棋書案内


 囲碁はやっぱり勉強しないと強くなれないので、本をいっぱい読むことが大切。ってことで、結構いろんな本に手を出しているが、当然ながら当たりもあればはずれもある。

 あくまでも私の独断と偏見により、私の役に立ったかどうかの観点から10点満点で評価を付けた。棋力に応じて役に立つ度合いが変わると思うので、読んだ時の自分の棋力とその時点での評価を書くことにした。




棋力 評価 題名 著者 出版社 コメント
初心者 7 石倉昇のこれでOK初級突破法(基礎編) 石倉昇 NHK出版 ルールやごく簡単な手筋を理解しても、実際に碁盤に向かうと、どう打ったら良いのかわからず途方に暮れる。
これを読むと、とりあえずは囲碁らしく打てるようになる。初心者には必読の書と言える。
内容は布石の基礎から始まり、中盤の戦い方、ヨセの基礎と全般を網羅している。囲碁らしく打つためのマニュアルといった感じ。
初級 3 世界一やさしい手筋と詰碁 万波佳奈 毎日コミュニケーションズ 初級者にとってはちょっと易し過ぎ。入門者にとっては最適の問題集だと思う。
初級〜中級 10 ひと目の詰碁 趙治勲 毎日コミュニケーションズ 囲碁をやる人には必読の書。入門を卒業するくらいから読み始め、初段くらいまで役に立つだろう。全ての問題を第一感で詰め上がりまで解けるようになれば、初段くらいではないだろうか。それくらい覚えるまで何度も何度も読むべき。
初級〜中級 10 ひと目の手筋 趙治勲 毎日コミュニケーションズ 「ひと目の詰碁」とセットで覚えるべき本。
中級 6 死活の基本1〜眼と欠け眼、セキとナカデ〜 囲碁編集部 誠文堂新光社 すばらしい本。詰め碁ではない基本死活の本を探していて見つけた。眼と欠け眼の説明があって練習問題、セキとナカデの説明があって練習問題という内容。中級者にとってはちょっと難しいが、死活の基本が本当に身に付く。身に付いた事が実戦ですぐにわかるくらい上達する。2も出版されているが、そちらは内容が高度過ぎるので、もう少し強くなってから。
KGS
10k〜4k
7 ひと目の手筋 問題集600 趙治勲 毎日コミュニケーションズ これも素晴らしい本。本当に実戦に出てくる手筋がいっぱい載ってる。600問掲載というのはウソで、同じ問題が繰り返し出てくるので、実際は250問くらいか。
KGS
11k〜4k
8 もっとひと目の詰碁 趙治勲 毎日コミュニケーションズ 「ひと目の詰碁」より難しく、ちょっとひねっている。「ひと目の詰碁」がだいたい暗記できた5級くらいから暗記し始めると良いかも。
KGS
8k〜4k
7 ひと目の攻めと守り 趙治勲 毎日コミュニケーションズ 詰碁や手筋よりも実戦的。すぐに実戦で使える感じ。ただ、基礎力をつけるという意味では、詰碁や手筋よりも劣るかも。
KGS
8k〜4k
7 ひと目の攻め合い 趙治勲 毎日コミュニケーションズ これも実戦的。ただ、これを読み過ぎると、実戦で無理矢理相手を攻めにいってしまう変な癖がつく。覚えた後は他の勉強をして、少しクールダウンした方が良いかも。


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