突発性難聴
ある朝、目覚めたら耳が聞こえない。なにかの拍子で、急に耳が聞こえなくなった。というのが突発難聴です。原因は抹消循環の悪化、ウィルス感染説がありますが、いまだにはっきり分かっていません。普通片方の耳に発症しますが、まれに両耳のこともあります。
不幸にして発症した場合、できるだけ早期に治療をはじめるのが肝要です。遅くとも2週間以内に治療を開始する必要があります。治療が遅れ、神経細胞が死滅すれば、回復は難しくなるからです。
症状は難聴のほかに、耳鳴り・閉塞感・めまい・胃の不快感などが伴うことがあります。治療は抹消循環の改善、ステロイド剤の投与ですが、原因がはっきりしないので、特効薬的なものはありません。
鍼治療は医師との併用を原則とし、早期のうちにはじめなければなりません。鍼治療は抹消循環の改善・全身的な体調の維持・疲労回復・ストレス解消などを目的とします。
発症後、1ヶ月を経過すると、ほぼ難聴の治療は終わります。耳鳴り・閉塞感が残る場合は、引き続き治療すれば、それなりに効果はあります。繰り返しますが、大切なのは発病すれば、できるだけ早く治療をはじめることです。
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