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速報 《 速報 IMMEDIATE 》
【 2017. 05. 19. 16:30 更新 】
◎《Bosai Plus》 No. 162/2017年05月15日号より(同P. 1(「もくじ」付き)へリンク
《 特別企画 》 熱中症防止へ "情報で備える"
熱く 激化する"熱中症の季節" 「気温の予測情報」で備える

地球温暖化、都市化を背景に、「新たな気象災害」として熱中症を位置づける…

【 2020盛夏開催の東京オリパラ――熱中症対策は多方面に及ぶ 】

●高齢者から若年者、幼児まで 予防のポイント「体力よりも体調重視」
 ――救急搬送に表れない数字 熱中症孤独死に見守りの目を

 今年初めて公表された総務省消防庁の「救急搬送状況(速報値)」(5月9日報道発表)によると、5月1日から7日の熱中症による全国の救急搬送者数は422人(前年同期比9人増加)で、死者1人(熊本県)、重症者12人(3週間以上の入院加療)、また年齢別で満65歳以上の高齢者191人(45.3%)、発生場所別で住居129人(30.6%)などとなっている。

 いよいよ本年も"熱中症の季節"に入った。熱中症は、地球温暖化による気温上昇に伴って、年々増加が予想されている。社会的にも熱中症による孤独死などの問題が浮上している。熱中症について改めてその危険性に警鐘を鳴らしたい。

 熱中症には、熱波により主に高齢者に起こるもの、高温環境で幼児に起こるもの、暑熱環境での労働・職場環境で起こるもの、スポーツ活動中に起こるものなどがあり、高齢者はもとより、屋内・屋外を問わず発症し得る。
 また、日常的に野外での活動や運動を行っている壮健な若年者でも注意を要する。熱中症は暑い環境で起こるという先入観があるが、スポーツや活動中でも体内の筋肉から大量の熱を発生することや脱水などの影響で、寒いとされる環境でも発生し得る。運動開始から比較的短時間(30分程度~)でも発症する例もあり、自らの体力に過信してはならない。基本的な危機管理としては「体力よりも体調重視」と心得ておくべきだ。

 熱中症の予防や症状、対応情報については、関係省庁がそれぞれ専門分野の切り口からのサイトを設けているのでワンストップとは行かないが、主なリンクを下記に掲出しておく。
>>総務省消防庁:熱中症情報
>>厚生労働省:暑い日は作業計画の見直しを!
>>環境省:熱中症予防情報サイト
>>環境省:熱中症環境保健マニュアル

 なお、熱中症による孤独死については、救急車によって病院に搬送された場合は熱中症の発生状況について記録が残るが、その前に死亡した場合は、熱中症を原因とする死亡かどうかはその時点では不明となる。都市部など、遺体の検案による熱中症による孤独死の確認は、統計に表れなかった熱中症の死亡者数を一挙に拡大するのと同時に、新たな社会問題として"熱中症要援護者"対策が迫られている。
>>東京都監察医務院:2015年夏の熱中症死亡者の状況(東京都23区)
(以下省略。本紙全体をご覧になりたい方は下記からお問い合わせください)

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◎《Bosai Plus》 No. 161/2017年05月01日号より(同P. 1(「もくじ」付き)へリンク
《特別企画》 いまだから「流言」への備え
災害時・武力衝突下の流言飛語 流れて飛び交う危険な"飛来物"
「流言」と「情報」の判別自体が困難。現代の流言被害は多様な社会的弱者に?…

【 人は、不穏な空気感とともに危険・リスク情報/安全・安心情報を求める 】

●「戦前」と「災前」――似たような空気感
 ――「国民保護ポータルサイト」へのアクセス急増

 北朝鮮の動向をめぐって朝鮮半島の緊張が高まるなか、"戦前"的な不穏な高揚感と空気感が漂っている。武力衝突はだれしも避けたいところだろうが、挑発と圧力、憶測の"度胸だめし"チキンレースで、関係国間でいったん事態の読み間違え、あるいは勇み足的な衝突が起これば武力衝突へ一触即発の危険をはらむ。
 それは防災の視点から見ると「災前」の空気感にも似ている。首都直下地震、南海トラフ巨大地震いずれもいつ起こっても不思議はないとされるなかで、その不安を心の隅に抱いたまま(正常化の偏見とともに)、私たちは日々の営みを続けている。

 武力衝突(戦争)は人間が起こすものだから理屈としては避けられるとは言え、これまでの歴史では人間同士の殺戮が繰り返されてきた。いっぽう自然災害を人間は止めることができない。戦前でも災前でも、いずれも必然の予感に共通する不穏な空気感のなかで、人は危険・リスク情報、あるいは安全・安心情報を求め、対応を図る。しかし、飛び交うその情報のなかには、突風・竜巻時の危険な飛来物のように、時にはぶつかるといのちにかかわるリスクの高い『流言飛語』もある――

 内閣官房「国民保護ポータルサイト」は4月21日、弾道ミサイルが国内に着弾する可能性がある場合の身の守り方を更新・掲載、あわせて政府は都道府県向け説明会を都内で開催して避難訓練の検討を都道府県に促した。政府の説明によると、北朝鮮の核・弾道ミサイル開発などの挑発的な動きによって国民の不安感が増したことへの対応だとしている。
 同サイトでは本年1月に「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練」を国と秋田県、同県男鹿市共同で実施することを公表し(3月17日に実施)、サイトへのアクセス数が急増(3月に約45万件)、4月に入ると約260万件(4月18日現在)に拡大したという。21日のサイト更新はこれを受けたもので、これまでも掲載していたミサイル飛来時の対処方法をより見やすくした(本紙関連記事P. 4参照)。余談だが、2015年9月に全戸無料配布され話題となった東京都の防災ブック『東京防災』にも「テロ・武力攻撃」への対処法は掲載されている。

 これに先立つ4月19日午前、宮城県大崎市でミサイルが着弾する可能性があるという誤報(手違い)が防災行政無線で流れた。6分後に訂正放送が流されたが、500件を超える問い合わせが市民からあったという。
 不穏な空気感は目に見えるものではないが、靄(もや)のように漂う……
(以下省略。本紙全体をご覧になりたい方は下記からお問い合わせください)

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◎《Bosai Plus》 No. 160/2017年04月15日号より(同P. 1(「もくじ」付き)へリンク
《 特別企画 》 2016年熊本地震から1年
新たな想定外。震度7超の激震? 「新・新耐震」と「表層地盤リスク」
熊本地震の"想定外"が、改めて地震防災の原点「いのちを守る住宅」を問う

【 "想定外"は 永続的に災害ごとに派生する。熊本地震でも再浮上 】

●熊本地震が喚起した"想定外"の数々――1年を経て、新しい意味づけを持って再登場

 2016年4月14日と16日に2度の震度7の激震をもたらした熊本地震から1年。人的被害は直接死50人、関連死は175人(豪雨被害関連死5人を含む)にのぼっている(熊本県調べ、4月10日現在)。熊本地震では(でもまた、と言うべきか)数々の"想定外"が起こり、この1年で新たな対策が次つぎと登場している。本紙「ClipBoard」(P.7参照)にもあるように、国の防災基本計画の見直し(4月11日公表)をはじめ、年度替わりを機に新たな対策がまとめられて公表されている。本紙は熊本地震発生直後の2016年5月1日号(No.137)で、次のようにリポートした(一部引用)。

 ――熊本地震は改めて私たちに"想定外"のことばを思い起こさせる災害となった。この想定外を思いつくままキーワードで"摘出"してみると、次のようになるだろう。
○地震像:前震と本震、活断層帯の連鎖(または連動、誘発)、中央構造線……
○被災者:指定避難所と指定外避難所、車内避難、屋外避難、広域避難、テント避難
○被害拡大:繰り返しの揺れと新耐震基準倒壊リスク、非構造部材の落下、危険度判定
○被災者支援:救援物資の分配、エコノミークラス症候群、感染症(ノロウイルスなど)
○交通途絶:新幹線脱線、阿蘇大橋ほか多数の橋の落橋・損壊
○危機管理体制:防災省(庁)の是非論議再燃、原発停止(廃止)論議再燃、活断層法論議再燃、気象庁の位置づけ、現場への"分権"の問題
 これらには言い古されたキーワードもあるが、熊本地震では新しい意味づけを持って再登場する。読者もまた、これらに加えて別なキーワードを思い浮かべることができるにちがいない。そしてこれらを「想定外」とするならば、次なる南海トラフ巨大地震や首都直下地震ほか大規模災害では、これらは少なくとも"想定される"課題となる――
>>《Bosai Plus》2016年5月1日号(No.137):熊本地震 虚を突く あらわな断層(想定外)
 「言い古されたキーワードが、熊本地震では新しい意味づけを持って再登場」したという感慨は、いま振り返っても同じである……
(以下省略。本紙全体をご覧になりたい方は下記からお問い合わせください)

速報
《Bosai Plus》保存版「Bosai Plus 全国の主な防災センター(防災啓発・学習施設)」
 (PDF版/No. 141_2016年7月1日号にて掲載)
  こちらから閲覧・ダウンロードできます(647KB。クリック!)


★NO.138「熊本地震:現地取材 被災1カ月の益城町」被害状況等 追加写真へのリンク
 《Bosai Plus》2016年5月15日号(No.138)の「熊本地震:現地取材 被災1カ月の益城町」で掲載した写真に加えて、今回(5月12~13日)取材撮影した被害状況などの写真50数点を追加しました。同紙(PDF)掲載写真をクリック、または下記「熊本地震 益城町被害追加写真へのリンク」をクリックするとご覧いただけます(同写真を防災教育、啓発等の目的で活用される場合は無償提供可能ですのでご一報ください)。
「熊本地震 益城町被害追加写真へのリンク」

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速報 《 速報 IMMEDIATE 》
■防災ニュースレター《Bosai Plus》の発行情報を中心に、以下、主なホームページ更新状況を新しい日付け順にお知らせします。このほか、情報ページでは随時 追加更新が行われますので、各ページの再訪・フォローをしていただければ幸いです。
【 Bosai Plus Latest News 】

