きのこの解説をする長谷川さん(右)

松の樹下にはチチアワタケが散生(下)していました。幼菌の管孔からはその名のように乳液が分泌していました。シロクロハツ(右下)が多く発生していました。クロハツの近縁種ですが、赤変せずに黒変し、ヒダを口に含むとミントの香りがしました。
2019年9月23日(月祝) 参加50名
「森林公園秋のきのこ観察会」
秋のキノコを堪能
講師 池田順子 大舘一夫 木原正博 長谷川明
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林内にあるほとんどの切り株には、サルノコシカケ類のホウロクタケ(左)が出ていました。表面にはペンキを垂らしたような凹凸がありました。

子のう菌のナガエノチャワンタケ(左下)とも出会いました。茶碗の側面は刺状の鱗編で覆われていました。





傘が緑色の綺麗なきのこを見つけました。アイタケ(左)でした。傘の表面は細かくひび割れ絣模様になっていました。

森と道路の境の法面にベニウスタケ(左下)が群生していました。はじめアンズタケかと思い参加者の皆さまにはそのように解説しましたが、色がオレンジ色であること、味が辛いことなどから、ベニウスタケであることが分かりましたので、訂正いたします。

ノウタケ(下)も、成長段階の異なるものが散生していました。

出合ったきのこの解説をする大舘さんと参加者の皆さん(右)
 台風17号の襲来で実施が心配されましたが、当日はその気配も感じられない絶好の観察日和となりました。きのこの発生も、台風のもたらした前日までの雨で、秋のキノコを堪能するに充分のものでした。35種が観察できましたが、ベニタケ類やテングタケ科が多く、まだ夏のきのこの発生が続いているようでした。
はじめに植物園の敷地内を観察したところ、数種類のキノコを観察することができ、なかで、テングタケダマシの幼菌と成菌の群生(左上)と束生したナラタケモドキ(左下)に出会うことができました

観察地の森の中に入ると、まずシロハツモドキ(下)の群生に出会いました。さらに、森林公園の観察会では始めてのオオオニテングタケの幼菌(右下)が発生していました。。
観察会の終了後は講習室で、今日出会ったキノコの解説がありました、池田さんと木原さんの解説の後、参加者の皆さんから多くの質問があり、大舘さんが丁寧に答えられ、たいへん充実した内容の集いとなりました。