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11月18日(日) 5年前の日記 4年前の日記 携帯電話用

 2時間くらいしか寝ないまま6時30分頃にホテルを出てPC房へ。日記を更新して、それから海雲台駅に向かう。単に公共交通機関に乗りたいという理由で、釜山駅までトンイル号に乗車。釜山駅までのんびりと30分ほどかけて走る。寝不足のため、車窓を楽しむはずが、途中からうとうとしてしまった。

 釜山駅に着いてからは、そのまますぐに地下鉄に乗って引き返す。西面で2号線に乗り換えて、終点のクムヨンサンまで行って、そこで降りる。バスがあれば、それでホテルに戻りたかったが、バス停が見当たらなかったので、結局タクシーでホテルに戻る。ホテルで朝食を食べようとするが、おなかの調子が昨日からずっと悪く、あまり食べられない。ヨーグルトとかおなかにやさしそうなものだけ食べて、BEXCOに向かう。

 いつものシャトルバスに乗る。が、ここで寝不足が一気に出てきた。体がだるい。バスの中で眠ろうとするものの、少しずつ寒気がしてくる。ブースで、昨日までなら結構立って説明などをするところなのだが、とても立ってやる気分になれない。とにかくしんどいので、できるだけ椅子に座っていた。おなかの調子も依然として悪いので、昼食はパスして、コンビニでコンディションやリポDのまがい物を飲んで、ソファのあるところで休む。それでも寒気は収まらない。つらい。その後、午後のうちにニンジンジュースなどを飲んで、何とか5時のイベント終了時にはましになった。あまりにしんどくて、J2の結果を確認する気になれなかった。

 終了後、撤収。よくわからないのだが、撤収業者が来ない。坊ちゃん君に聞いても分からないというし、どうするのという感じだ。結局むりやりにパネルなどをはがしたのだが、ブースの壁にべったりとテープがついたままになってしまい、これをきちんと取ってくれと事務局に言われる始末。はがそうとするが、とても取れそうにない。途方にくれていたものの、結局事務局と話をしてそのまま引き渡すことにした。しんどい。

 その後、ホテルに戻り、近くの食堂でケナクタン(要はカニとタコの鍋)を食べる。客がたくさんいて、かなり忙しそうな店だったが、自分たちの分がなかなか出てこない。店員に呼びかけても忙しくてなかなかこっちを向いてくれない。横の家族連れのお客さんからは「この店はケナクチムがよく出る店だから、それならすぐに出てくるんだけど、ケナクタンはあまり出ないから時間がかかるんだよ。」と適切なアドバイスをくれる。とはいえ、頼んだものはしかたがない。20分ほど待って、ようやくありつけることができた。ただ自分は依然としてあまり食欲がないので、珍しくご飯を食べきれない。坊ちゃん君は辛いものはだめだといいながら、よく食べる。体調よくて、うらやましいよ、全く。

 自分は体調が少しよくなっていれば、南浦洞などに行きたかったのだが、店を出るとまた寒気がして、とても出歩く気分になれず、断念してホテルの部屋に戻った。部屋に備え付けてあるパソコンで高い料金を払ってインターネットに接続し、日刊スポーツを見る。そうか、仙台が昇格か。速報J2の放送時間も確認して、めざましをセットして、眠る。夜中に起きて速報J2を見る。ダイジェストでしか見ないから分からないけど、生で見ていたら相当に感動しただろうね。1ステージ制の重みを感じる。とにかくそれを見終えてまた眠った。ああ、南浦洞に行きたかった。せっかく釜山に来たのに街中に全然出られないなんて。。。

 (今日の公共交通機関旅行)
 国鉄で海雲台から釜山駅まで行き、その後地下鉄で、釜山駅からクムリョンサンまで。あとはBEXCOへのシャトルバス。

 (今日のKNTV)
 しんどくてとても見られなかった。

 (今日のtoto)
 最後もだめでした。本命予想では7勝6敗。
通算成績:216勝161敗 スポーツ振興貢献額 33,400円 回収額4,450円。28,950円の赤字(涙)。


11月17日(土) 5年前の日記 4年前の日記 携帯電話用

 (書くのをすっかり忘れていました(しまらない)が、11月14日で、このホームページは「さばの韓国駐在日記」として始めてから丸5年が経過いたしました。5年間の間、支えてくれた皆様に深く感謝申し上げます。)

 昨日の飲み過ぎで、めざましとか何もセットしないで寝てしまい、朝起きたときにすかさず時計を見る。まだ7時30分。よかった。とりあえず、今日は上司などが先に帰るのでそれを見送りに行く日。ホテルを8時30分出発だったから大丈夫だ。ただ、体の調子が何とも言えない状態。要は飲み過ぎ。調子が悪くて、ぼーっとしたまま、また朝飯も食べないで8時30分にあわてて下に降りる。まだ2人いる上司は1人がまだ降りてきていなかったので、1階の朝食会場で水だけを2杯飲ませてもらう。ああ、それにしても今日は調子が悪い。

 人数が揃い、タクシーで空港に向かう。海を横目にしたりしながら、金海空港へ。ああ、それにしてもいまだに釜山の中心の南浦洞などを歩いていない。1週間もいるのに何をしているんだろう。さてと、意外とすいすいとタクシーは走り、9時15分くらいには到着。上司が借りていた携帯電話の返却、荷物の包装などをし、チェックインを済ませて、10時くらいには見送りを完了する。