2017/05/15
<No. 162> 2017年05月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は日本独特の厳しい夏を迎えるにあたって、「熱中症」への"予測情報"による備えを取り上げました。また、やはりこれから本格化する風水害に向けて気象庁の"新しいステージ"の気象情報を紹介。さらに民生委員制度100年を5月12日に迎え、民生委員の防災福祉社会への貢献を、仙台発は「鉄道復興シリーズ・9」としてJR気仙沼線を紹介しています……
2017/05/01
<No. 161> 2017年05月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 国際紛争の結果としての戦闘・戦争状況を「災害」の範疇に入れていいかどうかは議論のあるところですが、武力攻撃やテロの危険から身を守ること(国の視点では「国民保護」)は"防災"だと言えます。本号では災害時の、そして国際紛争下での「流言リスク」、ミサイル落下時の備えを取り上げました。また「全国地震動地図 2017」の紹介、仙台発「次世代塾」の話題、ほか情報満載です……
2017/04/15
<No. 160> 2017年04月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号巻頭企画「熊本地震から1年」は新耐震基準と揺れの増幅の視点から話題を提供。NHKスペシャルが取り上げた「表層地盤」の問題もフォローしました。各種団体の防災啓発活動から「木耐協」地域防災プロジェクトと「日本気象協会」のお得感のある防災キャンペーンも。仙台支局発「鉄道復興シリーズ・8」は、避難指示解除に合わせて開通したJR常磐線・小高~浪江間をめぐる話題です……
2017/04/01
<No. 159> 2017年04月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号巻頭企画は、岩手県復興計画の「第三期事業計画」について同計画を先導された岩手大学名誉教授・齋藤徳美先生のご寄稿、その狙いと期待とは。また南海トラフ対策でのリスク「レベル化」の検討、防災無関心層の掘り起こしへ「防災住民協議会」の浜松市モデル事業の話題、さらに岩手・宮城の震災教訓継承の動向、外国人旅行者支援アプリ「Safety tips」機能向上、「サバ・メシ2017」(防災本)などの話題……
2017/03/15
<No. 158> 2017年03月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は、ちょっと視点を変えたひと味違う防災啓発の事例を各分野の最近の取組みから紹介。本紙からの災害史的時間を日常生活の時間感覚へ"変換"する時間の「10倍速」提案ほか、ヤフーの銀座「防災メッセージ」「災害カレンダー」、JAF「運転中の災害対処法」、ビッグコミックスピリッツ「君と僕の防災」、京浜急行「避難所案内図」など。仙台支局発は山形県の「防災と福祉 広域連携訓練」の話題です……
2017/03/01
<No. 157> 2017年03月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号もこれまであまり取り上げられなかった課題――というよりも見逃されてきた課題が特別企画、災害による負傷者、心身の後遺症や孤立に苦しむ「震災障害者」への支援・想像力です。また、直近の動向――緊急地震速報に加わる「長周期地震動」情報、国土地理院地図の「緊急避難場所」掲出、主要活断層に16断層追加などの話題も。そして仙台支局発は「仙台防災未来フォーラム」の開催情報です……
2017/02/15
<No. 156> 2017年02月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は、これまであまり取り上げられていない「賃貸住宅の防災」が特別企画。「不動産総合データベース」という新しい情報サービスが不動産市場に激変?、「魅力的な防災賃貸マンション」とは?……など。ほかに相模鉄道作成の帰宅支援マップ、ドローンによる新宿駅滞留者の誘導実験の話題、鉄道復興シリーズは7回目「JR石巻線」、さらに震災対策技術展リポートなど……
2017/02/01
<No. 155> 2017年02月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は「ICT」(情報通信技術)と「IoT」(モノのインターネット)などを通じた「みんなが参加するクラウド型防災情報の可能性」が特別企画。また、小池東京都知事が発表した都の当初予算から「防災」とくに「女性人材育成」面に焦点を当ててみました。鉄道復興シリーズは6回目「仙台空港線」、さらに文科省・気象庁が同会場で同時開催するユニークイベントも取り上げています……
2017/01/15
<No. 154> 2017年01月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号巻頭企画のテーマは、住宅メーカーの防災志向の家づくりへの共感と、あえてその広報・宣伝のミス・リード(自然災害の過小評価)への懸念。ほかに、1月15日を中心とする寒波襲来情報、防災科研・新技術の産・学マッチングの話題、阪神・淡路大震災22年のイベント情報、そして仙台発・鉄道復興シリーズ5回目は「大船渡線BRT」の動向です……
2017/01/01
<No. 153> 2017年01月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 2017年新年号の巻頭企画は、16年の災害を振り返り("時系列まとめ")と、想定を超えたとされる災害が実は「想定を怠っていた」災害ではなかったかと、防災へのアプローチについて課題を提起。ほかに、IT技術による要避難支援者安否一斉確認システムの紹介、関連して国の「避難情報」名称変更、また「やさしい日本語」のツーリズムへの応用(外国人観光客向け)の話題、そして「鉄道復興シリーズ・4」は2017年JR常磐線の展望です……
2016/12/15
<No. 152> 2016年12月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号巻頭企画では、東日本大震災以降の企業の目立った動きとして、社会との戦略的互恵(Win-Win)関係を狙う「防災貢献」の事例をいくつか取り上げました。また気象庁の直近の防災情報の改善例、"変化球"の話題として南海トラフ地震「2033年(頃)発生説」の根拠を、仙台発は宮城県角田市の防災士養成への取組みをリポート。ほかに内閣府の新しい防災啓発動画2種の公表の話題です……
2016/12/01
<No. 151> 2016年12月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 11月22日の福島県沖の地震津波は被害は軽微だったのですが、東日本大震災の課題を再び浮き彫りに――本号では津波予測や避難の課題を取り上げるいっぽう、テレビ緊急放送の「やさしい日本語」に注目しました。また、災害時のトイレ備蓄や改善について、そして仙台支局発は「鉄道復興シリーズ 3」。また話題として国連「世界津波防災の日制定」特殊切手(82円切手)を紹介、活用を呼びかけています……
2016/11/15
<No. 150> 2016年11月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は、11月5日の「津波防災の日、世界津波の日」にちなんで津波防災、とくに「避難」を取り上げ、釜石市のアドバイザーを務める岩手大齊藤徳美名誉教授から、新たな避難訓練の試みについてご寄稿をいただきました。また東北大「グローバル津波評価」で低頻度大災害・津波の意外な側面を紹介。ほかにケーススタディ「防災まち歩き」、東日本大震災からの鉄道復興シリーズ「JR常磐線」です……
2016/11/01
<No. 149> 2016年11月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画では、10月21日に起こった鳥取県中部の地震を、主に「ひずみ集中帯」"連続地震"の視点から取り上げました。また、宮城県石巻市・大川小の津波訴訟判決についての今村文彦・齋藤徳美両氏からのコメント、仕事に就いていない看護師を災害時に『防災ナース』に育成する事業、京大の"地震予知"可能性を高める研究、そして国の津波防災の日関連イベント詳細など、リポート&話題満載です……
2016/10/15
<No. 148> 2016年10月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本年4月14日と16日、2度の震度7の揺れが起こった熊本地震から半年、本号巻頭企画は、この揺れで倒壊したとされる新耐震基準の木造住宅の倒壊原因を探り、地震対策を考えました。また阿蘇山の爆発的噴火も取り上げ、降灰対策をおさらい。さらに19日から開催の危機管理産業展の話題、ほかに内閣府が防災啓発用に提供する「大樹規模災害映像資料」情報、そして仙台発「鉄道復興」シリーズ第1回です……
2016/10/01
<No. 147> 2016年10月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号巻頭企画は、前号に引き続き"通常災害としての水害"の、もうひとつの「後片づけ――家のメインテナンス」。わかりやすい消毒・カビ防止マニュアルを考えました。火山研究のホットな話題も紹介、超巨大噴火予測、火山研究者倍増計画(倍増しても160人!)です。仙台支局発は大震災から5年半の「復興と伝承」。ほかに防災時事用語で「DHEAT」を取り上げました……
2016/09/15
<No. 146> 2016年09月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号巻頭企画は、8~9月に日本に接近あるいは上陸し、新たな風水害の課題を浮上させた一連の"特異"な台風のとりまとめです。関連して仙台支局発で「東日本大震災被災地・岩手の台風被害」、また、東京東部の低地帯・江東5区の大規模水害「250万人避難計画」、さらに国連大学「世界災害リスク報告書」、「気象防災キャスター」育成の話題など……
2016/09/01
<No. 145> 2016年09月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 創刊6周年の本号特別企画は、「防災の日」「防災週間」にちなみ、防災啓発の新たな動向の事例を紹介。また「防災推進国民大会」から首都直下地震を想定した避難所運営図上演習の取材記、熊本地震の"余震(教訓)"としての活断層リスク表示法と余震表現法の変更の動き、そしてケーススタディとしていわき市と防災士の連携など、気になる話題が盛りだくさん……
2016/08/15
<No. 144> 2016年08月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は、8月1日に起こった「緊急地震速報(予報)」の誤報。3年前の8月8日に関西で発報された「緊急地震速報(警報)」に続く"大誤報"として取り上げました。また、夏休み中に国が主催する防災イベント「第1回防災推進国民大会」の紹介、ケーススタディとしてHUG仙台版で実施された東京・杉並区防災リーダー講習会、水難事故を劇的に減らす(?)米国発防災ビズ・アイデア「Kingii」、"ロックな"災害食の話題も……
2016/08/01
<No. 143> 2016年08月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 特別企画は夏休みにからめて、とくに"大人の"(地域防災活動に向けた)「防災の自由研究」、その関連で「インフラツーリズム」も。また半世紀ぶりに改訂された産総研「富士火山地質図」の話題、世界のリスクが意外と身近かも……「グローバルリスク2016」に見るリスク連関、仙台支局発は日本海地震津波被害想定を受けた「酒田市の自主防災・訓練」など、本号も話題満載で……
2016/07/15
<No. 142> 2016年07月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 特別企画は先々号に続いて国の地震本部による地震発生確率の話題で「中国地域の活断層の地域評価」の詳報。公表済みの「九州地域評価」が熊本地震を予測していたとの見方もあることから注目されます。ほかに"予知"がらみの東海地震「大震法」見直しの動き、「防災4.0」提言、常総市水害検証報告など。また、米国の地震リスクも改めて取り上げています……
2016/07/01
<No. 141> 2016年07月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は東京都の「防災ノート活用促進月間」(7月~9月)にちなみ、夏休み向け保存版・本紙編集「全国の主な防災センター(防災学習施設)ガイド」。リニューアルオープンした横浜市民防災センターのように、先端技術や最新防災ノウハウを駆使して、子どもから大人グループまで災害・防災を興味深く"疑似体験"して学習できる施設を一挙紹介。ほかに、日本防災士会への期待を通常総会取材リポートで……
2016/06/15
<No. 140> 2016年06月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は、6月10日に公表された国の地震本部の「2016年版全国地震動予測地図」について、熊本地震をはじめこの30年余、現実に起こっている被害地震はむしろ確率の低い地域で起こっているという"リアリティチェック"(現実直視)を取り上げ、地震発生確率とはなにか、確率をどう受けとめるべきか――を考えました。ほかに2016年版防災白書の紹介、地震被害予測システムとは、などカレントな(直近の)話題満載です……
2016/06/01
<No. 139> 2016年06月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 いよいよ梅雨入り、出水期を迎える熊本地震被災地。本号では土砂災害(地すべり、土石流、がけ崩れ)はじめ洪水など、地震でゆるんだ地盤とともに風水害への対策を考えてみました。熊本地方の災害特性や過去の災害、そして対策として昨今話題の「タイムライン」や気象庁の「わかりやすい気象情報」提供への取組みも紹介。もちろん、今回の被災地だけでなく、全国での"出水期"への警鐘でもあります……
2016/05/15
<No. 138> 2016年05月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は、熊本地震で震度7の激震を2度経験し甚大な被害を受けた熊本県益城町の1カ月後を本号発行直前に急遽現地取材し、その写真リポート速報版としてお届けしました。とくに倒壊家屋が"軒を連ねる"惨状・空気を読者に感じ取っていただければと思います。常設企画「仙台発」は熊本地震の被災者支援に関連して「東日本大震災」の教訓を活かすことを提案しています……
2016/05/01
<No. 137> 2016年05月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は前号発行直前に発災した「熊本地震」を緊急特集。発災から2週間を経たことで「暫定とりまとめ」として「熊本地震が問うもの」のほか、現時点での「地震概況」「被害概況」、「支援概況」をリポート。「問うもの」では、この地震で改めて浮上した"想定外"、そしてこれまで防災課題として論議のあった「新耐震」「活断層法」「防災省(庁)」論議再燃の兆しを取り上げました……
2016/04/15
<No. 136> 2016年04月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は、直近のニュースなどから「避難想定」をケーススタディしました。水害・津波・原発事故の想定を具体的に踏まえた事例を紹介。「話題を追って」は災害対策ドローンの"本格配備"の動き、また次世代防災を担う若者の"頼もしい先進事例"として多賀城高校と減災産業振興会(10代の若い女性が理事長!)「グッド減災賞」を紹介。「仙台発」は実践体験型的"使える"自主防災研修プログラムとは……
2016/04/01
<No. 135> 2016年04月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は、首都直下地震で「公助はどう動くか」。発災時に公助(国・自治体など)は72時間(3日間)は人命救助を最優先します。72時間の「自助・共助」を考えるためにも「公助」のタイムライン(行動計画)を知っておきたいもの。ほかに「レジリエンス(強靭化)アワード」、「地震予知」、「避難所表示の標準化」、山形県「DCAT」、「水天宮境内免震化」の話題など、本号も話題満載……
2016/03/15
<No. 134> 2016年03月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は『やさしい日本語』(ロゴ扱い)。読者企画提案もあり、災害情報だけでなく生活情報も、そして日本人も対象に、"伝える"から"伝わる"『やさしい日本語』情報を考えるリスクコミュニケーションの根本にかかわるテーマ。米国の一般向け防災広報などでは小学4年生にわかる"やさしい英語"の使用が法的に義務づけられているとのこと……ほかに「東北六県 観光100選」決定、防災士10万人達成の話題、仙台発は仙台防災未来フォーラムのリポート……
2016/03/01
<No. 133> 2016年03月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 5度目の「03.11」が巡ってきます。「あれから5年」、いろいろなイベントが企画され催行されます。本号はこれらイベントを概観し、「振り返りつつ再生を問う」こととしました。カウントダウンが進む次の「xx.xx」を怖れつつ、いまの「日本のあり方を問う」。特別構成での5ページにわたる東日本大震災 5周年関連イベント紹介のほか、レギュラー企画「仙台発」は山形市での自主防災の動きを追っています……
2016/02/15
<No. 132> 2016年02月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は、災害備蓄品でも起こっている「食品ロス」。子どもの貧困率など、日本でもフードバンクが注目される社会状況がありますが、保存期限のある備蓄品も大量廃棄されることから、その有効活用を図ろうという動きを取り上げました。ほかに、国土強靭化貢献団体の認証、葛飾区の水害避難対策の新手法、仙台市で3月12日に開催される国連防災世界会議から1年のフォーラム、帰宅支援マップの最新版の話題など……
2016/02/01
<No. 131> 2016年02月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は《Bosai Plus》編集「防災イベント 2カ月カレンダー」と連動した記事が多くなりました。特別企画で、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)準備会主催「全国フォーラム」にちなむ災害ボランティアの広域連携を取り上げ、また、日本初のドローン展示会開催にちなむ「防災とドローン」など。さらに「東北6県観光100選」や、仙台発「介護職の防災士」と、本号も興味深い話題が満載です……
2016/01/15
<No. 130> 2016年01月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は「グリーンインフラ」。生態系を活かした防災とはなにか。関連してニューヨークの都市防災デザイン「Big U」を紹介。ほかに話題として、国の検討会から「防災4.0未来構想」、また専門を超えて「防災学術連携体」の発足と、防災の新しいステージを模索する動きを取り上げました。仙台発は「震災遺構」の動向、キーワードで「消防白書」を紹介……
2016/01/01
<No. 129> 2016年01月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 2016 謹賀新年――賀状代わりにトップページ絵柄に浮世絵のおもしろい「出初式」を配しました(上記「TOPページへのリンク」をクリック⇒タイトルカットの写真をクリック⇒浮世絵「出初式」の写真をご覧いただけます)。本号では特別企画「地域強靭化」のほか、「長周期地震動と超高層ビル」、竜巻等突風の新評定「日本版改良藤田スケール」、仙台発「子育て家族の防災マニュアル」などを、新年の小旅行アイデアとして富士山を遠望する「三島スカイウォーク」誕生をご紹介……
2015/12/15
<No. 128> 2015年12月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は、地域防災を対象とした「リスク情報の共有・利活用」について防災科研が取り組む"オールジャパン"的なプロジェクトの紹介。「話題を追って」は国交省「避難行動に結びつくハザードマップ」検討会新設と、画期的な火山透視の新技術「ミュオグラフィ」(東京で同展開催中)の紹介。キーワードは「世界津波の日」「早期警戒体制」、仙台発は市営地下鉄開通を機にオープンした「3.11メモリアル交流館」と、盛りだくさんです……
2015/12/01
<No. 127> 2015年12月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は「身近な都市防災」ということで「無電柱化」、関連して「災害時バイク隊(事例集)」、ドローンによる情報収集「救援隊プロジェクト」の提案を取り上げました。ほかに、今冬の雪害に備える気象庁「大雪・暴風雪情報」、国土強靭化「学習本」、キーワードは「国家石油備蓄」。仙台発は改めて注目、「サバ・メシ」です……
2015/11/15
<No. 126> 2015年11月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の巻頭企画は「税金の使い方レビュー(チェック)=ムダ遣いを見逃さない!」です。以前も11月ごろに決算検査報告書をまとめる会計検査院の特集を組みましたが、今回は政府の「行政事業レビュー」にも注目。ほかに、COP21を前に地球的・人類史的な課題である気候変動の「自分ごと化」を考えました。さらに東京都「備蓄の日=11月19日」の紹介、仙台発は「関東・東北豪雨の教訓」……
2015/11/01
<No. 125> 2015年11月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の巻頭企画は11月5日の「津波防災の日」。この日に関連して、ご当地キャラクターを動員した『津波防災ひろめ隊』の広報活動や特殊切手も発行されます。関連記事として「防潮堤」の"存在意義"(リスクを目隠しする側面)を考え、また県境や市境のない自然災害に対して「広域避難対策」の話題を取り上げました。ほかに『危機管理産業展 2015』の結果リポート、緊急地震速報や津波警報の「多言語辞書」の話題も……
