| ピーター・ウィアー監督作品 |
ウィアー監督
フィルモグラフィー&作品概要
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| 制作年 | タ イ ト ル | 制作国 | 主 演 | DVD | |
| (邦 題) | (原 題) | ||||
| 2010 | 脱出記(仮題) 公開未定 | The Way Back | 米 |
コリン・ファレル |
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| 2003 | マスター・アンド・コマンダー | Master and Commander | 米 | ラッセル・クロウ | |
| 1998 | トゥルーマン・ショー | The Truman Show | 米 | ジム・キャリー | |
| 1993 | フィアレス/恐怖の向こう側 | Fearless | 米 | ジェフ・ブリッジス | |
| 1990 | グリーン・カード | Green Card | 米・仏・豪 | ジェラール・ドパルデュー | |
| 1989 | いまを生きる | Dead Poets Society | 米 | ロビン・ウィリアムス | |
| 1986 | モスキート・コースト | The Mosquito Coast | 米 | ハリソン・フォード | |
| 1985 | 刑事ジョン・ブック/目撃者 | Witness | 米 | ハリソン・フォード | |
| 1982 | 危険な年 | The Year of Living Dangerously | 豪 | メル・ギブソン | |
| 1981 | 誓い | Gallipoli | 豪 | メル・ギブソン | |
| 1977 | ザ・ラスト・ウェーブ | The Last Wave | 豪 | リチャード・チェンバレン | |
| 1975 | ピクニック at ハンギングロック | Picnic at Hanging Rock | 豪 | レイチェル・ロバーツ | |
| 1974 | パリを食べた車/キラーカーズ | The Cars That Ate Paris | 豪 | ジョン・メイロン | |
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| 作 品 概 要 |
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The Way Back, 2010 (『脱出記(仮題)』) 公開未定 |
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第二次世界大戦中にソ連からスパイと疑われてシベリア送りにされたポーランド兵士の、事実をもとにした壮絶な脱出の記録である。シベリアからモンゴル、ゴビ砂漠、チベット、ヒマラヤを経てインドまでの、飢餓と極寒、そして炎暑を乗り越えた脱出行が壮大な自然景観とともに映像化されている。コリン・ファレル、エド・ハリス、シアーシャ・ローナンらが出演している。 |
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『マスター・アンド・コマンダー』 (Master and Commander, 2003) |
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本作品の時代背景は1805年、ナポレオンがヨーロッパ全土に侵攻を企てていた時代のことである。フランスとイギリスはヨーロッパばかりではなく、はるかかなたの南太平洋でも植民地支配をめぐって覇権を競っていた。そんななか、イギリス海軍のフリゲート艦サプライズ号は、略奪行為を繰り返すフランスの私掠船アケロン号の捕獲を命じられた。この艦を指揮するのがジャック・オーブリー艦長である。サプライズ号はアケロン号をブラジル沖で捕捉し追撃を始める。アケロン号と戦闘を繰り返し、また嵐にも遭いながら、サプライズ号は南米のホーン岬を回りガラパゴス諸島を経て、南太平洋の最後の決戦海域へと向かっていく。 |
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『トゥルーマン・ショー』 (The Truman Show, 1998) |
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青い空に太陽がさんさんと輝き、白壁の家が点在し、周囲には青い海が広がる町、シーヘブン・・・。この町で、トゥルーマンは保険会社のセールスをしながら妻と二人で暮らしている。まったく幸せそのものの毎日であるが、彼には最近少し気になりだしたことがある。そう、いつも誰かに見られているような、そんな感じがふと脳裏をよぎるのである。 |
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『フィアレス/恐怖の向こう側』 (Fearless, 1993) |