 さてと、とりあえず一仕事終わってのどが乾いたので、ジュースを飲む。また、「カラマンドゥン ペ」。自動販売機でそれを買ったところ、そこに815コーラを発見。これは息子のためにもぜひ買っておかなければならないと思い、1本買ってお土産にする。その後、タクシーで市内に戻る。おなかの調子が悪いので、いったん街中で降りて、近くの百貨店のトイレも借りて気合いを入れ直し、またタクシーで日韓交流祭の会場であるBEXCOに向かう。乗って、BEXCOと伝える。だが反応がない。ただ車は走り出す。愛想のない運転手だなと思うが(ま、一般タクシーに愛想を期待してはいけない)、しばらく走ってから「お客さん、どちらに行くんですか。」という。おいおい、知らないで走ってたのか。何はともあれ「BEXCOまで」という。すると「BEXCOってどこですか。」というではないか。「えーと、市立美術館の横です。」というと、「市立美術館ってどこですか。」という。タクシーの運ちゃんじゃないのー?少し考えて「えーと、昔空港があったというところですよ。」というと、「ああ。スヨンね。」という。BEXCOってそんなに知名度がないのか?うーん、わからん。

 とりあえず、何とか行き先は伝わった。しばらくしてからこの運転手がニュースを聞きながら何か言っている。アフガニスタンのニュースだったので、中東では何とかといっている。しかし、サトゥリ(方言、訛り)が強くて何を言っているのかわからない。行き先の話なら用件がはっきりしているので何とか分かるのだが、一般的な話になるとさっぱりわからない。どうやら、中東の人間は石油を売って大金を稼いでいるが、人間はちゃんと労働して金を稼がなければならないというようなことを言っているような気がした。分からないまま、相づちだけを打っていた。

 そんな話をしているうちに、前の信号が赤になり、運転手が急ブレーキを踏んだ。何とか止まり、「危ないな、全く。」と思っていたら、なぜか止まりかけた頃に急ブレーキを踏んだような音が。キュルキュルキュルと音がして、衝撃がこっちの車にも。見事に追突されてしまいました。びっくりしたー。前の座席に乗っていてよかったよ、本当に。

 そこで、運転手がおもむろに座席から降りて後ろの車の運転手と話を始める。ちなみに工事などしていて、2車線やっと取れるくらいのセンターライン側を走っていたので、一気に大渋滞。とりあえず、大した事故じゃないんだから、車をはしっこに寄せましょうや、と思うが、私はほったらかし。降りて自分の存在を主張したところ、別の車に乗っていってくれ、といわれる。うーむ、仕方がない。そんなわけで別のタクシーに乗り換えた。ちなみに、追突した方の車の運転手は気の優しい大学生のような感じの人で、タクシーの運ちゃんにやたらとしかられていた。それでも、車ははしっこに寄せないのだが。

 そんなわけで、次のタクシーに乗ってBEXCOに向かう。このタクシーの運転手はBEXCOをちゃんと知っていた。あの運転手は何だったんだ。会場に到着すると、別の用件で全く別行動している別の課の人がいた。実は昨日、この面々と飲むという話が以前からあって、それにできるだけ参加すると言っていたのに、昨日完全にそれをすっぽかしてしまったので、恨めしそうな顔をしている。ほかの県はたくさん来てましたよ、と皮肉を言われる。すいませーん。ごめんなさい。また、気が重くなってしまった。あああ。

 体の調子は依然としてよくない。昼はカップラーメンで済まし、その後もやたらとのどが乾くので、ジュースばっかり飲んでいる。うまくないヨンビチョンというドリンクとか、チルソンサイダーとか。そうこうしているうちに、ある人が私のところにやってくる。事務局のスタッフジャンパーを来ている。私の本名を確認して、「妻があなたの日記のファンです。」と言うではないですか。これはこれは、と結構うかれてしまい、「昨日飲み過ぎましてね、はっはっは。」などと、聞かれてもいないのに恥をさらしてしまった。あほです、私は。でも、鬱な気分が少しそれで吹っ切れた。実は、その事務局のブースにパソコンが置いてあって、少し前に気になる今日のJリーグの結果などを見ようとしていじっていたのだが、その時、私にちょっと注意をした人だった。すんませんでした、でも明日もJ2の結果を見に行きます。断言!

 日韓交流祭は今日だけ午後6時までで、それを終えて、タクシーでホテルに戻る。そして飯を食いに男3人で出かける。坊ちゃん君が疲れているということで、近くの店にいくことにした。以前海雲台に来たことがある職員の人が海雲台の繁華街まで案内してくれた。何だ、こんな近くにこんな軟派な街があるんじゃないか。知らないというのは恐ろしいことだ。夕食は全く私の独断で焼き肉屋に入り、サムギョプサル(豚のバラ肉)とモクサル(豚ののどのあたりの肉)を頼む。モクサルは隣のテーブルに後からやってきた家族連れが来るなり「モクサル!」と言っていたので、うまいのかと思い、頼んだものだった。確かになかなかうまかった。また、その後のピビンネンミョンも絶品だった。

 その後、私と坊ちゃん君はホテルに戻るが、この1週間、俺は坊ちゃん君を韓国を味わえるところに連れていってないな、と柄にもないことを思い、アカスリしないかと持ちかける。行きたいと言うので、先日行ったモギョクタンへ。そこでテミリ(アカスリ)を頼んで、靴磨きも頼んで、やってもらった。ただ、アジョシがなかなかやってこなくて、遅くなったので、坊ちゃん君だけやってもらった。そうして今日は終わった。ただ、珍しく今日は眠くならないので、ずっとたまっていた日記を打っていた。2時間くらいしか寝ていないかもしれない。

 (今日の公共交通機関旅行)
 タクシーばかりでした。

 (今日のKNTV)
 「イ・ソラのプロポーズ」を少し見る。YUKの松尾ブラザーはいつになったら韓国語がうまくなって、きちんと応対できることやら。日本人として、あのなめた応対は恥ずかしい。