2015/10/15
<No. 124> 2015年10月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の巻頭企画は「防災研究」。防災研究は各省庁、独立行政法人、大学、民間等のいろいろなところで実施され、また分野も理学、工学、社会科学等に及びます。災害犠牲者ゼロをめざす統合した防災研究のあり方をいま、国の有識者会議が模索しています。ほかに米国の未来実験都市建設や高機能透水コンクリの話題、キーワードに「グッドデザイン賞」、仙台発では地域・学校協働の防災訓練など……
2015/10/01
<No. 123> 2015年10月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号はやや視点を変えて、米国の巨大地震とその"余波"としての遠地津波(「みなしご元禄津波」)が特別企画のテーマ。話題として、被災地を飛び交う救援ヘリの"コントロールシステム"・JAXAの「D-NET」、ご当地キャラを起用した国の「津波防災ひろめ隊」、火山学会の安全登山パンフ、開催迫る「RISCON 2015」、キーワードは米国で起こった「カスケード地震」、仙台発はBRTの話題など盛りだくさんです……
2015/09/15
<No. 122> 2015年09月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 9月10日から11日にかけて栃木県、茨城県、宮城県に連続して大雨特別警報が発表されたあと、堤防決壊による広域水害や土砂災害が各地で起こりました。トップ記事は急遽その「速報」です(「仙台発」も同関連記事)。ほかに政府首脳が視察した「防災の日 総合防災訓練」、東京都の防災ブック『東京防災』、国交省災害情報システム「DiMAPS」紹介。キーワードは「線状降水帯」など、盛りだくさんになりました……
2015/09/01
<No. 121> 2015年09月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は創刊5周年号。"持続は力なり"――みなさまのご支援で《Bosai Plus》は広く知られるようになり、行政・公的機関、報道メディア、自主防災、団体・企業等からの取材・広報依頼も増えつつあります。今後、紙面に反映していきますので乞うご期待。さて、本号特別企画は2周年のときの特別付録「使えるサイト」の続編。ほかに最新アプリ、日常・災害時に使えるデザイン志向のエコな灯りの紹介、仙台発は「防災林 復興」の話題など……
2015/08/15
<No. 120> 2015年08月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画はこれまでとやや趣向を変えて「寺田寅彦」。寺田は忘れた頃にやって来る……寺田の防災についての数々の箴言(しんげん)が、没後80年のいま、より深い意味を秘めて再び甦ります。いっぽう、夏休みとあって「つくば ちびっ子博士」と一緒に防災科学技術研究所で300mm/時間の豪雨体験リポートも必見。ほかに仙台発は「震災対策技術展 宮城」リポートです……
2015/08/01
<No. 119> 2015年08月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は、夏・秋の旅行シーズンを控えて「学ぶ防災」です。とくに震災遺構をめぐるツアー(ダークツーリズム)について考えてみました。また、夏(晩夏)の水辺イベントとして「Eボート」という水害時にも有効なゴムボートを使った"楽しい防災"の予告、久しぶりに「わがまちの防災」で注目の「スタンドパイプ訓練」そして、仙台発で子ども・女性の視点を取り入れた「避難所づくり」を取り上げました……
2015/07/15
<No. 118> 2015年07月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は、梅雨のさなかの台風や豪雨、猛暑の話題にからめて、国土交通省・農林省がまとめた今世紀末には日本の砂浜の9割が消失する(!?)という「温暖化への適応」への危機感とその対策が特別企画。関連キーワードとして「IPCC/第5次統合報告書」を、ほかに、防災基本計画の見直し(土砂災害、火山災害対策など)、東北大の研究成果「8つの"生きる力"」、運用を開始した「ひまわり8号」など、話題満載……
2015/07/01
<No. 117> 2015年07月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画テーマは、国会での安保法制論議に触発されて「自衛隊の災害派遣とそのリスク」。とくに"惨事ストレス"の切り口からリスクを取り上げます。「話題」は2015年版防災白書と、兵庫県の「防災庁」を神戸に、という提案を紹介。国の「緊急事態管理庁」創設が頓挫したばかりですので興味深いところ。また防災士資格取得者が今年度内に全国で10万人を突破しそうという話題も……
2015/06/15
<No. 116> 2015年06月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 各種白書が発行されています。本号特別企画はそのなかから、「土地白書」と「環境白書」を取り上げ、それぞれの防災関連の報告を紹介。また、改正土砂災害防止法から「避難準備情報」活用について、さらに東京都「備蓄推進プロジェクト」、電通「+ソナエ・プロジェクト」を紹介。キーワードは「MERS」と災害感染症「ワイル病」。仙台発は「仙石線 全線再開!」です……
2015/06/01
<No. 115> 2015年06月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は「出水期の水害対策」でとくに「都市水害」「自助対策」に焦点を当てました。高齢者・女性でも扱いやすい土のう代替品『アクアボーイ』を紹介、またハザードマップに記されていない"危険"も取り上げました。口永良部島噴火、箱根山噴火警戒に関連して、静岡大の小山教授の「噴火リスク・シナリオ」にも注目。仙台発は外国人市民防災と「やさしい日本語」の話題……
2015/05/15
<No. 114> 2015年05月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は「箱根山 鳴動」です。一大観光地・箱根での噴火警戒の現況と背景、併せて、改めて日本が火山国であること、その恵みとハザードとの「共生」の問題を考えます。仙台発も「蔵王山」の火山活動活発化を取り上げていますので、本号はほぼまるごと、現在進行形の「火山噴火警戒」特集で、火山災害の現象の解説や、火山情報の「平常」を「活火山であることに留意」への変更(5月18日から)なども紹介……
2015/05/01
<No. 113> 2015年05月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号では、4月25日に起こったネパール地震の速報をトップ記事で取り上げました。4月30日の原稿締切り時点での被災状況を伝えていますが、被害は拡大中。米国地質調査所(USGS)は発災と同時に被害予測を公表していることにも触れています。ほかには、国の活断層地震の「関東地域の地域評価」、首都直下地震の"減災計画"について、また、キーワード解説として「傾聴/傾聴ボランティア」、「臨床宗教師」を、仙台発は「サバ・メシ防災ハンドブック2015」を紹介しています……
2015/04/15
<No. 112> 2015年04月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号の特別企画は「防災心理学」を本紙流に考えてみました。災害心理学の一分野として「備えない」「逃げない」という「正常化の偏見」が扱われますが、その克服を考える試みとしての「効く=使える」防災心理学です。また、本紙が期待する「防災庁」創設ですが、最近国が創設を検討していた「緊急事態管理庁」が、現状の組織体制の有効な活用で間に合うとして"見送り"となったことを"肩すかし感"(?)とともに伝えています……
2015/04/01
<No. 111> 2015年04月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号トップ記事は、内閣府が協力する官民連携の東日本大震災被災地支援サイト『助けあいジャパン』が企画運営する『TEAM防災ジャパン』サイトの紹介(同サイトから小紙「防災イベント 2カ月カレンダー」にリンクバナー)。ほかに国連防災世界会議の「防災枠組」採択、国の南海トラフ対策計画、火山防災推進提言の話題など、本号も盛りだくさん……
2015/03/15
<No. 110> 2015年03月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号トップ企画は「第3回国連防災世界会議」(14~18日開催)。本紙発行日にはすでに開幕していますが、初日のイベント模様の速報を織り込みました。「話題」の「北陸新幹線と企業誘致」は"地震が少ない"を魅力に企業誘致を図ることへの疑問出し――低頻度大規模災害の災害リスクをどう考えるか。また、国会審議での「危機管理庁、防災士」の話題です。ほかにキーワード解説など本号も話題満載……
2015/03/01
<No. 109> 2015年03月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号の特別企画は「防災ゲーム」。お仕着せの防災教育や防災訓練ではなく、"正解のない"災害対応を自ら考え、"生き延びる力"の養成にポイントを置く防災シミュレーションゲームを紹介。「話題」は「日本海溝・千島海溝周辺巨大地震の想定見直し」と、「ラジオ局制作の防災本」。「キーワード」は「国連防災世界会議」とその関連情報ともなる「災害統計」を。「仙台発」は被災地でさらに高まる「防災士への期待」と、本号も話題満載です……
2015/02/15
<No. 108> 2015年02月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号の特別企画は、南海トラフ巨大地震に危機感を高める"想定被災地"にスポットを当て、高知市下知地区二葉町の自主防災を、『二葉町防災新聞』編集発行人・西村健一さんのリポート寄稿でケーススタディしてみました。また、震災対策技術展でお披露目された『インフラサウンド(超低周波)津波センサー』は、緊急地震速報の津波版としての可能性に注目。仙台発は「鉄道復旧の前進」です……
2015/02/01
<No. 107> 2015年02月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  発行日前後、北日本、北陸地方で暴風雪が吹き荒れるなか、本号特別企画は「暴風雪」災害、とくに「車中閉じ込め、極寒」対策を教訓として取り上げました。また「豪雪で停電」の情報通信孤立対策として簡易UPS(無停電電源装置)機能を備える『QUBE』を紹介。ほかにいま注目の防災・減災研究の流れを変える「トランスサイエンス」、開催迫る「国連防災世界会議 仙台」など、本号も情報満載です……
2015/01/15
<No. 106> 2015年01月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号の特別企画は昨年末公表の「東京の防災プラン」。"世界一安全な都市・東京"の実現に挑もうという東京都のプラン、ぜひ本紙記事と併せてご一読ください。「話題」は、兵庫県で検討が進む世界初の「福祉避難所船」構想と、避難誘導"テクニック"に関連して新製品「USC-防災LED誘導棒」を紹介。「仙台発」は社会貢献学会青森支部の意欲的な"プロボノ活動"をリポート……
2015/01/04
<No. 105> 2015年01月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  明けましておめでとうございます。2015年の第1号は阪神・淡路大震災20年の年にちなんで「周年災害」の意味を考えました。災害教訓の"厚み・重み"を次世代へ継承するという、防災への志を新たにする機会にという願いからです。仙台発は、ますます注目される「クロスロード」の、"正解はないが気づきはある"という学びの拡がりをリポート。新年特別構成号です……
2014/12/15
<No. 104> 2014年12月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号の特別企画は「災害に強い日常生活――"そのとき"に備える日用品」。いつ起こるかわからない災害には日頃の備えと"心のデザイン"が大切、どうせなら機能的でスタイリッシュな日用品で備えましょう。「話題」は神戸市の阪神・淡路大震災所蔵写真1000点の一般公開。防災学習などでの活用ができます。「キーワード」では国立国会図書館「ひなぎく」、防災専門図書館を紹介……
2014/12/01
<No. 103> 2014年12月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号の特別企画は、2014年4月15日号(No. 88)で取り上げた「観光防災 ~地理と情報不案内旅行者の危機管理」の続編で、観光庁ガイドラインと"使える英語文例"を紹介。また国民の約7割超が「自然災害リスクエリア」に住む実態(国土交通省資料)を取り上げました。ほかに世界最大規模の防災見本市「INTERSCHUTZ 2015」開催予告、仙台発では地域の足・鉄道復旧の現況を紹介……
2014/11/15
<No. 102> 2014年11月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  11月5日「津波防災の日」にちなんで特別企画では東北発の新しい津波避難訓練プロジェクト『カケアガレ! 日本』と、仙台での「津波の日シンポジウム」を紹介。また"わがまち"の防災訓練の準備と実施、成果と課題のケーススタディ・リポート、一転して、国の滅亡をもらし得る「巨大カルデラ噴火」の発生確率が意外にも"阪神・淡路大震災"を引き起こした地震並みという研究を紹介。貝原俊民氏(元兵庫県知事、元日本防災士機構会長)の「訃報」も……
2014/11/01
<No. 101> 2014年11月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  特別企画は「防災と宗教施設」、稲場圭信・大阪大学准教授による特別寄稿です。東日本大震災で宗教施設は自ら被災するいっぽう、地域住民の避難所となり、"いやしの場"ともなりました。しかし政教分離の考え方から宗教施設への公的支援の是非が、また、宗教団体側の支援提供と被災者の"受援"のあり方も問われました。そうした課題を乗り越えて、宗教施設は「地域防災の資源」として注目されつつあります。稲場准教授は「災救マップ」を構築して"資源活用"を促します。ほかに、日本防災士会設立10年、山形県防災士会の動き、土屋信行氏の「自著『首都水没』を語る」など話題満載……
2014/10/15
<No. 100> 2014年10月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  《Bosai Plus》は創刊100号を迎えました。"100号"はあくまで通過点という考えから、本号の特別企画はこれまでどおり、本紙ならではの独自の視点から、肩肘は張らず、「災害時のトイレ問題」です。トイレ問題を、"目からうろこ、理想・理念を実践する"『スフィア・プロジェクト』の視点でとらえます。関連して兵庫県「避難所のトイレ対策手引き」や「トイレ研究所」を紹介。本号も見逃すわけにはいきません……
2014/10/01
<No. 99> 2014年10月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号のトップ記事は御嶽山の"不意の噴火"です。火山との共生のむずかしさを考えます。また、国連総会開催を機に話題として「気候サミット」を取り上げ、キーワードで「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」と「第5次評価報告書(AR5)」を取り上げました。仙台発は実践的な被災訓練プログラム「SENDAI CAMP」をリポート、災害を生き抜く指標、「8つの生きる力」とは……
2014/09/15
<No. 98> 2014年09月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  仙台市での「国連防災世界会議」(2015年3月14~18日)まで半年、本号は、海外から反響があり、世界会議で配布されるという内閣府男女共同参画局作成の英語版パンフレット「逆境から学ぶ」を素材に「女性視点の防災」を、関連して「防災ガール」という若い女性たちの防災活動を取り上げました。キーワードは「デング熱」、「ラウンドアバウト」(環状交差点)。仙台発は土砂災害防災マップの話題です……
2014/09/01
<No. 97> 2014年09月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  防災ニュースレター《Bosai Plus》は2010年9月1日「防災の日」に創刊し、本号で創刊4周年。創刊直後、と言うべきでしょうか、東日本大震災という未曾有の大災害に直面したことは防災メディアとして運命的なできごとでした。創刊の志は、今後も"必ず起こる"次の大規模災害、そして"通常災害"(災害に“通常”とは矛盾に満ちた言葉ではありますが)での『犠牲者ゼロ』です。本号のイメージテーマを「想定される想定外」としましたが、日本海で起こる地震津波、繰り返される土砂災害、リニア新幹線の安全神話(?)などなど、本号の記事はこのテーマに沿います……
2014/08/15
<No. 96> 2014年08月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  特別企画は「避難」(ここではとくに風水害時の避難)。市町村が発令する避難勧告などについて住民の「避難率」の低さが話題になりますが、新しい発令判断基準「避難勧告等判断ガイドライン」では、自宅2階への避難なども"可"とされていることから、今後は避難率を取り上げるとき、指定避難所への避難者数だけで計算するのは不正確になりそう。ほかに「台風一過の新聞休刊」をチクリ、のほか、用語解説で「Lアラート」「高解像度降水ナウキャスト」など話題満載……
2014/08/01
<No. 95> 2014年08月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号特別企画は「熱中症」がテーマ。いまや熱中症は「気象災害」として位置づけられます。関連するキーワードとして「ヒートアイランド」と"デジャブ"のように再発傾向のある「光化学スモッグ」を取り上げました。また「AEDの心停止」とも言うべき意外な死角、メインテナンス不備の問題も。ほかに「オフィス防災EXPO」リポートや仙台発の防災動向など、本号も話題満載です……
2014/07/15
<No. 94> 2014年07月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号特別企画は「改めて、シェイクアウト」。わが国でも年間2百万人が参加する規模に普及した米国発祥の地震防災訓練「シェイクアウト」の直近の動向を紹介。また津波研究の第一人者・今村文彦東北大教授グループが開発する「緊急津波避難情報システム」、大規模災害とともに"国難級の課題"である人口減を見据えた「国土のグランドデザイン2050」などを取り上げています……
2014/07/01
<No. 93> 2014年07月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号は「震災遺構」が特別企画。被災した遺構の保存で、災害の風化を防ぎ、その教訓を学ぶ場となり、観光面で地域の活性化につながり得ます。しかし、被災者の心情への配慮、なにを保存するか、管理維持費をどうするかなど、課題も山積することから、現状を探ってみました。ほかに、2014防災白書の概要、仙台発は住民主体「避難所開設運営訓練」、関連して避難生活で人の尊厳を支える福祉防災トイレ新製品紹介など……
2014/06/15
<No. 92> 2014年06月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号トップ記事は、20~30代女性の人口減少で自治体が"消滅し、その女性たちを東京がブラックホールのように吸収する「"人口オーナス"=極点社会」問題。極点社会の防災をどうするか、新課題の先取りです。ほかに、あなたも講師――子どもに防災を教えるときの"トラの巻"教材のダウンロード紹介、企業の災害支援マニュアル、デザイン・映画分野からの防災への取組み、外国人向け防災教室など、本号も話題満載です……
2014/06/01
<No. 91> 2014年06月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号のトップ記事は、本紙No. 88(2014年4月15日号)で概要を紹介した「地区防災計画制度」を改めて取り上げて広報支援。これに直接的には関連しませんが、中高生・大学生の防災教育、地域防災への参画がこのところ話題ですので「話題」として取り上げました。またICT(情報通信技術)はいまや防災・減災対策の重要なインフラ――総務省の「変な人」募集、国土地理院の防災アプリ開発支援、キーワード「クライシスマッピング」などをフォローしています……
2014/05/15
<No. 90> 2014年05月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号の特別企画は「巨大噴火と原発」。原発問題はいろいろ議論のあるところですが、ここに来て規制基準の新たな課題として「火山噴火リスク」、「低頻度災害リスク」をどう考えるかが、再稼動などの検討条件として大きく浮上しています。防災の志から言えば、「原発リスクを払拭する=原発廃棄」が最大の防災対策ということになりそうですが、みなさまはどうお考えでしょうか。仙台からは、防災士資格をさらに活かす「防災士スキルアップ研修」が人気というリポートが……
2014/05/01
<No. 89> 2014年05月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号の特別企画は「タイムライン」――とくに風水害に有効な減災対策として、ハリケーン・サンディで実施された米国の対策手法がわが国に導入されようとしています。通常災害としての風水害でもなかなか有効な対策(避難対策)が打てない現状ですが、気候変動、異常気象を背景に大規模水害への警戒も高まっているところからその実効性が期待されます。また「相模トラフ地震長期評価」更新の話題、「日本防災士会福島県支部」と県の防災相互協定の話題などを取り上げています……
