きっかけ

おはなしは、2003年の初夏から始まります。

結婚して6年。以来、2LDKのアパートに住んでいました。
町の中心から南の、海に近いその地域は、転勤族などの核家族世帯が住む似たようなアパートがたくさんある所でした。周囲には大きな公園があり、また割と大きなスーパーもあり、住みやすい場所ではありました。

結婚3年目に長男(たろちゃん)、5年目に次男(めーちゃん)が生まれました。家族が増えてくるにつれ物も増えてきました。衣類やらおもちゃやら。紙パイプ製のジャングルジムを置いたりしていたので、アパートの部屋は混乱状態となってきました。日々の暮らしに追われ、片付けなんかとても無理。

ちょうどその頃、私が抱えていた借金が完済できたこともあり、非課税枠の大きい住宅財形貯蓄を始めていました。
「そろそろ家つくりを考えてみようか」と夫婦で相談し、新聞の広告欄を眺めるようになったのです。

そして私は、とりあえず自宅のパソコン(AppleのPerforma630という廃品寸前の代物)に、「住宅フォルダ」を設け、あれこれExcelのシートで「要望」だの「資金計画」だの作って気づいたことを書き留めるようにしていきました。

どうでもいいことですが、この1994年製のパソコン、我が家ではまだ現役です。といっても、「Appleビデオプレーヤ」という機能しか使ってませんが。要するに、テレビです。でも購入当時は画期的だと思いました。
最近、後付けのTVチューナをネットオークションで購入し、ibookに繋いでいるのですが、使い勝手はPerforma630の方が断然良いです。

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