11月16日(金) 4年前の日記 携帯電話用

 重い気分を抱えたまま、目が覚める。とりあえず、起きたら7時30分頃。ずるずると時間は過ぎて、食事なしで出かける。今日もパンフレットの入った重い段ボールを抱えて会場へ。昨日と同じように台車を借りてきて、運搬する。会場は今日も学生が多い。

 特に昼間は何事もなく、夕食に。日本での準備のときに唯一、自分の希望で入れてもらったチャガルチ市場である。ただ旅行社のガイドさんは「あまり日本人の方を連れては行きません。」と、あまりいいところではないかのように言う。また、その一言で落ち込む。自分が行ったのもかなり昔の話なんで反論するだけの根拠に乏しい。がっかりして、移動中の車内で黙ってしまう。またも仕事放棄である。最低。

 とにかく市場に到着。1階で魚を買って、3階にあがる。確かに韓国人の客は見かけるが、日本人観光客は見かけない。でも、そこがいいんやんかと思うのだが、思うのは自分だけなのだろうか。今回来た人たちはあまり飲まないので、ビールを頼むのだが、今日までまだ(3日目なのに)焼酎を飲んでもらっていないので、焼酎を頼む。単に自分が飲みたいからという話もあるのだが。

 結局、焼酎を2本飲んだのだが、1本以上は自分一人で飲んだだろう。すっかり酔っ払ってろれつが回らない。恥ずかしい状況で、ホテルに戻る。その後、職員1人は部屋に戻り、残りのメンバーでノレバン(カラオケボックス)に行く。明らかに飲み過ぎではっきりと覚えていないのだが、チョ・ソンモの「タジム」に初挑戦して玉砕したのははっきりと覚えている。少しは吹っ切れたかもしれない。

 (今日の公共交通機関旅行)
 朝、シャトルバスでホテルから日韓交流祭会場へ。

 (今日のKNTV)
 酔っ払っていて今日もなし。


11月15日(木) 5年前の日記 4年前の日記 携帯電話用

 すごく落ち込んでいるのであまり書きたくないのだが、とにかく書きます。

 また、6時に起きて、出かける。今日も晴れている。天気には実に恵まれている。そんな開放的な天気にもかかわらず、じめじめしたPC房に行く。そこで昨日できなかった日記の更新に1時間ほどかける。その後は、近くの粉食店でラミョンとキムパブで朝食。相変わらず、ジャンキーで懐かしい味である。それにしても食べ過ぎだよな。

 粉食店のあとは、空港から移動中にもたくさん見えていたモギョクタン(沐浴湯、銭湯)の煙突を探す。一応それに備えて、石鹸やシャンプーなどの旅行セットを持ってきている。ちょっとあるいて煙突を発見。珍しく24時間営業と書いてあるモギョクタンに入る。さてと、モギョクタンでやりたいことがあって、それは長く伸びている髪の毛を切ってもらうこと。必ず、なかに床屋が併設されているのだが、そこで一度も切ってもらったことはなく、一度利用したいと思っていたところである。

 アジョシに切ってくれと言うと、何か言う。ただ何をいっているのか分からない。服を脱げと言っているのだが、どこまで脱げと言っているのかが分からない。結局服もそのままに、切ってもらった。途中でもう一人隣に客がやってきたが、その人はスッポンポン。やはり一応日本人である私はここまで大胆になれない。結局、料金は7,000ウォンで、時間は15分くらい。髪をさっと切って、耳の周辺をかみそりで整えるだけだが、自分がいつも行っている床屋の料金の5分の1以下だ。安い。

 その後風呂にも入る。さすがにサウナに入る時間はないが、広い湯舟で極楽状態。いやいやいや、と思って、最後に体重を計ると、釜山に来る前と比べて2kg以上オーバー。いかん、明らかに食べ過ぎである。少し食べる量をセーブしなければと思うのだが、結果的にそのつもりでなくても夜には食べる気になれなかった。それはまた後で書く。

 ホテルに戻り、仕事の準備。昨日届いた無茶苦茶に重いパンフレットの入った段ボールをシャトルバスに乗せて会場へ向かう。バスはなぜか昨日とは別のルートを走る。昨日のルートではほとんど渋滞はなかったのだが、今日走るルートは大渋滞している。何でこの道通るの?わからん。渋滞を抜け出して何とか到着。その段ボールを会場まで運ぼうとするのだが、バスが止まるところと会場までは結構歩かなければならない。段ボールは2人で持つにしてもかなり重く、何度もおろして休憩したりするがなかなか会場に着けない。結局あきらめて、台車を借りに行った。朝はその作業で汗だく。自分は力がないので、本当に情けない思いをする。

 今日、自分は午前中だけ、日韓交流祭の会場にいて、午後から観光説明会の会場に向かう。タクシーを呼び出して、移動。自分は説明会のときに司会をするのだが、何か雰囲気をなごませるような釜山サトゥリ(訛り、方言)の挨拶はないかと運転手に尋ねる。模範タクシーよりも一般タクシーの運転手ではないかと思われるような普段着の運転手は、「ヨロブン アンニョンアシムニカ」の後に「オヌルン ナルシガ チュプチエー(今日は寒いですねえ)」というのがいいでしょうと言う(要はチュプチエーの部分がサトゥリ)。心配ではあるが、とにかくやってみましょう。

 まだ昼食を食べてないので、説明会会場のホテルについてから食べることに。2時くらいまでに行けばいいので、ホテルの横の食堂に入ろうと思う。何にしようかと思っていたら、「イェンナル チャジャン」というやけに目立つ看板があったので、そこに入ってチャジャン麺を食べた。ソウル駐在中にはそれほど好んで食べなかったのだが、韓国の代表的かつ庶民的な韓国料理(一応、中華ではあるが)なので、やはり食べておく必要があるだろう。食べ終わってからもまだ時間に余裕があったので、そのへんを歩く。トーストの屋台が結構ある。ああ、これにすればよかったと後悔する。