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主人公のマックス・クラインは乗客の一人として飛行機の墜落事故に遭遇する。奇跡的に助かったマックスは、パニックに陥っている事故現場で、生存者を安全な場所へ誘導してマスコミにも大きく取り上げられる。死に直面した事故を契機にマックスの心のなかで何かが変わり、それまでとは違った神のような不死身の肉体を持った人間であるかのように思いはじめる。そんな彼は、車の走っている前を横切ったり、高いビルに登ったりと奇行を繰り返して妻のローラを不安がらせる。一方、墜落事故で赤ん坊を亡くし、自分だけが生き残ったカーラ・ロドリゴは深い悲しみと自責の念で苦しみ、立ち直れないでいる。事故後にまったく正反対の症状を見せるこの二人を、事故後のケアーを担当する心理学者ビル・パールマンは思い切って接触させてみることにする。 |
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『グリーン・カード』 (Green Card, 1990) |
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作曲の仕事をしたいとフランスからアメリカにやってきたジョージが、この国で働くにはグリーン・カード(労働許可証)が必要で、そのためにはアメリカ人の妻がいなければならない。一方、園芸家でニューヨーク娘のブロンティーは温室付きのアパートに住みたいと思っている。けれども、そのアパートを借りるには夫婦であることが条件だった。そんな二人が書類だけの偽装結婚をすることになった。そして二人は、それぞれの希望をかなえることができたのである。ジョージはグリーン・カードを取得できたし、ブロンティーは温室付きのアパートに入居できた。となれば、二人は赤の他人に戻るはずであった。けれども入国管理局の調査員が二人の結婚を確かめに来ることになった。生活信条や好みも正反対の二人が、にわか仕立ての共同生活をすることで調査員をだまそうと計画する。果たしてジョージとブロンティーは、このピンチを切り抜けることができるのであろうか。 |
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『いまを生きる』 (Dead Poets Society, 1989) |
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アメリカのニューイングランドにあるウェルトン・アカデミーは、アイビー・リーグへの進学校として100年の伝統を築き上げてきた。この全寮制名門校に、卒業生でもあるキーティングという教師が赴任してくる。厳格な規律で教育を行なうこの学校で、キーティングの授業は型破りなものであった。「先入観にとらわれずに自分の感性を信じて、自分自身の生き方を見つけろ」という彼の教育方針に戸惑っていた生徒たちも、次第に彼についていくようになる。生徒たちは自分自身のやりたいことを自分の力で見つけて、それを実行するようになる。けれども、そんな子供たちの行動を学校側や父兄が許すわけはなく、キーティングは学校のなかで孤立していく。そんななかで、両親と対立した生徒の一人が自殺をするという事件が起こる。キーティングに責任がかぶせられ、ウェルトンを去ることになってしまう。彼が学校を去る日、生徒たちは校長の前で精一杯の抵抗を試みるのである。 |
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『モスキート・コースト』 (The Mosquito Coast, 1986) |
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アメリカのマサチューセッツ州にある小さな町に、アリー・フォックスという変り者の男が住んでいた。一匹狼で発明家の彼には妻と4人の子供がいたが、子供たちはアメリカのような物質文明のなかではなく大自然のなかで成長しなくてはならないという信念を彼は持っていた。そんなアリーが自らの信念を実現すべく、一家を引き連れて中央アメリカのホンジュラスにある「モスキート・コースト」へ移住することになる。ホンジュラスに着いた一家は力を合わせてジャングルを切り開き、アリーは持ち前の腕でさまざまな生活道具を作り出していく。そしてその最たるものが、栽培用の種子を保存するための巨大な製氷機であった。ジャングルのなかに、物質文明の象徴ともいえる製氷機を作り上げてしまったアリーであったが・・・。 |
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『刑事ジョン・ブック/目撃者』 (Witness, 1985) |
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この作品では、アメリカのペンシルヴァニア州のアーミッシュ(アンマン派信徒)の村が主要な舞台となっている。フィラデルフィア駅で麻薬課刑事が殺される現場を、アーミッシュの子供が偶然にも目撃する。事件の捜査を担当する殺人課刑事ジョン・ブックが、目撃者である子供と母親に事件の状況を聞きだす過程で、その殺人事件の犯人が同僚の警官であることが判明する。ブックが真相を突き止めたことを知った犯人は、彼の命を狙う。傷を負いながらもブックは子供と母親をアーミッシュの村へ送り届けるが、その傷がもとで村にとどまらざるを得なくなる。傷が癒えるまでの村での生活は信条も生活様式も現代とはかけ離れていて戸惑うが、次第に彼らの社会のなかに溶け込んでいき、子供の母親である未亡人のレイチェルとの間にも恋心が芽生えていく。一方、犯人はブックや、子供と母親の命を狙う機会をうかがっていた。 |
