2006年10月の日記

臨時国会が本格始動

10/1(日)

 雨だったので、自宅待機もそれほど気にならなかった。部屋の掃除や衣替えの準備などをして、1日中だらだら。

 臓器売買で初の逮捕者が出た。本人であることが確認できれば、確かにそれが親族かどうかの確認まではしないだろう。しかしそうなると、臓器売買はかなり容易に行えることがわかったことになる。今回はたまたま容疑者自らが告発したせいで発覚したが、それがなかったらお蔵入りだっただろう。たとえ本当に親族であったとしても、売買が行われているかどうかは確認の仕様がない。この解決はちょっと難しそうだな。

10/2(月)

 23時半退庁。相変わらずの国会待機。駅から家に向かって歩いている途中で土砂降りに遭った。またしてもびしょぬれ。家に着くと止むし。呪われているとしか思えん。

10/3(火)

 内定者歓迎会。ちょっと大人しめな感じがするけど、いい子達が多そう。酒の席でしゃべっていても、面接の続きみたいなしゃべくりをする。1年前はおいらもそうだったなぁ、と、感慨深いものがあった。あれからもう1年か。働き始めてからは長く感じるけど、こうして振り返ると1年って早いね。入省までの半年間、悔いの残らない生活をして欲しい。それだけです。

10/5(木)

 昨日は28時まで国会待機。当然お泊り。今日は23時半退庁。

 国会対応って、やっぱり不毛だよなぁ。生産性が無い。議員の宣伝活動を手伝っているだけのような気が…。そうやって意味の無い仕事を増やしておいて定員純減しろって、ふざけてるよね。国会議員の数を減らす方が公務員の仕事量も減って、ひいては公務員数減らしにつながり、人件費削減には効果が大きいのでは?

10/6(金)

 明日から登山。天気がいまいちでちょっと心配。それとは別に、10日(火)にある予算委員会の質問がまだ未定。総理の訪韓・訪中が済んでから質問決めるって。その論理は確かにわからなくもないが、そのせいで休日が台無しになる人も。おいらは電波の届かない所に行ってしまうので、同期に仕事を託した。宜しくお願いいたします。

10/7(土) 朝日岳登山

 朝6時半発の新幹線に乗って山形へ。が、乗ってすぐの車内アナウンスでとんでもない事を言っている。大雨のせいで直接山形へ行けずに、仙台経由になるかもしれないとのこと。おいおい。それってどんだけ時間かかるんだよ。それでも福島駅まで来たところで、直接向かえる事になった。しかし、徐行運転するようなので相当遅れそう。結局2時間遅れで山形着。雨も降っているし、ここで1泊も考えたが、バスがちょうど来るということで無理矢理登ることに。

登山口 バス,タクシーと乗り継いで、登山口到着。運ちゃんの話では、まだ紅葉は3〜4分といったところだとか。確かにまだ緑の方が目立つ。紅葉目当ての今回の山行は失敗かもしれない。小雨の降る中、最後の準備をして、いよいよ出発。雨の中の登山は初めてだが、視界が悪くて雰囲気も陰気で、あまり楽しくない。うつむき加減でただひたすら登るだけ。

万年雪? 少し進んだ所で、沢の対岸に何やら不思議な物が。真っ白な岩かなと思ったが、どうやら雪のようだ。標高1000mちょいの場所で万年雪なんてあるんかね?でも、見た目はどう見ても雪。触ってみたいところだが、とても触りに行ける場所ではない。ちょっと心残りだが、先に進むことにした。

吊橋 雨はいっこうにやむ様子が無い。みんな段々と口数が少なくなり、黙々と進むことに。吊橋の所で撮った写真が、雨の中の山行を如実に物語っている。こんな格好で登山したくないよなぁ。明日あたりから天気が好転すると予想していなければ、こんな天候で登山は絶対にしない。そもそも、新幹線が止まるくらいの天候で登山して良いのか?などと考えつつも、日没直前になんとか大鳥池の山小屋に到着した。

 一休みしてから、真っ暗な雨中でテント張り。雨の中では何をやっても楽しくない。夕食もテントの中で作り、テントの中で食べた。明日は4時に起きて山頂を目指す予定。天候の回復を祈りつつ、20時に就寝。

10/8(日) テントにて

 4時にいったん起きたものの、見事に雨。8時まで眠ることにした。8時になっても雨は上がらず。気圧は段々上がってきているのだが、雨が上がるほどではないようだ。ここで今後のスケジュールを練り直すことに。今日山頂へアタックすることは、時間的に厳しいので断念。代わりに明日は深夜1時に出発することにした。もちろん、雨が上がっていたらというのが大前提だが。