 その後、別行動している上司をホテルのロビーで待つ。しかし、2時を過ぎても、なかなか来ない。ただ、いつも説明会の通訳をお願いしている韓国人の方とはロビーで会えて、その人と話をしていた。すると、どうやら今日は民防衛の日らしいというのが分かる。なるほど。結局、上司と会えたのは2時45分頃だったろうか。やはり民防衛の影響はあったらしい。ご苦労様でした、という感じだ。

 さてと、その後、説明会の準備にとりかかる。あれ?自分が聞いていた話と違うなあ。確か学校形式の会場と、レセプション会場と2つあるはずなのに、レセプションの準備しかできてないぞ。上司などに聞いてみると、どうも連絡がうまく取れていなかったようで、結局この会場で両方やるそうだ。おいおい、大丈夫か?ちなみに私はこの業務は担当していないので、自分の手落ちではない。ま、そんなこといったら、日韓交流祭にしても、直接的には自分の担当ではないのだから、自分の主業務は今回はないのである。ただ、そのため、後で痛い目にあうことになる。

 とにかく、仕方がないので、この場所で準備にとりかかる。ポスターを貼ったり、資料の袋詰めをしたりする。そうして時間は過ぎていくのだが、説明会の中で使うスライドがまだ用意されていない(いまだにうちはプレゼンテーションにスライドを使っているのである。とほほ。)。大丈夫か、もう開場1時間前だぞ。こんなこといったら、あれなのだが、準備自体が随分とのんびりしている。ホテルの人もそうだ。技術者の人がスライドの機械を置いたはいいが、チェックをしないままにいつの間にかいなくなる。ホテルの担当者にチェックしたいんだが、というと、「今、技術者が食事中だ。」という。本当に大丈夫なのか。

 ま、何はともあれ、時間ぎりぎりにチェックは完了する。その頃、後から合流した職員からいろいろと指摘を受ける。いろいろ助言をしてくれて、まあそのとおりなのだが、自分が直接の担当者ではないので、どうしようもないというか、自分ならこうはしないのに、という気持ちになる。だけど、ただ、そういう助言をできないことがとても情けない。いろいろ指摘されるうちに情けなくなってくる。今回の出張は自分は日本での準備にほとんど顔を出さず、現場で手伝えばいいという考えできたのだが、考えが甘かった。こんな思いをするくらいならもっと顔を出しておくべきだったと思う。本当に情けない。

 とにかく、そんな思いのまま、開始の時間を迎える。ちょっとまだお客さんの入りがよくなく、「開始の時間になりましたが、今しばらくお待ちください」と来場者に日本語で伝える。すると通訳の人が「本日はお忙しいなか、お越しいただき誠にありがとうございます。開始予定の時間を過ぎておりますが、まだお見えにならない方がいらっしゃるので、今しばらくお待ちください。」と補足して通訳してくれる。そうだよな。これくらい言わないと。またまた情けない思いをする。

 その後、いよいよ本当に開始。情けない思いを抱えており、とても釜山サトゥリで挨拶する気にならないのだが、せっかく聞いたのだからと言ってみる。「ヨロブン アンニョンハシムニカ。オヌルン ナルシガ チュプチエー。」
・・・・・・・・・・。
寒い。寒い。少し間が開いて失笑。ああ、穴があったら入りたい。でもそんなこととは関係なく次の言葉に移らなければならない。とにかく説明会は始まった。慣れていないせいもあるだろうが、自分の司会はどうなのだろうと自信がない。そんな思いのまま、時間は過ぎて食事をしながらの交流会へ。ただ、これも何となく場の雰囲気がぎこちない。おまけに自分が座る席にカバンを置いて席を確保しておいたのに、いつの間にか別の人が座っている。困った。結局空いているところを見つけてそこに座る。周りの人たちと名刺交換をするが、何か来ている人が果たしてどれだけ関心をもっているのだろうかと疑心暗鬼になる。最低だ。

 その後、抽選会などをするものの、だんだん司会ができなくなってくる。商品の説明などをすべきなのかもしれないが、その辺の打合せが全然なされていないので、進行がうまくいかない。そこに通訳の人が気がついてくれて、商品の説明などをしてくれる。初めから通訳の人が司会をやってくれたらよかったんじゃないだろうか。そんな思いを抱え、あまり盛り上がらない抽選会は終了。そして、そのまま、閉会。最後には自分は何もできなくなっていた。最低だ。

 終了後、片づけ。このときも自分はぼーっとしたまま。ポスターなどをはがしており、お客さんの見送りを忘れている。上司と一緒にポスターをはがしていたが、上司はそんなことをせずに、見送るべきなのに、それにも気づかなかった。別の職員の忠告でようやくそのことに気がついた。

 終了後、簡単に反省会をすることになっている。ただ、誰がしきるのだろう。よくわからない。誰もしきらない。別の職員の指示で、自分が電話をかけて車を呼ぶ。旅行社が手配した食堂へ向かう。そこはいかにも観光客しか行かないような感じの焼き肉屋。プルコギが出てくるが、あやしい日本語を話す店員が出てきて、げんなり。こんなところしか用意できなかったのか。すっかり自分は食欲もなくご飯は全く口にしなかった。というよりも、できなかった。全然おなかがすいていないのである。

 帰りの車のなかでも、全然話せない。完全に仕事を放棄している。自分は何でこの出張に来たんだろう。自分が韓国にいた2年間は何だったんだろう。何をしていたんだろう。ホテルに戻って着替えて、テレビも見ないままにすぐに寝た。