2014/04/15
<No. 88> 2014年04月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号特別企画は「観光防災」。東日本大震災での旅行者の被災の実態を調べ、南海トラフ・首都直下地震をはじめ今後想定される大規模災害への観光危機管理を考える企画ですが、肝心の旅行者被災資料がほとんどありません……今後の実態解明と対策の拡充が求められます。ほかに、地域防災の協働モデルとなることが期待される「地区防災計画(制度)」(防災士の新たな貢献の機会)や大規模広域災害に向け一本化された防災・減災対策大綱、東京・横浜が世界ワースト1の自然災害危険都市ランキング、三陸鉄道再開の話題などを取り上げています……
2014/04/01
<No. 87> 2014年04月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
  本号特別企画は「福祉と防災」。東日本大震災を経験された柿沼利弘氏(社会福祉法人東北福祉会せんだんの里総合施設長、東北福祉大学特任准教授)による大規模地震下の「福祉と防災」のあり方について寄稿をいただき、また「震災関連死」を考えるためのキーワードとして「福祉避難所」、人間の尊厳を第一に考える国際的な被災者支援のガイドラインである「スフィア・プロジェクト」ほか、DMAT/DCAT/DPAT/JDA-DATなど知っておきたい重要「略語」の紹介をしています。「ClipBoard」では南海トラフ・首都直下の対策強化地域情報などを取り上げました……
2014/03/15
<No. 86> 2014年03月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では巻頭企画を「東日本大震災3周年/続編」として「釜石市鵜住居(うのすまい)地区防災センター」調査委員会・最終報告を取り上げました。市の"防災センター"に避難したのに多くの住民が津波の犠牲になった悲惨な事例で、前号で特別寄稿をいただいた齋藤徳美(とくみ)先生が委員長を務めてまとめたもの。津波防災の重要なケーススタディであるのと同時に、報告書に添えられた「齋藤委員長提言」も注目されます。「仙台発」は来年開催される国連防災世界会議に向けて「1年前シンポジウム」。「ClipBoard」は3周年関連情報を充実させて3ページの特別構成に……
2014/03/01
<No. 85> 2014年03月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 3月11日――東日本大震災から3周年。本号では岩手大学名誉教授で放送大学岩手学習センター所長の齋藤徳美(とくみ)先生からご寄稿をいただき、特別企画としました。また、被災地を中心に行われる追悼式典のイベント情報を集めています。「話題を追って」は、社会資本の一次的な機能に防災・減災の機能を加えようという試み(例えば、道路を二線堤(2番目の堤防)化する、のり面や道路そのものを津波の緊急避難場所とすることなど)への国・自治体の取り組み、また「キーワード」で「ため池決壊~内陸津波」、そして「仙台発」で「コミュニティエフエム」などを取り上げています……
2014/02/15
<No. 84> 2014年02月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 前号に続いて本号も特別構成、2月6日~7日に横浜市・パシフィコ横浜で開催された「第18回震災対策技術展」を巻頭特別企画で、写真を主に4ページ構成で取り上げました。会場で神奈川県消防課が一般来場者に向けて出題した「防災クイズ」も転載、ぜひチャレンジを。ほかに「キーワード」として「命山(いのちやま)」を取り上げたほか、内閣府による東日本大震災後初めてとなる「防災に関する世論調査」の一部を紹介。仙台発リポートは「防災教育推進への取組み」です……
2014/02/01
<No. 83> 2014年02月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では2つの特別企画を打ち出し、10ページ構成としました(通常号は8ページ構成)。まず、仙台での学生防災士と地域自主防災の連携による防災マップづくりをケーススタディした「効く! 防災マップづくり」。こうした手法により、自らのまちは自ら守るという“志”で、より有効な防災マップづくりが可能となり、地域住民への浸透効果も大きいものがあるとのリポートです。また、特別企画第2弾として、「2013年に起きた災害と防災動向」。昨年1年間の主な災害と、災害対策などの動向を月別に表組にして6ページでまとめていますので、保存版としてご利用ください……
2014/01/15
<No. 82> 2014年01月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は、前号に続いて「首都直下地震 被害想定」から、災害医療の話題を取り上げました。たまたまテレビの連ドラ『Dr. DMAT』がスタートし、アイドルが主演していますので、災害医療が若い人たちを含めて広く認識されることを期待したいところです。「わがまちの防災」は、ケーススタディとして、あなたのまちの防災対策を考えるうえで参考にしていただければと思います。ほかにご好評をいただいている「防災を読み解くキーワード」は、「火山フロント」、「大雪に関する異常天候早期警戒情報」を取り上げています。仙台支局からは青森発情報として、社会貢献学会初の地方支部設立の話題です……
2014/01/01
<No. 81> 2014年01月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は、昨年末に公表された新たな「首都直下地震 被害想定」。南海トラフ巨大地震の被害想定は起こり得る最大規模の被害を想定して衝撃的なものだったいっぽう、今回の首都直下・被害想定は、巨大過密都市災害の“リアルな切迫感”の想定に満ちています。いずれも、それぞれ、いったん起これば「国難」規模の災害となり、これに対応するには、私たち一人ひとりの“備え”がカギになります。その備えのためのヒントを読み解いていただければと思います。また、関連して「首都直下地震と2020東京オリンピック」を、危機管理の視点で取り上げました。ちなみに、1964年の東京オリンピック年に、新潟地震が発生し、国体が中止になったという事実を参考まで紹介しています……
2013/12/15
<No. 80> 2013年12月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は、「ジュニア防災検定」の第1回実施と関連して子どもたちの防災教育の話題を取り上げました。本格的な児童・生徒対象の防災検定は、子どもたちを通じて社会を変えるという夢のあるプロジェクトだと思います。実施主体の防災検定協会理事長(理事長というと堅苦しいのですが)は、平野啓子さん。ご存知の方も多いかと思いますが、「カタリスト(語り部)」として活躍中の方で、“やまとなでしこ”のような方。機会があればぜひ、語りも聴いていただければと思います。本号ではほかに、ホテル運営を学ぶ大阪の専門学校の生徒さんが実習で運営するカフェを通じて被災地支援をしたという話題や、仙台市で2015年開催の国連防災世界会議の日程決定などを取り上げました……
2013/12/01
<No. 79> 2013年12月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は前号の続編、これから「南海トラフ、首都直下」地震対策を法的に裏づける「国土強靭化3法」の国会成立の話題。ほかに、マスコミではいずれも小さな記事でしたが、「津波防災地域づくり」で動きがあったこと、また、釜石市の被災調査委員会で「自らの命を自ら守る」ことを市民の「責務」にしようという注目すべき提言が検討されているとの話題。これを通じて「自己責任」の問題を考え、公助に頼りがちな日本人の防災意識に転換をもたらせるかどうか、探ってみました。ほかにキーワードとして「災害対策の標準化」、「西之島新島」、また、東北で防災士が急増、「1町内会1防災士」という動きも出てきたことなど、本号も話題満載……
2013/11/15
<No. 78> 2013年11月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は「国土強靭化」。国家プロジェクトとして災害に強い国土を、という方針にはだれでも賛成でしょう。ただ、そのために巨額の公共投資を一気に投入となると、国の財政問題から、どこまでやるか、なにを優先するかなど課題は大きい。しかし、国民の意識が「防災の主流化」に舵を切ることができれば、それだけでも大きな減災効果を期待でき、大きな変革になると思います。「話題を追って」では、9月創立の日本災害食学会の動きをリポート。また「キーワード」では、「災害エスノグラフィー」を取り上げ、被災の実態を知ることで、備えと支援・救援対策の実効性が高められることを紹介。仙台からのリポートは、仙台・被災地で生まれた簿防災カードゲーム教材の話題です……
2013/11/01
<No. 77> 2013年11月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 台風26号による伊豆大島での土砂災害など大きな災害が発生したことを受けて、続く台風27号(と並走した台風28号)に備えて、政府は直接国民に「躊躇せずに避難」を呼びかけました。本号の特別企画はこの異例の呼びかけに喚起されて、前号のハリケーン・ダンディからの減災教訓としての事前行動プログラム「タイムライン」を改めて取り上げました。また、発行直前に公表された大阪府による南海トラフ巨大地震の被害想定を速報。国の想定の13倍以上となる「死者13万人超」に驚き、それがほとんど津波による犠牲者で、“津波早期避難”でその犠牲者数はゼロにもなるという想定は、改めて、衝撃的です。そして、「防災士」が誕生して10年。その記念の集いが仙台市で開催されました。全国の防災士は本年末には7万人に達し、「新しい公共」の担い手として期待されています。ほかに、東京都の「不燃化特区」も紹介。また本号では「ClipBoard」は3ページ構成となっています……
2013/10/15
<No. 76> 2013年10月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 「10年に1度の強さ」の台風26号が東海・関東・東北地方に接近するなかでの、本号特別企画はニューヨークを襲った「ハリケーン・サンディ」を教訓とする国と防災関連学会合同調査団の「緊急メッセージ」。同調査団リポートでは、ニューヨーク市はハリケーンに備えて、あえて事前に交通機関を休業させるなどの「タイムライン行動計画」を実施したそうです。わが国でも、台風接近時の事前対応の再検証が求められます。また、臨時国会が始まりましたが、「話題を追って」では、国土強靭化に向けた国の予算を精査し、国民に安全・安心の“倍返し”に努める会計検査院を改めて紹介しています。ほかに南三陸町の震災語り部「福話会(ふぐわらい)」なども興味深いリポートです……
2013/10/01
<No. 75> 2013年10月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、「三陸ジオパーク」が認定されたのを機に、災害・防災教育にも通じる「ジオツーリズム」を取り上げました。また、東京都が先ごろ公表した「第7回 地震に関する地域危険度測定調査」の概要を紹介しています。いわゆる「地域危険度」として知られる今回の同調査では、新たに道路の整備状況などに基づいて算出した「災害時活動困難度」を考慮した危険度も評価していることが注目されます。ほかに、キーワードとして自衛隊の災害時の初動部隊に「ファスト・フォース」の名が付けられたこと、近年液状化による被害が大きな問題となっているなか、その対策に役立つ「地盤品質判定士」という新たな資格がスタートしたことを取り上げています。本号も話題満載です……
2013/09/15
<No. 74> 2013年09月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、「日本被害地震総覧 599-2012」の新版発行と「歴史地震学会」の秋田大会を機に、災害研究・防災対策としての“温故知新”を特別企画にしました。また、2020東京オリンピック招致決定でさらに勢いづくとみられる「国土強靭化」に向けた動き、いっぽう、2020に向けて当然年々高まる「首都直下地震」や「南海トラフ巨大地震」の発生確率を踏まえて、「防災の主流化」について取り上げました。仙台からは、次なる大規模災害に備える帰宅困難者の誘導訓練リポートを掲載しています。最新防災情報へのリンク集「ClipBoard」も見逃せません……
2013/09/01
<No. 73> 2013年09月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本紙《Bosai Plus》は、本号をもって創刊3周年を迎えました。9月1日は関東大震災発災の日で「防災の日」でもあり、この日が本紙の創刊記念日となります。だから、というわけではないのですが、災害教訓や災害の記憶の風化を防ぐ方法を考えてみました。阪神・淡路のときも数年経ったら早くもその風化が懸念されました。東日本大震災は、さすがにまだ継続中とも言えますのでまさか風化は……と思いたいところです。歴史に残るような大災害の“タイムライン”を10倍速でとらえるという提案、ご意見をお寄せください。創刊記念号らしく(と言っても手前勝手っぽいのですが)、直近1年間の本紙発行時に添える「Tweets & Tips」(編集後記のようなもの)を巻末にまとめてみました。そのときどきの話題を“風化”させないためでもあります……
2013/08/15
<No. 72> 2013年08月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 8月8日の緊急地震速報の「誤報」(気象庁によれば「過大な予想」)と全国高校野球大会での試合継続をトップで取り上げました。気象庁の肩を持つわけではないのですが、究極の地震防災情報ともされる緊急地震速報の啓発・有効活用を推し進める気象庁や防災関係者を愕然とさせる、警報音のなかでの試合続行(NHKテレビ中継)でした。また、8月30日0時からスタートする気象庁の新しい防災情報「特別警報」も改めて取り上げました。そして来たる9月1日「防災の日」は、今年は関東大震災90周年にあたり、その関連イベントを特別記事で紹介しています。ほかに、仙台発「震災対策技術展 宮城」のリポートも。なお、次号9月1日号は、本紙《Bosai Plus》創刊3周年号になります……
2013/08/01
<No. 71> 2013年08月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は「超高層ビルと長周期地震動対策」です。既存の高層ビルは、長周期地震動が高層ビルに与える影響がまだ知られていないころ、また、わが国が“地震空白期”とされている戦後50年ほどの高度経済成長期に計画・開発されたもので、東日本大震災で実際に経験した揺れの大きさに、改めて危機感が高まっています。新耐震基準前の基準で建てられた建物を既存不適格建物と言いますが、今後、“既存不適格高層ビル”が顕在化する可能性があります。また別記事で取り上げた非構造部材である「天井」の落下についても、“天井に重いものを設置して落ちないように支える発想自体がおかしい”という川口・東大教授の発想が斬新。耐震化というマジックワードで新たな安全神話をつくらないよう、また思考停止に陥らないように気をつけなければ……
2013/07/15
<No. 70> 2013年07月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 有効活用を目的に上へ下へと延びる都市空間、本号特別企画ではそのうち、下へ延びる都市空間として地下街の安全・安心を取り上げました。地震では地下構造物は地震の揺れと同調して揺れるので、同じ揺れなら地表や地表上の建物のほうが揺れとのズレの影響を大きく受けるとされます。しかし、揺れるのは事実ですからそれは決して“安心情報”ではありません。ましてや活断層が近かったら……そして、洪水や津波での浸水、あるいは火災ではどうでしょう。災害時に地下街にいる心理的な怖さは想像できますので、できるだけ冷静な判断で対応したいもの。地下街の防災体制や緊急避難についてできるだけ知っておくことが大切です。ほかに、中央防災会議の新しい専門調査会「防災対策実行会議」の話題も。安倍内閣のキャッチフレーズ“実行”をアピールした命名?……
2013/07/01
<No. 69> 2013年07月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 静岡県が南海トラフ巨大地震と津波、富士山噴火、そして浜岡原発事故の「複合災害」を想定した対応シナリオをつくり公表しました。これまで地震と台風の複合災害は考えられていましたが、東日本大震災を踏まえて、巨大災害が連続的・同時的に発生・進行したら……というものは初めてで、かつ南海トラフ巨大地震を引き金に、“十分起こり得ること”でもあります。本号ではほかに「2013年版防災白書」にページを割きました。ほかにも、中央防災会議の新しい専門調査会「防災対策実行会議」や国交省の「地下街」対策検討会の発足など、フォローしたい話題が盛りだくさんでしたが、紙面に限りがあり、「ClipBoard」にメモさせていただきました。いずれ、それぞれフォローしたいと思います……
2013/06/15
<No. 68> 2013年06月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 6月23日~29日は「男女共同参画週間」です。安倍内閣・アベノミクスの成長戦略が要とする「女性の活用」の話題もあって、内閣府男女共同参画局が5月31日に公表した「男女共同参画の視点からの防災・復興の取組方針」の紹介をトップ記事にしました。また、「防災基本計画」が策定されるようになって今年(6月14日)で50年ということで、わが国の災害対策の歴史を概観した記事もぜひご覧ください。ほかに、東京消防庁の高齢者など向け防災啓発の「7つの問いかけ」、また広域大規模災害が想定されるなか、被災状況の長期化に対応する省エネ・災害対策用LED照明の新製品(サンエスオプテック社「アプラ・シャイニング・ビッグバン」)紹介など、本号もお薦め記事満載です……
2013/06/01
<No. 67> 2013年06月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 2015年国連防災世界会議の開催都市が仙台市に決まりました。最終的には新潟市も選考に残りましたが、東日本大震災での被災100万都市から復興メッセージをということで、順当な決定でしょう。災害の多い日本は対策が進んでいるとされてきましたが、阪神・淡路大震災、東日本大震災と現代(いまどき)、世界屈指の先進国で一度に何千、何万人規模で死者・行方不明者を出し、さらに今後の巨大地震の被害想定では何十万人の死者の可能性を予測しています。災害は社会の脆弱性を襲うと言われますので、防災先進国と自任すること自体が安全神話の陥穽に陥ることになりかねません――決して"防災先進国"におごることなく、"犠牲者ゼロ"をめざそうではありませんか……
2013/05/15
<No. 66> 2013年05月17日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は10ページの増大号です。巻頭特別企画は「観光で復興支援」。官民上げてのほぼ1年にわたるプロモーション「東北観光博」が終了、引き続き支援をアピールしたいと思います。また最近本紙では今秋の災害食学会立ち上げに向け、「大規模広域災害下の健康二次被害防止」キャンペーン記事「災害食」を展開しましたが、読者のみなさまに「大災害下の食」の課題をどう考えるか、アンケートをお願いしました。その回答事例を3ページにわたって紹介。多くの読者と課題を共有できたと思います。このテーマは今後も本紙で追い続けたいと思っています……
2013/05/01
<No. 65> 2013年05月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は「市民防災のイノベーション・その3・」。地域防災力、日常の防災力向上に向けた身近な新しい試みを、主に地方紙や地域行政の情報・視点で取り上げる好評シリーズ企画です。前2回ともに、反響のあった企画で、今後も折々に連載の予定です。本号の「防災を読み解くキーワード」は、「DMAT」(災害派遣医療チーム)の"心のケア版"「DPAT」(災害派遣精神医療チーム)と、気象庁の新しい情報サービス「長周期地震動に関する観測情報(試行)」を、また仙台発で、本紙がこのところ課題提起キャンペーンを行っている「災害食」の実践"サバ・メシ"を取り上げています……
2013/04/15
<No. 64> 2013年04月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は、第62号特別企画「災害食」の続編です。本号の「キーワード」で、4月1日に施行された東京都の帰宅困難者対策条例を取り上げ、これを機に企業経営で言うサプライチェーン・マネジメントならぬ“ディザスター・ディフェンスチェーン・マネジメント”(本紙の造語)が企業や公官庁間で一挙に進むことを期待しています。災害食もそうだと思いますが、国や行政は国民、民間に、「大規模地震対策はとても国・行政の手に負えません、まずは自助で自らを助けてください。公助に頼るリスクは大きいですよ」とメッセージを発し、また、防災(例えば食の備蓄)を法的に義務づけるなど、もっと明確に大災害と闘う“民”との協働作戦を打ち出すべきではないでしょうか……
2013/04/01
<No. 63> 2013年04月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は、3月18日に公表された「南海トラフ巨大地震 第2次被害想定~経済被害等」を取り上げました。すでに一部のメディアでは、西日本大震災という別称が用いられていますが、この被害規模ともなると、“西”すらも省いたほうがよさそうです。というのは、物資・物流の途絶で、全国が被災地化することが懸念されるからで、まさに国難。国は公式報告書で「広域大規模災害対策は国防に匹敵する」と言っています。この際、首相の“指揮権”で、予算的な意味での国土強靭化以上に国民一人ひとりの防災意識向上に働きかけ、“防災国民皆兵”をアピールしたらどうでしょう……
2013/03/15
