2019年9月29日(日) 参加30名
「都会のキノコ講座」主催 桜丘すみれば自然庭園
すみればの底力を見る
講師 大舘一夫 木原正博 長谷川明
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出合ったキノコを解説する大舘さんと参加者の皆さん(左)。

森の処々に見られた、新確認種ニオイクロハラタケ(下)。離れた所でも強い薬品臭がしました。
 晴天続きですみればの森は乾燥状態。きのこの発生が心配されましたが、一足森へ入ってみると、そんな心配をよそに次々とキノコを発見。特に、これまで確認されていなかったニオイクロハラタケの発生が何箇所にも見られ、他にも新確認種が4種あるなど、あらためてすみればの底力を見る思いでした。
 すみればで実施してきた「都会のキノコ講座」も今年で11年目を迎え、5年周期を2巡して、講義も最初に戻り「キノコ入門1 キノコとは」となりました。講義の後は園内で観察会。観察の後はネイチャーセンターに戻り、今日出会ったきのこの解説がありました。参加者の皆様はたいへん熱心に取り組まれ、多様な質問が出されるなど、たいへん充実した、また楽しいキノコウオッチングの集いとなりました。
スッポンタケ類のキツネノエフデ(上)がありました。近づくと強い異臭がしました。
観察の後は、今日出合ったキノコを木原さん(右)が解説しました。







形のよいきのこの群生が見つかりました。きのこの裏を見るとヒダが美しい紫色をしています。これも新確認種のウラムラサキシメジでした。

ノウタケの老菌がいくつもありました。手で押すと大量の褐色の胞子が煙のように飛散しました。




これも新確認種であるツエタケ(上)を見つけました。柄の基部が長く地中に伸び、その先には養分となる材に達していると言われています。試みに掘って見ましたが、途中で切れてしまい失敗でした。
ツルタケ(右)が発生していました。テングタケ属のきのこですが、柄にツバが無いのと傘に条線があるのが特徴です。