平成24年月報




平成241月(27日記)
 1月の受診の方は約950名でした。神経科での入院治療から外来治療への怒涛の流れを痛感します。短期間の入院治療はあっても、かつてのように長期入院に至った患者さんがいなくなりました。必ず退院されて来ます。日本社会も多様性を認めるようになり、受け入れに寛容になりました。今年は診療報酬の改定があります。医療をとりまく経済環境はいよいよきびしくなるのは必至ですが、神経科クリニックの数を増やし、外来治療へのシフトだけは止めないでほしいと思います。



平成242月(36日記)
 2月の受診の方は約920名でした。例年のように、寒さが厳しい時期で高齢の方の受診が減りました。
○医師になって以来、33年間常に何らかの形で係ってきたH病院を3月末で完全退職することになりました。私自身もようやく(社会的?)長期入院から脱して、退院できた感じです。水曜日に勤務していたのですが、空いた水曜日は診察日にせず、在宅診療を試みようと思っています。即ち、訪問診療、往診などに使うつもりです。また、診察時間中にはできない、時間をかけて診察などにあてるつもりです。入院から外来にはすでに開業時にシフトしましたので、次は地域(在宅)へのシフトの方向を探りたいと思います。(クリニックの階上にある訪問看護ステーションとも一層共同していく予定です)



平成24年3月(4月8日記)
 3月の受診の方は約1,000名でした。複雑怪奇な診療報酬の改定があり、準備期間も短く、診察後の事務処理が長くなっています。ご迷惑をおかけしています。今回の改定はやはりマイナスでした。二つの条件、即ち、@救急に協力している医師、A患者さんや関係機関の問い合わせに常時 応じられる医師、@Aの条件を共に満たしている医師の場合のみプラス改定ということでした。
 私の場合、@救急には協力してもよいですが、拒否する患者さんを強制的に入院させるようなことは、もうしたくないし(そのためもあって開業した)、A深夜、未明に電話があった場合、その対応に時間がかかると(例えばそう病の人の多弁、アルコール依存の人の酩酊状態など、彼らは一晩中でも話します)、次の日には体調不良で休診したり、診療行為上で大きな間違いをする、などの可能性があります。そんなことがあっては患者さんに多大な迷惑をかける事態となります。24時間の対応は不可能です。
 ○官僚を含む世間全体の神経科に対する偏見を感じます。内科や外科の開業医が救急に(これほど)協力を要請されているとは聞きません。神経科疾患は血液検査やレントゲンに所見が現れないので、「神経科疾患は病気じゃない、勝手病だ。救急センターなど利用せず、神経科内で処置せよ。」と言われているように感じます。また、救急科医師も神経科疾患を嫌がらずに対応してほしいと思います。



平成24年4月(5月5日記)
 4月の受診の方は約990名でした。水曜日は早速、一般病院とケア付住宅に定期的に診察に行くことになりました。この方面の需要も大きいようです。話は全く違いますが、クリニックのある津久野地区に3年後、市立堺病院が移転して来ます。このためか、大型スーパー(数年前)を皮切りに府民共済ビル、マンション、コンビニ、飲食店などが次々にできています。市立病院が完成する頃にはどんなふうになっているか楽しみです。



平成24年5月(6月5日記)
 5月の受診の方も約990名でした。開業以来、大過のないことを感謝します。話は急に大きくなりますが、地球規模で閉塞感が強くなっていると思います。現状はじわじわとやってきた“世界恐慌”ではないでしょうか。(1929年の恐慌はある日突然始まった) 日本でも借金は1,000兆円を超えたとききます。金銭で報酬をもらっても何年か後には紙屑にならないか心配です。江戸時代のように米とか大根で診療報酬をもらう時代に戻ってしまうかもしれません、そこまでの過程はものすごい惨劇だとおもいますが。。。



平成24年6月(7月8日記)
 
6月の受診の方は約1,000名でした。原発の再稼働、消費税の増税など重大な問題がいつの間にか決まってしまっています。何だか不思議な気分です。N総理は何でも自分の思うままに実現しているように感じます。外見に相違して 意外と(良くも悪くも)大物政治家なのかもしれません。“国家百年の計”のためには国民の意に添わないことも行わねばならないのかも知れません。しかし、欧米のようにオープンな場での自由な議論がなければ、国民の間に「我々には政策を決定する力はない、お上が決めることはどうしようもない」といった諦めを伴う無力感が深まり、国の将来をくらくするにちがいありません。



