8/11   Sapulut

昼過ぎになってもポータは来ず。ようやく井藤がくるが、ポータはなし。
昨日のボッカで参ってしまったのか?あと隊員がやってくるらしい。
それから1時間後、ようやく5人到着。

井藤は、しばらくここで滞在、通行人の調査。洞窟班は13日出発だから、
その装備を運ぶばねばならない。
Sunpukonを出たのは14時頃、ヒルに悩まされて、
ジャングルの山道を行く。夕方
18時半もすぎると暗くなり、蛇を警戒ししながら進む。
Sapulutへ着いたのは夜遅く21時半頃。これで装備の輸送は完了。Kennibbgauから
Sapulutまで荷物類全部運ぶのに6日間。

8/12          Sapulut

休息 何事もなく、過ぎる。

8/13          Sapulut

Batu Pungglu行きのplauが来ることになっていたが、なかなか来ず。
昼になっても来ないので、今日は出発できず。聞くところによると、

Pensiangan
に到着したdistrict Officerを迎えにいったようだ。昼過ぎ、district Officer来訪。

8/14

井藤等はSapulutに停滞して調査。洞窟班はいよいよBatu Punggleへ出発する。
オランカヤ宅に一泊して
2日間の行程である。「オランカヤ」来訪、2隻のPlau
荷物を積み、
Bigorへ出発。途中、早瀬でエンジン停止して流されそうになったり、
不手際で、オールを落としたりして苦戦。でも
Bigorまでは歩いてもいける距離みたい。
夜は、タパイの宴会。ムル族と一緒に、テープレコーダに歌を吹きこむ。

8/15

いよいよBatu punggluへ出発。10時出発。今日は昨日よりも水量が減り、
激流が渦巻く。荷物も半分に減らし、あとの半分はあとから送ってもらうことにした。
ここ
5日間ほど、雨が降っていないので、水量は少ない。浅瀬ではペラがひっかかるので、
-タを上にあげて進む。幾たびか、乗ったり、降りたり、川の中を歩いたりして進む。
急流では木の葉のように揺れる。船頭は前後に二人、うまく船を操り、時には
、川の中に入り、船を押してくれる。

両岸は、開かれた感じでジャングルは少ない。案外、開けているには驚いた。
幾たびかカンポンを通り過ぎ、
Sundukanではボートを降りて、村の長老に挨拶。
夕方
16時頃、Tataluanに到着。

6時間ばかりかかる。オランカヤのお客ということで、大いに歓迎される。

 

8/16

いよいよBatu Punggleへ向かう。両岸はうっそうと繁ったジャングルで、我々、
3艘の
plauに乗って進む。殆ど静かな水面であるが、時折。岩と流れとの戦いがある。
それもうまく切り抜ける。

その時、突然、一人が声をあげた。目の前に、ジャングルよりひときわ抜きん出た
石灰岩の尖塔を、あれこそ
Batu Punggluだ、それは朝日に映えて神々しいほどだ。
ジャングルにある王のごとく、聳える
Batu punggluをこの目で見た。



上陸し、「オランツア」とアンビハスの先導の下、
ジャングルを歩く。
アンビハスはこの村のものでないが、嫁さんがこの村出身で里帰りしている途中。
約10分、左手に巨大な足元、灰色の青白い壁が見えてきた。それをみながら、
しばらく上ると、前方に真っ黒なものが現れた。洞窟の入り口、いよいよである。



あくる日は休息日、村の人は着飾って美しい。
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