震度7の恐怖は体験しないとわからない。 しかし起震車や起震台でその揺れを体験し、 わが家がこの揺れに襲われるときをイメージできれば、 それはかなり有効な防災教育だ。 災害もの映画もそれに似て、 イメージをふくらませれば “エキサイティングな防災教材”にもなりうる。 現実の災害は大規模であればあるほど、 人知(防災科学)を超えて被害を発生させる。 私たちは大災害のたびに “まさか”を思い知らされてきた。 いっぽうディザスター映画は、 想像力をバネに科学を跳び越え、 災害の不条理性を暴くところにその本質がある。 同時に自然の脅威下で、 人間の行動規範(愛、正義、勇気、誇りなど)、 危機管理手法(情報管理、分析、リーダーシップ、行動力など)の検証を RPG的に試みる。 最先端科学の知見を踏まえたプロットと、 高度なCGを駆使して 自然の脅威を 大型スクリーンいっぱいに展開するディザスター映画は、 映画のカテゴリーとしてはもちろん、 防災教材としても注目される。 このコーナーでは、 「災害とイマジネーション」をキーワードに 「ディザスター映画」を中心に紹介していく。 disaster and imagination written and edited by mitsuo takashima 本稿の一部は、m. takashima が 防災情報新聞および Bosai Plus 紙に寄稿した文章を 両紙と合意のうえ、そのまま掲載しています。 各種情報は掲載時のものですので、 ご留意ください。 ●もうひとつの防災教育 ……ディザスター映画 ■ Bosai Plus トップページへ |
![]() |