 (今日の公共交通機関旅行)
 朝、シャトルバスでホテルから日韓交流祭会場のBEXCOへ。

 (今日のKNTV)
 なし。


11月14日(水) 5年前の日記 4年前の日記 携帯電話用

 なぜ自分はこんなに必死になって、日記を書いているのだろうかと思うが、それでも書いている。出張で仕事をして、疲れているはずなのに、ここまでやらなくてもねえ。

 とちょっと弱音モードですが、今日も行きましょう。
 今日もやはり6時すぎに起床。起床後は、昨日の日記を打ち始める。1時間ほどかけてそれを打って、それからPC房へ。そしてそこで、メールを開いてみると。しまった、テキスト形式で送っていなかったから見事に文字化け。結局時間もなかったので、今日の更新はあきらめて、今日のお出かけの準備。出発まで10分ほどあったので、あわてて朝食をとり、ゆで玉子などテイクアウトして何とか間に合う始末。シャトルバスの時間には間に合ったが、坊ちゃん君と自分は座席がなく、立ったままで移動。それでもそんなに渋滞もなかったので、会場にはすぐに到着した。

 ブースの準備をして、開場の時間を迎える。噂には聞いていたが、客は実に学生が多い。ま、それは主催者が動員しているからで、ものすごい数の中学生、高校生が次々と押し寄せる。彼らは、おまけの景品をほしがるので、使いすぎと思えるくらいにおまけを出してしまった。しかし、その波も午後からはなくなり、平常の流れに。午後もあっという間に時間は過ぎて、本日は終了。帰りもシャトルバスに乗ってホテルに戻った。

 ところで、ホテルには今日からこの事業に参加する上司などが来ているはずである。ブースにいる間の4時頃に空港に着いたと電話があったので、もうホテルに着いていると思ったが、まだ到着していない。あとから聞くとレンタカーの運転手が道を間違えたとのことで、6時過ぎにようやく到着した。

 そこで、いろいろと大量の荷物をもらったり、携帯電話での国際電話のかけ方などを調べたりして、時間は経過。何だか一気に疲れる。それでも7時にはご飯を食べに、今日着いたメンバーと出かける。初めはチャガルチ市場まで行くつもりだったが、予想外に出発時間が遅れたので近くで食べる。その席では、ソウルに駐在中の職員もいたが、そっちの方がくわしいのでもっぱら話もそっちに任せていた。話の内容も、韓国とは関係のない話になり、だんだんよく分からないようになってきたので、余計にこっちはしゃべるタイミングを逃してしまった。なんて投げやりな。とりあえず、今回の反省点としては、海雲台がこんなに市街地と離れているということを知らなかったことだ。駐在経験者としては恥ずかしい。やはり、事情を知っている人にいろいろ聞いておくべきだったと後悔する。

 食べ終わった後、今日来た人たちと近くの(といいながらゆっくり歩けば10分ほど)便宜店(コンビニ)へ行く。そこで、持ってこなかったという歯ブラシや石けんなどが入った旅行セットなどを買ってもらう。ホテルのは高いしね。私は一人で「カラマンドゥン ペ(梨をすって作ったジュース)」を購入。いや、好きなもので。。。そんな感じで今日は終了。明日は司会役をつとめる説明会があるが、全然緊張感がない。大丈夫なのか。

 ところで最後にふれることでもないのだが、こっちに来てから気になっていることがある。それはトイレットペーパーの幅が日本よりも狭いこと。本当にどうでもいいことなのだが、何でこんなに細いのだろう。誰か知っていたら教えてください。ずっといたらこういうことを小ネタにして、1日の日記を仕上げるのだが、今回はそれ以外にも書くことが多いので、こんな中途半端な形で取り上げてしまった。うーむ、しまらない。

 (今日の公共交通機関旅行)
 昨日、会場までシャトルバスが出ていることが分かり、今日はそれに乗ってホテルと会場との往復。

 (今日のKNTV)
 セクションTV演芸通信をやっていたので、見ていた。昨日も別の番組でやっていたが、ファン・スジョンという女優がヒロポンを所有していたということで逮捕されたニュースがトップニュース。名前は知らなかったが、結構売れている女優のようで、大々的に取り上げられていた。相変わらず、手錠をかけられたままで報道陣の前に表れた姿を流し、さらには取材が親の家にまで押しかける。一応、手錠のところにはモザイクがかかるのだが、やりすぎじゃないかと思う。

 その次は、サッカーの韓国代表選手、テリウスことアン・ジョンファンの結婚の噂と言う話だった。まあ、別にそれ自体はそれもありかなという感じではあるが、先日行われたクロアチアとの韓国代表の試合終了直後に、競技場内でインタビューしていようとしていた。もちろん、彼はそんな話に答えるはずもないのだが、何もそこまでしなくてもねえ。

 さて、そろそろ寝ようかという時に、MBCで「エキサイティングコンサート」といういかにもミーハー好きのするタイトルの番組がはじまった。当然、私は見る。コンサートのテーマはファン・スジョン氏の逮捕があまりにも絶妙過ぎる「麻薬から青少年を守ろう」というもの。トップは、久しぶりのイ・ジョンヒョンだった。その後は、キム・ヒョンジョンや最新歌謡のヒョンスクことWAXなど。私は途中で意識を失ってしまった。