 決まってしまえば、後はひたすらテントの中でおしゃべり。4人用のテントの中で定員いっぱいの4人で1日中おしゃべりというのは、すごく奇妙な状況だ。皆、霞ヶ関の1年生なので、仕事の不満や良いところから始まり、なぜ国家公務員を選んだか、他にどこを受けたかなどが最初の話題に。しかし、時間だけはくさるほどあったので、その後は様々な話題をしゃべった(当然、ここにはとうてい書けないようなことも)。しゃべり疲れて、18時に就寝。

10/9(月) 朝日岳下山

 1時にいったん起きたものの、まだ雨は上がっていない。諦めて、日の出まで眠ることに。4時に起きてみると、雨は降ったりやんだり。この天候でアタック決行は危険なので断念。時間的にもこれ以上進むことは無理になった。午前中にその辺をぶらっとして、午後に下山することにした。とりあえず8時まで眠ることに。

三角池 8時に起きてみると、雨は止んでいる時間の方が長くなっていた。それでもまだ上がりはしていない。朝食をとってから、近くにある三角池を観に行った。しかし道が悪い。三角池は山小屋から30分ほどかかる所の袋小路にあり、山小屋も登山道の通過点にあるので、この道はほとんど人が通らないようだ。ぐちょぐちょになりながら三角池に到着。そこそこきれいだが、紅葉も中途半端だし、何より天候が悪いので絶景とは言えない。

大鳥池 また雨が降ってきたので、テントまで戻ることにした。途中、真っ赤に紅葉した木の間から見下ろす大鳥池がきれいだった。空が明るかったらもっときれいだろうな。軽く昼食をとって、テントをたたみ下山することに。この頃になってやっと空に晴れ間が覗くようになった。遅過ぎるよぉ。今日から登山する人は絶好だろうなとうらやみつつ、下山。

 今回は天候の予想が大幅に外れたせいで、あまり楽しくない登山になってしまった。4人の親睦が深まったことが唯一の収穫か。来年のリベンジを誓って、終了。

10/10(火)

 終電帰り。びしょぬれになったおかげで部屋いっぱいに広げて干している登山道具を片付ける暇が無い。明日くらいには片付けたいものだが。議員さんしだいだなぁ。

10/12(木)

 昨日はいったん終電に乗ったものの、途中で呼び返しがあり、タクシーでUターン。結局26時退庁でタクシー帰り。

 今日は珍しく22時退庁。これからたっぷり眠る予定。

10/14(日) 安達太良山リベンジ

 土曜日は熱海でダイビングの予定だったのだが、小笠原付近にある台風のせいで海が荒れたため中止。空は良い天気なのに海の中は駄目って、なんとなく納得できない。このもやもやを払拭するために、安達太良山リベンジ隊に急遽参加。

 土曜日の夜21時に大宮へ集合し、夕食をとってから23時車で出発。おいらが急に参加したため、男5人で一つの車になってしまい、ちょっときゅうくつ。何度か休憩しながら無事に3時に塩沢温泉登山口到着。わずか1ヶ月ぶりなので流れもスムーズに車外にシュラフを広げて就寝。

出発 7時に現地からの登山メンバーと合流して、総勢7人で出発。山形の時とはえらい違いで空は快晴。絶好の登山日和だ。これなら紅葉も満喫できそう。前回たっぷり遊んだ滝たちの所でみんなで写真を撮りながらゆっくり登山。やっぱり慣れているので、進み方もスムーズに感じる。前回昼食をとった屏風岩で休憩。ここからの眺めが絶景だった。

紅葉 山形で観れなかった紅葉が目の前いっぱいに広がっている。ものすごく綺麗で、みんな時間を忘れて見入っていた。前回ここ屏風岩で昼食時に一緒になったおばちゃん達が、紅葉の時は綺麗だから是非おいでと言ってくれたためにリベンジを決めたのだが、あの時のおばちゃん達に感謝。みんな満足したところで再び出発。

くろがね小屋 八幡滝から先は初めての道。見事に天狗の形をした天狗岩や、どこがそうなのかすらわからない荒龍岩などを経てくろがね小屋へ。それまでは木々にさえぎられて視界が利かなかったのだが、小屋が見える所までくると紅葉の中にそびえる小屋がものすごく綺麗。この小屋では温泉に入れるのだが、もちろんそんな時間は無いので、ちょっと休憩しただけでパス。硫黄の臭いがすごく、前に死者が出たために進入禁止になってる所も。いつかここの温泉にも入ってみたいぞ。