<No. 62> 2013年03月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は、南海トラフ巨大地震など、国も“国難”と認める広域大規模災害時の食の問題です。ライフラインの途絶でこれまでの「3日間の備蓄」の見直しが迫られています。3日間の備蓄にしてもこれまでは乾パン、クラッカーなど長期保存できる食料が備蓄の中心となっていますが、長期の被災生活を支えるためには、また救援・救助、復旧・復興支援に回る人たちの健康を考えると、非常食では対応できないことが明らかです。そこで「災害食」という新しい考え方が浮上、今秋立ち上がる予定の「災害食学会」と合わせ取り上げます。ほかに「やさしい日本語」の新しい動きにも注目!……
2013/03/01
<No. 61> 2013年03月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は、前号の「防災・減災をデザインする」の姉妹編とも言える「防災のイノベーション」です。とくに地域防災で市民・住民が直接かかわる防災・減災のための新しい視点の事例を、各地の話題からケーススタディとして集めてみました。また、3月7日(正午)から気象庁の「新しい津波警報」運用がスタートしますのでその詳細を、そして2度目の「3.11」を迎えるいま、被災者の心のケア関連で「アニバーサリー反応」を取り上げました……
2013/02/15
<No. 60> 2013年02月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は「防災・減災をデザインする」。企画趣旨については「Tweets & Tips」をご覧ください。「防災を読み解くキーワード」は、北海道の「雪氷期の津波対策」と国の地震調査研究推進本部が新たに始めた「活断層の地域評価」の第1弾・九州を取り上げました。いずれも防災対策を考えるうえで新しい視点を提供するものだと思います。……
2013/02/01
<No. 59> 2013年02月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号の特別企画は「国難プロジェクト」。首都直下地震、あるいは南海トラフ巨大地震が起こった場合、最悪の被害想定ではそれぞれ“国難”と言える事態になると懸念されています。この対策を考えるには、これまでの災害対策ではとても対応できない……そこで河田惠昭・関西大学教授は「災害はどう人間社会を攻めてくるだろうか」と逆転の発想で考えることにしました。その研究プロジェクト「『国難となる最悪の被災シナリオと減災対策」が「国難プロジェクト」と呼ばれています。東日本大震災後、国は災害対策を“悲観的に考える”ことにしています。そうなると究極の国難は、原発事故を伴う複合災害ということになりますが、果たして……
2013/01/15
<No. 58> 2013年01月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 阪神・淡路大震災から18年。周年を迎えるたびに、その“風化”の懸念がささやかれていました……東日本大震災が起こるまでは。2つの現代日本の大災害が私たちに化学変化を起こさせました。阪神・淡路と東日本被災地、近年の三宅島や中越地震、中越沖地震などの被災地が手に手をとって、新たな防災へのメッセージを発信しています。これから宿命的に遭遇するであろう南海トラフ巨大地震やいつどこでも起こる直下地震――被災地の連携は、私たちの防災への志を励まします。Bosai Plus 編集の「2013年防災カレンダー」が発行されました。各種防災イベントや訓練に参加して、災害を“ひらりとかわして被害を減らす術(すべ)”を学ぼうではありませんか……
2013/01/01
<No. 57> 2013年01月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 2013年の第1号トップ記事では、昨年末に公表されたわが国での30年内震度6(弱)以上の揺れの予測を取り上げました。「30年」というのは、私たちが人生設計を考えるうえでの目安という意味があります。ちなみに5万年、10万年といった長期間の予測も参考資料として公開されています。要は、色が薄くても(揺れが小さい)決して“安心情報”ではないということに留意すべきでしょう。本号では年頭にあたってという期待も込めて、再来年・2015年第3回国連世界防災会議の日本開催決定の話題も取り上げました。開催都市は現段階で未定ですが、横浜、神戸に続いてとなれば、東日本大震災復興下の仙台市が当然、有力候補となります……
2012/12/15
<No. 56> 2012年12月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では特別企画として、宮城県が「復興祈念プロジェクト」として国へ提案している構想を取り上げ、復興への志がかたちを伴うとどういう"姿"になるのかをケーススタディしてみました。同構想は現段階ではいわば"たたき台"。この構想に国の財政的な支援が得られるかどうかがポイントだそうで、国は目下の厳しい財政下でハコモノづくりには腰が引けている感触もあるとのこと(県担当者)。ただ、東北では大学などを中心に新たな防災福祉社会づくりに向けた研究が深められていると聞きます。ぜひそうした成果を活かして、「東北発"1000年の防災大国"」を展望してほしいと願っています……
2012/12/01
<No. 55> 2012年12月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号特別企画は「女性パワーと地域防災」。近刊号で本紙は国連などの国際社会から指摘される日本社会の男女格差を取り上げていますが、防災分野でも近年、男女共同参画は大きな課題になっています。東日本大震災後、国民全体の防災意識が高まり、女性がとくに「災害から子どもをどう守るか」について身近で深刻な問題として取り組み始めています。いま地域防災のテーマは「協働」で、行政と自治会・自主防災、NPO・NGO、学校・大学・研究機関、そして企業などの連携機運が高まっていますが、もっとも基本的な連携の単位は「男と女」のはず。防災分野の男女協働が主導して日本の未来を切り開きましょう……
2012/11/15
<No. 54> 2012年11月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、「災害関連死」という現在進行形の人的被害を取り上げました。大きな災害が時を経て“記録”として語られるとき、人的被害である関連死をどう扱うか、重要な問題だと思います。さて、本号から「BOSAI+Biz」と銘打って、防災ビジネス(製品・サービスなど)を紹介するコーナーがスタートしました。災害の多いわが国では、防災関連ビジネスは生活の安全・安心を提供する基盤産業として確立されつつあります。東日本大震災は、防災先進国を自負してきた私たちの自信・誇りを打ち砕きましたが、そうあればこそ、これを教訓に、謙虚にしかし着実に、世界の減災に貢献する志を立て直したいですね……
2012/11/01
<No. 53> 2012年11月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、国の予算が正しく的確に執行されているかを調査・検査する「会計検査院」を取り上げ、とくに防災予算関連での同報告概要を紹介しました。報道メディアも会計検査院の報告(問題点の指摘)に基づいて省庁の予算(=税金)のでたらめな使い方をやり玉に挙げることが多いのですが、会計検査院がどういう役所かについてはあまり取り上げません。会計検査院は、公務員のカラ残業や裏金づくりなど悪質なものはもとより、省庁の非効率な事業計画や助成・融資などまでしっかり検査します。「マルサ」が脱税摘発なら、「検査院」は"悪乗り・ムダ遣い"摘発の任にありますから、国民にとっては“正義の味方”。もっとよく知っておきたいお役所です……
2012/10/15
<No. 52> 2012年10月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、わが国でも普及し始めた米国発祥の地震防災訓練「シェイクアウト」(ShakeOut)がトップ記事。米国(カリフォルニア州中心の西部地区)では第5回目となる「ShakeOut 2012」がこの10月18日、なんと約1300万人が参加して実施されます。米国西部では人的被害をもたらす地震は少ないのですが、阪神・淡路大震災のちょうど1年前に起こったノースリッジ地震で死者57人を出したことが危機感を高め、「シェイクアウト」シナリオの死者1800人の想定が衝撃を与えたとのことです。わが国では近畿・上町断層帯の地震での想定死者は4万2000人、首都直下地震で1万人。南海トラフ巨大地震ではなんと32万3000人……日本人が大規模災害の被害想定の膨大な死者数に“慣れて”しまっているとしたら、それこそが怖いことではあります……
2012/10/01
<No. 51> 2012年10月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、東京都の地域防災計画「修正素案」と「地震水害」への堤防、水門などの備えを取り上げました。「修正素案」は数値目標を設定した減災計画で、国の“地震防災戦略”にあたります。東京都の防災計画を頻繁に取り上げるのは、都市防災のひな型、典型例が東京に見られるからです。また、国や行政の防災対策を取り上げるケースが多くなるのも、地域防災を遡ればここに至るから。とは言っても、東日本大震災後は、地域防災の地域住民が主導権を握って国や自治体を叱咤する時代に入ってきました。逆にそれだけ私たちの自助・共助への主体的な取り組みが求められています。「ゴールは遠いがしっかり見える」、一歩ずつしっかりと前進することでゴールに近づきましょう……
2012/09/15
<No. 50> 2012年09月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、国の「防災基本計画」の修正、「首都圏大規模水害対策大綱」の策定を主に取り上げました。このところ国や東京都の防災対策の動向をお伝えしていますが、これらを基に、私たちに身近な防災対策が法的根拠をもって具体化していきますから決して“遠い話”ではなく、国民・住民目線で共有すべき話題です。東日本大震災後、対策に想定外を取り込むことが大きな課題ですが、大規模水害は、巨大地震と同じように警戒すべき、起こり得る大災害です。リポートでも指摘するように、1961年の第二室戸台風以降ちょうど50年間、それまで“頻繁に”本土を襲っていた超大型台風がなぜかはたと鳴りをひそめているというデータがあります。それは戦後、高度成長期から阪神・淡路大震災まで、わが国の大都市を大地震が襲っていなかったという“想定外”と重なります……
2012/09/01
<No. 49> 2012年09月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は、創刊2周年号。特別付録として、Bosai Plus がこれまで本紙で紹介したウェブ上の防災関連「使えるサイト」を「特選 30+」としてとりまとめました。トップ記事は、たまたま創刊1周年号と同じ「南海トラフの巨大地震」がテーマで、大きな反響を呼んでいる「被害想定」を取り上げています。同時に、国の「首都直下地震対策」(中間報告)も取り上げ、アニバーサリー号として焦眉の防災課題の特集となっています。本紙は「ゴールは遠いが、しっかり見える」が標語。南海トラフの被害想定で死者32万3000人――“西日本大震災”ならぬ“日本大震災”とも言うべきこの数字にひるまず、本紙はあえて、「犠牲者ゼロをめざせ」を掲げたいと思います……
2012/08/15
<No. 48> 2012年08月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 トップ記事は、中央防災会議専門調査会としては初めて政府関係閣僚(8名)が委員として加わった「防災対策推進検討会議」の「最終報告」。東日本大震災後の国の防災対策の理念、方向性を打ち出したものです。国・自治体の“防災対策の方向性とりまとめ”はこれまで、国民に向けて「しっかりやっています、まかせなさい」的な“自信”が見られましたが、本報告では「自助・共助、市民の力への期待」を打ち出したのが印象的で、大規模災害へ備えについて謙虚な姿勢がうかがえます。小さな記事ですが、「ClipBoard」で取り上げた「緊急地震速報シミュレーション動画」がなかなか迫力があり、ぜひご覧いただければと思います……
2012/08/01
<No. 47> 2012年08月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、「南海トラフ巨大地震」の災害対策を検討している国のワーキンググループの「中間報告」を詳しく取り上げました。内容を見ると膨大な課題が山積しているように見えますが、これらの対策に着実にひとつずつチャレンジしていくことで「したたかでしなやかな安全・安心社会」に近づくことになるでしょう。また、「防災を読み解くキーワード」に漁船の「沖出し」の是非を取り上げました。津波襲来時の漁船の沖出しは、現状では生命の危険を伴う大きな“賭け”です。そこで「沖出しルール」をつくれないか、という試みを紹介しています……
2012/07/15
<No. 46> 2012年07月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号でトップ記事として取り上げた自民党の「200兆円国土強靱化計画」では「強靭化」、「事前防災」という言葉がキーワードとなっています。また、ちょうどこの時期に仙台で開催された「世界防災閣僚会議」は「強靭な社会づくり」を合言葉にしていて、玄葉外務大臣はその開会挨拶で、「1ドルの防災投資で7ドルの減災効果」、「防災の主流化」を唱いました。このところ、政治の新たなキャッチフレーズに急浮上した観のあるこれらの言葉ですが、地道に防災に携わってきた私たちには、大震災以前からこうした“考え方”を政治家に求めていただけに、やっとその気になってくれたという印象。でもこうした動きが“政局”から生まれたとなると……「強靭化」に向けた超大型公共投資の中味の吟味が必要です……
2012/07/01
<No. 45> 2012年07月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、毎年この時期(6月)に各府省庁が公表する「白書」(年次報告書)から、防災白書をはじめ東日本大震災についてまとめた一部の白書を取り上げました。役所の報告書ですから、例年、予算を有効に使っているという“広報的”なイメージが強いのですが、大震災を受けて、各白書とも厳しい反省と課題の指摘が前面に出ていて、一読に値します。ただ、防災白書の「万全の災害対策」、「ゆるぎない日本」をめざすという意気込みが“神話の再生産”にならないかと気になります。いずれにしても、いろいろな角度から大震災について豊富な資料が盛り込まれていますので、国がまとめた公的な資料として保存版です……
2012/06/15
<No. 44> 2012年06月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号のトップ記事は、今年から本格的にスタートした東京都の「木密不燃化10年プロジェクト」を取り上げています。「木密」とは木造住宅密集地域のことで、首都直下地震などでは地震火災・延焼が同時多発することが懸念され、都の防災上の最大の弱点とされています。ほかには、いま国会にかかっている災害対策基本法の改正について、また話題の東京スカイツリーの地震・防災対策、強風・環境対策なども取り上げました……
2012/06/01
<No. 43> 2012年06月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は、これから出水時期を迎えるということで特別企画は「水害」。「繰り返される災害を繰り返してはいけない災害に」がテーマ。水害犠牲者ゼロに向けて「避難」と「水防」、そして「河川監視」という切り口で取り上げています。新企画「防災を読み解くキーワード」の2回目は「八重山ハザードマップ」と「津波避難シェルター」の話題。また、現地リポートとして、東松島市で行われた工学院大学の「出張理科教室」と、話題満載です……
2012/05/15
<No. 42> 2012年05月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、5月6日に北関東で発生した竜巻被害を特別企画としました。とくに事後、「竜巻注意情報」をどう受け止めるべきかについて議論があることから、これについて本紙の見解を明らかにしています。また竜巻に関連する余談として、2人の日本人竜巻研究者が米国で世界的権威となったこと、映画「ツイスター」がそのうちの1人をモデルにしていることを紹介しています。ほかに、「防災を読み解くキーワード」を新設……
2012/05/01
<No. 41> 2012年05月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号ではトップ記事で東京都の新たな首都直下地震被害想定を読み解いてみました。首都直下地震で震度7が初めて想定されたことや23区の7割で震度6強が想定されたことで、その関連記事として、建築基準法、耐震基準について“揺れている”と、やや週刊誌的な見出しでの取り上げ方をしました。ほかに、長周期地震動が揺らす超高層ビルの安全の話題も関連づけました。建築基準法の考え方は、国民の命を守るため、建物の“最低基準”を定めたものであることを、よくも悪くも再認識しましょう……
2012/04/15
<No. 40> 2012年04月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 前号に引き続き、「地震で死なない研究~ケーススタディ」を特集。今回は「外出時」の状況・環境に応じた対応です。こうした「心得」は結局、自分自身の血肉にしないと、なかなかとっさの判断・行動はできないものです。イメージトレーニングが大切かと思います。本号ではほかに、「南海トラフ」で公表された震度分布・津波高の推計値の「読み解き方」を解説。いたずらに無力感にとらわれ、防災をあきらめてはならない、という趣旨です……
2012/04/01
<No. 39> 2012年04月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は、「地震で死なない研究~ケーススタディ」を増ページし、全体は10ページ構成としました(通常号は8ページ構成)。「地震で死なない研究」は、本号は「室内・屋内編」ですが、次回は「外出時」の状況・環境に応じた対応を考えたいと思います。もとより正解のない“研究”ではありますが、読者のみなさまからの情報もぜひ参考にさせていただき、大地震に負けない“しなやかに揺らぐ日本の私たち”(国の新しい防災対策の標語は「揺るぎない日本」)につなげたいと思います……
2012/03/15
<No. 38> 2012年03月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は、「東日本大震災 発災から1年の軌跡 ~主なできごとと防災動向」という7ページにわたる保存版“できごとカレンダー”を特別企画として加えましたので、全体は14ページ構成となっています(通常号は8ページ構成)。また、中央防災会議の専門調査会「防災対策推進検討会議」が大震災1周年を前に公表した中間報告をメインの記事としました。ほかに、災害時の外国人支援として開発された「やさしい日本語」の話題、また災害に備える“備蓄本”とも言える新刊書「天災人災格言集」を紹介しています……
2012/03/01
<No. 37> 2012年03月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、東日本大震災での「外国支援」をトップ記事にしました。「日本再生につなげる“ありがとう”」というタイトルには、わが国が必ずや復興し、さらなる「世界の災害被災地支援」や「防災貢献」によって、今回の支援に対して恩返しをしようという趣旨を込めました。なお、本紙の人気連載コーナー「ClipBoard」の「使えるサイト」で紹介した「Japan Quake Map」は、巨大地震の本震の規模はもとより、発生後の余震、地殻変動がもたらす地震の一連のあり様を、アニメーションで見せてくれる特異なサイトです……
2012/02/15
<No. 36> 2012年02月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 昨年の2月1日号でも「雪害」を特別企画としましたが、まだ記憶に新しい昨冬に続いて今冬もまた雪害と「克雪」の話題。現代の先端テクノロジーでも到底立ち向かえない雪の脅威に、自然の力を見せつけられ、“適応”の道を探りました。そこで浮かんだ疑問が「ホワイトアウト」(距離・起伏の識別が困難になる現象)と除雪作業中の事故との関係です。屋根の雪下ろしで転落事故で亡くなる人の数が毎年異様に多い、その因果関係がわかれば対策に新機軸もあり得る……読者のみなさまからのご意見もうかがいたいと思います……
2012/02/01
<No. 35> 2012年02月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号では、被災地支援の新しいトレンド、「食べて買って応援」、そして「ソーシャルビジネス」が特別企画。復興庁が2月10日に発足しますが、その側面支援企画でもあります。国も、農林水産省、国土交通省・観光庁、経済産業省ほか、いろいろ民間活力を活かせる環境づくりでがんばっているようです。「食べて応援」、「東北観光博」など国民も楽しんでお金を使って……となると、日本活性化にも通じますね。ほかに仙台からのリポートで戸別防災マップ「おらいの防災マップ」の話題も興味深い……
2012/01/15
<No. 34> 2012年01月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 トップ記事は、改めて釜石市の津波防災教育「避難率先者になれ」を紹介。“津波てんでんこ”は親や子もほうって逃げなければ命はないという津波のおそろしさを伝えるものですが、人として悩ましい……そこで、親も子も恋人も、「相手は必ず逃げてくれるはずだ」と互いに、それぞれ、信じあうことで、避難断行が成立することになります。そして避難支援が必要な人には公助・共助対策を徹底して集中する。困難ですが、津波犠牲者を限りなくゼロにするためのひとつの考え方です……
2012/01/01
<No. 33> 2012年01月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 年も改まり、2012年のスタートとなる《Bosai Plus》第33号のトップ記事は、「復興元年」を前面に打ち出しました。2月上旬に発足予定の復興庁の概要、関東大震災での帝都復興院、復興特区などの話題を取り上げています。また昨年末は国の防災対策がらみの重要な発表が続きました。そのなかから本号では、防災基本計画の改定、南海トラフの巨大地震検討会の中間報告を紹介しています。次号では津波防災関連の調査結果などを取り上げる予定です……