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『危険な年』 (The Year of Living Dangerously, 1982) |
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舞台は、1965年のスカルノ政権末期のインドネシアである。それまで独裁的な政権を握ってきたスカルノ大統領の力もさすがに衰えてきて、共産主義者やイスラム勢力が絡み合って対立する不穏な空気がインドネシアを覆っていた。そんな政情不安定なジャカルタに、オーストラリア人ジャーナリストのガイ・ハミルトンが赴任する。彼は中国系オーストラリア人のカメラマン、ビリー・クワンと知り合う。二人はコンビを組んで、特ダネを本国に送るようになる。ビリーはまた、イギリス大使館の秘書ジル・ブライアントをガイに紹介し、二人は恋に落ちる。けれども、ガイは特ダネを追うあまりに身の危険にもさらされるようになって、インドネシアからの脱出を余儀なくされる。 |
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『誓い』 (Gallipoli, 1981) |
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作品の舞台は第一次世界大戦下での地中海沿岸、トルコのガリポリ戦線である。この戦場に、アーチーとフランクという2人のオーストラリアの若者が志願してやってくる。オーストラリアはニュージーランドと連合してアンザック軍を組織して、イギリスとともに戦っていた。オーストラリアの若者たちの多くは、戦場で勇敢に戦うことが母国のためであると信じていたのである。ガリポリ戦線では、トルコ軍を撃破してイギリス軍を上陸させるためのアンザック軍の攻撃準備の作戦が練られていた。しかしこの時、将校が自らの時計を7分遅れで設定してしまったために攻撃開始時間の命令が狂い、その後のアンザック軍に甚大の被害をもたらすことになってしまったのである。戦場での伝令係りに任ぜられたフランクは戦場との間の連絡に走り回ったが、彼の必死の努力もむなしく、誤って時刻設定をした将校の攻撃命令により、アーチーは他の兵士とともに戦場に飛び出して命を落としてしまうのである。アーチーが命を落とすラストシーンは鮮烈である。 |
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『ザ・ラスト・ウェーブ』 (The Last Wave, 1977) |
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乾燥したオーストラリア大陸の内陸部に雹が降り、シドニーでは例年にないほどの雨が降り続いていた。シドニーに住むバートン弁護士は殺人事件に関与した5人のアボリジニの弁護を担当していたが、彼らとかかわりを持つほどに不思議な幻覚に襲われるようになる。彼は幻覚の核心を探っていくうちに、世界の終末が迫っていることを確信するようになる。 |
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『ピクニック at ハンギングロック』 (Picnic at Hanging Rock, 1975) |
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その事件は1900年の2月14日、聖ヴァレンタインの日に起こった。オーストラリアのヴィクトリア植民地にある寄宿制女子学園の生徒たちが、近くの岩山(ハンギングロック)にピクニックに出かけて、そのうちの3人の生徒と1人の引率女性教師が岩棚の間に忽然と姿を消してしまったのである。1人の生徒は発見されたものの、他の者は必死の捜索にもかかわらず見つからなかった。一方、授業料滞納でピクニックに行けなかった1人の生徒が自殺をするという事件が、学園内では起こっていた。この二つの事件をきっかけとして、厳格な教育で知られた女子学園が生徒の監督不行き届きという理由で父兄からの非難をあび、崩壊への道をたどることになる。 |
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『パリを食べた車/キラーカーズ』 (The Cars That Ate Paris, 1974) |
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オーストラリアの「パリ」というへんぴな田舎町が、この映画の舞台である。この町に入った車は、なぜか忽然と姿を消してしまい、町から出てくることはない。ある日、この町をジョージとアーサーの兄弟が通りかかり事故にあう。ジョージは亡くなるが、アーサーは生き延びて「パリ」で生活をする破目に陥る。そこでアーサーが目にしたパリ町の姿は、想像を超える異様なものであった。何の産業もない貧しい田舎町の人々が生活の糧としていたものとは・・・。 |
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