山頂 くろがね小屋から山頂までは一気の急登。山頂のちょっと手前にある広場で昼食。ロープウェイで上がってきたのか、ものすごい人の数。遠足らしき中学生も大量にいた。この時点で鉄山を回るコースは時間が無くて断念。現地で合流したメンバーは息が上がってしまい、この広場で休むことに。それ以外のメンバーは山頂と火口を一巡りすることにした。

空 山頂ではガスが出て何も見えなくなったりしたのだが、見えてるときは相変わらず紅葉を見下ろす絶景。場所場所で植生が違うのか、紅葉の表情が異なって面白い。堪能しつつ火口へ。その途中で小高い丘と空のコントラストが絶妙だったのでパチリ(写真)。羊雲の上にうろこ雲が広がり、もう秋なんだなと実感。紅葉を見ててもなぜか季節感が薄かったが、高い空を見ると本当に秋だと感じさせる。

火口 そんなこんなで火口に到着。圧巻だった。安達太良山は休火山(ひょっとしたら活火山)なので、まだこの火口は生きていることになり、独特の雰囲気がある。安達太良山を堪能したところで広場に戻ると、結構やばめの時間。下りはかなりのハイペースを余儀なくされた。駆け下りるようにして下山し、なんとか暗くなる直前に登山口到着。登りで時間を使い過ぎた。ちょっと反省。

 前回と同じく塩沢温泉に入ってから解散。リベンジが達成できて良かった。でも、次は鉄山にも行ってみたい。来年かな。

10/16(月)

 明後日の課内親睦会での出し物を打ち合わせ。1年生はつらいよ。ベタで女装は良いとして、その上で何かやらねばならない。今日,明日の業務終了後しか時間が無い中で、上司のお目通りにかなう物に仕上げなければ。どうしようかな。

10/18(水)

 昨日は23時から親睦会の出し物の打ち合わせ&買出しでお泊り。なんとか見せられるだけのものを作ることができた。

 そして今日は本番。女装してのショートコント。みんな義理でも笑ってくれたので、こちらとしては救われた。それでも、もう2度とやりたくない。一つだけわかったことは、おいらって母ちゃん似だったってことかな。自分でもびっくりするくらい似ていた。

10/19(木)

 21時半退庁。疲れを癒すために早く帰った。当然、これから寝ます。おやすみなさい。

10/20(金)

 同じ課の同期と2人で食事会。仕事の愚痴やら何やらをぐだぐだしゃべった。たまにはこういうガス抜きをしないとね。

 明日はダイビング。先週台風のせいで潰れたリベンジをする。約1年ぶりに潜るのでちょっと不安。さらには、ドライスーツ着用はいつぶりだか思い出せないくらい。大丈夫なのか?

10/21(土) 熱海ダイビング

 行きの電車内で同期と待ち合わせ、熱海へ。天気予報は晴れだったが、実際は曇り。あまり良いダイビング日和とは言えない。9時に熱海到着。ワゴン車で迎えに来てもらった。ショップに着くと、なんとなくせかせかしている。説明も急いでいて、一刻も早く出船したくて仕方ないようだ。久しぶりに潜るおいらには、なんとなく嫌な感じがした。

 出船前は40〜60本のベテランと一緒に潜るはずだったのだが、おいらの準備の遅さを見て、船上で急遽アドバンス試験中の初心者と一緒に潜ることになった。なんか、ばたばたしている。そして船上でブリーフィング。これがつらかった。船に弱いおいらは気分が悪くなってしまったが、なんとか吐く前に潜行開始できた。

つまらない写真 苦手の耳抜きは特に問題なくでき、皆に迷惑をかけることはなかった。が、ドライスーツのエア操作が久しぶりでスムーズにいかない。また、中性浮力や姿勢制御もやけに難しい。海の中は流れもあって、ガイドに着いて行くのがやっと。周りを眺める余裕が全く無かった。もちろん写真を撮る余裕なんて無く、つまらない写真しか残らなかった。

 浮上してからが地獄だった。安全停止時に前がつかえていて、7分もの間、上下に揺れるロープにつかまって待たされた上、いかりがなかなかはずれなくて、船上でもかなり長い間待たされた。おかげで完全に船酔いしてしまい、何度か船べりから吐く羽目に。最低だ…。

 この時点で2本目は断念。ゆっくり片づけして、熱海観光にでも繰り出そうかと考えていた。ら、店の人がやけに急かす。慌ててログ付けをして、バッグに道具を詰め込み、駅まで送ってもらった。う〜ん、ベテランなら無駄なくダイビングを楽しめるだろうが、初心者やおいらみたいな久しぶりの人は安心して楽しむことができないショップだった。いまいち。