2011/12/15
<No. 32> 2011年12月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号のトップ記事は、前号に続いて"首都圏大震災"がテーマ。東京都の「防災対応指針」を中心に取り上げ、その課題、とくに国の首都直下地震被害想定と、そこで“考慮されない被害シナリオ”への想像力を私たちの課題として注目しました。ほかに、首都圏大震災に備えて「首都圏中枢機能のバックアップ」をどうするか、名乗りを上げる自治体例、さらに大災害への備えで呼び起こされる地方分権・道州制への展望にも触れています……
2011/12/01
<No. 31> 2011年12月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号のトップ記事は、"首都圏大震災"がテーマ。ショッキングな見出しですが、避けては通れない目前の課題です。ほかに「長周期地震動」についての防災情報をどう提供するか、気象庁の検討会からのリポート、東日本大震災では対応できなかった巨大地震の発生をリアルタイムで画像で示す緊急地震速報システムの開発と発売の話題、そしてわが国で初めての試みとなる「シェイクアウト東京」の具体化など、盛りだくさん……
2011/11/15
<No. 30> 2011年11月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号のトップ記事は、「災害から子どもを守る」。大きな課題ですが、その対策の方向性を、最近行われた2つのシンポジウムから探ります。ほかに東日本大震災被災地の生活復興を象徴する鉄道の復旧・復興状況を仙台からリポート。また、西新宿の高層キャンパス・工学院大学で行われた首都直下地震を想定した防災訓練など、興味深い話題を取り上げました……
2011/11/01
<No. 29> 2011年11月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号のトップ記事は、東日本大震災で私たちの防災への「志」が、少なからず犠牲となったという深刻な事態、“殉難”を取り上げました。「人はなぜ人を助けようとするのか」、人を助けようとして自らの命を落とすという悲劇は、防災の志に殉ずる「殉志」という言葉につながります(本紙の造語)。深い鎮魂の祈りとともに、「防災殉志」を考えてみました……
2011/10/15
<No. 28> 2011年10月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号は、「土砂災害の減災に向けて監視・検知テクノロジーへの期待」をトップ記事に、中央防災会議に新設される専門調査会「防災対策推進検討会議」、関連して戦後の大災害とそれを契機に強化された「防災法制・体制の変遷」、また被災地リポートは「被災地支援と方言」というユニークなテーマの研究報告など、熱い話題が盛りだくさん。これで年間購読料が2400円はホント、お得ですヨ!……
2011/10/01
<No. 27> 2011年10月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 中央防災会議「地震・津波対策専門調査会」(正式名称が長いので略称)の最終報告が9月末に出されまた。《Bosai Plus》の10月1日号締め切り直前でしたが、トップ記事を空けて待ちました。本紙としても重要な、注目すべき「報告」です。本号ではほかに、工学院大学の「恒久復興住宅プロジェクト」や日本防災士会の講演会「女性の視点で運営する避難所」など、やはり広く知っていただきたい持続的な活動の話題を取り上げました……
2011/09/15
<No. 26> 2011年09月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 本号のトップ記事は「台風12号災害」。大震災の"災中"の新たな大災害で、多くの国民に衝撃を与えるものでした。ほかに、「大震災後の国の防災対策の見直し」をわかりやすく紹介した記事、被災地の東北大学を中心とする大震災6カ月の報告会リポートが注目記事です。そしてウェザーニューズ社と東北大学・今村先生、京都大学・矢守先生共同による「津波避難調査」が非常に重要な課題を提起していますので、ぜひお読みいただければと思います……
2011/09/01
<No. 25> 2011年09月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 《Bosai Plus》は創刊1周年を迎えました。創刊半年後に東日本大震災が起き、その甚大な被害、とくに約2万人という現代のわが国で信じがたい災害犠牲者を出した事実に愕然とし、これまでの防災とはなんであったかを自問自答しながら、必死にその背景・原因を追ってきました。1周年号では、東日本大震災の対(つい)として想定される「西日本大震災」への備えがテーマ。いろいろな意味で"連動"が懸念される「災害の世紀」へ、再び、読者とともに歩み出します……
2011/08/15
<No. 24> 2011年08月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 東日本大震災で気象庁の地震情報、津波警報速報が地震・津波規模を過小評価したために、逃げ遅れが発生した可能性があるという課題がいま気象庁で検証されており、これをトップ記事にしました。また、気象庁で緊急地震速報の精度を上げようという試みが8月11日から始まり、これも取り上げました。気象庁の防災情報はまさに命にかかわる情報です。徹底した課題の洗い出しと、日々改善の努力が求められます。厳しい取り上げ方もしていますが、気象庁応援・激励の趣旨です……
2011/08/01
<No. 23> 2011年08月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 トップ記事は前号の「学校施設の防災機能強化」方針を受けて、本号では「生徒・児童の津波防災教育」について、その成功例を取り上げました。東日本大震災で亡くなった児童・生徒は584人と悲惨なものでしたが、発災当時、釜石市内14の小中学校の校内にいた児童・生徒約3000人全員は無事でした。その背景に、発災前に釜石市が群馬大学の広域首都圏防災研究センター・片田敏孝教授と協働して作成した「津波防災教育のための手引き」に沿った防災教育・訓練があったのです……
2011/07/15
<No. 22> 2011年07月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 トップ記事は文部科学省・専門家会議の緊急提言「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備」です。関連して今年4月から全面実施となった「新学習指導要領」の「生きる力」が、子どもたちの“自助”を促す考え方に共振するものとして見直されていることに触れています。ほかに、国土交通省の「津波防災まちづくり」、内閣府の「自殺対策」など、震災を受けた国の方針が次々と打ち出されていることから、こうした提言・方針に本紙も一歩踏み込んだ紹介を試みました。
2011/07/01
<No. 21> 2011年07月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 復興構想会議の「提言」は副題を「悲惨のなかの希望」とし、その前文で“つなぐ”をキーワードに希望を見出そうとしています。際立って繊細・文学的な前文から一転して本論では、広範に細かく復興の「方向性」を示しています。この「提言」、繊細なだけに、政局という“濁流”のなかにあってガレキとなって砕け散ることのないように望みたいところです。果たして濁流漂流物の衝突に耐える骨太の日本再生・復興理念をそこに読みとれるか……みなさまからのご意見をお待ちします。
2011/06/15
<No. 20 > 2011年06月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 東日本大震災の発災当初、各地から伝わる人的被害は、大規模災害初期段階にありがちな小さな数字で推移していましたが、夜に入って、宮城県警筋の情報としてマスメディアが伝えた「仙台市若林区荒浜に200~300人の遺体が打ち上げられた模様」の報道に、私たちのだれもが胸を詰まらせました。その未確認情報は、それ以降一挙に急拡大する津波犠牲者数の前兆だったからです……あれから3カ月。《Bosai Plus》 はその若林区荒浜の深沼海岸に立ちました……現地取材リポートを掲載。
2011/06/01
<No. 19> 2011年06月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 東日本大震災を受けて発足した中央防災会議「東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会」の初会合が5月28日に開催され、トップ記事はこのリポート。メインのタイトルは「防災リセット。」、サブタイトルは「津波は防災のなにを壊し、なにをくつがえしたか」――現代科学・技術が万能ではないことはみなわかっていたはずですが、その科学・技術が“危険の範囲(裏返せば安全の範囲)”を規定し、防災情報として発信していた――それが、想定外の大津波にくつがえされた、という趣旨です。
2011/05/15
<No. 18> 2011年05月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 「東日本大震災」から2カ月を経て、復興論議も本格化してきました。中央防災会議が新設する、とくに大規模想定地震対策や津波対策で“想定外を想定する”専門調査会(菅 首相)は5月15日現在、まだ設置されていませんが、5月中には発足予定です。《Bosai Plus》は同専門調査会の審議内容を逐次リポートする予定ですが、それに先立ち、防災の立て直しのために、「教訓としての想定外」を考えてみました。また、東日本大震災を受けて切迫感が高まった米国中部の地震防災訓練「シェイクアウト」も取上げています。
2011/05/01
<No. 17> 2011年05月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 「東日本大震災」から20日以上が経ちました。時の流れが早いような、停止したような……被災された方、被災者・被災地を支援する方、これからの備えに気持ちを引き締める方……それぞれのその後の時の流れがあると思います。国の東日本大震災復興構想会議が立ち上がりました。議論はいろいろあると思いますが、後世、500年後、いえ1000年後の日本人の、そして世界の人びとの評価に耐えうる復興を、私たちも一緒になって構想し、その実現に向け一歩踏み出したいものです。
2011/04/15
<No. 16> 2011年04月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 「2011年東北地方太平洋沖地震」(地震名)が引き起こした甚大な災害を、国は「東日本大震災」と呼ぶことにしました。本号では、東日本大震災から1カ月を経て、あまりにも多くの人の命を奪った大津波に焦点を当て、なぜ防災大国と言われた現代日本でこれだけ多くの犠牲者が出たのか、その検証に向けて、仮説の一端を例示しようと試みました。特別9ページ構成でお届けします……
2011/04/01
<No. 15> 2011年04月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 「2011年東北地方太平洋沖地震」発災から20日を経ました。この大災害に直面して、《Bosai Plus》は2号目となる「号外・臨時増刊号」を、通常号と並行して発行しました。死者・行方不明者、所在不明者が依然として確定せず、福島第一原発の危機状況も一進一退、長期化が避けられないなど、災害の全体像はいまだにつかめない状況です。時の経過とともに、被災地・被災者は次の局面を迎えつつあります。《Bosai Plus》はメディアとして、全精力を傾けて被災地・被災者支援を訴えていきたいと思います……
2011/03/15
<No. 14> 2011年03月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 「2011年東北地方太平洋沖地震」発災を受け、《Bosai Plus》 第14号は“緊急速報号”として特別構成で発行されました。超巨大地震津波の猛威を前に、防災のあり方が根本的に問われています。しかしいまはなによりもまず、救援・支援に全力を挙げて取り組まなければなりません。防災はこの「3・11」を境に、出直しを図ることになります。《Bosai Plus》に、被災地から、支援側から、いまリアルタイムで、多くの支援要請が寄せられています。その一例は、このページの「BOSAI+ MONTHLY REVIEW」をご覧ください……
2011/03/01
<No. 13> 2011年03月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 《Bosai Plus》 第13号が発行されました。トップ記事は「災害時の外国人支援」(このページの「BOSAI+ MONTHLY REVIEW」も参照)。災害時要援護者としての外国人をいかに支援するか、その最新動向を探りました。また“助けられる側から助ける側へ”回り、地域活性化に向けて新しい希望の芽となりつつある外国人コミュニティも取り上げました。ほかに、大学生・高校生など若い人が中心となって神戸学院大学で行われた「防災・社会貢献ディベート大会」――そこには、着実に育ちつつある「次世代の防災」の手応えが……
2011/02/15
<No. 12> 2011年02月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 《Bosai Plus》 第12号が発行されました。トップ記事は「火山防災」。研究者の間には「南九州火山が活動期に入ったのでは」という見方もあるようで、桜島の警戒レベルも「3」のままですし、新燃岳噴火の今後の動向が心配されます。火山防災の基本的な知識と火山防災の考え方――火山の「脅威」と「驚異」という複眼的な視点から取り上げてみました。また、小記事ですが、「社会貢献学会」と「社会貢献活動支援士」という新しい“志の始動”(学会設立発起人会)もご紹介しています。同学会とその事業である新資格については近刊号でもフォローする予定ですのでご注目ください……
2011/02/01
<No. 11> 2011年02月01日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 《Bosai Plus》 第11号が発行されました。トップ記事は「克雪(こくせつ)」。豪雪地帯は24道府県に及び、この地帯に住む人は2000万人を数えることから、雪害対策は、震災・風水害・火山災害と並んで、わが国の防災基本計画の重要な柱です。とくに中山間地、また都市部でも、除雪中の事故や生活の支障は高齢者に集中し、深刻な問題。そのなかで「除雪ボランティア」への期待は大きいのですが、意外と見逃されているのが除雪の安全対策と技術指導。「越後雪かき道場」は、除雪の安全と技術指導を通じて、除雪ボランティアと地域をつなげる役割を果たし、さらには“防災ツーリズム”としての可能性も広げています……
2011/01/16
<No. 10 > 2011年01月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
 《Bosai Plus》 創刊10号が発行されました。トップ記事は阪神・淡路大震災16周年を控えて、「震災モニュメント」の話題を特別記事としました。また、「文化財防火デー」(1月26日)にちなみ、近年重要案件として浮上している「文化財防災」の話題、そして超高層ビルや大型構造物への影響が心配される“長周期地震動”に関連して、高層マンションの“高層難民”対策を急ぐ行政の動向を取上げました。
  中央防災会議がとりまとめた「災害教訓の継承」については、前号から連載の過去の大災害に学ぶシリーズ・第2弾「内陸直下型地震編」の7地震の概要とその教訓を紹介しています。保存版としてご活用ください。
2011/01/04
<No. 9 > 2011年1月1日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
明けましておめでとうございます。《Bosai Plus》 創刊9号が発行されました。“防災新年”の特集記事は「災害教訓の継承」です。このテーマは、国の中央防災会議の専門調査会がほぼ8年にわたって取り組んできたもので、その成果を紹介します。近年、想定される巨大地震の発生確率が刻々と高まるいっぽうで、阪神・淡路大震災後に生まれた若い人たちがどんどん増えています。私たちが暮らす地域で過去、どのような災害が起こったか、その教訓をないがしろにしては災害犠牲者に報えない……「過去は訴え続けている」(井上ひさし“絶筆ノート”)をキーワードに、災害教訓を継承します。
2010/12/15
<No. 8 > 2010年12月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
《Bosai Plus》 創刊8号が発行されました。トップ記事は「防災新時代――男女がともに支えあう災害に強い社会」です。このテーマは、男性にとっては耳の痛い、あるいは逆に馬耳東風のテーマかもしれませんが、《Bosai Plus》では、、マスメディアのあり方も含めて問題意識を持っています。ただし、これは“男社会批判”にとどまるものではなく、女性の主体性発揮を期待するというのが真意です。その意味でも、男女がともに支えあう社会――男女共同参画社会について改めて考えてみるきっかけになれば幸いです。年内に「第3次男女共同参画基本計画」が決定される見通しで、マスメディアの取り上げ方も含めて、注目しています。
2010/12/01
<No. 7 > 2010年12月1日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
《Bosai Plus》 創刊7号が発行されました。本号のトップ記事は「12月1日は緊急地震速報訓練の日」。その当日の発行ですので、本紙で訓練の日だと知った方からは情報が遅い!とお叱りを受けるかもしれません。でも、気象庁のホームページから「訓練用キット」をダウンロードしていつでも自主訓練はできるというのが趣旨なので、よろしくお願いいたします。緊急地震速報は“発展途上”で、総務省の行政評価で「改善勧告」を受けましたが、本紙の立場は“究極の地震防災情報、がんばれ!”です。間に合わないのはしようがない、空振りならよかった、情報どおりだったら……「震度4以上」の地震が襲う可能性があるわけですから、日頃の備えが大切です。ホント、備えあってこその緊急地震速報、十分にその仕組みを理解して活用したいですね。
2010/11/15
<No. 6 > 2010年11月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
《Bosai Plus》 創刊6号が発行されました。本号のトップ記事は「竜巻」。竜巻はまれな災害ですが、屋外イベントでテントが飛ばされる話はよくありますし、突風ならば身近な話ですので、“シビア気象”に想像力をもって備えておくことは竜巻対策に通じます。「Fスケール」の発案者や映画「ツイスター」のストームチェーサーのモデルが日本人気象学者で“頭脳流出”……という話題も満載。防災イベントと“この日に起こった過去の大災害”を盛り込んだ「防災カレンダー」は「この種のベスト=日本随一!」と読者からのご評価をいただきました(感激!……さらに上をめざします!)。
2010/11/01
<No. 5 > 2010年11月 1日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
《Bosai Plus》 創刊5号(そろそろ「創刊」は不要?)が発行されました。第5号のトップ記事は米国の「シェイクアウト」(地震防災訓練)。このイベントに、なんと790万人が登録参加しました……その“仕掛け”とはなにか……《Bosai Plus》は、独自の視点で「シェイクアウト」を追います。また、このホームページのトップ写真にある『あの刻(とき)を忘れない……阪神・淡路大震災の慰霊碑』がご縁の“インサイドストーリー”もドラマティックな展開が……
2010/10/15
<No. 4 > 2010年10月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
《Bosai Plus》 創刊4号が発行されました。第4号ではトップ記事に「講演会リポート」を掲載しました。聴いてみたい講演会、気になる講演者やパネリスト、聴講したいけど時間がない、行けない……というとき、講演内容をコンパクトに要約した情報サービスがあればいいな、と思ったことはありませんか? そんな講演会を厳選して《Bosai Plus》がリポートしていきます。ご期待ください。
2010/10/01
<No. 3 > 2010年10月 1日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
《Bosai Plus》 創刊3号が発行されました。創刊3号では、特別記事「危機管理産業展2010(RISCON TOKYO) 開催迫る」、「資料:2011年の民間主催による主な防災展示会」、「韓国映画『TSUNAMI』のCGリアリズム」、毎号見逃せないという声が寄せられた「ClipBoard=気になる情報リンク集」、これも保存版と好評の「防災プランナーのための『2010防災カレンダー』(10月・11月)ほか、本紙がめざす“しなやかなネットワーク”の核ともなる特約リポーターからの情報などを満載しています。
2010/09/15
<No. 2 > 2010年9月15日号の「トップページ画像」(CONTENTS=もくじ付き)へリンク
《Bosai Plus》 創刊2号が発行されました。創刊2号では、「プロボノ・パブリコ」「東京臨海広域防災公園ガイド」「中国映画・唐山大地震」などのホットな話題のほか、防災プランナーのための「2010防災カレンダー」(10月・11月)、「ClipBoard(新着ニュース・クリップ)」、さらに「保存版資料・必ずまた来る大地震」など、安全・安心社会に関心のある方に幅広く読んでいただける話題を満載しています。
2010/09/01
《Bosai Plus》 創刊号が発行されました! 創刊号は、見本としてホームページ上で公開されています(ここからリンク)。2010年9月末日までに購読お申し込みの方には、“アーリーバード・スペシャル”として創刊号、9月15日号を無料配信、10月1日号から課金とさせていただきます。
2010/08/30
ホームページ・デビューしました。

