない。300mくらい歩いてようやく見つけ、バスも来た。しかし、バスのどこを見てもUN墓地などとは書いてない。かなり不安だ。バスの運転手に聞くと、「行くよ、早く乗れ」とのこと。一応乗ったがかなり不安だ。乗って10分くらいしてお願いする。「UN墓地でおろして下さい」と。運転手はニコリともせず、それでも黙ってうなずく。そして、左を指さし、バスを止めてここで降りろと手で合図。別にニコリとも、会話もしないのだが、この運転手は渋かった。「男だぜ、ベイビー」とわけの分からない感想とともにバスを降りる。

 そして墓地はひっそりとしてそれでいてそこそこの広さ。でも、あまり客はいなかった。少し日本の観光客がいたが。でも、一般のバスに乗ってくる観光客は少ないんだろう。そんな気がした。そこに20分くらいいて、またバスに乗って市内へ戻る。

 停留場に着くとすぐにバスが来たので慌てて飛び乗る。乗ったはいいが、「しまった、小銭がない」3人分だけは何とか払えたが、もう一人分が払えない。黙ってキセルしようかとも思ったが、ばれているような気もしたし、海外でキセルも何だかなと思い、運転手に話しかける。「千ウォンしかないんだけど、おつりなんてないですよね。(バスは400ウォン)」とかなり下手に出る。すると運転手は何だかぶつぶつ怒り出した。多分乗る前にくずしてこいとでも言いたかったのだろう。でもそのうち「200ウォンでもあれば出せ」と言いだした。さいわい200ウォンならあった。はじめは何の事か分からなかったが、次の客が乗ってきて運転手に渡したトークン(回数券に相当)を私にくれた。「なるほどトークンでおつりをくれるのか、いい運転手だ。」日本では当たり前かもしれないのだが、韓国ではこれがものすごく親切に見えるから不思議だ。

 そして、しばらく行って「さあ次で降りるぞ」と家族に声をかけたはいいが、そこからがジェットコースターばりの恐怖である。そこは停留所の感覚が長く、鉄道か何かの高架になっており、しかも道がくねっている。その高架をおそらく時速80kmくらいで昇り(一般道である)、下りは100kmを越えていただろう。今つかまっている手すりがもしとれたら、ひとたまりもないぞ、と不吉な予感にかられながら恐怖の2分くらいは終わった。いやあ、本当に怖かった。

 その後、釜山のロッテ百貨店へ買い物につれていく。妹が買うのに迷っていたので結局そこで昼も食べて3時間半くらいそこにいた。それから釜山駅からセマウル号でソウルへ。しかも特室(グリーン車)に乗ったので、座席は広々。でもこれでも5千円もしないのだから安いものである。日本ではグリーン車なんぞには乗らないので、これが最初で最後かもしれないなどと思いながら、快適な列車の旅だった。でも、ソウルに近づくにつれ、だんだんあの釜山サトゥリが恋しくなった。やはりあの空気はいい。何とも言えない雰囲気があったから。そして、4時間ほどでソウルへ着き、家路についた。2日窓を閉め切っておくと、部屋はかなり暑くなっていた。


7月19日(土)

 親を連れて、釜山へ。行きは飛行機で行き、そして親父の希望の松島(ソンド)へ。観光ガイドにもあまり載っていないところで、どうしてこんな所を希望したのか分からなかったが、何でも韓国のマイアミとか言われているとか。「本当かよ、ガイドブックには揺れる橋があるとしか書いてないぞ」と思いながらも空港からタクシーで行く。模範タクシーで行ったが、初乗りが2千ウォン(300円弱)。ソウルではいつも3千ウォンの初乗りなので何だか得をした気分。気分良く車に乗っていたが、運転手も「何で松島なんかへ行きたいんですか」と不思議がっていた。

 行くと、そこはまさにパラダイス(探偵ナイトスクープでいうところの)!揺れる橋とはこれだったのか、と思えるほどしけた橋。う〜ん、どこがマイアミなんだ。そう思って親に本当にここなのか、と聞き直すと「あ、ここじゃないがよ、海雲台ってところだぜ。」とのこと。おいおい、早く言ってくれ。わたしゃあんたがいうから来たんだぞ、とぶつぶつ不満をたれながら、結局そこの海沿いの食堂街の中の食堂に入る。メニューを見ると、観光地メニューで結構高い。やられた、まさにそこはパラダイス。

 店のアジュンマ(おばさん)とメニューの交渉。アジュンマが「刺身4人前とメウンタン(魚、野菜等いろいろ煮込んだ辛い鍋)で8万ウォンでどうだ」というところを、わたしは「そんなに食えんから、刺身2人前とフェドッパプ(刺身ドンブリ)2人前でいい。」といって、また店の人の機嫌を損ねてしまった。まあいい、自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなるというのはソウルの食堂の店員でも同じだから慣れている。それでも高いんだけどね。

 昼食のあと、釜山市内へ。ホテルのすぐそばの龍頭山(ヨンドゥサン)公園へ。入口がよく分からずぐるっと山を半周。実は逆にまわればすぐ登り口があったんですが。そこへいくと、じいさん、ばあさんがいっぱいいて、将棋や碁を指している。公園で涼んでいる。その光景は素晴らしかった。これぞまさに「市民憩いの場」というのにふさわしかった。よく「市民憩いの場」という文句を見るが、本当に「憩いの場」というにぴったり来るいい雰囲気。

 しかし、そんなことより釜山の何がいいって、これしかない。釜山サトゥリ!!(釜山の方言、なまり)とにかくアクセントが独特である。やたらと語頭にアクセントを置く。例えば、ウッキダ(おかしい、面白いの意)という言葉がある。これは女子中学生等がよく使うが、これを会話で使うと「ウッキンダ」になる。でソウルであれば「キ」にアクセントを置くのだが、釜山及び慶尚道では「ウ」にアクセントを置く。だから妙におかしい。どんなにきれいに着飾った女性も子のアクセントで喋るので、たまらん。わたしゃもうトロトロで、腰が砕けそうである。何せ、街中これで喋るから笑えて笑えてしょうがない。さらに言えば、言葉の最後に「イェ」をつければ完璧である。だから「ッキンダ、イェ」と言えばもう立派な釜山人である。これをなんとか日本に紹介できないものだろうか。密かに考えてしまった。


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