脈診
東洋医学には脈診という診断法があります。手首の動脈の3箇所(寸・関・尺)の脈状を調べる診断法です。両手首で6箇所、それぞれ陰陽(強く圧するか、弱く圧するか)があり、合計12箇所のチェックポイントがあります。それぞれに臓腑が配当されています。
簡単に言えば、その12の脈状の虚実を判断します。脈状が力強ければ実、弱ければ虚となります。虚実どちらにも偏らない、ちょうどよい状態を平と言います。
脈状は細かく分類されていますが、その中でユニークな死脈というのがあります。この脈が出現すると、その患者は3日以内に死ぬとされています。では、死脈というのはどんな脈状なのでしょうか?
12のチェックポイントが虚実に偏らない、すべて平になっている脈を死脈と言います。これは、どういうことかと言いますと、体調が不良になると、それを修正しようとして、どこかが虚になったり実になったりするのが普通です。それが、すべて平になっていることは、修正する力がなくなっている、生命力が乏しいことを意味します。よって、この死脈が出現した患者は、そう長くないと判断されるわけです。
注意: 当院では脈診は用いていません。もっと簡単で、信頼できる診断法を採用しています。
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