11月13日(火) 4年前の日記 携帯電話用

 昨日は3時近くまで起きていたのだが、今朝は6時には起きる。ニュースを見るが昨日の飛行機墜落はどうも事故っぽいという結論になっているようである。それを確認し、外にでる。かと言ってそんなに朝早く仕事があるわけでもなく、PC房へ行くのであるが。。。昨日とは別のところに行ってみたが、受付に誰もいない。困ったなと思っていたら、掃除のアジュンマのようなおばさんが出てきて、受付を済ませる。昨日の夜のうちに打っておいた日記をアップロードできるかどうか、やってみた。日記のhtmlはすでにメールでyahooメールのアドレスに送ってある。これと、フロッピーに入れて持ってきたアップロードプログラムとを組み合わせて、うまくフォントが表示されれば大丈夫だろうと思う。

 例によってフォントはダウンロードし、その後、フロッピーディスクを入れてと。あれ?手ごたえなくフロッピーがパソコンの中に落ちていってしまった。うーむ、困った。とりあえず、パソコンを解体しなければならないのだが、自分ではどうしようもない。しかも受付はどうみてもパソコンができそうにないアジュンマだしなあ。しばらく困っていたが、仕方がない。アジュンマに声をかけてみる。そもそも説明が難しいのだが、何とかわかってくれたようだ。ただし、向こうはサトゥリ(訛り、方言)が強くて、何を言っているのかさっぱり分からない。ただ、どうもこのパソコンにはフロッピーディスクドライブが設置されていないようで、設置されているパソコンを紹介してくれた。そして、今失敗したパソコンをドライバー片手に難なく解体。フロッピーを無事救出。やるやんけ、アジュンマ。

 とにかく、そんなこともありながら、いろいろやって、見事ファイルのアップロードに成功。日記は更新できた。我ながら感動ものである。結局、1時間ほどそこにいて、それから外にでる。そういえば、このあたりに国鉄の海雲台駅があったよな、と思い、探す。しばらく歩いて、駅に到着。時刻表が置かれていたので研究用?にそれを手にして、駅を後にする。そんなわけで8時過ぎにホテルに戻る。

 朝食後、着替えて、坊ちゃん君と待ち合わせて、日韓交流祭の会場であるBEXCOへ。バスもあるのかもしれないが、よく分からないので、今日はタクシーで行く。ちょっと渋滞していたが、10分ほど乗って会場に着いた。自分たちのブースに行くと先乗りしている業者の人達がすでにいた。装飾はほとんど終わっていたので、自分はパンフレットを箱から出して並べていた。11時過ぎには作業完了。お昼前にはブースに張りつくボランティアの通訳の人もやってきた。当然韓国人が来るものと思っていたが、留学に来ている日本人だった。

 さてと、お昼になったので、ご飯を食べに行く。まず3階にビュッフェがあったので、そこに行ってみたが、16,000ウォンもしたのでそこはやめた。地下に大食堂というのがあることが分かったので、地下に降りて探す。張うどんとか、コンピュータ商街はあったが、大食堂がない。人に聞いて何とか分かった。その大食堂に行って、何を食べようか考えようかと思ったが、どうもメニューは一種類しかない模様。おまけに社員食堂のようなところである。料金が3,500ウォンなのでそんなぜいたくも言えないのだが、今日のメニューがオムライスと聞いてがっかりする。ま、それでもしかたがない。食べる。結構量が多かったので、おなか一杯になった。

 食べ終わって、ブースに戻る。説明会などがあって、話を聞いていたが、2時頃からもうやることがない。一応、内覧会のリハーサルがあるということで待機はしていたが、見に来る人はいない。暇だ。と思っていたら、どうも見たことあるような人が。他のブースに出展しているという知り合いだった。久しぶりに会う。挨拶や馬鹿話などしていると、ほかにも共通の知り合いが出展者として来ていることが分かる。やっぱり韓国の仕事している人は狭いネットワークなんだねえ。

 そうこうしているうちに、開会式の時間に。それにも参加してきたが、客席の方の照明が暗くて思わず眠ってしまった。とりあえず、30分ほどで開会式は終わり、内覧会が始まる。ここで、約束していた釜山在住の知り合いの韓国人がやってきて、無事会うことができた。それにさらにソウル駐在中に同じ事務所にいた現地スタッフもやってきた。何かちょっとした同窓会のようになっている。

 今日は、この後レセプションがあるので、それに出席。1時間ほどいてから、坊ちゃん君と会場を出る。どこかに行って飲み直すかという話をしていたが、タクシーが全然いない。つかまえようと大通りまで出るが、同じ考えの人間が多数いて、全然つかまらない。それならと、バス停を探すが、これまた10分ほど歩いても見つからない。困ったと思っていたら、タクシーが来たのでそれに乗る。

 行き先は自分の希望で広安里。刺身街を横目に、軟派な街を歩き、海が見えそうなHOFを探して入った。中に入ると、あー、失敗した。客がいない。。。。。が、これまたどうしようもない。心を決めて、窓際の席に座る。確かに海は見えるのだが、うーむ、ガラスが汚い。せっかくの景色が台無しだ。掃除すればいいのにと思うが、だから客が来ないのだろう。それにしても、野郎2人で夜景を見てどうするんじゃという感じだったが、気にせず自分は焼酎を頼み、ほとんど1人でチャムイスルを1本飲んだ。もう1軒同じような店に行って、ホテルに戻る。タクシーから外を見ているとホテルの近くに途中にカルフールを発見した。営業時間が午前2時までということが書いてあったので、坊ちゃん君を部屋に帰して、自分は着替えて散策態勢に入る。

 カルフールまで歩いて行ってみると、11時過ぎというのに結構客がいる。子供連れもかなりいる。韓国の夜は遅いな、と以前から思っていたことを再確認。そして、売り場に入ると目の前がCD売場!料金はちょっと高かったが、WAXのテープを買ってみた。中は先日光明池で見たのと同じシステムで大きなカートに品物を入れていけばよく、通路が広い。そこでは、結局WAXのテープ、映画「チング」のVCD、それから歯ブラシなどの旅行セット、そして散策用の靴まで購入した。明日からの散策はこれでOKだろう。と気合い入れ過ぎである。

