淡々としていなくもない日常>>遍路日記目次>>3月2日

03月02日

19立江寺→20鶴林寺→21太龍寺→坂口屋(徳島県阿南市)24km


まずまずのスタート

昨日は立江寺まで来て泊まっただけだったので、今日が歩き初めである。朝ご飯をいただいてから、6:30に寺を出た。 歩き始めてみると案外暑い。上着を脱いでTシャツと白衣で歩くことにした。ふだんはセーターの上に上着を着込んでいるのに、である。このぶんではセーターは要らなかったかもしれない。

同じく立江寺に泊まったM氏、および、近くの民宿に泊まったというTさんと、つかず離れずで歩く。今日の道中は、彼等がいてくれたおかげでずいぶん楽だった。他人がいると、ペースが崩れにくいらしい。それに、話をしていると気がまぎれる。いつのまにか寺に着いていた。

20鶴林寺は、「阿波の難所」というわりには、案外近かったように思う。21太龍寺も、一部降りが急で怖かった以外は特に何ということもなかった。

宿には15:00着。このくらいが余裕があってよい。

初お接待

立江寺を出てしばらく歩いていると、家からおばさんが走り出てきた。お接待、と言って、ティッシュケースをくれた。

ほら、あの札持っているでしょ、あれください、と言われる。納札のことだ。そう言えばそんなものもあったなあ。たぶんリュックには入っていると思うけど名前も住所も書いてない。よって、持っていないと答える。正確に言うと、きちんと記入された納め札は持っていないということである。

あれもらうとご利益があるのよ、お接待を受けたら渡すことになっているのよと、教えられた。ずいぶん残念そうだった。悪いことしたなあ、と思うも、いまさら、リュックから出して書いて渡すわけにも行かない。明日からはきちんと準備して、さんや袋に入れて持ち歩こうと決意した。


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