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2019年10月5日(土) 参加15名
「長沼公園キノコウォッチング」主催 緑と水の市民カレッジ
秋のきのこは未だ現れず
講師 池田順子 大舘一夫 木原正博 長谷川明
典型的な形状の大きなノウタケ(左)に出合いました。表面がその名のように脳の表面状でした。
出合ったキノコの解説をする長谷川さんと木原さん(右)

最初に出合ったのは猛毒きのこのドクツルタケ(下)でした。
次に見つかったのは、同じテングタケ属のハイイロオニタケ(右下)でした。傘には刺状のイボがあり、柄は灰色の粉状の鱗片に覆われていました。
 10月に入っても真夏日があるなど、残暑というよりいつまでも夏が終わらないというほどに暑さの続く今年の秋ですが、懸念したとおり今年の長沼にはきのこの姿がほとんど見当たりませんでした。それでも、スタッフと参加者の皆さまの執念にも似た追及に、38種のきのこを観察することができ、なかにはハイイロオニタケやウスイロカラチチタケなどの新確認種のにも出会うこともできました。
 観察の後は長沼町会館で、大舘さんの講義「キノコ入門・きのこの観察」と池田・木原・長谷川さんによる採取したきのこの同定と解説がありました。なお、きのこの採取については東京都公園協会の許可のもと、同定会用として一種につき2~3個に限り、同定会後はすべて公園内に戻しました。
観察終了後は長沼町会館で、講義と同定会がありました。

「キノコ入門・きのこの観察の講義をする大舘さん(上)
同定会で、解説をする池田さん(左)。




この日多く見られたのがニガクリタケ(下)でした。鮮やかな黄色で綺麗なきのこですが、かなり強い毒をもつということです。

新確認種のウスイロカラチチタケ(右下)が見つかりました。傘の色は斑の灰色で、傷ついたところと乳液がが赤変していました。

倒木上にヌルデタケ(左)が群生していました。1~2㎝の小さなきのこですが鼻のような形に興味を惹かれました。

別の倒木にはアオゾメタケ(下)が見られました。表面が粗毛に覆われ一部が青変していました。