公園内にある切り株の多くに発生が見られました。

子実体:ハラタケ類形で肉は強靭な革質
傘:中央が窪む漏斗形、淡濃褐色で表面にはささくれ状鱗片が密布
子実層托:管孔は浅く縁に長く垂生し、孔口は放射状に並ぶ(上左)
柄:中心生中実で色表面は傘同様

街のきのこ散歩

日比谷公園のキノコ
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クサハツ
Russula foetens
ベニタケ目
ベニタケ科
 

三笠山に続く松林にはクサハツがよく発生します。
子実体:ベニタケ型
傘:球形から開いて平ら、黄褐色で、縁に粒条線がある
ヒダ:幅狭く密で白い
柄:中心生で中空
  この都心の一等地で毎年実施されるキノコ観察会は、日本でもっとも贅沢な観察会といえましょう。2003年に始まったこの観察会で、これまでに確認されたキノコは117種を数えております。日比谷公園でよく出会う種、日比谷公園固有の種のいくつかを紹介します。
洋風喫茶店松本楼の隣には有名な
”首賭け銀杏”があります(右)
トキイロヒラタケ
Pleurotus djamor
ハラタケ目ハラタケ科

鶴の噴水でお馴染みの雲形池の畔にある藤棚の藤の幹に出ていました。

子実体:ハラタケ型
傘:団扇形で鴇色
子実層托:幅広くやや疎で鴇色
柄:偏心生で短く中実






日比谷門を入ると、大噴水が出迎えてくれます
 官庁街と高級繁華街の狭間に位置する都市型公園の日比谷公園は、多くの観光客が訪れる観光地点とともに、付近のサラリーマンのオアシスでもあります。また、公園は西洋式であるとともに日本庭園も備わり、また、いくつもの有名レストランが散在するという、多様で魅力に満ちた公園です。
 
アミスギタケ
Polyporus arcularius
タマチョレイタケ目
タマチョレイタケ科
ヤナギマツタケ
Agrocybe cylindrica
ハラタケ目モエギタケ科

 松本楼の裏手で、橋の袂にある楓の樹幹に発生していました。

子実体:キシメジ型
傘:丸山形から開いて平らとなり、黄褐色で表面には皺と凹凸がある
子実層托:幅狭く密で淡褐色から暗褐色になる
柄:中心生で細長く中実、上部に膜質大型の白いツバがあるが、表面に胞子が堆積して褐色に名ている





ホソネヒトヨタケ
Coprinopsis strossmayeri
ハラタケ目ナヨタケ科

 三笠山の麓にある切り株に束生していました。

子実体:クヌギタケ型
傘:円錐形で条線があり灰褐色
子実層托:幅広く密で白から黒くなり、液化する
柄:中心生で細長く中空





オオツルタケ
Amanita punctata
ハラタケ目テングタケ科

 つつじ山に続くマテバシイの林で出合いました

子実体:ウラベニガサ型
傘:丸山形で縁に条線があり灰褐色
子実層托:幅狭く密で白く灰色粉状の縁取りがある
柄:中心生で細長く中空で表面粉状





シバフタケ
Marasmius oreades
ハラタケ目ホウライタケ科

 緑と水の市民カレッジ前の芝生に群生していました。

子実体:クヌギタケ型
傘:円錐形で溝線があり淡濃褐色
子実層托:幅広くやや疎で白い
柄:中心生で細長く中実で傘と同色