平成24年7月(8月5日記)
 
7月の受診の方も約1,000名でした。8月1日、開業満8年を迎えました。これまで大過のないことを深謝します。〇裁判員裁判で「精神障害者と認定された人に対する刑罰が求刑よりも判決の方が重くなった」といった、目を疑いたくなるニュースがありました。つまり、精神障害者の方が、同じ犯罪を犯しても一般の人より刑罰が重くなるということです。“反省がなく、再犯の恐れが大きい”と言う理由のようです。私は詳細を知らないので安易に批判するのも無責任かとも思いますが、従来と全く考え方の違った、信じられない判決と思います。一般人(裁判員を含む)の精神障害に対する偏見を強く感じます。



平成24年8月(9月7日記)
 
8月の受診の方は約960名でした。9日間の夏休みをいただきました。おかげさまで個人的にはリフレッシュできました。N総理は「近々解散」と約束していますが、実行するのでしょうか?民主党の総理はすべて発言に信がおけない気がします。国民一人あたり1000万円の借金は普通に考えて返済不能で、個人ならば、自己破産です。尋常な手段で乗り切れるはずもなく、今後の不安(恐怖に近い)がつのります。日本のみならず、世界中見渡しても不安定な所ばかりです。これからどんなことが起こるのでしょうか?



平成24年9月(10月6日記)
 
9月の受診の方は約990名でした。医療とは関係ないですが、中国や韓国の反日運動は常軌を逸しているようです。しかも大局観に欠けると思います。基本的に両国民は「日本」の虚像をおそれているのでしょう。しかし、反日運動は日本国内で反発を生み、右傾化して我々は軍備増強に向かうのではないでしょうか?そうなると、両国が最もおそれる軍事大国「日本」が実現してしまうのでは?虚像が実像になるのです。第一次世界大戦後、ドイツは不況と借金に苦しみ、国土の一部に陸軍をおけず、空軍は保持さえ禁じられていたと聞きます。それがヒトラーが登場すると、にわかに軍備増強し わずか数年後にはフランスを軍事占領したことも史実です。軍事大国「日本」は一日本人としても最悪のシナリオですが。。。



平成24年10月(11月3日記)
 
10月の受診の方は約1,020名でした。9月のことですが、現役の大臣が自死しました。理由は不明ですが、大臣に任命した首相も含め周囲の人々への心理的負担は大きかったと思います。病死と違い、自死は周りの人への心理的影響は甚大です(何かしてあげられなかったのか、自分が声をかければ助かったのではないか、等々大きな自責の念にとらわれます)自死は交通事故の6倍もあるのに(交通事故死した大臣は知りません)対策には資金は投入されず、我々の心療内科でさえ診療のコストが下げられています。



平成24年11月(12月5日記)
 
11月の受診の方は約990名でした。例年にない寒さや大雨が影響したと思います。総選挙が始まりました。民主党も自民党もそれぞれ別の意味でどうかなと思います。これから数年間も重大なことは何も決定できず、ズルズルと日本が没落していくのではないでしょうか?恐ろしい限りです。クリニックとしては開業以来、大過なく、順調なことを皆様に感謝するばかりです。自分としては最善をつくすだけです。



平成24年12月(1月5日記)
 12月の受診の方は約1,010名でした。総選挙は自民党の大勝でした。自民党政権と言えば、介護保険や障がい者自立支援法が思い出されます。制度の存在自体が悪いとは思いませんが、共に極めて複雑怪奇な制度です。結局のところ、利用者(患者さん)の負担増と医療者(医師など)や介護職者の手間増(意見書、ケアプラン作成、調査、審査会云々)を来しました。意見書の診断書料金等のお金を患者さんのために、ケアプラン作成、実地調査や審査会に費やされる時間を(節約して)患者さんのサービスに当てられたらどんなに良いかと思います。一敗地にまみれた後の自民党の、官僚に依存しない、現場に即した政策や制度を期待するのみです。
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