 ホテルに戻ってからは、部屋に備え付けのパソコンで「チング」を見る。大ヒットしたということでかなり期待してみたのだが、うーむ、だめでした。釜山の言葉が分からないせいもあるのだろうけど、よく言われているように、単なるカンペの話を美化しているに過ぎないのではないかと思った。また、見た目的に釜山サトゥリのイントネーションをつかもうというのもあったのだが、それもなし得ず。ああ、私の睡眠時間を帰してくれえ。就寝は午前2時。

 (今日の公共交通機関旅行)
 結局、タクシーばかりで移動していた。

 (今日のKNTV)
 韓国のテレビは、あまり印象に残るものはなかったかな。歩き過ぎ。


11月12日(月) 4年前の日記 携帯電話用

 珍しく息子の泣き声で午前4時頃に起きる。いや、こんなことはめったにない。やはり韓国行きでそわそわしているのだろうか。実に珍しい。息子が眠らないので、1時間ほど息子に付き合い、その後また眠る。そして8時30分起床。手短かに身支度を整えて、息子に留守の間の注意をして(そんなことをしてもわかるわけないのだが)、10時過ぎに出発する。

 重い荷物を抱えて、バス、電車と乗り継いで関空到着。ここで今回の出張の同行者、坊ちゃん君と待ち合わせをしている。こちらは、坊ちゃん君の到着10分前に関空に着いたので、まあよかった。それにしてもカバンが重いのでなかなかしんどい。とりあえず関空に着いたのでカートに乗せて待つ。定刻に客がどやどやと降りてきて、その最後に坊ちゃん君は出てきた。ちょっと心配したが、予定どおりなのでよかったと思う。彼はあまり海外旅行していない感じだし(別に自分もほとんど韓国しか海外旅行していないから大したことはないが)、韓国も初めてということなのでちょっと心配である。

 とりあえず、すぐにチェックイン。それぞれ個人の荷物とは別に、広報用のパンフレットが入った段ボール箱を1箱ずつ持たされているのだが、それは預け、さらに坊ちゃん君のスーツケースも預けて、チェックイン完了。しばらく食べられない日本での食事をとりに3階に向かう。自分はおすすめ定食のうどんとミニ天丼のセットを頼んだ。ま、うどんなら韓国でも食べるかもしれないけれど。それにしても、その店、客は多く、結構騒がしいのだが、よく聞いてみると騒がしいのは韓国人だと言うことがわかる。うーむ、相変わらず声がでかい。思わずにんまり。

 さて、その後、いよいよ出国審査に臨む。テロ事件の影響から警戒が厳しいと思ってきたが、ほとんど客はおらず、荷物のチェックも出国審査もスムーズに終わってしまった。客がいないのがテロの影響といえるのかどうかはよくわからないが、搭乗口に移動するシャトルモノレールには台湾の人ばっかりで、日本人がほとんどいなかったのを見るとやはりこれもその影響といえなくもない。単なる偶然なのかもしれないけれど。

 1時間ほど待って、いよいよ搭乗。自分は若干緊張を感じながらも、飛行機は勝手に飛んでいく。釜山までは実際には1時間ちょっとの飛行で到着してしまう。早いなと思いながら、飲みたかったビールも一応仕事時間中ということで自制した。そして無事に釜山の金海空港に到着。窓から見ているとミニ金浦空港という感じだ。外観も作りもそっくりである。

 その後、入国審査に臨む。ほかの旅客機も同時に到着したらしく、入国審査場は長蛇の列になっていた。そんな中、坊ちゃん君が一言。「あ、まだ出入国カード書いてない。」おいおい、飛行機の中でいくらでも書く時間あったやんけ。それに乗る前にも自分で言うとったやんけ。機内で書くと。全く、、、と思いながらも、ちょっと書き方を教え、そこは何とかなった。その後も審査を受けるときに、私がまだ受けているのに横に来てパスポートを出そうとしたり、かなり心配だ。おまけに両替の際にも、平気で多額の財布をおおっぴらげで持っているし。うーん、大丈夫か。

 さて、とりあえず両替は終わったから次は公用の携帯電話レンタルである。そのカウンターに向かう途中、怪しげな日本語で話しかけてくる輩が。うーん、金海空港にはこういう人達がいるんですねえ。わからないふりをしてカウンターへ。2つカウンターが並んでいてそのうちの1つに声をかけたところ、若い子が残念そうな顔をして、こちらでどうぞ、と隣の別の会社の携帯電話を勧める。あとからわかったのだが、貸し出すための電話機がなくなってしまったそうだ。でも、そのことをたどたどしい日本語で一所懸命に説明してくれたのでとても好感が持てた。本当にこの国の人は飾らないで自分の言葉で対応してくれるので好感が持てる。それなのに、私は、日本語はやめて韓国語でどうぞ、などと言って相手をがっかりさせてしまっている。だめだ、だめだ。

 ちょっと時間はかかったが、携帯電話2台(公用と私の私用)を借りることができた。次はリムジンバスに乗って、海雲台のホテルに向かう。バスを待っていたところ、タクシーのキサニム(直訳:技師様、要は運転手)と思われる人が日本語で、「タクシーで行きませんか」と声をかけてくる。そんなあやしい感じではなかったので、模範タクシーだろうとは思ったが、模範のキサニムもこういうことするんだなあと思う。バスの待ち時間が10分ほどあったので、いい時間つぶし&韓国語の訓練になった。ちなみにそのキサニムからはあまりサトゥリ(方言、なまり)は感じなかった。

