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京都・左京区 今西鍼灸院




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腰痛


 成人の約8割が腰痛を経験しています。腰痛はそれほどポピュラーな疾患です。そもそも人間が二足歩行したため、体重が腰にかかり、傷める原因となりました。腰は人間の弱点といってもいいでしょう。

 また、腰は要(かなめ)という字が使われています。身体にとって重要な部分という意味で使われているのでしょう。それを裏付けるように、身体のどこが悪くても腰に影響を与えます。

 疲労(精神的疲労も含む)・骨の変形・ゆがみ・下痢・便秘・内臓疾患・がん・風邪・うつ病などの心の病、などが原因になり得ます。

 心の病による腰痛の特徴は、椅子に座ると激痛が起こることです。椅子から立ち上がると、痛みは軽減します。しかし、心の病による腰痛を否定する人もいます。

 腰痛の症状は、腰部の疼痛・筋肉の張り・こわばり・それらによる歩行困難。腰から下半身にかけての冷感。この冷感は原因が腰であるため、温めても、さほど効果はありません。腰痛を治療すれば治るものです。また合併症として、根性の坐骨神経痛があります。この坐骨神経痛を発症している方は、腰痛と同時に治療します。

 さて、治療ですが、以前は手術もなされたようですが、最近では保存的療法(はり・灸・マッサージなど)が主流になっているようです。また、安静療法も有効だと思います。が、安静による身体の不調(老人では安静により、寝たっきりになる危険性がある)を考慮しなければならないでしょう。

 腰痛の注意点はさまざまあります。極端にいえばテレビを見ても、新聞を読んでも、文字を書いても、なにをしても腰に負担がかかります。負担がかからないのはじっと寝ていることだけです。程度にもよりますが、これらの注意点は、あまり気にする必要はないようです。例えば、運動は腰痛によくないのですが、それをすることによって血行が改善し、腰痛に効果があるとも考えられるからです。

 まとめますと、肉体的、精神的なことは腰に影響する。治療は保存的療法を主眼とする。適切な治療をし、日常生活はできるだけ普段どうりにする、ということでしょうか。
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