 駅前で酔いを覚まし、昼食へ。ショップの人に教えてもらった定食屋へ行った。これが安くて美味かった(駅前の横断歩道を渡った正面のビルの地下にあります)。満腹になり満足してお土産を買いに商店街へ。干物を実家へ送った。これで今回の熱海は終了。いつの日かリベンジをしたい。その時は酔い止めを忘れずに…。

10/22(日)

 のんびり。部屋の掃除や登山,ダイビングの片付け。本当に何も無い休日は久しぶり。来週から臨時国会が本格始動するので、あまり眠れないことが予想される。今の内に休めるだけ休まないと。しかし、F1最終戦(ミハイル・シューマッハ引退戦)があるので、明日は早起きして観なければならない(←言ってることと、やってることが違う)。

10/23(月)

 2年生の先輩が異動になったので、送別会ではないが、係長以下で飲み会。月曜から終電帰り。この先が思いやられる。

10/25(火)〜28(土)

 火曜日は29時業務終了でお泊り。水曜日は翌日の朝番になったので、終電帰り。木曜日は23時半業務終了。金曜日は早くに切り上げ、同期と食事してから帰った。

 今日はこれから研修時の仲間と飲み会。その足で実家に帰り、明日は登山。なんだか生き急いでいるみたいなスケジュールだ。友達にも、もうすぐ死ぬんじゃないかと思えるよね、と言われている。でも、冬が本格化すると何もできなくなるので、今の内に遊んでおこうという考えなのですよ(あ、冬はスノボーがあるか)。

10/29(日) 赤城山登山

登山口 6時起きで出発。車2台で総勢10人のパーティ。10時ごろに登山口到着。1時間余りで山頂まで行ける事がわかっているので、ゆっくりなスケジュール。準備をして、10時半に登山開始。時間は短いとはいえ、500m以上登るのでかなり急な道できつい。2回ほど休憩をはさんで山頂まで登った。この時間で既に降りてくる人もいて、ちょっとびっくり。

山頂 12時くらいに山頂に着くと、たくさんのパーティが昼食をとっていた。ほとんどが中高年。そして大人数のツアーらしきものもちらほら。手軽に登れて紅葉がきれいな山とあって、相当の人気だ。おいら達もここで食事をとることにした。お湯を沸かしてラーメンを食べたが、なんと食後にはアップルパイのデザート付き。いつも一緒に行く奴が、丸ごと箱に入れて、形を崩さないように登ってきていた。その根性があっぱれ。みんなで美味しくいただいた。

紅葉 食後にちょっと離れた展望台へ。快晴とまではいかないが、かなり晴れていて展望が見事だった。山頂付近は既に紅葉が終わって葉が散っているのだが、下の方は紅葉の真っ盛り。上から見下ろす紅葉もきれいだった。みんな時間を忘れて撮影会。

小沼(この) 次は尾根伝いに駒ケ岳へ。いったん200mほど下って、それからまた登り返す感じ。途中、尾根道から見える小沼(この)がきれいだった。やっぱり急坂で、そろそろ足に疲れがきてる人も。意外と女性陣は平気で、慣れていない男性の方が疲れているようだった。

駒ケ岳 駒ケ岳で少し休憩し、一気に下山。ほとんどが階段で、下山と言うより街中の坂を降りている気分になる。これだけしっかり整備されていたら、ハイキングにはもってこいだろうな。8月に登った大山はここまで整備されていなく、道は結構荒れており、気分良くハイキングは出来ない感じだった。しかし、登山の雰囲気を楽しみたい時には、ここまで整備されていると、ちょっと拍子抜けの感がある。まぁ、今回はハイキングのつもりだったので、これで良し。

 下山後に途中見えていた小沼に寄ってちょっと遊んだ後、温泉へ向けて出発。細い山道をくねくねドライブして、ちょっと緊張した。赤城温泉とかに入りたかったのだが、日帰り湯はやっておらず断念。代わりに粕川温泉にゆっくり浸かってから帰宅。安達太良山と続けて見事な紅葉を楽しめ、満足の内に今回のハイキングは終了。

10/30(月)

 課長に命令されて定時退庁。しかし、いきなり早く帰っても家でやることがない。仕方ないので、本屋で立ち読みをし、違う本を買って、家でも読書。何をやっているんだ俺は。

10/31(火)

 国会待機後に先輩と飲み。異動した2年生の先輩が、やけに飲みに誘うようになった。ストレスたまってるのかな?今の部署の方が数段楽なはずなのだが。明日はその先輩の送別会なので、その辺のところを聞くことができるかも。

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