オオシロカラカサタケ
Chlorophyllum molybdites (Meyer: Fr.) Massee
ハラタケ科 オオシロカラカサタケ属
撮影 大舘 一夫(2008.8)


解説
子実体:ウラベニガサ型で中型〜
  大型

傘:幼時球形から開いて中高平らと
  なる。幼時淡褐色革質の表皮に覆
  われるが、やがて裂けて頂部に残
  り、白く細かくささくれた地肌があら
  われる。肉は
白く、海綿質
子実層托:ヒダは幅広くやや密で、
  柄に隔生する。色は白から緑色に
  なり、 やがて褐色となる(胞子の
  色)。傷つくと褐変する。

柄:中心生で、基部のみが膨らみ、
  中空。上部に厚いリング状のツバが
  ある。色は淡褐色から褐色となり、
  表面は繊維状。肉は淡褐色、繊維
  質で硬く、傷つくと褐変する。

味・におい:無味、無臭。
胞子:楕円形、厚膜で中型。胞子
  紋は緑色〜黄土色。

発生:夏に、腐食の多い草地に発
  生。腐生菌。

食毒等:消化器系の中毒を起こす。
本種は熱帯系のキノコだが、近年
  都内でも見られるようになった。


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表紙のキノコ

オオシロカラカサタケの胞子
平均11.9×8.1μm

オオシロカラカサタケの幼菌

ヒダは成熟すると緑色になる