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アセタケ科のきのこが多く見られました。傘の頂部に白い粉状の菌糸があるのはシラゲアセタケ(左下)で、傘が黄褐色で柄の基部が球根状に膨らんでいるのがキヌハダトマヤタケ(下)で、ともに小型で地味な色をしていますが強い毒を持つそうです。

淡黄燈色で傘に環紋のあるキチチタケ(右)がありました。ヒダに傷をつけると白い乳液が分泌し、それが黄色く変色(下)しました。
2019年10月6日(日) 参加40名
「小山内裏公園キノコウォッチング」主催 都立小山内裏公園
キノコは未だ夏気分
講師 池田順子 大舘一夫 木原正博 長谷川明
アセタケ科のきのこが多く見られました。傘の頂部に白い粉状の菌糸があるのはシラゲアセタケ(左下)で、傘が黄褐色で柄の基部が球根状に膨らんでいるのがキヌハダトマヤタケ(下)で、ともに小型で地味な色をしていますが強い毒を持つそうです。
 傘が灰褐色で放射状の繊維紋のあるきのこが束生していました。ウラベニガサ(右)でした。傘の裏のヒダは赤く(下)、これは胞子の色ということでした。
 出合ったきのこの解説をする大舘さんと参加者の皆さん(左)

森に入ると、腹菌型の白いきのこの卵が見つかりました。講師が切断するとスッポンタケの幼菌(下)であることが分かりました。
観察終了後はパークセンターで、画像による出会ったキノコの解説がありました。参加者の皆さんはたいへん熱心で、多くの質問も出され、充実した楽しいキノコの集いとなりました。
 残暑が続く今年の秋ですが、ここ小山内裏公園でも、例年この時期に見られる秋きのこにはほとんど出会えず、観察できたのはテングタケ科やベニタケ科などのきのこが多く、キノコは未だ夏気分のようでした。
 パークセンターでの大舘さんの講義「キノコ入門・きのこの観察」の後、3班に分かれて園内のきのこを観察をし、出合ったきのこは講師がその場で解説しました。昼食後はパークセンターで、今日出会ったきのこをキノコ入門講座スタッフが撮影した画像を見ながら、池田・木原さんによるきのこの解説がありました。
 灰褐色で大型のきのこに出会いました。オオツルタケ(左下)で、ヒダには灰色粉状の縁取りがありました。

同じテングタケ属のアケボノドクツルタケ(下)にも出会いました。傘の頂部に赤みがあり、麹臭がしました。