 その後、定刻にやってきたリムジンバスに乗って、市内に向かう。国内線の方から人がかなり乗ってきて、席がほぼいっぱいになる。空港をでてすぐに渋滞にかかったが、高架の道路を走り、ロッテホテルなどを横目にしながら、ずっと走る。途中で、なにやらすごく大きな橋とやけにミーハーそうなネオンを見かける。地図で調べると、ここが広安里だとわかる。なるほど、これが噂の広安里ですか。バスから見てみるとチャガルチ市場のような市場もあったが、あまり客はいないようだった。ただ、今回の滞在中にぜひ調査したいスポットである。

 ところで、さっき借りた携帯電話をいじっていたら、メールを送れることがわかった。さっそく私はソウルに駐在中の自分の後任者に携帯電話を借りたことをメールで連絡。基本的には、J-phoneのスカイメールなどと同じ機能である。ホテル到着後にちゃんと返事が来たのでよかった。また、以前来たときは気づかなかったが、釜山と言う街はやたらとコンテナを積んだトラックが多い。さすがは世界の釜山港、というべきところではある。自分も仕事柄、港にはちょっと関心があるので、気になったのかもしれないが、とにかく多かった。

 その後しばらく走ってホテルに到着。今回もいいホテルに泊まらせていただくが、何か悪いよなあ、別に荘旅館でいいのにという気になる。さて、とりあえずホテルでチェックインを済ませて、部屋に入る。各部屋にはなんとパソコンが備え付けられているではないか。これはもしかしたら日記が書けるかもしれないぞと思ったが、ちょっとフォントなどの関係でそれは無理なようだ。残念。仕方がないからやはり当初の予定どおり今回持参した古いモバイルギア君で何とかしよう。

 6時半過ぎに夕食を食べに、ホテルを出る。今日は初日ということもあり、また移動で疲れていることもあって、近くで済ますことに。あまりいい店がなかったが、とりあえず焼肉の店に入った。相変わらずテーブルの足が折れるほどの多くのおかずが並び、それを横目にカルビなどを食べた。酒はビールを頼んだら、HITEだった。焼酎を飲みたいところだったが、坊ちゃん君はあまり飲まなさそうだったので、ビールだけにした。おかずの味付けがちょっとしょっぱすぎたのが残念だったが、多分そのうちに慣れるんやろうね。最後にご飯とテンジャンチゲで締める。ピビンネンミョンあたりで締めたかったところだったが、冷麺がないと言われた。何と言うこと!焼き肉屋に冷麺がないなんて。。。。ま、そんなこともあったが、テンジャンチゲはなかなかうまかった。最後に、サービスで出てきたシッケに坊ちゃん君は喜んでいた。口に合ったらしい。

 部屋に戻り、wifeに電話をしたりするが、まだ夜も早いので周りを歩くことに。とりあえず、便宜店とPC房の場所を探そう。さっき歩いたのだが、あまり周りには店がない様子だったので、さっき歩いたのとは反対方向に歩いた。少し歩くと富山などの田舎にはない都会の象徴、スターバックスを発見。さすが釜山、と感動しながらその角を曲がると便宜店(コンビニ)らしき店や普通の食堂など割と繁華街っぽい所にでる。少し歩いたらPC房も発見。早速、中に入って設備などを確認。基本が1時間1,000ウォンということだったので、例によって日本語フォントをじっくりとダウンロードして日本のページを見る。

 その後、同じ道を戻ってスターバックスの前まで戻る。スターバックスをこよなく愛している友人のことを思い出したので、立ち寄って釜山ならではのものがないかと探す。すると、ありました、釜山のタンブラーが。これは喜んでくれるでしょうと勝手に思い込んで、早速購入。しっかり「BUSAN」と書いてある。個人的には釜山を英語表記で「BUSAN」とすることには抵抗があり、「PUSAN」の方がスマートでいいじゃないかと思うのだが、ま、これは仕方がないでしょう。「Cheju」を「Jeju」、「Kimpo」を「Gimpo」など例を挙げればきりがない。

 おっと、話が横にそれた。タンブラーは自分の分も買おうかと思ったが、そもそも富山にスターバックスがあるわけでもないし、おまけに自分はコーヒーをそれほど好きなわけでもないので、あきらめる。ただ購入したところ、一杯サービスしてくれるということだったので、一杯いただいた。不謹慎ではあるが、紙のカップでいただいてしまった。

 スターバックスを後にして、便宜店でチルソンサイダーやバナナ牛乳など韓国らしい飲み物を購入し、ようやくホテルに戻る。すでに10時30分を回っている。ま、こんな感じでずいぶんと浮かれていたのだが、KBSでニュース速報が。ん?ニューヨークで飛行機が墜落?これは、大変だ、と思い、日本のBSなどにチャンネルを変えるが、そのニュースはやっていない。幻だったか?、と思ってもう一度ほかのチャンネルなどを見ているとやはりどうも本当らしい。またテロか、と一気に暗い気持ちになり、浮かれていた自分が情けなくなってしまった。すでにこれを書いているのは午前2時30分だが、これは単なる事故なのか、テロなのか、はっきりとしない。単なる事故の可能性が高いようだが、時期が時期だし、テロ行為が近々あるという報道もあっただけにどうなのだろう。この事故の影響で、今回、自分が来ているイベントはどうなるのだろう、とか、明日ソウルから釜山に来ると言っていた友人は来られるのだろうか、などといろいろと考えてしまう。とにかく、自分は釜山に無事来れてよかったと思うだけである。

 (今日の公共交通機関旅行)
 南海バスで三国が丘に出て、快速で関空に出る。関空から釜山まで飛行機で移動し、金海空港からはリムジンバスで移動。

 (今日のKNTV)
 とにかく、こんなニュース速報を見るとは思わなかった。


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