新着情報
《Bosai Plus》バックナンバー:No.1~No.100のトップページ閲覧はこちからから(もくじが見られます)〈2014. 11. 01.UP〉


■防災ニュースレター《Bosai Plus》のキラーコンテンツのひとつ、「ClipBoard ~着信あり!」のご紹介を兼ねて、ここにサンプルクリップをいくつか掲載します。各情報は、情報源にリンクしています。本紙では通常各号、各分野合わせて約30の“カレント”な防災の話題・ニュースを選択・収集しています……(情報元の都合で記事へのリンクが期限切れ、あるいは削除となっていることがありますのでご了承ください)
【 Clip 5 】 
《官庁・自治体新着情報より》
厚生労働省:5月12日は「民生委員制度100周年の日」 5月12日から「民生委員・児童委員の日 活動強化週間」
(2017.05.08.)
 民生委員制度は、本年制度創設100周年を迎える。全国民生委員児童委員連合会では、この5月12日から18日までを「活動強化週間」として、国民に民生委員・児童委員の存在やその活動について、一層の理解促進を図り、委員活動の充実を推進している……
《官庁・自治体新着情報より》
神奈川県相模原市:相模原市議会 防災ヘルメット、19日から議場常備
(毎日新聞:2017.05.13.)
 相模原市は19日に開会する臨時市議会から議場に防災用ヘルメット150個を常備することにし、12日に各議員にヘルメットを配った……
《官庁・自治体新着情報より》
熊本市:災害時に地下水提供 熊本市と企業・団体が協定
(読売新聞:2017.05.09.)
 熊本地震で断水が相次いだことを受け、熊本市は8日、災害時に地下水を提供する協定を市内50企業・団体と締結した。同市は全国の50万人以上の自治体で唯一、水道水をすべて地下水で賄っている……
《報道より》
産経新聞:御嶽山マイスター創設へ 噴火災害教訓に防災意識啓発 長野
(2017.05.12.)
 2014年9月の御嶽山(長野・岐阜県境、標高3067m)の噴火災害を受け、県は11日、「御嶽山マイスター(仮称)」制度の創設に向けた初会合を木曽町の木曽合同庁舎で開いた……
《企業・団体広報関連》
サンフレッチェ:大規模災害に備えた中四国Jリーグ7クラブ連携協定を締結
(2017.05.11.)
 Jリーグに加盟する中四国クラブ全7クラブにより、大規模災害に備えた中四国クラブ間の連携協定を締結する。2008年以降、毎年Jリーグに加盟する中四国クラブの実行委員が一堂に介し、クラブ運営について意見交換を行う中で、自然災害による経営への脅威が各クラブより叫ばれてきた……


■ 《Bosai Plus》本紙「ClipBoard ~着信あり!」がこれまで取り上げた新着情報は、下記サイトで無料公開しています。その折々の防災動向を一覧できますのでご活用ください。
★《Bosai Plus》「ClipBoard:新着情報リンク集」 No.1~No.100 特別公開サイトへはこちらから
★《Bosai Plus》「ClipBoard:新着情報リンク集」 No.101~ 特別公開サイトへはこちらから
                   □     □     □
★《Bosai Plus》第69号特別企画「ふじのくにの複合災害想定」に関連して、伊藤和明氏(元NHK解説委員、現防災情報機構会長)から特別寄稿「世界遺産・富士の火山防災」をいただきました。
こちらからお読みいただけます。
 伊藤和明氏は、災害・防災について幅広い知見とわかりやすい解説でみなさまにもおなじみですが、中央防災会議「災害教訓の継承」専門調査会の座長を務められるなど、防災啓発分野でわが国を代表する指導的立場で活躍されています。「世界遺産・富士の火山防災」は、去る7月6日、NHKラジオ第1「土曜コラム」で伊藤氏がお話された内容をまとめたもので、本紙読者にもご提供いただくものです。〈2013. 07. 10.〉

★ニュースレター 《Bosai Plus》 創刊号(2010年9月1日・No. 1=プレミアム号)を見本として公開しています。
こちらからご覧いただけます。


《 さらに、お役立ち情報 》
防災カレンダー 防災カレンダー
◎「2カ月 防災カレンダー」(直近2カ月ずつ随時更新)に大きな反響!
  「今月の防災イベント情報」 と「今月この日はこんな災害が起こった」カレンダー(向こう2カ月分&通年の主な防災関連恒例行事・イベントの情報掲載)が、防災イベントをお探しの方にはもちろん、地域、学校、職場などで防災イベント(防災訓練、勉強会、講演会、シンポジウムほか)を企画するときの参考情報として注目されています。また、イベントを企画・主催される方には、広く社会に広報し、参加者を募るメディアともなることから、情報をご提供いただける団体が増えてきています。
 現在、すでに日本で唯一、最大級の防災イベント情報カレンダーではないかと自負していますが、 みなさまとご一緒に、さらに充実した防災カレンダーに育てていきたいと思いますので、ご活用、情報のご提供をよろしくお願いいたします。
>> 「2カ月 防災カレンダー」へはここをクリック!

★〈保存版〉 2011年の主な災害 【 国内編/海外編 】を公開!
*「2012年に起きた主な災害」は現在取りまとめ中です。近日公開いたします。

ウェブ防災見本市開設しました 
「BOSAI+Biz」(ウェブ防災展)を新設!
《Bosai Plus》 では、No. 54/2012年11月15日号から防災ビジネス(製品・サービス紹介)を紹介する「BOSAI+Biz」(ウェブ防災展)をスタートし、同記事をウェブ上に公開しています。防災製品・サービス情報の幅広い流通を図るメディアとしていきますので、“クリック”をよろしくお願いいたします!……(「BOSAI+Biz」に情報掲載をご希望の企業・関連団体の方はお問い合わせください)




■「危機管理産業展 (RISCON TOKYO) 2013」(主催:株式会社 東京ビッグサイト、特別協力:東京都)が2013年10月2日(水) ~4日(金) の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されます。同展示会は、東京都が特別協力して、「防災」、「防犯」、「リスク管理」の危機管理分野を横断的に網羅する国内唯一・最大級の「危機管理総合トレードショー」で、本年は9回目。「RISCON」(リスコン/Risk=危険、危機とControl=管理・制御の合成語)の愛称で定着し、「危機管理」という新しい産業分野の創造、危機管理啓発と関連産業の振興、新たな市場の創出に多大な貢献を果たしています。本年は、5年ぶりの開催となる「東京国際消防防災展」(主催:東京消防庁)との併催で、さらに注目度が高まるものと期待されています。
>> RISCON NEWS はこちら (《Bosai Plus》が RISCON NEWS に記事提供しています)
>> RISCON NEWS で公開した 《Bosai Plus》の記事一覧はこちら(記事も読めます)

助けあいジャパン 助けあいジャパン
■内閣府(防災担当)が協力し、防災推進協議会が運営する日本で初めての官民連携の防災ポータルサイト。東日本大震災発災直後にサイト開設、被災者支援、復興支援、そして防災・減災の担い手、つなぎ手、支え手を支援しています。復興庁後援の「この夏もボランティアに行こう」、全国47都道府県から学生2000人を被災地へ送る「きっかけバス47」、企業による復興支援の紹介ページ「CSR未来形」、復興と防災のための「社会貢献型クレジットカード」、家庭防災力向上をめざすEラーニング教材「防災かあさん」などなど、斬新なアイデアとエネルギッシュな実行力で注目されています。

TEAM防災ジャパン TEAM防災ジャパン
■上記『助けあいジャパン』が2015年3月、防災情報支援オンライン基地『TEAM 防災ジャパン』を開設。『TEAM 防災ジャパン』は、全国で活動する防災関係者の参加によって、オールジャパンで防災・減災に取り組める環境づくりをめざすサイトです。全国の防災関連の最新ニュースを日々配信し、知っておくべき重要な情報や役立つ情報を整理してアーカイブ化、情報交換や交流の場としてご活用ください。この『TEAM 防災ジャパン』から、《Bosai Plus》「防災イベント 2カ月カレンダー」へのリンクバナーが貼られています。

米国大使館商務部 米国大使館商務部
■米国大使館商務部は、全米105箇所以上にオフィスを持ち、米国製品・サービスの輸出を促進しています。商務部ブースでは米国からの新規商材を求める企業や、米国製品取扱い代理店の各種質問や相談を受け、また、米国への直接投資に関心を持つ人に、対米投資を促進する新プログラムを紹介しています。
>>詳細はこちら


■日本LPガス団体協議会は日本における液化石油ガス(LPガス)関連団体の連絡協議会で、LPガスの流通に関わる2団体と機器・設備に関わる3団体の計5団体によって構成されています。LPガス産業行動の5つの憲章に基づき、社会貢献への自主的な取り組みを促すいっぽう、安全で環境にもクリーンなLPガスを通じて、市民の豊かな生活を提案してきました。LPガスはとくに災害に強いエネルギーとして過去の災害で高く評価されており、災害対策用バルクの普及促進のほか、全地婦連などとの連携による防災啓発・活動で地域防災力の向上に貢献しています。
>>詳細はこちら

