スーパーは戦場? 

  久しぶりに日曜朝のスーパーに行きました。他の地域のことはわかりませんが、名古屋では日曜朝市が開催されるスーパーがあります。スーパーが客寄せに開催するだけあってやっぱり安いのです。ちょうど冬物一掃セール中だったこともあって、ちらしに載っている商品はどれも普段よりも安い! お米も特売だったので、これは行くしかない!! ちっこいのをベビーカーに乗せ、いそいそと出かけていきました。
 が、すごい人! 今までにも朝市には行ったことはあるので人が多いことは知っていました。でも、その日はとんでのなくすごい。おちびを連れてきたのを後悔しました。ベビーカーでは身動きがとれないし、第一危ないんです。夏祭りの縁日にきたみたいな人の群でした。
 
 休日のスーパーはあまり好きではありません。だっていつもよりも混んでいるんだもの。その混みようはまさに戦場です。
 安いから人が多いというのもあるでしょうが、カップルで買い物をしている人も多く、平日なら一家庭一人の買い物人が休日は3分の2ぐらいが二人以上。混むはずです。
 しかも買い物に一緒にきている男性群は買い物慣れをしていない人が多く、通路の真ん中でボーとしていたり、カートを邪魔なところに止めたりと、見ていてとても危なっかしいのです。人にぶつかったり、ぶつかられたり。気をつけないとカートに轢かれちゃいますよ。
 中には一緒に買い物をしているというより、きっと荷物持ち&人数増やし(お一人様一個という格安商品をより多くゲットするため)のために動員されたんだろうなという人も多く、危ないからレジで待っていた方がいいですよ、と言ってあげたくなります。。その方がお互い危なくないと思うのですが。
 人が多いということは、密度も高いということ。どうしても人どうしの距離は近くなり、かごの位置も近くなります。とね、ベビーカーの高さというのはちょうど手に持ったかごの堅さぐらいになるのです。これはとても危ない。みなさん殺気立っているので、普段ならベビーカーがいれば気をつかってかごがぶつからないようにしてくださるのですが、朝市のときは「どうしてこんな邪魔なものをもってくるのよっ!!!」と言わんばかりに睨まれることもしばしばです。
 そう、朝市の時はみなさん殺気だっています。だって、数量限定の格安品がけっこう多く、早くいかないと手に入らないこともあるのだから、隣にいる人みんながライバルという状態。普通だったら、「お先にどうぞ」と譲れる通路も、この時ばかりは我先なのです。もちろんベビーカーがあってもおかまいなしの人も多く、かごがベビーカーに座っているちびちゃんの頭すれすれを通り過ぎていくのです。
 これは怖い。睨まれるのも怖いけど、かごをぶつけられそうになるのは、もっと怖い。邪魔ものを持ち込んだわたしが悪いんだけど、それでも怖い。
 
 安売りの時のスーパーはまさに女の戦場なのかもしれません。だとすると、男性型がうろうろと心細そうにしているのもわかります。特別な訓練も受けず、いきなり戦場に送り込まれた新兵というところでしょうか。
 そして、そんなところへベビーカーを持ち込むわたしは、戦場に子どもをつれていったようなものなのでしょうね。戦場に子どもを連れていく母親とは、ひとでなしか、はたまた究極のワキングマザーか。はたしてどちらなのでしょうか。