トムズジャンク

VIRTUAL JUNCTION

for HEART VESSELS PROBLEM

体験記:

心筋梗塞の一歩手前で

     PCTA手術

突然、出勤途中の西村さんに左肩・左肘・左胸の

痛みが発症。1日半たった夜中に脂汗をかく胸痛に。

即日、会社の嘱託医に。その8日後にはニトロ

グリセリンで胸痛を抑えながら受けた核医学検査で、

PCTAとステント留置術の緊急手術を受ける。結果、

冠動脈99.9%の狭窄=心筋梗塞の一歩手前で

一命をとりとめました。ここに、その17日間の

貴重な記録を紹介します。(TTトムズ)

 

報告者:西村孝治(姫路在住、手術時年齢50歳)(e-mail: takaharu@net117.or.jp

 

オ ペ:兵庫県立姫路循環器病センター

 

「九死に一生を得た」強運のお話

この度「不安定狭心症」から「九死に一生を得た」お話を紹介させて戴き、何か思い当たる節が

あるお方に早期に専門医への受診をお勧めしたく関係者のご了承を得て記載しました。

          1.強運を呼ぶ早期発見・早期治療の勧め

          2.発症〜退院までの17日間の軌跡(日記)

 

1. 強運を呼ぶ早期発見・早期治療の勧め

 

97/8/27(水)

1:00頃、就寝中に左胸に強い痛みを感じ目が覚めました。冷汗と言うより脂汗が出ていました。

15分位で、痛みは治まりましたが、 15分ほどエアコンの前でうずくまっていました。この時、心臓とは

思わず、過去にかなりのヘビースモーカーでしたので肺ガンかなと思い、今日(8/27)にでも、受診を

しようと決めました。

 

以前から自覚症状は特にありませんでしたし、8/1に会社の一定年齢の半日ドックを受け、 8/20頃に

結果が返って来ていました。結果は要観察でしたが、内容として、貧血(血清鉄が男 65〜205のところ

 60 でした。) が疑われますのと、血圧がわずかに低めですがほぼ正常範囲内です。(過去5回の

測定は、最高で100前後、最低で55前後です)今回も含め過去(4回前まで)の血液検査結果は、

「肝機能・脂質・貧血・糖尿病・腎機能・尿酸・膵臓・CRP」全て参考値の範囲内でした。家の近くに

呼吸器科の専門医が居られるのだが、明日(8/28)は、会議があり準備のため今日(8/27)は休む事が

できないので、以前からお世話になっている当社主治医の山本内科に行くことにしました。

 

資料準備も終わり、16:30頃診察に行きました。問診で、8/25,26の通勤途中に、「左胸から左肩・左肘」

にかけて痛みがあり、この痛みは胸をかばうほどでもなく、一寸気になる程度と、深夜の痛みの症状を

お話ししましたところ、就寝中の発作と心電図の結果を考慮され不安定狭心症の疑いがありますとの

診断でした。 胸部レントゲンは異常ありませんでしたので肺ガンの恐れがなく一安心しました。この時の

心電図には、特に狭心症の兆候がはっきりと出ていなく、心筋酵素も上昇しておらず、ホルター心電図

にて検査を行い、結果を待って 兵庫県立姫路循環器病センターを紹介しましょうとのことでした。

取敢えず、8/29〜30にかけて、ホルター心電図の検査を行う事にし、ニトロペン舌下錠を5錠頂戴し

様子を見ることにしました。

 

その後、前夜の様な激痛はありませんでしたが、日に日に強い痛みの「胸痛」の回数が増えニトロペンを

服用する様になりました。 手持ちのニトロペンも使い果たし、9/3頂戴に受診しましたところ、「胸痛」の

回数も増えて来ているので、持続性の強いニトロールRカプセル7日分とニトロペン5錠を出して戴くと共に、

ホルター心電図の検査結果が返っていませんが、兵庫県立姫路循環器病センターを紹介しましょうかとの

示唆があり明日にでも行く旨で是非にお願いしました。

 

9/4 新規患者であり検査入院の日取り確定ぐらいの感覚で兵庫県立姫路循環器病センターに受診し

ましたが、救急患者扱いで同日に、検査[心エコー・心臓核医学(心筋シンチグラム)・心臓カテーテル]・手術

[PTCA(経皮的冠動脈形成術)・ステント留置術]まで行って戴き一命を取止めました。

当人は、前夕と今朝に服用したニトロールRカプセルの効用があるため「胸痛」はでていないので重大事とは

感じていなかったのですが、後で循環器科の先生方からの説明で緊急を要する状態であったとの事でした。

 

今振り返って見ますと、発作が起きた8/27の前日は、誕生日で50歳を向えたところでした。

「人生五十年」の言葉通りであれば寿命でしたが、今迄の寿命の半分(二十五年)を余分に授かったと

思っています。 この授かった寿命を何かのお役に立ちたいと思います。これから時間をかけて考えて見る

つもりですが、 取敢えず、「早期発見・早期治療」だと思い、経過をホームページ化しました。

 

私と同様の症状がある方は、直ぐに受診される事を強くお勧めいたします。

 

最後に、初診時に的確な診断を戴いた山本内科院長先生、適切な処置をして戴いた兵庫県立姫路

循環器病センターの循環器内科の先生様方、集中治療室での不安感を払拭する様明るく振る舞い励まして

頂いた看護婦さん、一般病棟に転棟してから色々とお世話になりました看護婦さんにお礼申し上げますと

ともに、闘病中の皆さんのご回復を祈念致します。

  姫路在住西村孝治takaharu@net117.or.jp

 

(出典:播磨の住人のホームページ http://www2.net117.or.jp/~heart/ から、

    文字着色はTTトムズ)

経過の詳細は、次の

「2.発症〜退院までの17日間の軌跡(日記)」

                       をご覧ください。TTトムズ)

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