ホリカフーズ協賛バナー 災害に立ち向かう人のためにホリカフーズの「レスキューフーズ」
■ ホリカフーズ株式会社は、1955年(昭和30年)創業の特殊食品メーカーで、防衛省自衛隊の糧食用アイテムや病院の流動食の開発・生産に取り組んできたわが国有数の"オンリーワン"企業として知られています。とくに自衛隊の糧食開発の実績から、主に屋外で「働く人」のために、時・場所・状況を選ばず、調理済みで開封するだけですぐにあたたかく、おいしく食べられる食品は、災害時の健康二次被害対策として備蓄用にも注目されています。また、病気や高齢や災害時などの理由でふつうの食事が食べられない人たち向けの特殊食品――「治療食」、「介護食」分野でも大きな貢献を果たしています。
>>《Bosai Plus》で取り上げたホリカフーズ(株)関連記事はこちら

日本電業工作株式会社 日本電業工作株式会社
■日本電業工作株式会社(本社:東京都千代田区、岩本 眞社長)は1947年の創立以来、日本の通信インフラの拡充を支える技術・製品を数多く開発、近年では"電波利用技術開拓メーカーへ"をスローガンに新たな挑戦の道を歩んでいます。その挑戦の一環として災害対策技術があります。「自然災害検知無線システム」は、河川などのライブ映像をリアルタイムで解析し、自然災害の発生を自動的かつ高精度に判定する新開発のソフトウェアと、大容量データを最大で約10km、長距離無線伝送が可能な無線伝送ユニット「テレポータブル」を組み合わせた、広域型の「監視ネットワークソリューション」として注目されています。
>>《Bosai Plus》で取り上げた日本電業工作(株)の「自然災害検知無線システム」関連記事はこちら



■ 「大倉グループ」は、株式会社大倉(本店:大阪市北区、東京本社:東京都中央区)を中心に、大規模ニュータウンの開発、注文建築、戸建分譲、分譲マンション等提供、そしてマンション管理、会員制リゾートクラブ(ザ グラン リゾート)事業を展開しています。大倉グループを特徴づけるのは、顧客との信頼関係を事業の柱とする社会貢献への積極的な姿勢です。食育の推進、学校給食への提案、また「子どもと一緒に成長する家」の提案などを行ういっぽう、防災面では阪神・淡路大震災の教訓を踏まえた災害時用浄水システム事業を展開しています。オークラハウジング(株)はその大倉グループの一員で、マンション管理を担当しています。
>>《Bosai Plus》で取り上げたオークラハウジング(株)による東日本大震災顧客支援活動関連の記事はこちら


■ 阪神・淡路大震災を契機に1997年、月刊紙として創刊、11年後の2008年にインターネット新聞へ移行。国の動きから行政、企業、災害ボランティア動向まで幅広く報道。とくに地域防災力の向上に向けて防災士制度をその創設時から支援しており、堅実な取材姿勢に信頼が寄せられています。《Bosai Plus》は、WEB防災情報新聞と取材提携し、記事の提供を行なっています。また、同紙の広告総代理店ともなっています。
>>詳細はこちら

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【 千島列島サリチェフ火山の噴火(2009年6月) 】

 千島列島北方のサリチェフ火山が2009年6月12日に噴火、灰が上空に広がり国際線航空機運航に影響を与えた。この写真は337キロ上空を飛んでいた国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士・若田光一さんが噴火当日に撮影したものだそうで、NASA(米国国立航空宇宙局)が一般公開・提供した。火山噴火の噴煙や火砕流の驚くべき形状がみごとにとらえられた写真で、まさに“breathtaking"=息をのむ”映像である。
Photo courtesy: NASA

【 インド洋津波の襲来 】

 2004年12月26日、スマトラ島沖地震が引き起こしたインド洋津波は23万に及ぶ人命を奪った。スリランカ沿岸に押し寄せる津波。Photo courtesy: US DigitalGlobe

【 「今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」 】

 地震調査研究推進本部による「今後の地震動ハザード評価に関する検討~2011年・2012年における検討結果~」を反映した防災科学技術研究所「地震ハザードステーション/J-SHIS Map」より、関東・東海・四国周辺を拡大トリミングしてみた。さらに拡大していくと、見たい地点での「確率論的地震動予測地図」による30年発生確率などがわかるシステムになっている。
 ちなみに、寺田寅彦の「正当に怖がる」が東日本大震災後によく引用されるが、正確には寺田は、このキャプションで引用しているように、「正しく怖がることはむずかしい」と言っている。「正当に怖がる」ことがむずかしいからこそ、“いかに怖がるか”を、倦(う)まずくじけず、追い求めたい。

【 「あの刻(とき)を忘れない」……阪神・淡路大震災の慰霊碑 】

 米国人ローウェル・シルバーマンさんが日本を旅行中、神戸市灘区・琵琶公園にて撮影。石碑の裏に琵琶町で犠牲になった留学生を含む61人全員の名前が刻まれている。 Photographed and presented by Lowell Silverman
*防災ニュースレター《Bosai Plus》で取り上げたこの写真の“インサイドストーリー”を特別公開します。こちらからどうぞ
災害に立ち向かう人のためにホリカフーズの「レスキューフーズ」

BOSAI+ "Tweets & Tips"


【 2017. 05. 19. 16:30 更新】
■《Bosai Plus》 第162号・2017年05月15日号発行!
同P. 1(「もくじ」付き)へリンク

●「熱中症」という用語は、いつから一般化したか……

 5月に入って気温の高低差が大きい日があり、一挙に熱中症の話題が持ち上がりました。総務省消防庁も5月の第1週から救急搬送状況の発表を始めたということで、本号特別企画のテーマは「熱中症」です。

 熱中症という言葉はいつごろから一般化したか―― 一説には、スポーツドリンクの「ゲータレード」(1968年米国発売)や「ポカリスエット」(1980年日本発売)の普及がきっかけとされるようです。ただ、これはむしろ、スポーツをする人のパフォーマンスを高める、スポーティブなライフスタイルをアピールするなどの動機づけが強いようで、熱中症という言葉自体はもちろん、その対策という背景はほとんどなかったようです。

 かつて、江戸時代の医学書(漢方系)ではいわゆる暑気あたりは「中暑」、明治時代に入って「日射病」の用語が登場しました。日射病は最近まで暑熱障害の一般的な名称だったので、年配の人はこの用語に慣れていることでしょう。いまは日射病は、熱中症の中でも直射日光が原因となるものと定義されています。

 意外なことに明治30年(1897年)、あの森鴎外(森 林太郎)と小池正直(軍医・政治家)が共著で発表した論文「衛生新編」で、ドイツ語で日射病と熱中症を区別して論じているそうです。森鴎外は文学者であると同時に軍医でもありました。
 ただし、その論文で「熱中症」(日本語の)という用語そのものが使われたかどうかは、今回調べる時間がなくて確認できませんでした。

 ある市井の開業医の方が、熱中症という言葉がいつごろから一般的に使われているかを調べていて、それによると、1996年5月に厚生労働省から「熱中症の予防について」という通達が出て、それが最初ではないかとしています。そして同省が熱中症の分類で統計をとり始めたのは、翌97年以降とのこと。
 ちなみに、その彼の手持ちの辞書には「熱射病」「日射病」は載っていても「熱中症」の記載はなく、唯一、新明解第7版(2012年三省堂)に「熱中症」が載っているとしています。

 彼は医師なので医学辞典などもいろいろ調べたようですが、専門家のあいだでは70年代に熱中症の用語が定着したようだとのこと。いずれにしても、「熱中症」の用語がここまで私たちに定着したのはごくごく最近、この20年のことのようです。
 まさに、"現代の気象災害"だと言えます。

●話題を変えて――忍者の"非常食"

>>時事通信:忍者の知恵を現代に=「携帯食、災害時も有効」-世界初の研究拠点・三重大
(2017.05.04.)
 手裏剣片手に城下を駆け抜け、呪文とともに分身を作り出したり姿を消したり。忍者は、漫画やアニメなどを通じ、国内外で大人から子どもまで幅広く愛されている。三重大は7月、世界初の「国際忍者研究センター」を三重県伊賀市に開設し、「Ninja」の総合的な研究を進める……
>>三重大学:忍者・忍術学講座

   (M. T. 記)

       ◇     ◇     ◇

■《Bosai Plus》 第161号・2017年05月01日号発行!
同P. 1(「もくじ」付き)へリンク

●時代のキーワード?
 ――「流言」、「フェイクニュース」、「ゆがむ事実」

 本号では、特別企画で「流言」を取り上げ、「話題1」で北朝鮮の挑発がらみの「武力攻撃~国民保護~Jアラート」を取り上げました。
 「流言」では、関東大震災の重要な災害教訓――流言から誘発された"朝鮮人虐殺"を振り返り、現代日本での武力攻撃下の最悪想定(朝鮮半島での武力衝突、あるいは日本が弾道ミサイルの攻撃を受けたとき)で、日本在留外国人あるいは社会的弱者の流言被害の可能性を想定内とすべきではないかと課題提起しました。
 防災の視点からは、流言は"人為的な災害"であり、その意味でよりシリアスな課題提起ではないかと思います。

 本文で詳しく触れていますが、今回の本紙企画は、朝鮮半島の緊張感の高まりと同時進行した報道の真偽問題、すなわち朝日新聞の「『朝鮮人虐殺』含む災害教訓報告書、内閣府HPから削除」という記事が大きなきっかけになりました。
 というのも、「災害教訓の継承」については、中央防災会議専門調査会発足当初から報告書とりまとめまで、その経緯・動向を追っただけに、本紙の思い入れも背景にあったのです。

 いっぽう、直近の世界・日本動向まで大きく視点を広げると、トランプ大統領の話題や森友学園問題、東京都の中央卸売市場移転問題などともからんで、"フェイクニュース"(偽報道)あるいは「ゆがむ事実」(朝日新聞の現在進行中の特別記事シリーズタイトル)がこの時代を切り取るキーワードになりつつあるように見えたからです。まさに地下水脈のようにつながって……

 あまり話を広げると収拾がつかなくなるのでやめますが、朝日新聞の「災害教訓継承報告書」からの「"朝鮮人虐殺"削除」の報道と、これについての内閣府の真っ向からの反論との"落としどころ"はどこなのでしょうか。フォロー記事はなく、内閣府から朝日新聞への正式な「抗議」もないようです。
 このままうやむやなまま、どちらが本当のことを言っているのか知りたい読者をほうっておいて、朝日新聞も内閣府もほおっかむりなのでしょうか。
 「事実のゆがみ」を正してほしいところです。

●話題を変えて――「避難所」の読みは「ひなんしょ」?「ひなんじょ」?
 西と東で異なる傾向が……
>>朝日新聞:(ことばの広場)ひなんしょ?ひなんじょ?

●話題を変えて――5月から新たに「STOP! 熱中症キャンペーン」
 個人ごとの熱中症の危険度を簡易的に診断できる"コンテンツ"もできたようで。
>>厚生労働省:STOP!熱中症 クールワークキャンペーン
>>「熱中症セルフチェック」サイト

   (M. T. 記)

       ◇     ◇     ◇


■《Bosai Plus》 第160号・2017年04月15日号発行!
同P. 1(「もくじ」付き)へリンク

●熊本地震 「震度7」は実は「震度8」いや「震度9」ではなかったのか……

 本号の巻頭写真は昨年5月の小紙現地取材で撮影したなかからの1カットです。まことに衝撃的な写真ですが、あえて使わせていただきました。被災者の方には改めて心からお見舞いを申し上げます。

 その写真キャプション(説明文)で米国の震度階級に触れ、12段階の最大の震度が「Cataclysmic(地殻の激変・変動)」と表現されていると書きました。
 ただ、こういう指標に「最大」という"上限"がつけられるものなのだろうか……という素朴な疑問があります。

 以前、小紙でも触れましたが、竜巻では「藤田(F)スケール」があります。日本人気象学者・藤田哲也(1920-1998年)博士が米国に定着させた竜巻の規模の指標で、風速と被害状況によるF0~F5の6段階です(現在は「改良藤田スケール」Enhanced Fujita Scale、通称EFスケールとなっていて、日本でも採用)。
 藤田博士のそうした業績はもちろんすばらしいものですが、ここでとくに"さすが"とご紹介したいのは、想定不能の「F6」も設定し、"想定外"をも取り込もうとしたところにあると思います。
 それはまさに、災害の本質を見抜いた科学者の想像力として、高く評価されるのではないでしょうか。
 米国の、そのような発想での地震の揺れへの想像力が、「Cataclysmic(地殻の激変・変動)」になったのではないかと思うのです。

 いっぽう、日本の「震度7」はどんな揺れが、そしてどこまでが「震度7」なのかよくわかりません。「震度7」以上はどんな揺れでも「7」なのか……
 今回、NHKスペシャルに触発されて取り上げた「表層地盤」で増幅する揺れについて、防災科学技術研究所の研究者のみなさんは、震度7以上(震度7の2倍クラスの揺れ?)を想定しているのではないでしょうか。
 そうであれば、"想定震度8"とか"想定震度10"とか、震度7の限界を押し広げる揺れの新しい指標・表現も必要になるのでは……

 地震でマグニチュード(M)10は起こり得るかどうかというマジメな議論もあります。M10は東日本大震災のM9の30倍規模で、専門家は起こり得る、としています。
 自然災害ではそれこそ、地球壊滅的な最大規模までも想定しておかないと、次から次へと起こる想定外に対応できないのではないでしょうか。

●忙中閑話(でもなく、マジメな話……)
 想定外への想像力のウォーミングアップ――

>>朝日新聞:小惑星衝突危機、そのとき人類は 100m級でも大被害
(2017.04.02.)
 《新たな小惑星が見つかった。国際天文学連合は「2017PDC」と命名し、軌道計算から、地球に衝突する可能性がある「潜在的に危険」と分類された。NASA(米航空宇宙局)とESA(欧州宇宙機関)は、10年後に衝突の可能性があると推定。直径は100~250mとみられる……

 *専門家が小惑星や彗星による地球衝突の脅威に関して議論する2年に1度開催の国際会議「2017 5th IAA プラネタリー・ディフェンス・コンフェレンス(Planetary Defense Conference)」が、5月15日~19日、日本科学未来館で開催されます。

>>MITテクノロジーレビュー:ダラス市民、ハッキングによる防災サイレンの爆音で眠れず
(2017.04.11.)
 ダラス市の警報システムがハッキングされ、ハリケーン到来を知らせる緊急サイレンが深夜に鳴り響いた。重大な被害がなかった一方、サイバー・セキュリティは都市整備の重要要素になった……

   (M. T. 記)


       ◇     ◇     ◇

★NO.138「熊本地震:現地取材 被災1カ月の益城町」被害状況等 追加写真へのリンク
 《Bosai Plus》2016年5月15日号(No.138)の「熊本地震:現地取材 被災1カ月の益城町」で掲載した写真に加えて、今回(5月12~13日)取材撮影した被害状況などの写真50数点を追加しました。同紙(PDF)掲載写真をクリック、または下記「熊本地震 益城町被害追加写真へのリンク」をクリックするとご覧いただけます(同写真を防災教育、啓発等の目的で活用される場合は無償提供可能ですのでご一報ください)。
「熊本地震 益城町被害追加写真へのリンク」

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2012年イベントカレンダー


防災情報新聞 災害年表 防災情報新聞 災害年表

2011主な災害 2011年に起きた災害



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★「2013 防災カレンダー」(PDF版)
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★《Bosai Plus》「ClipBoard:新着情報リンク集」
★《Bosai Plus》「東日本大震災 発災から1年の軌跡
 ~主なできごとと防災動向~」

 (PDF版/No. 38_2012年3月15日号にて掲載)
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★危機管理産業展ホームページ/トップの「RISCON NEWS」に《Bosai Plus》が一部記事を提供・公開
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