表紙のキノコ

柄の基部に膜状のツボ、上部に膜状のツバがある。

ドクツルタケ
Amanita virosa Bertill.
テングタケ科 テングタケ属
撮影 大舘 一夫
 (2012.7)

解説
子実体:ウラベニガサ型で中型〜大型。      
傘:幼時釣鐘形から開いて平らとなり、縁
  に条線はない。色は白く、表面は平滑で
  湿時弱粘性。肉は白く薄い。
子実層托:ヒダは幅広く密で、柄に離生
  する。色は白い。

柄:中心生、上下同径、中実で、基部は
  膨らみ白い膜状のツボがあり、上部には
  白い膜状のツバがある。色は白く、表面
  は白いささく
れ状の鱗片でおおわれる。
  肉は傘と同様。
味・におい:無味。無臭。       
胞子:球形、中型で、表面は平滑。胞子
  紋は白。

発生:夏から秋に、松の樹下や雑木林の
  地上に発生する。外生菌根菌。
食毒等:猛毒菌。肝臓や腎臓などの細胞
  を破壊し、死亡例も多い。

平地から高山までと、生息域が広く、出会
  う機会が多い。その特徴を知り、間違っ
  ても食することのないよう注意が肝要。


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胞子は球形で中型、表面は平滑。